『脱・書畜サロン』という考え方

「プロ無職」なる方のツイートで、


「脱社畜サロン」

 というオンラインサロンの存在を知る。

 月額3000円で社畜から脱却できるノウハウを教える、というサロンだ。


 オレは最近、小説以外の儲け方を色々と模索していて、様々なビジネス本や経営関係のブログ、ネット記事を漁っている。


 今読んでる本だと、『宇宙兄弟』の編集者・佐渡島 庸平先生の


『WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~ 』


 という本だ。

 これが面白いんだ。

●ファン層は閉鎖的でいい。深い付き合いができる。

●ファンにはピラミッドがあるよ。

・ユーザー(勝っただけ、興味あるだけの人)

・ライカー(「作品が」好き。フリーク?)

・アクセプター(「作者の」ファン)

・コミッター(ファンガチ勢)


 など、ファンの獲得法やその後の活用法などを紹介してくれている。これは同じ項を何度も読みたくなるくらい読んでいる。


 また、サロン運営は、あの「ライトノベル研究所」さんも実施している(詳しくはTwitter参照)。



 今は、『書畜』が溢れかえっている。

 イラストレーターさんなら『画畜』というのか。


 どんな名作と言えど、鶴の一声で買いたたかれる場合がある。

 

 つい最近、小説講座でも、

「ロクに契約書を読まなかったせいで、原稿料が入らないという事態が頻発している」

 と、講師が仰っていた。


 今こそ、特にデビューできていな今、自分の売り込み方を模索すべきなのでは。

 書畜にならないために。

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