ワナビ宣言をやめてみた。

「かいち@デビューできなかったけど漫画家」さんが、


「漫画家志望者と名乗っていると、仕事が入ってこない」


「思い切って『漫画家』だと宣言してみた。商業出版できなかったけど」


「そしたら仕事来た」


 というお話をなさっていたので、オレもワナビという言葉を使わなくなった。


 仕事に繋がるかどうかは分からない。


 リスクも高いだろう。


 だが、知識の蓄積がある。


 リスクは、自分を磨く武器にする。

 たとえば、常にクオリティも確認するなどだ。


「文法間違っていないかな」と、自己分析するようになる。


 ワナビという言葉を使うと、「オレはまだ半人前だから」という甘えが出てしまう。


 そうじゃなくて、気持ちだけでもプロっぽくいこうかと。



 注意したいのは、「オレはそうするよ」というだけのことだ。


 他の皆さんに対して


「プロ意識を持とう!」

「考え方だけでも、商業作家のつもりでいよう!」


 と、強制・強要するつもりはない。


 ご自分のペースで、よく考えて行動なさればいいかと。


 エンジョイ勢、おおいに結構!

 それを否定しない!


 オレもエンジョイ勢よ。

 まず面白いありきでいく。


 オレの場合、問題は「技量・クオリティ」なのであって。

 

 長年、ここがまったくクリアできなかったので、もっと自分を見直そうという考えからである。


 おかげで、長編など、以前より注意深く読むようになった。


 少しは、効果があるかも。

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