オレの小説が、ノベルバで10円に ~あなたが一番欲しいものは?~

 最近、オレはカクヨム以外で活動も始めている。




 まずは、アルファポリス。


 投稿インセンティブというシステムがあり、ポイントをかせぐとお金がもらえるのだとか。商品券やギフト券らしいが、それでも嬉しい。

 

 現在、見込みだが「2ポイント」もらえる予定。

 使うには60ポイント以上ひつようみたいだが、それでも構わない。


 定期的に作品をアップしておけば、ある程度はお金になりそう。


 稼げるわけではないが、「自分の作品がお金になっている感」は感じられるかと。

(それを第一モチベにすると、作品が描けなくなるんだが)




 次にノベルバ。

 「1PVあたり0.1円」を謳い文句にしている投稿サイトだ。 


 このサイト、ガチでPVが稼げないらしい。

 アップしてる作家さんのほとんどが、「PV稼げない」とぼやいている。


 どうもプロ作家がサブとして載せて稼いでいるのでは、という話。

 それはそれでいいかも。

 

 そんな中、オレは100ほどPVを稼ぐ。


 値段はたった10円。


 それでも、最大級にテンションが上がった。


 自分の小説が金になったという事実は、非情にモチベーションが上がった。


 ブロガーの方曰く、

「少額でも、自分の文章がお金になって嬉しく思える人は、その分野に向いている。逆に、少額だとガッカリした人は『お金を稼げるから』と始めた人だろう。バイトした方が効率いいよ」

 とのこと。


 自分の小説が10円になって小躍りしたオレは、おそらく小説の執筆に向いているかと。



 ただ、引き出すには3000円から。

 よって、30000PVが必要である。

「もしもアフィリエイト」みたいに、少額でも引き出せたらいいのに。


 


 このように、オレは「実益が出そうなサイト」も視野に入れて、カクヨム収益化を待つ。

 とりあえず、実験的な意味合いが強い。



 なぜかというと、

「正直、『なろう』の息苦しさに耐えられなかった」

 という意味合いが強い。


「なろう」も活動してみたが、どうにもしっくりこない。


 読まれる率が抜群に高いのは魅力的。

 だが、リアクションは皆無。


 また、執筆の仕組みに馴染めず、すぐに離脱した。

 他のサイトに比べ、あの更新しにくさは辛い。


 収益化なんて見込めないし、出版のお呼びが掛かる可能性も薄い。


 なにより、あの熾烈なランキングに首を突っ込みたくない。

 終始イライラしながら小説を書きたくない、というのが正直な話。

「なろう」の「一見さんお断り感が満載」な重苦しさは、どうにかならないものか。 


 やるなら、カクヨムなどの「リアクションありきの場」か、アルファポリス、ノベルバのように「微弱ながら収益が見込める場」のような、避難所を設けた方がいいかも。

 

 アルファポリスやノベルバは、「稼げるかも!」と思って始めると泣きを見る。


 だが、一度アップしてみて、「自分の作品が金になる瞬間を目撃してみること」は、無駄にはならないかと。


 その上で、自分はなにを求めているのか。


 賞賛なのか。

 実利なのか。


 欲しいのは成功かもしれない。つまり書籍化。


 あるいは、幸せかもしれない。

 お金はほどほどで、片手間で執筆したいと思っているのかも。


 その見極めとして、「複数のサイトでアップ」をススメている。



 オレが一番欲しいのは、今のところ「挿絵」だ。

 だから、アルファポリスにアップしているところもある。

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