魔女の遺産〈レガシー〉

『魔女』に愛された一族の子孫――井伊　直登は『魔女』を恨んでいた。
その理由はただ一つ。
『祝福』などと、戦いに役に立たない力を遺したことだ。

かつて『魔女』が存在した街――繰間市には『侵入者』と呼ばれる化物がいた。
化物と戦う力は直登にはない。
戦う力を持たない直登は、世界を守るためには、必然的に――『魔法少女』に頼ってしまう。

『魔法少女』を危険な目に合わせたくない直登は、自らの手で世界を救うことができるのか。

少し変わった『魔法少女』と少年の物語。
是非読んでみてください。