BOOK PORT(仮)ってどうよ?

起業家のオタクペンギンさんなる方が、出版業界のブラックさ加減を憂い、


「BOOK PORT(仮)」


なる事業を立ち上げるため、クラファンを募っている。


一言で言うと、

「誰でも自作の小説を投稿し、販売することのできる小説販売サイト」

だそうである。

「メルカリの小説版」という解説をなされている。


作家は食えないというのが、世間の常識だ。

とはいえ、投稿サイト「なろう」は、日本国内においてやったら読まれている。


実はSimilarWebで調べた結果、現時点で


『日本の人気ウェブサイトランキングで「22位」』


に入っている。


ちなみに、この下にいるサイトは


「NEVERまとめ」

「DMM」

「5ちゃん」

「じゃらん」

「ホットペッパー」

「日本気象協会」

「クックパッド」

「ZOZO」

「価格.com」

「エロタレスト」


である。

「なろう」は散々なろう系を貶めている「NEVERまとめ」に勝っているのだ!



ちなみに、『「なろう」のすぐ上にあるサイト』は

「Xvideos」

である。



なのに、「作家は食えない」は、もはや常識と化している。


「好きでやっているのだから、食ってはダメ!」

と言われているレベルだと言ってもいいくらいである。



食えない小説家の現状を危険視し、食える環境を作ろうではないか、というのが、、オタペンさんのコンセプトである。


出版するとなると、どうしても「他人の手」が大量に入ってしまう。編集、出版社、本屋、広告、絵師など。


その中間を取っ払い、作者は運営と絵師とだけ取り引きして、エンドユーザーである読者に提供しよう、という感じかなと。



詳しくは、noteにあるブログ


『オタク起業家が出版業界を救う方法を考えてみた。』


にて。

オレが説明しても誤認している可能性があるので、本人さんの説明を読んだ方が早いかなと。


賛同者は多く、パトロンは251人、支援金は400万に近づこうとしている。


読者向けのリターンはギフトコード。

作者向けのリターンは、払った分だけ稼がせます、というもの。



くわしくは、クラファンサイト「CampFire」にある、オタクペンギンさんのページへ。


かくいうオレも、パトロンの一人だ。

1万円だけ支援している。


クラファン残り一日、つまり現在

2019年 9月30日

をもって、終了する。


興味があるなら、まずは一読だけでも。


本気度が窺えたら、ご支援を。


(注意:支援したいなら、『オタクペンギン』で検索を。

『BOOK PORT』で検索すると、全然違う本屋さんがヒットしてしまう。オレもひっかかった)

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