「倍速視聴」のススメ 膨大な量のコンテンツを吸収する方法

 大量の積ん読がある。

 まだ見ていないビデオが山ほどある。


 これら、「大量のコンテンツをいかに取り込むか」に悩む人は多いと思う。

 なので、どうすれば、これらのコンテンツを楽しめるか、方法を探ってみる。


◆映像コンテンツ


・倍速視聴


 1.25か、1.5、可能なら2倍速などで、アニメや映画を見る。


 ミステリ作家の小森健太郎先生が推奨している。


 とある研究では、「脳の機能が高まる」というデータがあるらしい。


 最近だと速読ならぬ「速聴」というのも流行っているそうな。


 オレは、言葉を聞き取れない場合の対策として、「邦画洋画問わず全部字幕付き」で見ている。


「萌えアニメ」など、時間がまったりした作品などは、この視聴法が有効だったりする。

 気に入ったら、等速に戻せばいいし。



・リアルタイム視聴を意識しない。


 必要ならば、有料のネット配信なども活用する。

 オレは「Amazonビデオ」「Netflix」の二刀流だ。

 これで、映画はだいたいカバーできる。

 

 関西在住なので、放送されていないアニメ番組もあった。

 それにキレたのが、ネット配信視聴の始まりだ。

「バンダイチャンネル」は種類こそ豊富だったが、高額な上にアニメだけ配信だったので、興味がなかった。


「量だけなら、TSUTAYAプレミアムの方が圧倒的だな」

「書籍も読めるU-NEXTもありだったな」

 とも思ったが……。


 この辺りはお好みで。


◆本の場合

・買ってすぐに読む。読み終わらない限り、次を買わない


 こうすれば、おそらく積ん読はある程度防げるかと。

 技術のいる速読なんて必要なし。


 積みゲー対策は、特にこの方法が有効なのではないかと。



・ビジネス書の場合、「要点だけ」読む


 メンタリストDaiGo氏が勧めていた読書法。


「目次を読んで、太字になっている部分だけ読む」


 これだけ。


 だが、これがバカにならない。

 この読書法を学び、ひと月の読書量が五、六冊から一気に二、三〇冊に大幅アップ。




 だいたいこんな感じ。


 時間はいくらでも使える。

 視聴や読書は義務じゃない。

 義務じゃないから、存分に楽しみたいやん。

 なので、少しでも楽しんでもらえれば。


 ひとつ付け加えておくと、「消費」という言葉は、「いやいや視聴している」といったネガティブなイメージがつきまとう。

 なので、使わないことにした。

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