完成主義で。まずは参加する
あとはまあ、あれよね。
「文章作法」とか、「初稿は推敲せえ」とか色々。
それは指南書にも書いてあるから。
ただ一つ。
あなたの作業を妨げる最大の要因は「完璧主義」だ。
どの心理学本でも「完璧主義はマイナス!」と訴えているが、創作でも同様のことがいえる。
「完璧なプロットを立てて、一言一句完璧な小説を!」
なんて考えていると、一生その人は投稿しない。
そうやって創作を辞めてしまった人間を、どれだけ見てきたか。
(ほんまこれ)
とにかく、完璧さより
「新人賞応募に参加した自分を褒める」
コトに尽きる。
いくら作品の出来がよくても、それは達成感だけ。
まず、恥を恐れず応募する。
落選したら、即刻フィードバック。
どこが悪かったのか洗い出す。
一度手許から離れているから、推敲の甘さなどが見えるはず。
キャラのキャッチーさやドラマの浅さなども、見えてくる。
どちらもよくても、お話の流れや見せ方自体が悪かったりするものだ。
そのときの受賞作などを読めば、よりフィードバックに役立つかと。
しかし、投稿しないと
「投稿者は雲の上の人」
となり、いつまでたっても成長しない。
乗り越えるべきは他の投稿作家ではない。他のワナビでもない。
「今日の自分」だ。
「よし! 投稿できたぞ。オレエライ!」
と、常に何らかの賞に参加し続ける。
「よし、毎日投稿できている。オレエライ!」
と、投稿サイトにアップするでもいい。
オレも、小説投稿サイトに駄作をアップするのは勇気がいった。
でも、いざ投稿してみると、ある程度の反応があって、それが励みになっている。
投稿しなければ、ゼロはゼロなのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます