応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 草薙家へ行くとわかった時から、ファンルゥちゃんに会える! と密かに喜んでいたので、さっそく出てきてくれて嬉しいです!( *´艸`)

    クーティエちゃんととっても仲良しでほっこりしました~(*´▽`*)
    タオロンもすっかり穏やかになって……(ほろり)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    ファンルゥの登場を喜んでくださり、ありがとうございます!
    本編の通り、ファンルゥは毎日楽しそうです。
    クーティエとファンルゥは、どちらも、元気なタイプですので、すごく気が合っているようです。(そして、「おそろい」を張り切って作るユイラン。たぶん、今回の服以外にも、いろいろ作っています)
    草薙家は、タオロン親子にとって、とても居心地が良いのではないかと思います。
    レイウェンとしても、真面目で腕の立つタオロンは、社員として欲しい人材ですし。
    ――というわけで、本筋の方は「不穏?」なのですが、今回は、ほっこりです~。

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817330653920872030

  • 草薙家のみなさんは、あたたかいですね。
    チャオラウとのやりとり。時間にしたら短いものかもしれませんが、ぐっときました。

    そして推し親子!
    ファンルゥちゃんのリボン姿がかわいい!
    (シルクサテンということは、藤咲シルクかな)
    穏やかな幸せに満ちたようすに、ほっとしました。
    今までは、どこかひりひりとした切なさがあったので……。
    さりげなく赤いバンダナも登場していて、「三人」で幸せな生活を掴んだのかな、と嬉しくなりました。

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    草薙家のことをそんなふうに言ってくださり、ありがとうございます。
    あ、そうか。草薙家の人々は「優しい」とは、ちょっと違うけれど、「あたたかい」なんだ! と、李奈さんのコメントを読んで思いました。(作者なのに、今更~)
    お人好しで優しいタイプではなくて、お節介であたたかい、って感じですよね。

    チャオラウとのやり取り。これは、どうしても書きたかったのです! 
    ぐっときてくださり、ありがとうございます。

    推し親子とのお言葉、ありがとうございます!
    ファンルゥは、クーティエと、おそろいの藤咲シルクのリボンで、おしゃれして、お出迎えです。(藤咲シルク、命名ありがとうございました!)

    バンダナにご注目、ありがとうございます!
    タオロン親子の様子は、話の中心ではないので、メインでは語られないのですが、それでも、普段の生活が、ちらちら見える感じに書いていきます。
    (第一章終了後、しばらくお休みのあと、の幕間では、タオロン親子のことが、もう少し語られます。藤咲シルクも出てくるというか、なんというか?)

  • そういえば、草薙家にはタオロン親子もいましたね。ファンルゥも、クーティエがいいお姉さんみたいになっていて楽しく過ごせてそうで良かったです。この二人は似合いそう。
    などと考えていると、なぜだかハオリュウのことが頭に浮かびました笑
    また草薙家に来たりしないかなぁ……

    作者からの返信

    ナマオさん
    コメントありがとうございます。

    はい。タオロンは、約束通り、草薙家に住み込みで働いております。
    タオロン親子の性格や、草薙家の雰囲気を考えると、これはピッタリの就職先だったのではないかと思います。
    クーティエは「妹分ができる!」と張り切っていましたし、ふたりとも元気なタイプなので、気が合っているようです。

    そして、ハオリュウのことを思い出してくださり、どうもありがとうございます!
    すごく嬉しいです!
    ――と、いうのは……。
    実は、第一章のあとの幕間は、「ハオリュウが、草薙家に行く話」なのです。
    (話の流れの都合上、この幕間は、「第一章のあと」というよりも、「第一章終了後、しばらくお休みしたあとの、第二章の前」に投稿する予定ですので、だいぶ先になるのですが……)

    そして、この幕間に、本編では横道になってしまうために語れなかった、タオロンやファンルゥの「ちょっとした、あれこれ」が入っております!

  • 今週はチャラオウの週でした! ユイランとは言葉少ないやり取りでしたが、お互いの目を見つめれば気持ちは伝わる。そんな二人ですよね。

    そして、タオロン親子。元気そうで何よりでした。ファンルゥはもちろん、タオロンが前向きな気持ちになれて、良かった~。

    レイウェンとなんの話だろうかとドキドキしたのですが、話をしたい訳ではなく聞きたかったんですね。そして、意味深な最後の言葉がとっても気になります!

    作者からの返信

    すなさとさん
    コメントありがとうございます。

    チャオラウの週と言ってくださり、ありがとうございます!
    立場上、メインで活躍するキャラではないので、なかなか目立つ出番はないのですが、今回は、いい感じに格好つけられたかな、と!
    (このエピソードを書いてから、登場人物紹介のところに一文を付け足したのでした。
     もう、最後となる第三部だし、本人は何も言っていないけど、いいよね~、と)

    タオロン親子は、のびのびとやっております。もう、安心!
    優しいお言葉をありがとうございます。
    真面目で義理堅いタオロンなので、自分のためであり、恩返しにもなると、使える警備員を目指して、頑張ります。

    レイウェンからの呼び出し。普通に考えれば、「すごい話を切り出される」と思いますよね。
    それが、あれれ?「状況を教えて~」
    (肩透かしですみません。「調子が狂うルイフォン」を書きたかったのです~)
    でも、レイウェンですので、次回、「それなり」なことを言ってくれる……はず、です。


  • 編集済

    1.颶風の到来-2への応援コメント

    みんなの言うことはわかる。そして結果、エルファンが行く、というのも、納得ではある、のですけれども、やはり不安です……!
    どうか無事に戻ってきて。
    そしてできることなら、言えなかった言葉の続きを伝えられますように。
    (ずっと出てきた「前髪くしゃり」が、ここで!)

    ライシェンは、そういうことなら安心、かな。
    ビミョーに腰の引けたイーレオが、かわいいです。

    あと、ずっと応援してきた推し親子に会えるのが楽しみ♪

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    もやもや~の、いやぁ~な感じで、すみませんっ!
    けど、たぶん、これが一番の方法で、一応は皆が納得の選択……のはず(?)ということになりました。
    エルファンの無事を祈ってくださり、ありがとうございます。
    果たして、エルファンは言えなかった言葉の続きを言えるのか!?(でも、ヘタレだからなぁ……)
    「前髪くしゃり」に、ご注目ありがとうございます! 嬉しいです。
    ここは密かに、力を入れたポイントでした!

    『ライシェン』は〈ベロ〉がいれば、たぶん、大丈夫だと思われます。
    (何かあったときに、まずい状態になるのは、たぶん近衛隊のほうと思われ……)
    いつも飄々としているイーレオですが、〈ベロ〉は唯一の弱点(?)です。
    (あ、娼館の女主人シャオリエも、ほぼ同一人物だけど、「同じ」じゃないので、「唯一」ではないかも?)

    あのふたりを推し親子と言ってくださり、ありがとうございます!
    はい、次回、再会です。
    状況的に、あのふたりにスポットが当たるわけではないのですが、ルイフォンたちが草薙家にいる間は、次回に限らず、ほんのちょっとですが、たまに顔を出します。またよろしく! です!

  • 1.颶風の到来-2への応援コメント

    エルファンが、イーレオの代わりに行くんですね! 普通なら心配しないところなんですが、あの不気味なカイウォル殿下となると、ちょっと不安が拭えません。
    しかも、なんだかエルファンが最後の別れのような雰囲気で?!

    前髪をくしゃる癖は、エルファンの癖だったんですね。ここ萌えポイント!

    草薙家に行ったら、可愛いファンルゥに会えるかしら?

    作者からの返信

    すなさとさん
    コメントありがとうございます。

    イーレオは『高齢』のため(と、常に言っているけれど、これは勿論、「言っているだけ」! ビジュアルがないと、ときどき、イーレオなりの「ネタ」だということが伝わるか、ちょっと不安だったりします……)、エルファンが代理、ということになっております。

    正面から「バトルだ!」となるのなら、武力でも知力でも、エルファンなら心配無用なのですが、相手は「権力者」なので、メイシアが言う通り、危険(な、はず)! そのあたりを感じ取ってくださり、ありがとうございます。

    萌えポイント認定、ありがとうございます。
    この動作は、こだわりの部分で、絶対に入れたかったところでございます。
    ヘタレなエルファンは、結局、何も言えませんが、でも、「くしゃり」なのです!

    (これは予告して問題ないので言ってしまいますが)、ファンルゥに会えます!
    さすがに今回の状況ですと、メインで大活躍、というわけにはいきませんが、元気な彼女が出てきます。(「草薙家行き」という展開は、現在のファンルゥ&タオロンを書きたかったせいもあったりして……)

  • 1.颶風の到来-2への応援コメント

    ルイフォンとメイシアが鷹刀を出ると言うのは、理由を言われれば納得なんですけれど、それでもなんだかびっくりです……!Σ( ゚Д゚)

    エルファンが言おうとしたのは……。と、想像を膨らませつつ、でもいつもと違う雰囲気を見ると、状況が状況だけに「不穏……」なんて心配になってしまいます……(><)
    (「世界のばんか」じゃないので大丈夫な、ハズ!)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    ルイフォンたちが、鷹刀を出る→びっくり と、言ってくださり、ありがとうございます!
    私としては「これ、凄いことだよね!」と思っているのですが、果たして、他の方にそう思っていただけるか自信がなかったので嬉しいです。

    エルファンが言おうとしたことは、ご想像の通りだと思います。
    状況としては「不穏」。しかし、『デヴァイン・シンフォニア』ですから、基本的に、皆、「根拠なき自信(過剰)」「意味もなく偉そう」のため、大丈夫……のはず(?)

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817330653623094298

  • 1.颶風の到来-1への応援コメント

    わーいはじまりましたね!

    夏の描写が美しく、寒い室内で癒やされました。
    二人の雰囲気や剣を取る目的などに、成長を感じ、感慨深いです。


    夏の日差しをうけた鈴の光り方も、強い!

    ルイフォンが気を利かせて去ろうとしたところ、大きな問題が……。
    摂政が動き出すのは仕方のない流れですが、なにやら一筋縄ではいかなそうですね!

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。
    はい、始まりました!

    夏の描写へのお言葉、ありがとうございます。
    実はこれ、書いたときは「夏」だったのです!
    だから、「書ける、書けるぞぅっ!」と、謎のハイテンションで書いていました。
    冬の今だったら、寒くて、頭から水をかけるなんて、できなかったかも。

    今までのルイフォンは「なんとなく」体を鍛えていただけだったのが、「メイシアを守るため」と意識が変わりました。(鈴も、キラリ!)
    そして、リュイセンは、「次期総帥」という自覚によって、泰然と構えながらも隙がない、というふうになりました(――と、いう感じに書きたい!)。……もっとも、書類の処理を放置して、ルイフォンを鍛えていたわけなんですけど(笑)。

    ルイフォンは、気を遣ってやらねーと、という思考はあるのですが、あまりスマートではないようで。――って、そういう問題じゃないっ!
    という感じで、波乱の幕開けです。

  • 1.颶風の到来-1への応援コメント

    リュイセンとの稽古が、最初のエピソードのチャオラウとの稽古と重なり、ああ、また日常が戻ってきたんだなとしみじみ……
    でも今はメイシアがいて、リュイセンは次期総帥でミンウェイともいい感じに……それぞれが前に進んでいることも垣間見れて感慨深いです。

    そんな中、摂政に不穏な動きが……
    またひと嵐来そうですね。

    作者からの返信

    ナマオさん
    コメントありがとうございます。

    実は……、ナマオさんのコメントを読むまで、最初のエピソードと同じになっていることに、作者である私が気づいておりませんでした!
    恥ずかしい&情けない……。
    ナマオさん、気付いてくださり、ありがとうございます! 感激です。

    日常が戻ってきました。
    けど、前とは本当に、全然、違いますよね。
    (作中では、ほんの数ヶ月前のはずなんですが)いろいろな経験を通し、皆、成長しました!

    そして、摂政が動き出しました。
    はい。どう見ても不穏です。
    これはもう、間違いなく嵐の到来です。

  • 1.颶風の到来-1への応援コメント

    髪を切ったリュイセン、男ぶりが上がっているでしょうね~!(≧▽≦)
    イラストで見てみたいです!( *´艸`)

    ミンウェイともいい感じですね( *´艸`)
    ……尻に敷かれそうなのは最初からそんな気はしていましたが(笑)

    摂政が近衛隊を動かすとなると大事になりそうですね……!?(; ・`д・´)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    髪を切ったら、もと次期総帥である父、エルファンと、更にそっくりになったリュイセンです。
    私もイラストで見てみたいです~!

    (リュイセンの髪の長さは、もともとは「ファンタジー的な世界観」ということで、多少長めの髪で設定したのです。なにしろ、主人公のルイフォンがおさげ(?)の長髪なので。
    そして、リュイセンが、その長さにするならミンウェイに言われたからだろうなぁ、と。
    けど、今のリュイセンなら短いほうが似合うかな……?
    そんなわけで、夏だし、第三部開始だし、で、イメージチェンジしました!)

    ミンウェイの尻に敷かれるのは、これはもう、どうしようもないかと……(苦笑)。

    そして、摂政が行動開始です!
    はい、厄介です……。

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817330653318590444

  • 1.颶風の到来-1への応援コメント

    でへん。再開、一番乗り~! 一度やって見たかった。

    リュイセンが成長して、男っぷりが増していらっしゃる。そして、なんだかミンウェイといい感じなんですが??

    そんな、ほのぼのとした気持ちも束の間、いきなり摂政が動きましたね。
    難癖をつけていますが、イーレオは事情聴取に応じると。
    その心は?

    作者からの返信

    すなさとさん
    コメント&一番乗り~! どうもありがとうございます!
    久しぶりの投稿にドキドキしていたら、こんなに早くお越しいただけるとは!?
    有り難い!! 本当に嬉しいです。

    リュイセン。第二部で、いろいろありましたので、男ぶりが上がりました!(?)
    次期総帥になり、どーんと構えるような頼もしさが出てきたようです。
    ミンウェイと良い感じでしょうか??(でも、怒られている(笑))

    はい、いつまでも、ほのぼのしているわけにはいきません(話が進まないので)!
    今まで、ハオリュウに圧を掛けていただけだった摂政の本格的な登場です。
    さてさて、イーレオは、いったい何を考えているのでしょうか。
    ルイフォンのことを『〈猫《フェレース》〉』呼びをして……ちょっと、ギクシャク。
    第三部の1話目から、もやっと、やな感じ!(すみません)

  • うわあ……いよいよ始まりますね!
    少し間があったので、このあらすじでしっかり復習しました。

    これから、どのような未来が待っているのか。
    楽しみにしています!

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます!

    はい。いよいよ、始まります!
    (ちゃんと、まとまっていくかなぁ……。かなり不安です~!)

    前の章は、前半がややこしかったですよねぇ……(反省。ごめんなさい……)。
    そして、後半が、「ハオリュウとシュアンが手を組んだ」「リュイセンが次期総帥に昇格した」「ルイフォンとメイシアは、らぶらぶ」――の三行で終わる!(笑)

    この先の未来を楽しみと言ってくださり、本当にありがとうございます。
    ここまで書いてきたからには、私としても、皆の未来をしっかりと書いてあげたいです。
    手強そうだけど……、頑張ります!
    本当にいつもありがとうございます。
    温かいお言葉に、いつも励まされております。

  • 自主企画へのご参加ありがとうございます〜!
    中華SF!風景描写の筆致と世界観設定がよくて、端々のSF感にハッとしました……笑

    中華もの好きなので、これはぜひ続きを読ませていただきたい作品です!

    作者からの返信

    采火さん
    企画を主催してくださり、また、拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。

    温かいコメントに、心が踊りました。企画に参加して良かったです。
    好きなものを詰め込んだ、ごちゃまぜ世界観です。ちょっと個性的かな(強引かな?)と思う設定なのですが、プラスに受け止めてくださり、とても嬉しいです。
    中華風であり、けれども、時代が現代~近未来なので、生活スタイルは西洋(かぶれ)という感じ(大和魂を感じる発言もあったり……)、なんでもありです。

    評価とフォローも、どうもありがとうございます。
    励みになります!

    企画、たくさんの方が参加されて、大盛況ですね。本当にお疲れ様です。
    素敵なコメントに、他の参加者の方々もきっと励まされていることと思います。
    どうか無理はなさらないでください、と思う反面、私がこんなに嬉しい思いをしたのなら、まだ待っている他の方々にも……と思わずにはいられないという、複雑な気持ちです。
    でもやはり、どうか、キャパオーバーで倒れたりなさいませんように。
    主催、ありがとうございました。

  • 第二部、読了です! 追いついた~!
    長編好きではあるのですが、さすがに100万字を越えたもの(てか150万字ですね)に手を出したことはなく、「さすがにこれは最後まで読めるのか?」と思いながら、第1話を開いたことが本当に昨日のことのようです。

    第二部は「理解の章」だったと、先にコメントさせてもらいましたが、「変化の章」でもありました。
    「出会いと始まり」があり、そこから「理解と変化」、そして──。最終章である第三部は、どのような未来を見せてくれるのでしょう。楽しみです!

    これだけの長編をブレずに書き続けるのは余程の胆力がいるなと、そこはもう尊敬です。

    ほんと、よく手にしたよ、私。これも一つの奇跡の出会いだな~と感じました。

    では、再開楽しみにしています。
    ごちそうさまでした! (。-人-。)

    作者からの返信

    すなさとさん
    第二部、読了どうもありがとうございます!
    なんて感謝申し上げたらよいのか……。
    嬉しいです。本当に嬉しいです! ありがとうございます。

    150万字は、とてつもなく長かったと思います。
    拙作に、たくさんのお時間をくださり、小躍りしたくなるような嬉しいコメントもたくさんくださり、本当にありがとうございます。

    150万字……引きますよねぇ。私だって、手を出すのは躊躇います!
    なのに、読み始めてくださって、しかも、最新話まで追いついてくださるなんて、感激です。

    第二部は、理解、そして、変化。
    第三部は、結論、でしょうか……?

    第二部で、謎が(ほぼ)すべて明かされた→知らなかったことを理解した。
    じゃあ、理解した上で、どんな未来を選び取る?
    第三部は、こんな感じ、かな……?
    楽しみとのお言葉、嬉しいです。ありがとうございます。

    これだけの長編になるとは、私も思っていませんでした。
    おかしいなぁ。どうしてこんなに長くなった?
    ブレずに……? 結構、ブレちゃったなぁ、と、反省することが多いので、なんとか誤魔化した、んでしょうか……?

    奇跡の出会い、本当に感謝いたします!
    気合い入れて、第三部を書かないと!
    ここまで頑張ってきたキャラクターたちが選ぶ「未来」。
    きちんと記していきたいです。

    本当に、どうもありがとうございました!




    追記
    ああああ!
    レビューが更新されています!!
    どうもありがとうございます!
    嬉しいです!!

    編集済
  • 2.心魂を捧ぐ盟約-2への応援コメント

    やっぱりハオリュウ×シュアンは最高!
    腹黒いけど真っ直ぐでお茶目な若き当主と、本当に悪い警察官(もはや警察官と言えるのか?)が、この先どのように未来を切り開いていくのか見ものですぅ~。

    ーーー ここ削除します ーーー
    >シュアンに発表許可を、と言い出したイーレオは、
    →「発表」ではなく、「発砲」であろうかと。

    作者からの返信

    すなさとさん
    コメントありがとうございます。

    ハオリュウ×シュアンを推してくださり、ありがとうございます!
    ふたりともクセのある奴ですが、このふたりが組むと、また特別な感じになる気がします。

    「〈蝿《ムスカ》〉への復讐を果たしたら、解消される間柄」だったのですが、誰もが、このふたりは、ずっとつるんでいくに違いない、と思っていたと思われます。
    そして、実際、そうなりました。
    (この前、第三部開始のために、「第十章のあらすじ」をまとめたのですが、2話も掛けたこのエピソードが、ほんの数行で終わりました。本人たちはそれなりに考えがあったかもしれないけれど、傍目には「そうなるよね」ってだけだったので……)

    そして、なんていう誤字を! 恥ずかしい!
    (イーレオ、いったい、なんの発表の許可を求めたの!?) 
    教えてくださり、ありがとうございます! 直しました!

  • 6.波音の子守唄-3への応援コメント

    もう圧巻の九章でした!

    明かされた王族と七つの大罪の秘密、そしてムスカの真実と最期、ミンウェイの気持ち。

    ミンウェイは生い立ちが複雑なので、気持ちも本当に複雑ですね。
    シュアンがそれにちゃんと気づいていて、寄り添って(?)くれて、さすが私の推し。
    これはもう、決まりですか???(しんみり、からの興奮)

    第1部が始まりの章だとすると、第2部は理解の章でした。王族のことや、七つの大罪のこと、そして計画のこと、それに加えて登場人物の過去や心情も明らかになっていく。

    あ、まだ最後の章が残っている! このまま読みきりますよ~!

    作者からの返信

    すなさとさん
    コメントありがとうございます!

    圧巻とのお言葉嬉しいです!
    今までも、かなり詰め詰めの物語なのですが、この第九章は、本当にいろいろありました。
    (ややこしいところ、分かりにくいところ、たくさんあったと思います。
     すみません&なのに、お読みくださり、ありがとうございます!)

    ミンウェイの生い立ちは複雑すぎて、初登場時の「明るく元気で、ちょっと乱暴なお姉さん」が崩れまくってしまいました。同一人物の言動とは思えないことが、たびたび、あったような……。物凄く、ブレブレキャラになってしまいました(反省)。
    第九章の最終話で、シュアンが解説してくれたので、一応、説明がついたかな…………。
    (シュアン推し、ありがとうございます! 決まりかどうかは……?)

    こうして第二部を書き上げてみると、第一部は本当に、始まりですよね。
    ルイフォンとメイシアの仲が成立してから始まる物語、ですから。
    ふたりの周りの人々も、第二部からやっと動き出す感じ。
    そして、第二部で、謎が(ほぼ)全部、明かされちゃいました。
    なのに、第三部まである謎構成です(あわわ……)。

    そして、読み切ってくださり、ありがとうございます!
    もう、なんと感謝申し上げたらよいのやら! ありがとうございます!
    ともかく、次のコメントの返信へ行きます。
    (たくさん、コメントをくださり、ありがとうございます。ほくほく、ノリノリで、お返事を書いております)

  • 5.比翼連理の夢への応援コメント

    二人の奇跡とも言える最期。圧巻でした。

    ムスカ、最期にいろいろと残して逝きましたね。ただ殺されるのもなんだか、みんなに看取られるのもなんだか、という中で、最高のタイミングで最高の時を迎えることができたのではないかと感じました。
    幸せ、だったかな。

    作者からの返信

    すなさとさん
    コメントありがとうございます。

    彼のしてきたことを考えると、綺麗すぎる最期だったかもしれません。
    けれど、「あいつが、こんな最期なんて、認めない!」と言い出すような人は誰もいなかった、誰もが納得する最期だったのではないかと思います。

    オリジナルの記憶は持っていても、オリジナルとは別人である『彼』自身として、終わりを迎える。
    ――この結末は、幸せだったのではないかな……。


    話の流れとして、どうしても、〈蝿《ムスカ》〉の死は避けることができませんでした。
    ハオリュウやシュアンは、彼のしたことを許せないだろうし、イーレオだって、一族に牙を向いた者であり、禁忌の作られた存在である彼には「死」を与えると明言していました。
    ただ、死ぬことは決まっていても、「かたきを討ったぞ!」みたいに喜ぶような言動は、誰にもしてほしくないなぁ……と。

    そして、そう――みんなに看取られて……ってのも、すこぉし、違う! この、微妙な感じ、分かってくださり、嬉しいです!
    実際には、みんなに看取られてはいるのですが、「〈蝿《ムスカ》〉……、いろいろ、あったけど、最後はいいヤツだったな……」って言われるのは、違う、ちがうー。

    なので、最後は『彼』として、『彼女』と。

    物語の展開として、生ぬるい展開かもしれません。
    それでも、作者として、ここは、こうしたかったし、これでいいと思っている。
    そんな渾身の展開でした。
    お言葉、どうもありがとうございます! とても嬉しいです!

  • 9.猛き狼の啼哭-3への応援コメント

    リュイセンが戻ってきてくれました!

    ここまでたどり着くまでが本当に、本当にもどかしかったです~。

    メイシアとルイフォンの秘密が分かったのが一番大きかったのですが、過去からの解放という点では、やはりミンウェイですね。

    盛りだくさんの章でしたが、まだムスカとの「過去」との対決が待ってますね。ミンウェイを前に、彼は何を語るのでしょう?
    いや、そもそもちゃんと捕まえて鷹刀に連れて行かないといけないわけで。

    シュアンは今回もいい味出してました! 不器用に優しすぎるよ~!!

    作者からの返信

    すなさとさん
    お読みくださり、コメントまで、どうもありがとうございます。

    リュイセンが、戻ってきました!
    ルイフォンをはじめ、メイシアや、ミンウェイ、その他、皆がリュイセンを取り戻そうと頑張っていたので、それで、「やっぱり、リュイセンは戻ってきませんでした」になるわけがない!(……と、言ってしまったらそれまでなのですが……)

    ――しかし!
    リュイセンは、「すべてを捨てる」と、覚悟を決めて行動を起こしたわけなので、ここにくるまでに物凄く、時間が掛かってしまいました。すみません!

    ルイフォンが「証拠」にこだわらずに、「腹を割って話そうぜ」と、さっさと言い出せばよかったような気もするのですが、実のところ、ルイフォンにも「メイシアを奪われた、わだかまり」があったのではないかなぁ、と思います。

    回り道だったとは思いますが、ミンウェイが自分の過去を知ることができ、しっかりと前を向けたので……(良かった、ということで、皆、納得してくれるかな……)。

    はい。実は、まだまだ、「解決」には遠かったりして……。
    まず、リュイセンが〈蝿《ムスカ》〉を捕まえて、安全に連行する必要があります。
    そして、ミンウェイと〈蝿《ムスカ》〉が、何かしらの決着をつけなければなりません。

    シュアンにご注目ありがとうございます。
    ここは、やはり、席を外すのがシュアンかなぁ、と。
    そして、部屋を出ていく口実を「腹痛で籠もってくる」とするセンスも、シュアンです。

  • だから、あの時にホンシュアはルイフォンを見て、ライシェンと言ったんですね!!

    ここで繋がったあー( ゚д゚)

    作者からの返信

    すなさとさん
    コメントありがとうございます!

    そして、そして!
    ホンシュアがルイフォンと会った、あのときのことを覚えていてくださり、ありがとうございます!!

    もう、伏線と言うにはナニソレ? ってくらい古いことなのに、覚えていてくださったぁ!
    嬉しいです。

    はい。そうなんです。
    ルイフォンの中にいるライシェンに向かって、「逢えてよかった」と言ったのでした。

  • ミンウェイ、やはりそういうことだったんですね。途中から薄々そうじゃないかなあと。
    だから「ミンウェイ」なのは、大いに納得。本人だもの、それ以外に名前をつけることがおかしい。

    そして今回、私がもっとも身悶えたところはこちら!
    >密やかな人影がふたつ、ガーデンチェアーに座って寄り添っていた。

    「座りたい椅子」って、そこかーいっ!
    シュアン推しといたしましては、このままいっちゃって下さいって感じでございますが、リュイセンが真面目に落ち込みそうで、それはそれで見ていられない……。

    作者からの返信

    すなさとさん
    コメントありがとうございます。

    ミンウェイの秘密、気づかれてらっしゃいましたか。
    トンデモ展開にならないよう、でも、バレバレだとつまらない。だから、分かるような分からないような感じに書きたかったので、「薄々そうじゃないか」は、凄く嬉しいです~!
    はい。名前は「ミンウェイ」しか付けられなかったのです。

    「座りたい椅子」は、温室にありましたー!
    シュアンは「うまいこと言ったぞ」と、ドヤ顔でした。
    とはいえ、このときのミンウェイの精神状態からすると、シュアン渾身の名台詞の意味は、分からなかったんじゃないかと……。
    (だから、ひとりになりたくて温室に行ったら、シュアンがいた、ってなる)

    シュアン推しですか!? ありがとうございます。
    シュアンは初登場時にミンウェイの毛先を撃って燃やしたり、執拗にベタベタしたりしているので、「最低!」の状態からのスタートだったんですよね。
    (100万字も昔のことなので、忘れられていそうですが、かなりヒドかったのです)
    それが、まさか推してもらえるようになるとは……! 嬉しいです……!
    でも、そう。リュイセンが…………。

  • 9.遥かな傍らで響く声への応援コメント

    息苦しいほど硬直していた事態が最後に一気に動き出しました。
    メイシア、やっぱりあなたは頑張る子! 強いです。
    何より、ムスカを「価値がない」と評したところが、格好いい。これ、強くないと言えない。

    そしてファンルゥ、もう私の子になるか?って思うほど可愛いよぉ。
    腕輪を無邪気に外すところなんか、もう最強です。

    ルイフォンとメイシア、力強い二人の存在が、本当に希望です。小難しい理屈を抜きにして、”正解”にたどり着いてくれる気がします!

    作者からの返信

    すなさとさん
    第七章、一気にお読みくださり、どうもありがとうございます!!

    メイシア、頑張りました!
    信じていたリュイセンにさらわれ、それでも、リュイセンのことを信じ続け……。
    絶対的な立場の〈蝿《ムスカ》〉に対し、気力を振り絞って、立ち向かい……。
    いっぱい、いっぱいの、ギリギリの状態で、耐え抜いてきた彼女を見守ってくださり、ありがとうございます!


    ファンルゥの腕輪。
    かゆいので、外しちゃいました。(作者的に、この展開は申し訳なく……)
    すなさとさんには、腕輪の毒針は嘘ではないかと感づかれていましたが……その通り! 嘘でした。
    (もし、本当だったら……と思うと、恐ろしいですが)

    メイシアを助けたい一心で、塔までやって来てくれたファンルゥ。
    彼女が入ってきた明かり取りの小窓から逃げることはできませんでしたが、彼女が来てくれたことによって、ルイフォンと連絡がとれるようになりました!
    (というわけで、一番の大手柄は、ファンルゥだと思います)
    ファンルゥへのお言葉、ありがとうございます!


    囚われの身なのに、外部と連絡が取れる状況って、かなり特殊な気がしますが、『デヴァイン・シンフォニア』では、情報を制するものが勝つ!(と、ルイフォンが言っている)
    ルイフォンとメイシア。ふたりが一緒なら、無敵(のはず)。

    もはや、ルイフォンの目には、「〈蝿《ムスカ》〉を倒す」よりも、「リュイセンを解放する」ことのほうが重要になっている模様。なにしろ、大切な兄貴分ですから。
    そんなわけで、すなさとさんの応援を追い風に、「正解」に向かって頑張ります!

  • 4.囚われの姫君-3への応援コメント

    命とは何か、人の存在とは何か、「生」に執着した果てに犯した罪の先に何が残るのか。

    死んだ我が子を甦らしたのは、我が子のため? 答えはたぶん「否」。セレイエのエゴとも思えます。
    ただ、人間はそこまで強くないし、手にした禁忌の神業を使わずにはいられないでしょう。だって、そこにあるのだから。

    もう、何を言っているか分かりませんね。ただただ勢いで書いています。すいません。

    ムスカ、やはり嘘も織り交ぜていたんですね。油断も隙もない。
    さらにミンウェイにも何かありそうで不安が募ります。

    少しずついろいろなことが分かり始める中、「死(ない)」ものを「生(ある)」ものとする技術の罪の深さを感じずにはいられません。

    久々にいろいろ考えた! 頭から湯気がっ(ふしゅう~)

    作者からの返信

    すなさとさん
    コメントありがとうございます。

    はい。ライシェンを生き返らせるというのは、セレイエのエゴだと思います。
    セレイエ自身も、それは自覚していて、そのため、『di;vine+sin;fonia計画』という名称を付けました。
    あらすじのところに、いつも書いてある、これ↓です。

    『di』は、『ふたつ』を意味する接頭辞。『vine』は、『蔓《つる》』。
    つまり、『ふたつの蔓《つる》』――転じて、『二重螺旋』『DNAの立体構造』――『命』の暗喩。
    『sin』は『罪』。『fonia』は、ただの語呂合わせ。
    これらを繋ぎ合わせて『命に対する冒涜』。

    そして、まさにおっしゃる通り、弱いセレイエは、それが禁忌だと承知の上で、手を出してしまったわけです。
    だって、すぐそこにあるのだから。
    いえいえ、「すいません」だなんて! まったく、その通りなんです!

    〈蝿《ムスカ》〉は、だいたいが正しい話をしておいて、重要なところに嘘を混ぜます。だって、〈蝿《ムスカ》〉ですから。

    ややこしくて、もやもやする状況に、いろいろ考えてくださり、ありがとうございます!
    どうして、こんな話になったのか、悩みつつも、やっぱり、これを書きたかったんだなぁ、という――そんな話なのです。
    読んでくださり、嬉しいです!

  • ぬおおおっ、まさかのリュイセンの連れ去り??Σ(゚д゚lll)

    これ、本物? いや、もしか影? 乗っ取られた??
    リュイセンが戻ってきた時に、なんか素直に喜んでいいのかどうなのか迷ってしまったんですよね。

    「記憶の改竄・乗っ取り」というキーワードが、誰をも信じられなくしていて、でも誰も信じられなくなったら、それこそおしまいで。
    「信じられない」という状態は、ものすごく人を不安にさせます!

    この章は、ルイフォンのパートナーとして隣に立とうとする彼女の強い意思を感じた章でした。
    そして、二人で「計画」に立ち向かおうとしていた矢先に、この展開。

    この私の狼狽っぷりをどう表現しましょう??

    作者からの返信

    すなさとさん
    第六章をお読みくださり、またコメントまで、どうもありがとうございます!

    はい。リュイセンがメイシアをさらっていってしまいました。
    しかも、ルイフォンを斬りつけて。

    本物か、〈影〉か。
    『〈蝿《ムスカ》〉のもとには、もう〈天使〉はいない』という情報を、随分、前に入手しました。
    (第三章で、メイシアをさらってくるように命じられてきたタオロンが、戦闘に入る前に「死んだホンシュアという〈天使〉からの伝言だ」と言って、教えてくれたのでした)

    〈天使〉がいないなら、もう誰も〈影〉になったり、操られたりはしない……?
    しかし、『デヴァイン・シンフォニア』ですので、何が起きてもおかしくない?
    というわけで、謎で~す、と。

    何を信じたらいいのか分からない、というのは、不安ですよね。
    (そして、書いているほうの私は、信じてほしい情報でも、キャラクターたちに一度、疑わせなければならないという、ややこしい状況に……)

    メイシアに注目してくださり、ありがとうございます。
    彼女は頭の回転が速く、外見も美しいですが、強いとか、得意技がある、といった、確かなものは何も持っていないのです。
    だから、自分にできることを精いっぱい頑張ろうと、コツコツと努力しています。
    (メイシアは繊細なようでいて、結構、大胆でわがままで、独占欲が強いです)

    しかし!
    ふたりは、離れ離れになってしまいました!
    この展開に狼狽してくださり、ありがとうございます!
    (と、お礼を言うのも変かもしれませんが)


    また、通知へのお気遣い、ありがとうございます。
    ……けど、私の通知欄は、いつも閑古鳥なので(涙)、押しても押さなくても、どちらでも良いです。押しても問題な~し。押さなくてもPVが増えているのが分かるので、どっちでも嬉しい♪
    (私が応援連打! を控えるのは、相手の方の通知欄への殴り込み攻撃への遠慮と同時に「なんで、こんな時間に読んでいるんだぁ!」というツッコミを避けるためだったり……。一気読みのときには、憑かれたように読んでいるので……ははは)

    長い物語ですので、どうか無理はなさらずに、お願い致します。
    第二部は、章ごとのお休みを取らずに、第二章から最終章まで毎週定期更新をしてきましたが、第三部は先の展開の仕方を悩んだり、純粋に忙しかったりで、一章終わるごとに、お休みしながら投稿する予定です。ゆっくりいきま~す。
    (第一部や、第二部の第一章のころは、章ごとにお休みしていたのでした)

    編集済
  • ご無沙汰しています。

    今回のエピソード、アフリカの「アルビノ狩り」を思い出しました。おぞましい現実から逃れ、生き延びるために、王族の祖先であるアルビノ達が特別な能力を得た――というくだりは、まさにSFファンタジー。ぞくり、としました。ちなみに、外見のユニークさを生かしてモデルとして活躍するアフリカ系のアルビノさん、アメリカでは多いです。

    アメリカはあと5時間で年明けです。すでに、住宅地のあちらこちらで花火が上げられてますが←お祭り好きなアメリカ人(笑)バージニア州は個人の打ち上げ花火は禁止されてるんですけどねえ……ともあれ、新しい年が、静流さんにとってステキな年になりますように。

    作者からの返信

    由海さん
    お久しぶりです。
    コメントありがとうございます。

    この物語はファンタジーだけれども、現実の延長にある世界で、SFと呼べるくらいの理屈がある、というスタンスなので、「黒髪黒目の国民の中で、王だけが違う色合いを持つ」理由にアルビノである、ことを使わせていただきました。
    ネットで調べただけの知識ですが、美しい体が幸運を呼ぶと信じられ、本当に襲われてしまうと知り、心が痛みました。
    また、由海さんのお言葉の通り、モデルとして活躍されている方もたくさんいらっしゃいました。拝見したお写真は、溜め息が出るほど美しかったです。
    アルビノは、創作作品でそれなりに使われる設定で、私も使ったわけですが、調べるほどに、いろいろと知るほどに、軽々しく使っちゃ駄目だなぁと、思います。
    失礼に当たらないよう、表現には最大限の注意を払ったつもりですが、やはり扱うこと自体が失礼かなぁ、と心苦しく思っております。

    そろそろ、アメリカも新年になったころでしょうか。
    日本人も花火は好きですが、年明けは除夜の鐘ですよね。雰囲気も、お祭りというよりも、しんみりな感じ。
    由海さんにとっては、(つい最近された、アメリカエッセイからすると)7回目のアメリカでの年明けでしょうか。
    ご主人とシュリちゃん、サスケくん、大切なご家族との、素敵な新年をお迎えください。
    由海さんにとって、今年が良い年になりますように。

  • こういったSFファンタジーは大好きです!

    作者からの返信

    藍浦さん
    コメントありがとうございます。

    大好きですか!?
    流行りとは無縁の作風なので、凄く嬉しいです!

  • 携帯端末あるんすね、出だしの剣劇でもっと中世寄りの舞台かと思ってました(;'∀')

    作者からの返信

    shibaさん
    お読みくださり、どうもありがとうございます!
    また、Twitterでの応援RTまで、どうもありがとうございました。
    凄く嬉しいです。

    剣劇をしておきながら、携帯端末があるという世界。
    普通に考えれば「変」なので、それをどう書いたら「当たり前」と受け止めてもらえるか、頭をひねった第1話でした。(ひねっただけで、うまくいっているとは……)

    (時代的には近代~近未来で、主人公の家はマフィア的な組織のボスの家なのです。
    それで、武器を振るうくせに、携帯端末があるのです。
    主人公は腕っぷしはからきしで、その代わり、ハッキング(情報収集)を得意としています。

    冒頭の「創世神話」。時代を推測するときの混乱の元なんですよね。
    それは分かっているのですが、悩みつつも、ここは譲れなかったのでした)

    とても、ありがたく嬉しい企画を本当にありがとうございました!


  • 編集済

    創世神話への応援コメント

    企画から来ました。
    宜しくお願い致します。

    申し訳ございません。
    本当にすみません。
    励ましまでいただいて穴があったら入りたい心境です。

    作者からの返信

    嶋さん
    拙作にお越し下さり、ありがとうございます。
    企画から、とのことですが、どちらの企画からでしょうか。
    大変申し上げにくいのですが、私には心当たりがないため、何か勘違いされているのではないかと思います。

    現在私が参加している企画は、本棚企画1つのみで、確認したところ、その企画に嶋さんは参加してらっしゃらないようでした。
    また、私は企画の主催もしておりません。
    どうか、参加された企画の企画内容をご確認ください。

    企画に参加して、活発に活動されている方なのだと思います。
    執筆、頑張ってください。

  • 企画に参加して頂きありがとうございます。

    企画に参加して頂いてから読むのがかなり遅くなってしまってすみません…。

    圧倒的な文書力と、独特の世界観がたまりません!個人的には、
    『この空間だけを切り取れば、平和でのどかな一枚の絵画のようであった。』
    という言い回しがとても詩的で好きでした!
    とても面白いです!

    作者からの返信

    九十九さん
    自主企画の主催、どうもありがとうございます。
    『現代ファンタジー集まれ! 【本棚企画】』の企画ですよね。
    まだまだ期間中ですのに、遅くなって、だなんて、とんでもございません。
    こちらこそ、お読みくださり、どうもありがとうございます。嬉しいです。

    詩的な言い回しを好きだと言ってくださり、ありがとうございます!
    実は……。
    ネットに投稿するなら、第1話は、描写よりもインパクトに力を入れたほうがいいのかな、と思うのですが、そのことに気づいたのは、この第1話を書いてから、ずっとずっとあとのことでした。

    (そもそも、話自体がネット向きとはいい難く……。
    世界観も、ファンタジー的でありながら携帯端末(=明確には書いていないけれど、要するにスマホですよね)という、ネット向きではなさそうな独自路線……)

    気づきはしたのですが……今更、路線を変えるよりも、自分らしさを貫くほうが、ブレずに潔い、とそのままです。

    そんなわけで、このあたりの点を、「変」ではなくて、この作品らしさと捉えてくださり嬉しいです。
    自分で「そのつもり」でいるのと、客観的に「そうみえる」と言っていただけるのは、まったく違いますから。

    この度は、お忙しい中、企画の主催、どうもありがとうございました。
    主催者としてのお仕事が、まだまだ、おありだと思います。
    どうか、ご無理をなさらずに、ご自愛ください。

  • 二人だけの空間で、何だかドキドキしてしまいました。でもルイフォンさんがメイシアさんを連れて来た本当の目的が素敵過ぎて!このカップルやっぱり好きだわぁ。
    まだまだ解決することはいっぱいあるのかもしれませんが、彼らしく進んでほしいなと思います。


    物語の再開を心待ちにしてます。
    これから本格的に寒くなってきて、まだコロナも油断ならない状況。ご自愛くださいませ!

    作者からの返信

    花音さん
    コメントありがとうございます。
    また、第二部ラストまでお付き合いくださり、本当に嬉しいです。

    ルイフォンがメイシアを連れてきた目的を素敵と言ってくださり、ありがとうございます!
    「皆に囲まれた『ふたり』」がいいと言いつつ、やはり、特別なときには『ふたりきり』。
    でも、行き先は、『ふたりきり』ではないような……?

    いつもよりも真面目な雰囲気のルイフォンですが、結局のところ、挨拶という名の自慢に来たようです。
    こんな素晴らしい伴侶(!)を得たんぞ! と。

    第二部の途中では、「メイシアの恋心は操られたもの」なんて言葉に惑わされた彼なので、ラストで、しっかり自慢できるようになったのは、成長かもしれません(?)

    メイシアも、おとなしそうでいながら、嫉妬深かったり、独占欲が強かったりします(そして、彼女のそういうところも、ルイフォンは好き)。
    第一部では遠慮がちだった彼女ですが、第二部ではしっかり自己主張をしまくるように(これも成長!)。

    ふたりへのエールをありがとうございます!
    第三部も、ふたりらしく、頑張っていってもらいます!
    また、再開を心待ちに、とのお言葉、本当に嬉しいです。

    寒い季節になります。
    花音さんも、どうか、ご自愛ください。

    (第三部は、寒い盛りの2月開始予定です。
     寒い寒い中、『第一章 夏嵐の襲来から』という、季節外れの章タイトルでスタートします(苦笑))

  • 2.凶賊の総帥-2への応援コメント

    こんにちは。自主企画から参りました、縹と申す者です。ご作品、ここまで読ませていただきました。

    まさか執事のおじさん(?)が棟梁さんだったとは、中々大胆なことをなさるお方なのですね。油断ならない凶賊の本拠地へ単身乗り込んだ主人公の胆力と洞察に感心しました。果たして無事に凶賊の力を借りる事ができるのか、続きが気になるところです。

    フォロー、☆評価させていただきました。これからのご活躍、心より応援しております。素敵な作品、ありがとうございました!

    作者からの返信

    縹さん
    『【求ム】異世界・現代ファンタジー』企画の主催、ありがとうございました。
    プロフィールの印象から、まさか感想をいただけるとは思っておらず、大変驚き、また、感激しております。どうもありがとうございます。

    執事のフリして様子をうかがう――というよりも、からかっていたのでした。
    緊張して乗り込んだヒロインにしてみれば、少しひどい話。けれど、天下の凶賊をうならせることができたので、めでたしめでたし……でしょうか?
    (実は、彼女と、冒頭の少年の『ふたり』が主人公です。どちらかというと、少年のほうが主人公、彼女はヒロイン、なのですが、「新しい環境に乗り込む」という内容を書くにあたり、何も知らない彼女の目線からのほうが自然に語ることができたため、このような形になりました)。

    フォロー、ありがとうございます。
    そして、すみません。評価は頂いていないようです。
    拙作は超長編なので、このあたりで「いいかも?」と思われても、先の部分は「がっかり」の作品かもしれません。
    ですから、お暇ができたときに、もし続きが気になって読みに来てくださることがあったなら、そして、先の部分も評価に値する作品だと感じてくださったなら、そのときに評価をよろしくお願いいたします。
    また、Twitterのフォローもありがとうございました。

  • 刹那の比翼への応援コメント

    激動の第二部、一旦ここで小休止です。すっごい続きが気になりますので、近い内にまた。

    第二部前半は、いろいろなことが明らかになりつつ、その一方で新たな謎も出てきて、いろいろなことを反芻しきりでした。

    登場人物たちのそれぞれの関係性にも変化があり、ドキドキしたり、じーんとしたり、はたまたハラハラしたり……。

    私としては、王族が結構くせ者でしたね。さすが、頂点に立つだけあるね。腹黒すぎる。私のハオリュウを、虐めてくれた。ハオリュウは、出てきた当初は、ただのシスコンの弟くんかと思っていたのですが、腹黒い成長に目が離せません!

    そしてここに来て、ヘイシャオの過去が明らかに。母ミンウェイと、こういう関係だったのかと複雑な気持ちになりました。

    タオロンが愛娘ファンルゥで苦しむ姿も辛いというか、もどかしくて。
    腕輪、意外となんともないかもしれないじゃん!! とか無責任なことを思ってしまったり。
    これでリュイセンまで捕まってしまったら、どうなるの?

    ルイフォン、メイシアの脳内介入とか気にしなくていいっ。もう相思相愛なんだから、気にしない、そのまま行け!!

    一人一人語っていると、止まりません。
    はい近い内にまた、です!

    作者からの返信

    すなさとさん
    お読みくださり、本当にどうもありがとうございます!

    第二部は、「第一部で説明したら、ちょっと横道」な、あれこれが明かされるところからのスタートでした。
    (第一部の時点で、イーレオには分かっているのだけれど黙っていたような事実が中心で、それ故に、『吊し上げの獅子』なんてエピソードタイトルが……)
    少し、説明の多い始まり。ごちゃついて、すみませんでしたっ!

    登場人物たちに、ドキドキ、じーん、ハラハラと、いろいろ感じてくださり、ありがとうございます!
    この物語、SFアクション・ファンタジーとあらすじに書いてありますが、『SF』とか、『アクション』とか、『ファンタジー』よりも、『キャラクター』がメインなのではないかと思っております。(たぶん、『キャラクター』に、一番、文字数を割いているのでは、と)
    そんなわけで、登場事物たちにご注目くださるのは、非常に嬉しいです!

    王族は、いやぁぁな感じですよね。
    立場上、強く出られないこともあり、ハオリュウがひたすら耐えるような状態でした。
    ハオリュウ、成長したでしょうか!? 鷹刀の屋敷を中心に物語が展開すると、どうしても、なかなか出番の回ってこないハオリュウですが、少ない登場回数でインパクトを与えることができたなら、嬉しいです!

    ヘイシャオとミンウェイ(母)は、こんな感じ(この幕間)でした。
    イーレオが〈蝿《ムスカ》〉に対して、今ひとつ甘い態度になってしまうのは、オリジナルが、こんな人物だったためです。『敵』という感覚にはなれない、というわけなのです。

    タオロンは、すべては愛娘ファンルゥのために……。
    シャンリーの言っていた「お前の娘を助けてやる」が、ここで明かされたのですが、ルイフォンたちの手を取ることはできない……。
    ファンルゥの腕輪がネックなんですよね。(「窓からなら、脱走しても大丈夫」と考える、想像力たくましいファンルゥ。でも……、なんですよね)
    残されたリュイセンは、どうなる!?(続く!)

    はい、ルイフォンは脳内介入とか気にしている場合ではありませんでした!
    どう考えても、ルイフォンのミスです。
    すなさとさんのお言葉が届いていれば……!


    お忙しい中、この物語にお付き合いくださり、本当にどうもありがとうございます。
    温かいコメントの数々も、とても嬉しいです。
    この物語を書いてきてよかったなぁ、と、心から思います!

  • 第二部完結、おめでとうございます!
    さまざまなできごとを乗り越え、第二部でルイフォンの「母さん」に紹介。
    この流れが凄く好きです。
    二人は第一部で結ばれたけれど、そこが終着点ではなく、ここまで(そしてたぶん、これからも)愛を深め前に進んでいる感じが。

    最後の鈴にともる光が、美しく印象的です。
    じーんとしました。

    ここまでお疲れ様でした。毎週、楽しみな時間をくださり、ありがとうございました。
    第三部も追いかけますよー!
    どうぞマイペースで無理はされませんように……。
    これからも、のんびり待ちつつわくわく楽しみにしています!

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    ついに、第二部が完結いたしました!
    長かった。本当に、長かったです。
    思えば、第一部のメイシアは、ルイフォンに対して「敬語ヒロイン」だったんですよね。
    第二部開始直後、「敬語なしで、ルイフォンに話しかけるメイシア」を書くのに苦労した日々が懐かしいです。(しかし! 作中では、まだ四ヶ月くらいしか経過していません!)

    「母さん」に紹介。流れを好きと言ってくださり、ありがとうございます!
    どんなラストがいいか、結構、悩んだのです。
    ひとつ前のエピソードで「完」でも、悪くはない。けど、何か物足りなぁ、って。
    それで、はっ! 第一部のラストに合わせてみよう! と。
    ルイフォンとメイシアは、『ふたり』だけれど、『ふたりきり』じゃなくて、『皆に囲まれた、ふたり』でいたい、と思っているのだから。
    (『ふたりきり』で出掛けたいなぁ、と言いつつ、『ふたりきり』じゃないという)

    結ばれて終わり、じゃないんですよね。むしろ、それからのほうが、ずっと長い。
    でも……、小説にしたら、「それから」って、映えないんですよねぇぇぇ……。
    ――と、半泣きになりながら始めた第二部。
    李奈さんの「そこが終着点ではなく~」というお言葉、凄く嬉しいです!

    鈴は、キリファや『〈猫《フェレース》〉』を象徴するもの。
    というわけで、ラストを飾ってもらいました。
    そうそう、鈴の件も、第二部で明らかになったんでしたっけ。
    (ネタの段階では、秘密の通信装置とか、秘密のデータが入っているとか、いろいろ考えたこともあるのですが、あまりにも……なので、なんの秘密もない鈴になりました(笑)。
     一応、ルイフォンの記憶から『キリファの死』が消えずに済んだ理由、になりましたが。
     なんの仕掛けもないけど、大事なもの、というほうが、重い感じがする!)

    こちらこそ、お忙しい中、毎週お付き合いくださり、本当にありがとうございました。
    たくさんのコメントに、いつも励まされました。感謝しております。
    第三部へのエールもありがとうございます。
    無理せず、頑張っていきたいと思います。


    また、近況ノートへのコメントも、ありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817330649473696973

  • 第二部完結、おめでとうございます~っ!ヾ(*´∀`*)ノ
    とってもルイフォンとメイシアらしい第二部のラストだなぁと感じました~(*´▽`*)

    ちゃんと完結まで追いかけていく所存ですので、どうぞ月ノ瀬様の納得のいくものをお書きくださいませ~!(*´▽`*)
    リアルもお忙しとのこと。どうぞ、ご無理はなさらないでくださいね~(*´▽`*)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    第二部のラストは、第一部のラストと揃えたような感じになりました。
    ふたりらしいと言ってくださり、ありがとうございます! 嬉しいです。
    前回のエピソードも「第二部 完」にできそうな内容だったのですが、あと一声、欲しいな……、というわけで、こうなりました。

    完結まで追いかけてくださるとのお言葉、感激です!
    どうもありがとうございます。
    無茶苦茶やる気が出ました! 頑張って書いていきます!
    また、お気遣いありがとうございます。
    無理はダメですよねぇ。(歳だし!(苦笑))
    そんなわけで、第二部の確か第二章から、お休みなしで、ここまで来ましたが、第三部は休み休み、マイペースで行こうと思います。

    本当に長い間、お付き合いくださり、ありがとうございます。
    綾束さんからいただいた、お優しくて、元気の出るコメントの数々は、宝物です。

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817330649440287818

  • 5.分水嶺の流路-2への応援コメント

    うわああっ、早まるなリュイセン!なプロポーズからの、最後の総帥宣言。

    この直感で動く男はどこへ向かうつもりなのかと、ハラハラ見守っていたら、しっかり未来を見据えて愛を語る男になってました。

    (*´-`)は~やれやれ。
    お母さんは、ほっとしました。

    鷹刀も大きく動き出しますね。
    今後、どうなるか注目です!

    注目することが多すぎて、大変💦

    作者からの返信

    すなさとさん
    コメントありがとうございます。

    このプロポーズの仕方は、ちょっと(かなり?)ヒドイというか、マズイというか……。
    どう考えても、トキメキを感じるものではありませんよねぇ。
    リュイセンも当然、分かっているのです……が、〈蝿《ムスカ》〉のことで、くよくよ悩んでいるミンウェイの手を、ぐっと、こっちに引っ張って、「迷うな」と「ミンウェイの居場所はここだから」という気持ちを伝えるために、こんな手段を取りました。
    (あと、やはり、直前のシュアンとのやり取りも、気になっているはず)

    乙女心的には全然、響かないプロポーズ。けれど、ミンウェイのことだけを思ったプロポーズ。
    リュイセンが自分の恋心を満たすためではなくて、ミンウェイの気持ちを一番に考えた末のプロポーズ。(辛いね、リュイセン……)
    「ほっとしました」のお言葉、嬉しいです。
    まだまだ未熟なリュイセンですが、不器用に頑張っていきます!

  • 3.幽鬼からの使者-2への応援コメント

    久々のタオロンパパ、変わらず真っ直ぐでほっとしました!

    今回はシャンリーの一人舞台ですね。もう、めっちゃ男前ですわ~♥️

    作者からの返信

    すなさとさん
    お読みくださり、コメントまで本当にどうもありがとうございます。

    久しぶりに登場のタオロンパパは、相変わらずの猪突猛進でした。
    敵なんですが、間違いなく、敵なんですが、あまり敵っぽくない……。
    しかも、どう考えても、タオロンのほうが見た目は強そうなのに、シャンリーに翻弄されてしまいました。
    ……いえ、本当は強いはずなのです。ルイフォンにとっては『脅威』だったはずなのです。

    それもこれも、シャンリーのほうが、あらゆる意味で上手だったため。
    「お前の娘を助けてやる」の意味が明かされるのは、少し先なのですが(明かされるときには、あのとき、シャンリーがあんなことを言っていた的な解説が入るので、ひとまず忘れてしまっても大丈夫です)、『パパ』であるタオロンには、この一言が効いたようです。

  • ルイフォンさんはこんなに直球に「綺麗になったな」とか言えちゃう系男子だったでしょうか?不意打ちに私までキュンとしてしまったではありませんか、危ない危ない。最近こんな感じのイチャイチャシーンとは無縁な展開でしたので、免疫が薄れてました。やはりこうでなくては。こんな感じで穏やかにイチャイチャしてれば良いと思いますです、はい。

    私もルイフォンさんの小さい頃の写真みたいなぁ。そしてこの後二人で撮ったであろうツーショットも見たいなぁ。

    作者からの返信

    花音さん
    こちらにも、コメントをどうもありがとうございます。

    ルイフォンは、策を練るときにはいろいろ画策しますが、自分の感情に対してはストレート。
    ただし、メイシアを喜ばせようと思って言っているわけではなくて、あくまでも、「俺が、『お前は綺麗になった』と思ったから、そう口にしただけだ」という、どこまでも自己中な奴です(笑)。
    キュンをありがとうございます! 嬉しいです。(ルイフォンは、カッコイイ系ではないので、キュンキュンしていただけるのは、とても貴重で有り難く……)

    ずっとメイシアと離れ離れだったので、イチャイチャできなかったんですよね。
    再会してからも、後始末的ないろいろがありましたし。
    第二部ラストで、やっと、ゆっくりできました。(次回が、第二部最終話です)

    ルイフォンの小さい頃の写真は、見るからに『負けん気の強い悪ガキ(でも、可愛いので、女の子にも見える)』で、今のルイフォンから想像できる、そのまんまだと思われます。
    私も見てみたいです。
    ツーショットは、バカップル丸出しの写真になったかなぁ……?

  • 3.崇き狼の宣誓-2への応援コメント

    リュイセンさんの戸惑い、もっともな感情ですよね。罰を求めていたはずなのに、こんな展開になっているのですから。
    しかし、イーレオさんたちにあそこまで言われてしまっては、これから頑張るしかありませんね。きっと大変なことはたくさんあるのでしょうが、逞しく歩いてほしいなと思います。

    そしてシュアンさんとのやり取り。何だか青春を感じました。爽やかな空気~
    それと共に季節が進むことを感じさせる演出。すごく美しくて儚くて好きです。

    作者からの返信

    花音さん
    コメントありがとうございます。

    厳罰を受けると思っていたのに、その覚悟をしていたのに、まさかの『次期総帥』でした。
    はい、もっともな感情だと思います。
    (そして、混乱して取り乱すリュイセンを見ることができるのを、イーレオは密かに楽しみにしていたと思われます。イーレオ、人が悪い)

    しかし、イーレオたちが買っているのも真実。
    おっしゃる通り、ここまでお膳立てされたら、リュイセンは頑張るしかありません。
    花音さんの応援もありますし、リュイセンには、これからたくましく、茨の道を歩いてもらおうと思います。

    ラストのシュアンとのやり取りは、青春ですよね!
    (ただし、シュアンは『アラサー』です。確か、初登場時に『三十路手前』と書いたような……)

    第二部で、いろいろな人の状況が、大きく変わりました。
    その最後の変化が、リュイセンの次期総帥昇格でした。
    そして、ここからまた、季節が進みます。
    演出を好きと言ってくださり、どうもありがとうございます!


  • 編集済

    (真剣な話をしているのだけど)かわいいらぶらぶカップルを見て、心の中でぐるぐる回転ジャンプです♬

    そうか、セレイエの記憶を引き継ぐ、ということは、デヴァイン・シンフォニア計画に関することだけではなく、ちびっこルイフォンのあれやこれやな記憶も引き継ぐわけか……笑

    メイシア、独占欲が強かったり、好奇心でうずうずしたり、女装画像を大切にしていたりしていて、それが彼女という存在の奥行きになっていて、素敵です♪

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    今回は、第二部完結記念(?)で、思い切り、らぶらぶモードとなりました!
    回転ジャンプをありがとうございます!(照れます……!)

    ルイフォンは昔から、わりと(かなり?)、正々堂々と、思ったままのことをストレートに言っていたので、「あー、また、何を言っているんだか……」ですが、メイシアのほうも、なかなか……。(そういえば塔に囚われたとき、ファンルゥに、堂々と『好きな人自慢』していたんでしたっけ? メイシアも、ルイフォンと同類かも……)

    あ、そうです。真剣な話もしていました!(いちゃらぶだけど)
    記憶を引き継ぐのは、厄介です。いろいろ、混乱しそう(書くほうも……。だから、もう記憶を見ちゃダメ)。
    ちびっこルイフォンは、負けん気が強くて、可愛かったと思われます。
    (第一部にあったリュイセンの回想からすると、外見は女の子のようにも見えたようです)
    メイシアじゃなくても、私もちょっと見てみたい……。

    メイシアは「聡明な美少女」に見えるために、周りには、すごい子、できる子、いい子、と思われていますが、結構、……(なんて言えばいいんでしょう?)な子です。独占欲も、好奇心も、宝物(ルイフォンの女装画像)も、すべてはルイフォンが好きだから。
    ちょっと、問題あり(?)の一面なのですが、素敵と言ってくださり、ありがとうございます!

    第二部では喧嘩もしたし(でも、「嫌い」とかは言わなかった)、洗脳されているかもしれないから恋人の関係は解消しようという話もあったし(でも、「イヤ」で終わった)、さらわれて離れ離れになったし(無事、解決)、いろんな経験を経て、ますます、立派なバカップルに成長したふたりでした。
    ずっと、ふたりを見守ってきてくださり、本当にありがとうございます!

  • きゃ――っ! らぶらぶな二人ですね!( *´艸`)
    すっかりあまあまカップルになったなぁ、と妙にしみじみしてしまいました……(*´▽`*)

    制服とはいえ、メイド服のメイシアって破壊力が高そうですよね!(≧▽≦)

    ふたりでいったい、どんな写真を撮ったんでしょうか?( *´艸`)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    はっと気づいたら、バカップル丸出しのふたりになっていました!
    思ったことを、照れずに真顔で正々堂々と、包み隠さず言うルイフォンと、隠しごとは絶対にしないと誓っているメイシア。このふたりに、好きなように喋らせたら、こんなことに……。

    しみじみ!? ありがとうございます!
    第一部(カップルになる前)から、連載を追ってくださっていた綾束さんのお言葉、心にしみます!(初々しい時代も、あったんですよねぇ……)

    メイシアのメイド服(夏服)、破壊力アップです。
    ……そういえば、第二部の第1話目で、ルイフォンは、メイド服姿のメイシアにデレデレだったような?
    現在、第二部最終話ー1話。……あれ? ルイフォンは、第二部で大きく成長したような気がしていたのですが、実は変わってない!?

    写真は、基本の(?)仲良しツーショットに、ハグと、お姫様抱っこと……。
    ――って、自撮りの限界が……。
    そのうち改めてプリクラ――ああ、世界観……。
    (リュイセンにでも撮ってもらうか。嫌がられそうだけど。
     むしろ、ミンウェイなら、ノリノリ?)

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817330649168013793

  • 三眠蚕の貴公子-3への応援コメント

    ハオリュウ、腹黒く良い感じに成長してる~!! 「僕」を売り込みに来たって、もう痺れますわ。
    子供でこの魅力って、大人になったらどうなるの? もう誰にも制御不能ですけど。

    そして、一緒に降りてきた胡散臭い運転手は、説明いらずでしたね。シュアン! やっぱりいいコンビです。

    クーティエちゃんが、すっごいピュアピュアで、可愛いです。腹黒王子の癒しになること間違いないですわ~。

    作者からの返信

    すなさとさん
    コメントありがとうございます。

    第一部終了~第二部開始の間の、ハオリュウ暗躍の模様をお届けしました!

    時系列的に、メイシアが草薙家に来る「前」ですので、レイウェンにとっては、ハオリュウは「赤の他人」。そのため、初めは厳しい態度でしたが、見事、レイウェンに売り込みました!
    イーレオやエルファンの紹介状、それからユイランへの根回しとかも、頑張りました!

    大人になったら……? 人畜無害な、平凡な善人顔の魅力(※)を振りまいて、意のままに人を操る……とか? 
    ※普通すぎて、警戒されない顔。いつの間にか、肩入れしたくなっているという……。

    シュアンも、元気でやっております。
    本業そっちのけで、ハオリュウとつるむほうが楽しそうです。
    良いコンビと言ってくださり、ありがとうございます!

    クーティエへのお言葉、ありがとうございます。
    腹黒王子への全力アタックをご期待ください(?)

    ……このエピソードは、「第一部終了~第二部開始の間」なんですよね。
    つまり、クーティエがリュイセンに向かって「にぃのお嫁さんになる、って言っていたの、取り消す!」と宣言したときには、既にハオリュウと出逢っていたわけで……。
    ということは、ハオリュウと出逢ったから、リュイセンのことを振った……というほうが正しかったりして?(ピュアピュアって、言ってもらちゃって、本当にいいのかしら?)

  • 8.星霜のことづけ-2への応援コメント

    心暖まるエピソードとともに明かされる、今までの謎。でも、まだまだ分からないことだらけで……?

    ホンシュアがセレイエって、そこかあ! 
    イーレオは悪魔だってことは、脳内介入を受けているってことですよね??
    まだまだ気になることが山とあります!

    とにもかくにも、お母様の手紙という名の暗号を解読するのです。ルイフォン!!

    作者からの返信

    すなさとさん
    お読みくださり、コメントまで、どうもありがとうございます。

    ハオリュウは、しっかり暗躍しておりました。
    いつの間にか草薙家と繋がっていて、ウェディングドレスの注文をしているという、デキる異母弟です。
    ハオリュウが草薙家と接触したときの模様は、この後の幕間『三眠蚕の貴公子』にあります。
    幕間なのに、全3話です。ハオリュウが、あれこれ、いろいろやったために、1話に収まらなかったのでした。

    まだまだ、謎に包まれていることが多いですが……、はい、『セレイエ』です。
    重要人物……のようです(しらばっくれ?)。

    イーレオは〈悪魔〉なので、「〈七つの大罪〉的に、外部に漏らしたらマズいこと」を言ったら死に至る――という脳内介入を受けています。
    ルイフォンは、「イーレオが〈悪魔〉だった問題」を始め、イーレオの知っているであろう情報が、いろいろと気になっているため、第二章の最初のエピソードタイトルは『吊し上げの獅子』です(獅子=イーレオです)。
    「ふざけんな、くそオヤジ! 知っていることを洗いざらい吐きやがれ!」という話です。
    (けど、吐けと言われても、脳内介入が……?)

    ルイフォンへの叱咤激励、ありがとうございます。
    母の手書き文字が暗号という、とんでもないものを受け取りました。
    ムチャクチャですが……さてさて、続く! です。

    お読みくださり、本当にどうもありがとうございました!

  • 3.崇き狼の宣誓-2への応援コメント

    リュイセンが覚悟を決め、季節が移り変わる。
    それがあらたな物語の始まりを思わせて、じわじわと期待の熱が上がります。

    リュイセン、これから頑張って。今、必要なのはあなたのような人だと思う。
    きっと大丈夫。良い総帥になりますね!(あっでも大学……!)

    で。
    シュアンー! 今なんて言ったのー⁉

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    リュイセン、『最後の総帥』になる覚悟を決めました。
    イーレオとエルファン、そして、〈蝿《ムスカ》〉という、『過去』の血族たちから、『未来』を任されたのは、そうとうな重圧だと思います。
    けれど、物語の始まりから今までのリュイセンの経験を踏まえると、『最後の総帥』こそが、自分の目指す道だったと、すとんと納得して、「謹んでお受けいたします」になりました。

    良い総帥になると言ってくださり、ありがとうございます。
    『これからの鷹刀』にふさわしい人物になれるよう、リュイセンは頑張ります!

    リュイセンと大学……。
    確か、ルイフォンに「お前は、なんのために大学に行っているんだ?」と訊かれて、答えられなかったリュイセン……(第二部の初めのあたりで)。
    特に目標もなく、なんとなく通っていたみたいなのですが……(でも、真面目なので、レポートは完璧)。
    たぶん、大学は、凶賊の御曹司のリュイセン(見方によっては、リュイセンは物凄いボンボン(笑))にとって、「全然、知らない世界」。そして、凶賊ではない一般の人との接点となる数少ない場所なのではないかと思われます。
    ――ということは。
    これから、一族を解散させて、みんなを「一般人」にするために、大学での経験や人脈は役に立つ……かもしれない……?(なんとも~。大学以外の場所でも、一般の人との接点になる場所はいくらもありそうだけれど、年齢的に学生が妥当だと、イーレオやエルファンが考えたと思われ……。つまり、ずっと前から、イーレオ&エルファンに仕組まれていたらしい……?)

    で。
    シュアンの台詞が隠されているのは、お約束です。(すみません)
    気になってくださり、ありがとうございます!
    シュアンがなんて言ったのかは、「すぐに」ではないのですが、「ちょっと先」で、明かされます。

  • 3.崇き狼の宣誓-2への応援コメント

    リュイセン、覚悟が決まったんですね!(≧▽≦)
    リュイセンなら、絶対に愛される総帥になってくれるに違いありませんもんね!(*´▽`*)

    リュイセンとシュアンのこんな穏やかなやりとりは初めてではないでしょうか……?(*´▽`*)
    シュアンが何を言い残したのか、気になります!(≧▽≦)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    リュイセンは覚悟を決めました!
    ここは、やはり、ビシッと行かなきゃ! ですから!

    愛される総帥になるとのお言葉、ありがとうございます! 嬉しいです。
    まさに、それがリュイセンの目指すべき総帥だと思います。

    リュイセンとシュアンの穏やかなやり取り……そういえば、初めてですよね。
    (穏やかなんだけど、『仲良し』ではない(笑)ので、シュアンが結構、ヒドイことを言っている。それでも、喧嘩にならないから、やっぱり穏やか)

    シュアンの台詞が隠されているのは、お約束です。
    (こういう、お約束をやってみたかったのです。すみませんっ(汗))
    気になってくださり、ありがとうございます。凄く嬉しいです。
    (お約束なので、気になってくださると、そりゃああ、もう凄く嬉しいわけで!)

    シュアンがなんと言ったのか、が明かされるのは、まだ先のことなのですが、執筆は済んでいる部分ですので、いずれ、必ず……!

  • ルイフォンのお母さんの秘密が明かされ、
    「おおうΣ(゚д゚*)」なスタートからの、
    ルイフォンの記憶改竄、イーレオの意味深告白……ってまさか?
    のっけからもろもろビックリで吐血状態です。

    ハオリュウが、評価されてる! 推しとしてはちょっと嬉しい( ´∀`)
    出てくるの、楽しみですう。

    作者からの返信

    すなさとさん
    お読みくださり、コメントまで、本当にどうもありがとうございます。

    第二部スタートは、ルイフォン母の秘密からでした!
    そして、ルイフォンの記憶改竄。(一番最初の幕間が、ルイフォンの一人称だったのは、実は『ルイフォンが見た光景』だったからで……(つまり正しいとは限らない)。そのせいで、その後の幕間が、すべて一人称に……)
    イーレオの告白は、まさか……で、たぶん、当たりです。

    ハオリュウは、元気にしております。
    現在の舞台が、鷹刀一族の屋敷なので、貴族である彼の行動をお見せすることができないのですが、いろいろ頑張っております。
    その成果は、近いうちに必ず……!

  • 大華王国に戻ってきました。
    今日はおさらいです。

    週末あたりから、50万字ほどを目途に読み進めます!
    あれこれ楽しみ~( *´艸`)

    作者からの返信

    すなさとさん!!!(←びっくりが、たくさん)

    この国に、また立ち寄ってくださるのですか!?
    どうもありがとうございます!

    ど~~~んとした国ですから(文字数的に……)、もう、本当に、どっっっしりですから、どうか、無理をなさらずにお願いいたします。

    三部構成構想なのに、(ほぼ)すべての謎が明かされてしまう第二部です。
    (……なので、ちょっと説明部分が多いかも。あ、それは第一部でも同じだったかしら?)

    本当にありがとうございます!

  • 3.崇き狼の宣誓-1への応援コメント

    ちゃんと原稿を作るところがリュイセンさんらしいなと。
    彼が細々と原稿を考えている様子を想像したら、とても愛おしく思いました。一生懸命頑張ったのでしょうね、可愛い。

    粛々と会議が進んでおりますが、これからどうなっていくのでしょう。
    次回も楽しみにしております!

    作者からの返信

    花音さん
    こちらにも、コメントありがとうございます!

    なし崩しに屋敷に戻ってしまったリュイセンとしては、きっちりケジメをつけなきゃ、道理が通らない。まずは、何があったのか、報告をきちんと……と、頑張って原稿を作りました。
    彼の話術では、原稿なしで喋るなんて、とても無理ですから……。
    懸命な彼を認めてくださり、ありがとうございます! リュイセンのいいところですよね。

    そして会議は……。
    イーレオが言った以上、リュイセンの次期総帥は決定で~す!
    そんな、無茶苦茶な……というところですが、イーレオは絶対なのです。
    とはいえ、さすがに、「それじゃ、明日からよろしく!」というわけにはいかないので、次回「解説編」? です。

  • 2.心魂を捧ぐ盟約-2への応援コメント

    ムスカさんの結末が彼らの中に落ちたようで安心しました。
    死は不可逆だから、全て終わってしまった今、ああすればよかったとか納得出来ないままだと、ずっと引きずることになりますからね。全てを納得できた訳ではないのかもしれませんし、複雑な感情も見え隠れしてましたが、まあいいでしょう、くらいに落ち着いて良かったのかなと思います。

    そして変化した二人の関係性。ここで途切れるのではないかとヒヤヒヤしながら読んでましたが、より仲良く友達になれたようで安心しました。

    作者からの返信

    花音さん
    コメントありがとうございます。

    〈蝿《ムスカ》〉は、あちこちに恨まれまくっていましたから、その憎しみが晴れるような、むごたらしい最期を……と、誰もが一度は思っていたと思います。
    それが、誰も予想もしなかったような最期となって……。

    ――そう。おっしゃる通り、死は「不可逆」なんですよね。だから、やり直しがきかなくて、引きずってしまうこともある。

    鷹刀一族の人たちとは違って、ハオリュウとシュアンは一族ではないので、〈蝿《ムスカ》〉に対して仲間的な感情はありません。だから、このふたりが、あとまでずっと引きずる可能性は大いにあったと思います。
    すべてスッキリとはいかないけれど、「まあいいでしょう」。花音さんのお言葉、まさにぴったり。ありがとうございます。
    そして、良かったと言ってくださり、こちらも、ありがとうございます。

    ハオリュウとシュアン。
    本当は、復讐を果たすまでの関係だったんですよね。
    でも、ふたりとも変わったし、ふたりの関係も変わりました。
    これからも、仲良く友達です。
    ふたりの関係を心配してくださり、それから、安心してくださり、ありがとうございます。

  • 3.崇き狼の宣誓-1への応援コメント

    リュイセン、誠実でまっすぐですね。
    ちゃんと原稿作ったりとか、シュアンに(思うところあるにせよ)ちゃんとお礼しなきゃ! とか。
    まわりに頼れる人がいますし、大丈夫。次期総帥としての彼に期待! です♪


    ただ、

    〉『メイシアに出した飯の内容なんてものは、わざわざ報告しなくていいんだ』

    わはははーーーー!!!
    こういう報告って、あるーー!!

    と、かなりツボってしまいました笑
    リュイセン、メイシアが特別かしこいだけだから、あんまり気にしなくて大丈夫だよ。でも、報告内容は絞ったほうがいいかもね。
    (と、ここまで書いて、自分が書かなくてもいい描写を書きまくる傾向にあることを思い出した……ああ、ブーメランが刺さって痛い……)

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    リュイセンが、リュイセンらしく、頑張りました。
    じっくり丁寧に原稿作成! 世話になった相手には、きっちりお礼(あ、まだ、ちゃんとできてない)。
    誠実で、まっすぐ。彼の良いところを認めてくださり、ありがとうございます。

    まわりには、優秀なスタッフ(ちょっと違う)。
    以前なら、できる兄(レイウェン)とは違って、自分はダメだ、と劣等感の強かったリュイセンですが、今なら、自分のできないことは気持ちよく周りに頼めるようになったのではないかと思います。〈蝿《ムスカ》〉が言っていた通り、「カリスマはないけど、彼の優しさに人は惹かれていく」で!

    リュイセンの次期総帥は、イーレオが言ったので、もう決定です。(拒否権なし)
    ご期待ください!


    そして、メイシアのご飯の報告。
    ツボってくださり、私がほくそ笑んでおります! ありがとう!
    ここは、やはり、具体的に、ひとつ、と。
    リュイセンが、いかにもリュイセンらしく報告書を書いたなら……、と想像してみました。

    リュイセンとしては、「囚われのメイシアの待遇は、決して悪くはなくて。〈蝿《ムスカ》〉は、どうしようもなく悪人だったけど、ご飯で虐待をしていたわけではないのだ」と、〈蝿《ムスカ》〉への義理のような、オリジナルのヘイシャオを知っている、イーレオたちへの気遣いのような……そんな、いろいろな思いを込めて書いた報告……。(でも、冷静に考えて要らない。そういうのは、別の機会に思い出話ですればいいの)

    えー! 李奈さんの描写、すごく好き! 減らしちゃダメ~!

  • 3.崇き狼の宣誓-1への応援コメント

    読者は空回りだとわかっているんですけれど、手を抜かずに責任を取ろうと頑張っているリュイセンがどうにも可愛い……。と言ってしまったら、リュイセンに怒られそうですね(笑)

    イーレオ様が内心ではとっても楽しんでいるのではないのかと……。
    そんなことを考えてしまいました( *´艸`)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    リュイセンが一族を裏切ったのは確かなのですが、そのあとの行動を考えれば、たいした罰にはならないだろう……と周り中が思っていますよね。でも、本人だけが……。
    リュイセンは、どんなときでも、クソ真面目です。

    可愛いと言ってくださり、ありがとうございます。
    リュイセンが可愛いと言われるって、ものすごく貴重な機会ですよね!(性格的には、そこそこ、アリかも?)嬉しいなぁ。
    リュイセンは、どこまでも堅物なので、怒るよりも、真剣な顔で「可愛いというのは、俺のような者を指すのではなく……、主に女性に対して使われる言葉で……、たとえば……(でも、ミンウェイの名前はなかなか出せない)」と、要領を得ない説明をしてくれそうです。

    はい。イーレオは、ワクワクです。さて、どうやって、リュイセンをからかおうかな♪
    リュイセンの反応は単純なので、イーレオの掌の上でコロコロです。
    今回は、エルファンも共犯なので、無表情ですがエルファンも内心で楽しんでおります。

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817330648637192468


  • 編集済

    2.心魂を捧ぐ盟約-2への応援コメント

    ここでも、天と地が手を繋ぎあっている!
    このふたり、いいですね。雇用関係にしない、というのも、なんだか素敵です。(警察隊にいられるのは、あまり長くなさそうだけど……)

    そしてここでも、「あなたが欲しい」がありましたね(メイシアたちと意味が違うけれど)

    頭叩かれて涙ぐんでしまったり、時折年相応の脆さが顔をだす(それがお姉さま読者たちの心を射貫くよ!)けれども、シグネットリングの光が落ち着いている、というところで、ハオリュウが確実に当主として成長しているのだな、と感じました。

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    はい。天と地が手を繋ぎ合いました!

    シュアンとしては、さっさと警察隊を辞めたかったのですが(だって、腐っているし、怒られてばっかりだし)、ハオリュウは対等な友人でいたかったのでした。
    (主にハオリュウの雑用で、シュアンは警察隊の仕事をしょっちゅうサボっていた → ハオリュウのせいで、シュアンが怒られていた。――と、考えると、ハオリュウは、結構ヒドイ。
    でも、ハオリュウが我儘を言うのは珍しいから、と許すシュアンは「これでも、れっきとした大人」)

    雇用関係にならないのを素敵と言ってくださり、ありがとうございます!
    さて、あとどのくらい、シュアンがクビにならずに済むんでしょうねぇ……。

    「俺は、あんたが欲しい」
    実は、一度書いてから、「いや、この発言は問題なのでは?」と一度消して、「でも、まぁ、ここはこれでいいのかも?」と、復活させました。
    勿論、ルイフォン&メイシアとは違います。
    (なかなか出番のないクーティエに恨まれそうです。
     あ、クーティエからメッセージが届きました。
    「違うのは分かっているわよ! でもね、私より、緋扇シュアンのほうが、よっぽどハオリュウと親密なのは、やっぱり悔しいのよ!」)

    ハオリュウ、お姉さまの心を射抜けますか!? 嬉しいです~!
    ここまでずっと泣かずに頑張っていたのですが、ついに……シュアンに殴られて……。
    ……じゃなくて。
    このエピソードのラストの部分で、顔を隠していますが、たぶん、泣いています。
    辛くても必死に耐えますが(痛みはこらえきれなかったけど)、今回の嬉しさは特別ということで、ちょっともろくなりました。
    今回は弱い面を見せてしまいましたが、それでも、ハオリュウの成長を感じてくださり、ありがとうございます!

  • 2.心魂を捧ぐ盟約-2への応援コメント

    シュアン、警察も辞める気でいたんですね……っ!Σ( ゚Д゚)
    当主となって、周りに弱みを見せられなくなったハオリュウにとって、唯一といっていい弱いところを見せられる相手。シュアンがこれからもハオリュウの友でいてくれて、本当にほっとしています……っ!(*´▽`*)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    はい。シュアンは、すっぱりと警察隊を辞める気でおりました!
    先輩もいない警察隊に未練はありません。
    こんな腐ったところにいても胸糞悪いだけ。
    今まで、他に行く宛がないから、警察隊にい続けたような感じでもあったので、これを機会に転職しようとしました。
    もともと不良隊員だった上に、鷹刀一族やハオリュウと関わるようになってから、無断欠勤やサボりが激しくなり、怒られてばかりで嫌になっていたんですよねぇ。
    でも、ハオリュウにああ言われたので、今のところ、まだ警察隊員です。
    (シュアンが警察隊を辞めると、「ぼさぼさ頭を抑える制帽」を書けなくなって、私が寂しい――という事情もあります(?))

    ハオリュウはツンデレなので(?)、「僕、参っているんです」なんて、ストレートには言いませんが、本心を打ち明けられるというのは甘えられる相手、ってことですよねぇ。
    外では善人ぶっていますので、腹黒い台詞(と書いて、「本心」と読む)を言えることは、かなり心の負担を減らしてくれるのではないかと。
    ふたりの関係がこのままでホッとしていると言ってくださり、ありがとうございます!

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817330648372917531

  • 2.心魂を捧ぐ盟約-1への応援コメント

    ハオリュウさんにとって、ムスカという存在は特別な敵ですもんね。彼の最期がどんな結末だったのか気にかかるのは当然です。ただ彼の目に今回の結末はどう映るのか、少しだけ怖い気もしますが……

    ルイフォンさんたちが潜入出来たのも、きっかけを作ったのはハオリュウさんでしたものね!メイシアさんの無事がずっと気がかりだったと思うので、熱烈な抱擁の写真をお届け出来たことはファインプレーだと思うのです!そして出来れば、私にもその写真を見せていただきたく!

    続きも楽しみにしてます♪

    作者からの返信

    花音さん
    コメントありがとうございます。

    ハオリュウも〈蝿《ムスカ》〉によって、運命を変えられたひとりですから、最期の場面にも同席できるものならしたかったという当事者なんですよね。
    立場上、いつも、遅れて連絡を受けていたハオリュウ。今回も、事後報告となったわけですが、〈蝿《ムスカ》〉の『最高の終幕』を彼はどう受け止めるのか。

    あの写真、ファインプレーですよね! 私も見たいです。
    ミンウェイにけしかけられて……と言っていますが、シュアンもノリノリだったと思います。
    ハオリュウも、多少複雑な思いもありながら、姉様が幸せそうで良かった、と。
    (けれど、シュアンをからかう悪い子です)

    続きを楽しみと言ってくださり、ありがとうございます!


  • 編集済

    2.心魂を捧ぐ盟約-1への応援コメント

    ファンルゥちゃんの絵が飾られているー!
    ほっこり、と、じーん、が、交互に押し寄せた後、嬉しくなったシーンでした。

    シュアン、大事な役割を担っていますね。
    彼なら大丈夫だと思うのですが、応援しています。

    彼、大人への言葉はずばずばしているのに、ハオリュウに見せた写真の刺激度に焦るあたり、ちょっと警官的というかお兄ちゃん的で、それもまた彼らしくて、ちょっとしたシーンですが、好きです。

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    ファンルゥの絵、まさかの『書斎』に飾られておりました(笑)。
    何しろ、ファンルゥはメイシアの命の恩人。
    メイシアがさらわれた事件(脅されていたとはいえ、犯人は身内のリュイセン!)で、大人たちがいろいろ策を練りつつも名案が浮かばないでいる中、幼いファンルゥが颯爽とメイシアの元を訪れ、一気に状況を覆したという……。
    ハオリュウから見たら、ファンルゥは勝利の女神なのです。

    シュアンへの応援、ありがとうございます!
    気が重いと思いながらも説明を引き受けました。
    態度はああですし、顔もああですが、本当はかなりお人好しだと思います。

    写真の下り、ご注目、ありがとうございます。
    密かに、こだわっていたシーンでした!
    結構、気遣いの(?)シュアン。
    そんな彼を、しれっと、からかうハオリュウでした。
    (ハオリュウ、ちょっと悪い子)

  • 2.心魂を捧ぐ盟約-1への応援コメント

    ハオリュウはメイシアが囚われている間、気が気ではなかったでしょうからね……(><)
    ファンルゥの絵を額縁入りで飾っているのにほっこりしました~!(*´▽`*)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    ハオリュウへの温かいお言葉、ありがとうございます。
    ハオリュウは立場上、どうしても「連絡を待つ」という状態になってしまうので、本当に心配しっぱなしだったと思います。

    そして、ファンルゥの絵が再登場です!
    実は、ファンルゥがこの絵を「病気の男の子」=ハオリュウに渡そうと行動を起こしたときから、最終的にはハオリュウの書斎に飾られる予定が(私の中で)立っていました! やっと書けて満足です。
    ファンルゥの優しさの象徴のようなものなので、これは大事にしたいなぁ、と思いまして。
    ほっこりしてくださり、ありがとうございます~!
    ハオリュウにとって、ファンルゥはメイシアの命の恩人です。今後、服飾関係の仕事でレイウェンの草薙家に行くたびに、ファンルゥには、ちょっと素敵なおやつを手土産に持っていくようになります。(というわけで、ファンルゥは草薙家で幸せに暮らしております~)

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817330648112873386


  • 編集済

    2.猫の征く道-3への応援コメント

    蝿の正体が明らかになりましたね。彼がミンウェイの異名を知っていた理由がようやくわかりました。
    彼が何者なのか、仮に本物だとすれば親子間の確執が今後にどう影響していくのか、色々と気になります。

    そしてついにルイフォンとメイシアが恋人同士になりましたね! ルイフォンの「居場所になる」発言も格好よかったですが、それ以上にメイシアの告白が真に迫っていました。あのキスはやっぱり本心から出た行動だったんですね。2人の関係が進展していく展開は終始ドキドキしっぱなしでした。

    晴れて恋人同士になった2人の関係がどうなるのか、メイシアの父奪還計画は成功するのか、今後の展開も気になります。
    超スローペースですが続きも読んでいきたいです。

    作者からの返信

    瑞樹さん
    お読みくださり、コメントまで、どうもありがとうございます。

    〈蝿《ムスカ》〉の正体、明らかになりました。
    ……なったのですが、エルファンは「死んだはず」と言っています。
    しかも、「私がこの手で殺しました」という……。

    〈蝿《ムスカ》〉とミンウェイに関しては、「完全に解決」となるまでには、実に長くかかります。第二部 第八~九章です。
    ミンウェイとの確執は深く、次の「第一部 第七章」では、不快な思いをさせてしまうかもしれません。ですが、「解決」までいけば、納得できると思います。
    (とんでもなく先が長いので、ぜひ読んでほしい、とは言えません。けれど、〈蝿《ムスカ》〉の扱いこそが、この物語の重要なところなので…………語りたい……)

    ルイフォンとメイシア、恋人同士になりました。
    甘い雰囲気から恋人になるのではなくて…………なんとも、ふたりらしく。
    ふたりの関係(ちょっと普通ではない進展の展開)をドキドキと言ってくださり、本当にどうもありがとうございます!
    どうして、もっとロマンチックにならなかったのだろうと、今でも不思議な(疑問な?)エピソードでした。

    物語のラストで恋人同士になるのが王道だと思いますが、ルイフォンとメイシアは、ここで恋人同士になってしまいました。
    この展開、書き手としての挑戦だったと思います。
    実は、このエピソードを最後に、読み専さんからの応援が消えたこともありまして……。
    (そうですよねぇ。主人公が幸せになったら、そこで終わりがいいですよね……)
    『ふたり』でいることの強さや、『ふたり』だからできること、を書いてみたかったんですよね……。
    この先も、物語がまだまだ続いている通り、恋人になるまでよりも、恋人になってからのほうが、このふたりはずっと長いのです。
    関係が成立することよりも、関係を持続させていくことのほうが、ずっと地味だけれど、ずっと大切。そんな、現実っぽいことを書いてみたかったのです。
    この先のふたりは、さてさて……。

    続きも読んでいきたいというお言葉、本当に嬉しいです。
    どうもありがとうございます。

  • 1.真白き夜更け-4への応援コメント

    頼もしくそして彼ららしい結論に行き着きましたね。何だかすごく安心しました。
    まだまだ解決しないといけないことはあるし、考えないといけないこともたくさんあるけれど、彼らなら大丈夫なんだろうなぁと不思議な安心感に包まれております。

    作者からの返信

    花音さん
    コメントありがとうございます。

    彼ららしいと言ってくださり、ありがとうございます。
    メイシアは真面目なので、何かを託されたら、頑張ってなんとかしないと、と思ってしまいますが、ルイフォンは「ふざけんな!」と、きっぱり言います。メイシアにしても、頑張らなきゃと思いつつ、本心では嫌だという、しっかりした意思があり、実は結構、我が強い。
    そんな、自己主張の強いふたりでした。
    物語の主人公には、誰かの頼みを叶えてあげるタイプが多いような気がするのですが、彼らは叶えてあげないのです(笑)。
    この結論に「安心」を感じてくださり、嬉しいです。

    ルイフォン&メイシア、花音さんに信頼されている!?
    ありがとうございます!
    もう、ここまできたら、幸せにならないとダメですからね!
    ルイフォンも、メイシアも、全力で頑張ります!

  • 1.真白き夜更け-4への応援コメント

    ああ、よかったよー!
    あくまでも「天使の器」なのですね。

    セレイエの願いと、計画を受け入れられない自分の間で苦悩する聡明で優しいメイシア。そんな彼女を力強く抱きしめるルイフォン。
    この二人は、仕組まれたから出逢った、のかもしれないけれど、出逢う運命だったからこそ、仕組まれるよう運命が動いたのかな、なんて思うのです。

    さて、ライシェンのこれからは……!

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    はい、あくまでも『器』でした。
    このくらいハッキリ、メイシアは〈天使〉になってない、と証明(?)されれば、ルイフォンも一安心。
    ルイフォン、意外に心配性でした。
    (メイシアに関することなので、当然と言えば、当然?)

    ルイフォンとメイシアの出逢いを、そんなふうに言ってくださり、ありがとうございます。
    凄く、嬉しいです!

    ふと振り返れば、第一部のときには、メイシアはルイフォンに敬語で話していたんですよね。
    懐かしいです。
    彼女の性格からすれば、敬語で話し続けても良かったのですが、ルイフォンが嫌がるだろうなぁ、と思って今の状態になりました。
    思えば、本当に、違う世界にいた、ふたりなんだなぁ……。

    そして、『ライシェン』。
    さてさて……。
    第三部に続く! でも、次回の主役はシュアンです。

  • 1.真白き夜更け-4への応援コメント

    メイシアが天使になっていなくてよかったです……っ!(*´▽`*)
    ホンシュアが不在になることは、セレイエでも見抜けなかったことなんでしょうね……(><)
    ライシェンを託されたとはいえ、セレイエの計画に従うかどうかは、また別物ですもんね(><)
    きっと、セレイエが本当に望んでいることは、計画通りに進むことではないでしょうし……。

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    メイシア、〈天使〉になっていませんでした。
    ルイフォンが、ひとりで、ドキドキしていただけでした。
    頭脳派を自称しているくせに、なんだかな~。
    (……はい、すみません。私(作者)のせいです。
     メイシアが『最強の〈天使〉の器』だという件をきっちり解決しておきたかったのです。
    『最強の〈天使〉の器』なのは確かだけれど、〈天使〉ではない、と白黒はっきりさせて、第三部にいきたいな、と)

    セレイエは、〈蝿《ムスカ》〉が暴走するとは思っていなかったんですよね。
    (目の見える『ライシェン』の肉体を作る、という研究を与えておけば、没頭していると思っていた)
    けれど、〈蝿《ムスカ》〉が色々やらかした結果、ホンシュアが死んでしまった……。
    セレイエの計画は、実のところ、穴だらけです!
    (セレイエのどこが、「緻密」な計画を立てる奴、なんだろう? と書きながら思いました)

    そして、ルイフォンとメイシアは、セレイエの計画通りに進めることよりも、皆が幸せになれる道を探そう! です。

    ひとまず、めでたし、めでたし?


    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817330647854342424

  • 1.真白き夜更け-3への応援コメント

    わぁ、そうなるのですね。ぞわっとしました。
    問題は次々に解決してきて、後はライシェンさんのことを何とか出来ればハッピーエンドかと思っていましたが、どうやら深く糸が絡まっていたようですね。気がつかないうちに浸食されていたようで恐ろしいです。
    このあとどうなっていくのでしょう。続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    花音さん
    こちらのエピソードにも、コメントをどうもありがとうございます!

    ずっと放置されていた、メイシアが『最強の〈天使〉の器』である問題。
    今まで、メイシアがさらわれていて、それどころじゃなかったので、後回しになっていましたが、重大な問題でした。

    『ライシェン』をなんとかできれば、ハッピーエンド――で、間違いはないと思います。
    ただ、セレイエがいろいろ下準備をしていたり(?)、セレイエの思いがメイシアの心を揺さぶったり、ルイフォンにとっては「なんだよ、それ!?」ということが、たくさん。
    そして、さらに、『ライシェン』の実父であるヤンイェンと相談しないことには、『ライシェン』の未来を決めるわけにもいかないだろう……けど、王族になんて、簡単に会えねーぞ! と。
    目指すところは、『ライシェン』を何とかする。これは明白。
    けど、その道のりを考えるとめまいがする。
    ルイフォン&メイシアには、まだまだ困難が続きそうです。

    深く糸が絡まっていた、という表現、まさにそうで、嬉しいです。ありがとうございます。
    作中で、〈天使〉の羽が糸が絡み合ったようなもの、と、いっぱい書いていたので、なんかぴったり。
    (でも、これこそが運命の糸かなー、なんて)

  • 1.真白き夜更け-2への応援コメント

    子供を想う母の愛は素敵ですね。綺麗で美しいなと思いました。
    いろんなことが一気に繋がってきてますね。これまでの伏線が次々に回収されてきてワクワクしております。
    ペンダントのことがずっと気になっていたのですが、そういうことだったのですね。納得です。

    そして出会いは仕組まれたものだったかもしれませんが、そのあとの感情は彼らが紡いだもの。やっぱり二人の愛は本物ですね♡

    作者からの返信

    花音さん
    コメントありがとうございます。

    キリファも、セレイエも、自分のことだったら無理はしなくても、子供のためだったから無茶をしたのだと思います。その愛は、とても強い(……ですが、残されたルイフォンはたまったものではありません……)。

    ペンタントには何かすごい秘密があって、危険なもの――と、ルイフォンは信じていましたが、なんと、自分(の中にいるライシェンの記憶)へのメッセージでした。
    すっかり騙されたようで、何とも言えない気持ちのルイフォンでございました。
    納得してくださり、ありがとうございます。(でも、危険と思わせておきながらの、なんでもないものだったという結末は、微妙に罪悪感……)

    はい。二人の愛は本物です!(て、照れる……)
    出逢ったばかりのころは、メイシアが遠慮がちで、ちょっと対等とはいえない感じがあったのですが、今では同じ感じに、互いを支え合っているのではないかな、と。


  • 編集済

    1.真白き夜更け-3への応援コメント

    ちらりちらりと見える天使の羽根の幻影が、不穏な空気を漂わせながらも美しいです。
    確かに現実ではこういう幻影って見えないかもしれませんが、私、たぶん、先に近況ノートを読まなければ、そのことに気づかなかったかもしれません。
    そのくらい、自然に入り込んで読んでいました。

    「この子は俺たちで大事に育てようねっ☆」
    では到底済まない状況。
    既に、なんて……。
    どうなるのかしら……。

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    メイシアが『最強の〈天使〉』になる件。
    メイシアがさらわれたことで、ずっと、放ったらかしになっていたのですが、落ち着いてきたら気になりだしたルイフォンです。
    (でも、いきなり、「そーいえば、あの件、どうなったっけー?」と、言い出すと、雰囲気ぶち壊しなので、カーテン+幻影となりました)

    美しいとのお言葉、ありがとうございます!
    できるだけ自然に、けど、とにかく美しく!(ルイフォンは、やっと再会できたメイシアを綺麗で、可愛くて、大切で、愛しくてたまらない~! という目で見ているんだから!)と、頑張って書いた甲斐がありました。

    『ライシェン』をどうするか。
    それぞれの思いがありすぎて、かな~り、あれこれ、いろいろ……。
    ちょっと重大すぎるので、第三部全体を使って解決することになりそうです。
    ご心配おかけしますが、今まで離れ離れだったルイフォンとメイシアが、ここからは一緒なので、大丈夫! のはず……。(そうでないと、かっこ悪いぞ!)

  • 1.真白き夜更け-3への応援コメント

    なんだか不穏なラストですね……っ!(><)
    せっかくの久々のいちゃいちゃのはずなのに……っ!(><)

    カーテンの描写が素敵ですね~( *´艸`)
    実父であるヤンイェンにぜひとも連絡を取りたいところですが、相手は王族。なかなか難しそうですね……(><)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    メイシアが『最強の〈天使〉』にされてしまう問題(?)が、エルファンから出た直後に、メイシアがリュイセンにさらわれてしまったので、ずっと、ほったらかしになっていたのですが、メイシアが無事に戻ってきたので再浮上です。
    (もう随分前に出た問題なので、誰も覚えていないかも……と、びくびくしております)

    本当に久しぶりに、やっと、ふたりきりでいるのに、全然、甘くない~。

    カーテンの描写を褒めてくださり、ありがとうございます。
    『最強の〈天使〉』にされてしまう問題をどうやって切り出そうかと、悩んだ末の演出でした。
    (誰も覚えてないであろう問題を、できるだけ自然に切り出そうと……)

    実父ヤンイェンに会うのは難しい。
    その難しさを表現するのと、結局、どうすれば会えるのかの打開策を書くのも難しい――と、現在、苦しみながら第三部を執筆しております(笑)。


    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817330647583150722

  • 1.真白き夜更け-2への応援コメント

    なんというか、パズルのピースが、ばちばちばちーっとはまっていく感覚!
    あーあれはこういうことかー、とか、ペンダント! とか、いろいろなことを思い返して膝を連打です。

    (ルイフォンが教育係。これ、もしかしたら、「ひたすらいい人」がなるよりも、よいの……かも)

    そのような中、二人の心の揺れや想いが、ちょっとした仕草にも表れていて素敵でした……♬

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    パズルのピースが、ばちばちと言ってくださり、ありがとうございます。
    でも……、実のところ……、ここまでに説明しきれなかった小ネタの解説回だったりして……。

    ペンダントなんか、ここまで引っ張らなくてよかったんじゃないかなぁ。
    (でも、いい感じのタイミングがなくて)
    ルイフォンは滅茶苦茶、警戒していたのに、「自分(の中のライシェン)へのアピール」というのは、やられた感満載で、悔しさでいっぱいです。
    (でも、状況的に、地団駄を踏むわけにもいかない)

    (ルイフォンが教育係。うん。私も、これは人選的にどうなの? と思いました。
     だって、ルイフォンだし(笑)。
     この微妙な「もやもや(?)」を分かってくださり、ありがとうございます。
     ルイフォンは、皆様によく理解されている!)

    「超かっこいい無敵のヒーロー」では【ない】ルイフォンが、彼なりの精いっぱいの気持ちで、メイシアの話を聞き、言葉を紡いでいます。そして、メイシアは、そんな彼に支えられているのを感じ、全幅の信頼をおいています。
    どこか残念なところのある、ごく普通な彼ら(ルイフォンのクラッキングはチートだし、メイシアはたぶん、いろいろ完璧だけど)の姿を素敵と言ってくださり、ありがとうございます。
    こういう感じ、好きなのです……。

  • 1.真白き夜更け-2への応援コメント

    メイシアの制約がなくなったので、どんどん秘密が明らかになっていきますね……っ!Σ( ゚Д゚)

    >俺から『善悪』を学ぶ
    ルイフォンが先生……。と、はたと思い浮かび、ルイフォンと先生、という言葉のギャップにちょっとうけてしまいました……(超失礼)
    すみません……(*ノωノ)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    はい、そうなんです。
    話しても大丈夫になったら、どんどん明らかに……。
    (設定語りになっているぅぅ……汗)
    今まで、電話越しだったのが、直接話せる、ということもあってか、メイシアが喋りまくりです。
    これは「ルイフォンに甘えている」ってことに(しておいてください……)。

    ルイフォンから、いったい、どんな『善悪』を学べと!?
    書きながら、私がツッコみました。
    決して、悪いヤツではないとは思います。――が、いいヤツじゃないでしょうが! と。
    そして、ルイフォン本人もツッコんでおります。(=本人に自覚あり!)
    つまり、ここはツッコむべきところなので、綾束さんの感覚は正しいのです!
    失礼なんかじゃありませんよ~!

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございます。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817139558997740069

  • 1.真白き夜更け-1への応援コメント

    あああ、これは、また大きく動き出す予感……!
    まったりいちゃいちゃは、まだ先かしら……?
    (とはいえ、このくらいのいちゃいちゃ濃度も好きだったりします)

    まず、ファンルゥちゃんたちが、やっと幸せになれてよかったです♪
    とってもまっすぐでいいひとたちなので、幸せの入り口にきちんと入るまで、心のどこかでずっとどきどきしていました。

    リュイセン、誠実ですね。
    大きな山を乗り越え、これで再び大学に通えるか……な……?

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    なんか、大きく出ちゃいました♪ って感じです。
    ラストのあたりなんか、ナレーション(?)が入っちゃいました。
    (実は、第六章と第七章の間の幕間『運命の糸』のラストをコピペしているだけだったり……)

    というわけで、第三部のテーマは「『ライシェン』の未来はどっちだ?」です。
    (あれ? ちょっと違うかも)

    今回のエピソード、ベタベタしているはずなのに、いちゃいちゃではないですよねぇ。
    はっ……! 私のせい!?(だって、照れるもん)
    この濃度も好きと言ってくださり、ありがとうございます!
    (ルイフォンはなぁ……、別に照れているわけじゃないし、ストレートに「綺麗だ」くらいは本心から真顔で言えるし、遠慮なくベタベタ触りまくるんだけど、致命的にロマンチックさが足りない……。凱に弟子入りすべきか……)

    ファンルゥたちのことをずっと心配してくださり、どうもありがとうございました。
    サラッと数行での草薙家到着ですが、大丈夫です!
    幸せな生活を手に入れる、という目標が達成されたので、第三部では中心ではなくて端っこのほうでの登場になりますが、彼らの幸せな日常がちらちらっと出てきます。

    リュイセンは、あっちこっちに、ひたすら謝りまくりました。
    帰ってきた直後は、『王様のコスプレ』のままだったので、一族の皆は「きっと、極秘の大変な作戦があったのだ」と納得してくれたようです(私も、今思い出しましたが、ずっと王様の格好だったんですよねぇ。着替えた、って書いた覚えないから(笑))。

    リュイセンの大学へのご心配、ありがとうございます。
    実は、私も気になっていました。
    おそらく、夏休み前のテストで、それなりの成績を取れればなんとかなると思うので、これから頑張れば大丈夫……?(設定上、現在は6月下旬~7月くらいのはず。もう何年も「初夏」って書いていた気がするけど!)
    高校までだったら、出席日数が足りなくて、留年だったかもしれない……。
    大学に固執する必要はないのですが、将来、総帥として一族の解放を考えているリュイセンには、多くの人を知り、多くの知識を得ることは必要で、今の年齢で手っ取り早くそれができるのが大学かな、と。
    ――というわけで、リュイセンは、かなり真面目で優秀な学生です。
    (お家が、怖いお家なので、たくさんのお友だちに囲まれて、というわけにはいかないようですが、リュイセンの良さを分かってくれる人が、そこそこいるはず。そして、イジられる。
    でも、休んでいた間のノートは貸してもらえそう。「お前んち、本当に、その……、そっちの家だったんだなぁ……。大変だよな」なんて心配されながら)

  • 1.真白き夜更け-1への応援コメント

    いろんなことが無事に解決しましたもんね!とりあえず頑張ったみなさんはしばらくゆっくり休んでほしいなぁと思います。

    だけどルイフォンさんとしては確かにメイシアさんのことが心配ですよね。害はないとは思いますが、不確定な要素が多いですし……

    のんびりいちゃいちゃとしてほしいなぁと思っていたのですが、まだお預けでしょうか汗

    続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    花音さん
    続けてお読みくださり、ありがとうございます。

    皆への労いのお言葉、ありがとうございます!
    本当に、いろいろありましたよねぇ。
    ともかく、メイシアは、無事にルイフォンのもとへ戻ってまいりました!

    のんびり、いちゃいちゃ……までは、まだある……かなぁ……。
    心配なこととか、メイシアが伝えきれていなかった情報とか、いろいろありすぎて……。
    けど、「のんびり」ではなくても、「べったり」のふたり、のような気がします。

    続きも楽しみとのお言葉、ありがとうございます。
    〈蝿《ムスカ》〉とは決着をつけましたが、まだ、終わりではありません。
    『ライシェン』をなんとかしなきゃ……。

    そんなわけで、今回からの第十章は「〈蝿《ムスカ》〉との決着のあとの、皆のその後」。
    (全10話で、11月11日 第二部完結)
    そして、少しお休みしてから、『ライシェン』を巡る第三部へと続きます。

  • 6.波音の子守唄-3への応援コメント

    あぁ、そうか。最期の瞬間はミンウェイさんにとってはそう映るのですね。最期の言葉も、自分を思ってのことだけど、裏を返せばそうなってしまう……分かった瞬間ぞわっとしました。

    シュアンさんの冷たいけれど、それでもミンウェイさんを思っての言葉たち。刺さりましたが、彼なりの思いやりでしたね。

    前向きに一歩を踏み出せたようで良かったなと思います。

    作者からの返信

    花音さん
    コメントありがとうございます。

    〈蝿《ムスカ》〉の最期の瞬間。
    皆が、「良かった」と感じる中、ミンウェイだけは、実は……。
    ――という、知らないほうがよかったかもしれない、心の奥底、でした。

    ぞわっとさせてしまい、申し訳ございません!
    ミンウェイ本人も、「そんなふうに考えたら駄目!」と、封印しようとしていたのですが、シュアンがあばいてしまいました。
    ここで全部、吐き出さないと、ミンウェイは引きずり続けることになるから……、と。

    綺麗に終わったと思われた、〈蝿《ムスカ》〉=『彼』の最期なのに、ちょっと台無しな感じかな……と、思います……。
    けれど、この先も生きていくミンウェイは、ちゃんと「お別れ」をしないと前に進めないから……。
    前向きに踏み出せてよかったと言ってくださり、ありがとうございます!

  • 1.真白き夜更け-1への応援コメント

    ようやくルイフォンとメイシアがいちゃいちゃできるようになりましたね……っ!( *´艸`)
    まあ、ずっといちゃいちゃできるわけではないのが「デヴァイン・シンフォニア」らしいですが(苦笑)

    さらっとふれられただけですが、タオロン、ファンルゥ父娘がようやく幸せになれそうで、本当に嬉しいです……っ!。・゚・(´^`*)・゚・。

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    はい! ようやくです!
    第九章の真ん中あたりから、ずっと一緒にいたはずなのですが、いちゃいちゃしている場合じゃなかったんですよね。
    ……あ。再会のシーンだけは、シュアンが証拠写真……じゃなくて、記念写真を撮ってくれました(ハオリュウに送信済み)。
    ――って、本当にそれくらいしか、いちゃついてない……。

    タオロンとファンルゥへのお言葉、どうもありがとうございます。
    ルイフォンたちが充分にいちゃついていない状況(ですよね。うん、ちょっと気になっていた)で、タオロンたちのことを詳しく書くのも何かなー、ということで、さらっとになってしまいましたが、無事に草薙家に到着しました。
    ファンルゥにのびのびとした暮らしを! というタオロンの願いが叶ったため、第三部でタオロン&ファンルゥは、どうしてもメインにはならないのですが、たまにチラッチラッと登場します。そのときには、幸せに暮らす彼らをお見せすることができると思います。

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817139558733391872

  • こうして振り返りますと、九章で明かされたこと、動いたことって、凄かったなあ……。

    毎回の、登場人物紹介の丁寧な変更もすきです(「ここ、変わっている〜」みたいなのを見つけるのも、地味に楽しんでいます笑)

    次章も楽しみにしています♬

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    あらすじをまとめていて、「第九章って、端折れるところがなくて、全然『まとめ』になってなーい!!」と、泣きが入りました。
    初の1万字超えエピソードでございます……。
    いつもなら、1万字あったら、確実に二分割だけど……、これを二分割する意味はないし……。
    「あらすじ」と「登場人物紹介」に分ける……? 意味ないよね……? と……。

    登場人物紹介(大ボリューム! 6000字の大盤振る舞い! ……って、嬉しくないよぅ!)を読んでくださったのですか!?
    ありがとうございます!!!
    状況が変わったので、そのままにするわけにいかず、あっちこっち書き加えました。
    ……書き加えるばかりで、減らす努力を怠ったため、ひたすら増えた……。
    この次(第三部開始時)は、「いい加減、もうこの情報は古いよね!」という部分を削除しようと思います……。

    いつもお読みくださり、本当にありがとうございます!


  • 編集済

    6.波音の子守唄-3への応援コメント

    シュアン、ミンウェイの心の内側の、本当に深いところまで見つめてくれているのに、それを口にするときはストレートで平べったい表現にする。
    それが、ミンウェイが心をさらけだして前を向くためにはよかったのかも、と思います。

    シュアンが、距離を取ったり縮めたりするのに、凄く気を配っているところがすきです。
    (だからこそ、「ぎゅう」がドラマチックだったー!)

    (そしてリュイセン……が、がんばれー!]

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    シュアンは、ミンウェイの本心をズバリ見抜いているのに、口に出す台詞が……。
    いえ、ズバリ見抜いているからこそ、アレなのかな、と思います。
    耳に優しい、ありきたりな言葉では、ミンウェイは表面を取り繕った「お人好し」の顔をするから……。
    (いくらシュアンだって、優しい言葉のひとつも言えるはず、と思ったのですが、冷静に考えると、絶対に無理な気がしてきました)

    シュアンが距離に気を配っているところ、好きと言ってくださり、ありがとうございます。
    ミンウェイが「大きなもの」を怖がることに、シュアンが気づかないわけがない。
    だから、実は今まで、シュアンは、ミンウェイに上着をかぶせたり、帽子をかぶせたり、ふざけて拳銃を突きつけたりはしても、彼女に直接、触れたことはなかったのでした(最初を除く)。
    (――けど、そのことに気づいているのは、シュアン本人と、当事者のミンウェイだけ。たぶん、周りは誤解している)

    (「ぎゅう」が、ドラマチックだったと、言ってくださり、ありがとうございます!)

    (そして、リュイセン……。
    リュイセンは、ミンウェイのために、シュアンにあとを追わせたんですよねぇ……。
    シュアンの言葉なら、ミンウェイが自分の感情を殺して無理に笑うことはないと分かっていたから。
    ここでもまた、リュイセンは、自分よりもミンウェイ優先……。……切ない。
    リュイセンは、いい奴すぎる……。
    がんばれ、のお言葉、ありがとうございます)

  • 6.波音の子守唄-3への応援コメント

    シュアンが……っ! とどきどきしてしまいました……っ!(*ノωノ)
    過去にいろいろとあるだけに、ミンウェイが吹っ切るのは本当に難しいですよね……(><)

    でも、ついに未来への一歩を踏み出せそうで本当によかったです……っ!。・゚・(´^`*)・゚・。

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    どきどきされました!?
    シュアンは、ミンウェイのことを「お人好し」と言いますが、彼自身もかなり面倒見が良いと思います。
    そして、悪人面のくせに義理堅い。今回は、リュイセンに頼まれて、ミンウェイを追いかけてきたわけなので、リュイセンが怒るようなことはしていない……はず……たぶん……?

    ミンウェイは、本当に、いろいろあって……(面倒臭い……と、言ったら、なんだけど……)。
    ミンウェイを縛っていたのは、ミンウェイ本人だと思うのです。そして、これでやっと、ミンウェイは過去に別れを告げられたのではないかと。
    彼女の未来への一歩を祝福してくださり、どうもありがとうございます!

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817139558467518163

  • 6.波音の子守唄-2への応援コメント

    前回のエピソードで、リュイセンが言った言葉
    「仕方ねぇだろう……。俺の前じゃ、ミンウェイは無理に笑おうとするんだからよ……」
    がありましたが、それはリュイセンに対してだけではない、のだなあと思いました。
    (今回は、笑う、というか、気遣う、かなあ)

    確かにあの父娘から、果てしなく純粋で優しい思いを渡されたら、受け止めてしまいますよね。
    (二人とも本当に一生懸命!)

    今回の、この役割を引き受けるシュアンは、とんでもなく優しい!
    そしてこれが言えるのは、彼の立ち位置と、見た目と、口調があってこそ、なのかな、と思います。

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    ああ、李奈さん! ミンウェイのことを分かってくださり、ありがとうございます。
    ミンウェイは、本当に「周りを心配させちゃいけない。嫌な思いをさせちゃいけない」という気持ちが強くて、自分の気持ちは後回し。ちょっとくらい自分がマイナスな気分になっても、相手が喜んでくれれば、そのほうが嬉しいと考えてしまいます……。

    特に今回は、タオロンとファンルゥの父娘が、精いっぱいミンウェイを喜ばせようと頑張っているのが、もぅ、これでもか、これでもか、というくらい分かる状態だったので、ミンウェイとしては受け止めるしかない……。
    タオロンが信じている通り、〈蝿《ムスカ》〉とミンウェイが普通の父娘だったら良かったんですけどね……。けど、ミンウェイにとっては拷問に近かったと思います。
    (ミンウェイにとって可哀想な展開でしたけど、作者的には、そういう役回りをさせてしまったタオロンとファンルゥに、物凄く、ごめんなさいな気分です……)

    でも、やはり、今くらいは、ミンウェイは素直に気持ちを吐き出したほうがいい。
    そんなわけで、シュアン登場でした。
    シュアンは、挑発しながらミンウェイの本心を引き出すのが得意なので。
    (シュアンにミンウェイの後を追わせたリュイセンも、限りなく優しいと思っています。
    リュイセンも、ごめんねぇ……)

    次回。
    シュアンの胡散臭い見た目と、軽薄な口調と、自由な立ち位置(?)で、ミンウェイは本心を……(つづく!)

  • 6.波音の子守唄-2への応援コメント

    それぞれなりの最大級の優しさオンパレードでしたね。優しい世界……

    ファンルゥちゃんは子供らしい素直な優しさで。
    タオロンさんは不器用だけど真っ直ぐな優しさで。
    シュアンさんはぶっきらぼうで冷たいけれど、愛のある優しさで。
    三者三様で精一杯の優しさだったと思います。全てミンウェイさんに届いたのではないでしょうか。あたたかい気持ちになりました。

    作者からの返信

    花音さん
    コメントありがとうございます。

    花音さんのコメントも、すっごくお優しい……。
    ああ、優しい世界です。ありがとうございます!

    ファンルゥとタオロン。
    ミンウェイと〈蝿《ムスカ》〉の関係が、ちょっと複雑過ぎたため、ふたりが望んでいたようには、ミンウェイは喜ぶことができなかったので……。
    ……作者としては、本当に、ごめん。ちょっと微妙な役回りを押し付けちゃった、許して! という気持ちです。
    でも、そう、花音さんが言ってくださった通り、本当に、素直で、真っ直ぐな優しさなんです。
    二人の気持ちを分かってくださり、ありがとうございます!
    ミンウェイも、これは二人の心を込めた優しさだと分かったと思います。
    (タオロンとファンルゥは、シュアンの言っていた「傷をえぐりまくっていた」には気づいていないはず! ミンウェイ、頑張ったから! ちゃんと、ふたりの優しさは優しさだと受け止めたから!)

    そして、シュアン。
    シュアンは、ミンウェイが気づかないようにしている本心をズバッと突きつける、ひねくれた優しさ……。
    (むしろ、シュアンがストレートに優しいことを言ったら、裏がありそうで怖いかも)

    シュアンの優しさ(優しいんだけど、あんまり優しい感じがしない)は、次回にも続いていきます。(だから、ここでは詳細はナイショの方向で……)

    花音さんのコメントに、私も温かい気持ちになりました。
    ありがとうございます!

  • 6.波音の子守唄-2への応援コメント

    確かにこれは、シュアンにしかできませんね……(つ﹏<。)
    ミンウェイは自分の心よりも先に、周りを気遣ってしまいますもんね……(><)

    ファンルゥの部屋にまさかそんな秘密が隠されていたとは!Σ( ゚Д゚)
    私の脳内の〈蠅〉がどや顔をしている姿がちょっと浮かびました(笑)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    ミンウェイは、お人好しなので、どんなに傷ついても、ニコニコしてしまいますからね……。
    (口下手なタオロンがぼそぼそと語り、小さなファンルゥが一生懸命に話しかけてきたら、ミンウェイじゃなくても、ニコニコするしかないかも……)

    ファンルゥの部屋は、昔のミンウェイの部屋の再現だったのでした。
    秘密というほどじゃないです~。
    確かに「見事に再現したでしょう?」と、〈蝿《ムスカ》〉がドヤ顔しているかも!
    (綾束さんのコメントを読んだら、それしか浮かばなくなった!)

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817139558207860921

  • 3.冥府の守護者-3への応援コメント

    警察隊との鍔迫り合いがようやく一段落しましたね。様々な思惑が絡み合う緊迫した展開の連続で終始ハラハラしていました。

    メイシアの作戦がルイフォンとの駆け落ちだったとは驚きでした。でも1日行動を共にして彼の人となりを知っていたからこそ、捨て身の行動に出られたのかなも思います。接吻をした気持ち自体は必ずしも狂言ではなかったのかなと。

    桜の情景描写も美しかったです。描写が詳細なので場面一つ一つを具に想像できますね。

    しかし鷹刀一派はハイスペック揃いですね。誰もこの一族には勝てないんじゃないかと思えてきます。

    ルイフォンとメイシアの関係が少しずつ進展していくのがドキドキしますね。
    人間模様も複雑になる中、今後の物語がどのように展開していくのか気になります。

    作者からの返信

    瑞樹さん
    コメントありがとうございます。

    はい、第四章から続いていた警察隊の件は、第五章で一段落しました。
    主人公とヒロインである、ルイフォンとメイシア以外の人々も出てきて、非常にややこしい状態になりました。(……すみません)
    ――が。立場が違うながらも、なんとか、皆で協力(?)して、警察隊は撤退。
    ハラハラしてくださり、ありがとうございます!

    「多くの登場人物」が、「それぞれ違う事情を抱えている」というシチュエーションが好きなのですが、これは「分かりにくい」とも言えるんですよね。
    そんな物語にお付き合いくださり、本当にありがとうございます!

    メイシアの作戦=駆け落ち(の、フリ! あくまでも、フリ! 今はまだ(?))でした。
    箱入り娘のメイシアなので、それはもう決死の覚悟だったと思います。彼女のことを分かってくださり、ありがとうございます。
    この駆け落ち(のマネ)が、この先どうなるかは……?

    桜の描写をお褒めくださり、ありがとうございます。
    これでもか、これでもか、とこだわりました。注目してくださり、本当に嬉しいです。
    個人的には、メイシアが必死の思いで迫ろうとしているのに、「あれ? 頭に桜の花びらでも付いていた?」と、すっとぼけたことを考えているルイフォンが好きです。

    鷹刀一族はハイスペックです。
    このまま、向かうところ敵なし! でいけるのか?
    ……あ、いえいえ、この物語は強さで勝負ではありませんでした。
    というわけで、最強の武力(リュイセン担当。主人公であるはずのルイフォンは、決して強くありません(笑))と、最高の頭脳(こちらはルイフォン担当で。主人公の面目躍如)で、無事にメイシアのお父さんを助けることができるのか――です。

    ルイフォンとメイシアの関係は、どうなるのか。
    第五章最終話で、ルイフォンが何か呟いていたので……。

    今後が気になるとのお言葉、ありがとうございます。
    とても嬉しいです。

  • 6.波音の子守唄-1への応援コメント

    ムスカさんは加害者だけど、同時に被害者でもありますもんね。奪われた物も多いですが、憎しみの感情だけ抱く相手ではないのが何だか不思議です。彼が人間らしく描かれている故でしょうね。改めまして、ご冥福をお祈りいたします。

    エルファンさんの一言に私もピリッとしましたが、そうでした、ここはまだ敵地なのでした。無事にお家に帰るまでが遠足ですからねぇぇぇ!(遠足ではない)

    こんな状況ですが、やはりファンルゥちゃんには癒されます。可愛い…お持ち帰りしたいです、この子♡

    作者からの返信

    花音さん
    コメントありがとうございます。

    〈蝿《ムスカ》〉への温かいお言葉、どうもありがとうございます!!!

    彼を「ただのマッドサイエンティストではない」
    でも、「いいヤツではなくて、どう考えても悪いヤツ」
    けれど、「彼の行動には彼なりの理由がある」
    ――というキャラクターとして描こうと、物凄く頭を悩ませてきました。
    その苦労が報われました! 花音さんのお言葉が、心にしみます。
    ありがとうございます。

    はい。お家に帰るまでが遠足なのです。
    引率のエルファン先生(?)は、ほっとひと息(?)で緩んだ皆をピシピシ指導します。
    せっかちなので、5分前行動どころか、数時間前行動です。
    急ぎすぎて忘れ物をしなければよいのですが……と思ったら、逆に、ルイフォンに置き土産(爆弾)を指示していました(笑)。

    ファンルゥをお持ち帰りしたいと言ってくださり、ありがとうございます。
    しかし、パパのタオロンが「まだ嫁に出すには早すぎる」と言っているため、残念ながらお断りしなければなりません。ごめんなさい、なのです。

  • 6.波音の子守唄-1への応援コメント

    タオロン父娘は、もう、出てきた途端に癒やしですーあああ幸せになって欲しい!

    ファンルゥちゃんがかわいいのは勿論なのですが、娘のために息を切らせたタオロンも素敵……。
    デヴァイン・シンフォニアの、筋肉系まっすぐ男子は凄く応援したくなります。

    リュイセンの、こういう行動ができるところが好きです。切ないですが……。
    ミンウェイ、もっといろんな自分をさらけだしてもいいんだよ……。

    そしてそして。
    新たな大きなうねりの予感にわくわくします。

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    タオロン父娘を癒やしと言ってくださり、ありがとうございます。
    この父娘は、本当に猪突猛進で、裏表がなくて、その分、割りを食ってしまうことが多いのですが(……ごめんね、タオロン&ファンルゥ)、私としても、「もー、いいヤツ!」と思っております。
    リュイセンの兄夫婦が、タオロンを「うちの警備会社に是非!」と言っていますし、ファンルゥのことも「妹分として可愛がる!」とクーティエが待っています。だから、もう大丈夫!

    ふたりの登場シーンにご注目、ありがとうございます。嬉しいです!
    なんか、インパクトのある登場の仕方はないかなー? と、頭を捻ったところでした!
    ザ・筋肉系まっすぐ男子タオロンです!

    ……そして、もうひとりの筋肉系まっすぐ男子は……。
    (このふたり、特徴が似ているので、実は同時に登場されると、「きゃー、ちゃんと、区別できている? できているぅぅぅ??」と焦ります)

    リュイセンは、本当に優しいんだよなぁぁぁ……。
    そして、(これも、タオロンとかぶっているような気がして、焦るのですが)、不器用です。

    第九章も、あと2話。
    長かった〈蝿《ムスカ》〉とのあれこれに決着をつけ、未来に向かっていきます。

  • 6.波音の子守唄-1への応援コメント

    リュイセンの最後の言葉が切ないですね……(つ﹏<。)
    いつか、ミンウェイが弱いところもリュイセンに見せてくれるようになったらよいのですけれど……(><)

    ファンルゥの部屋に何があるのか……(; ・`д・´)
    次話も気になります!(*´▽`*)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    リュイセンへのお気持ち、ありがとうございます。
    私も自分で書いていて、「リュイセン、ごめん」と思いました……。
    ミンウェイは、みんなに心配をかけてはいけないと、強がっちゃうから……。
    強がっているだけ、なんてことは、リュイセンにはお見通しなのにねぇ……。

    次回、口下手なタオロンが、一生懸命、語ります。
    どうか、お付き合いくださいませ。
    (タオロンに喋らせるのは、なかなか大変でした。
     無口とは違うのですが、口達者じゃないし。
     ミンウェイのほうが年上なので、頑張って敬語で話そうとするけど、やっぱりタオロンなので……(苦笑))

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときに、お越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817139557942760460

  • 5.比翼連理の夢への応援コメント

    はぁ、ただひたすらに透明で美しい展開に心奪われておりました。
    なんという展開でしょう。圧巻です、素晴らしい。

    ラストはやっぱり別れになるんだろうなとはずっと思っていましたが、この別れは前に進むための別れのような気がします。死別事態は悲しいし、寂しいことだけど、それだけでは終わらせない素敵な演出でした。
    きっとこれからはご夫婦二人でミンウェイさんのことを見守ってくれることでしょう。幸せになってほしいと私も心から思います。

    作者からの返信

    花音さん
    嬉しいコメントをどうもありがとうございます。
    この展開は、ずっと準備していたものだったので、そう言っていただけると感無量です。
    何故、都合よく、『〈蝿《ムスカ》〉の肉体』があったのか、しかも、『ミンウェイの肉体』とペアになっていて……?
    ルイフォンたちからすると横道の話なのですが、このエピソードのために、ときどき『ミンウェイ』のことを(ちょっと強引でも!)入れていました。

    はい、ラストは死別……です。これはもう、避けようもありませんでした。
    しかし、花音さんのお言葉通り、それだけでは終わりません!
    こうして、しっかり別れを迎えたことによって、ミンウェイも、〈蝿《ムスカ》〉=『彼』と『彼女』も、それぞれの前へと進めます。

    散々なことをしてきた〈蝿《ムスカ》〉=『彼』に、温かなお言葉をありがとうございます。
    このエピソードを書けて、そして、読んでいただくことができて、本当によかった、嬉しいです。

  • 5.比翼連理の夢への応援コメント

    今回は、とても大切な回になると思ったので、ゆっくり時間が取れる時を待って拝読しました。
    その判断は正解でした。
    圧巻でした。

    もう、エピソードタイトルを見た時点で涙腺がやばかったです。

    〈蝿〉の命については覚悟していましたが、最期に、最期に、二人がこういう形で共にいられて、本当によかった。

    二人の姿が、まさに連理の枝のようで……。

    命を手放すときに言った〈蝿〉の言葉。
    彼の人生を考えると本当に深くて、胸に迫ります。

    作者からの返信

    李奈さん
    李奈さんの予想された通り、今回のエピソードは、主人公やヒロインの話ではないのだけれども、ものすごく特別なエピソードでした。
    察してくださり、万全の状態で読んでくださり、本当にありがとうございます!
    嬉しい……感激です。
    そして、「判断は正解」というお言葉、肩透かしにならなくて良かったと思うと同時に、感無量です。

    エピソードタイトルにも注目してくださり、ありがとうございます。
    オリジナルのヘイシャオが憧れた「比翼連理」=片時も離れない、という夢を形にしたものが『彼』と『彼女』でした。
    比翼連理という言葉は、オリジナルのヘイシャオとオリジナルのミンウェイを主役にした幕間で使っていて、その流れで、自然とこのタイトルになりました。

    ずっと嫌な敵として対峙してきた彼ですが、リュイセンに下ってからは、『鷹刀の人間』としての言動を取っています。(性格がそのままなので、あの口調ですが)

    だから、「ちょっと、いいヤツ」になっていて……それならば、心を入れ替えたならば、これから仲間として……と、ほんの少し皆が感じてくれたかな……という雰囲気になったような、ならないような……ですが、やはり、「ケジメをつける」と言って選んだ『最高の終幕』なので、彼の命が助かることはありません。

    けれども、彼の最期は、『彼』として迎えることができました。
    本当によかったと言ってくださり、ありがとうございます。
    そして、二人の姿が連理の枝のよう、というお言葉も嬉しいです。
    (言われてみれば、確かにそんな感じですよね)

    彼の人生は、決して良いものではありませんでした。
    しかし、終幕は、本人の納得のいくものだったと思います。
    あの性格ですので顔には出さないでしょうけれど、李奈さんのお言葉には、きっと喜んでいることと思います。なので、彼に代わって、お礼を申し上げます。
    彼に関して、たくさんのことを感じてくださり、気持ちを寄せてくださり、本当にどうもありがとうございました。

  • 5.比翼連理の夢への応援コメント

    読みながらぼろぼろと泣いてしまいました……っ!。・゚・(´^`*)・゚・。
    まさか、〈蠅〉がこんな最期を迎えることになるなんて……っ!(つ﹏<)・゚。

    これが「デヴァイン・シンフォニア」であり、月ノ瀬様の優しさなのかな、と感じました(´A`*)・゚。

    作者からの返信

    綾束さん
    嬉しいコメントをっ……! どうもありがとうございます。

    まさか、〈蝿《ムスカ》〉のエピソードで泣いていただけるとは!!
    今まで、さんざん、さんざん……な、ことをしてきた彼なので、嬉しい(ような、申し訳ないような)です!

    え、私の優しさ!?
    わわっ、そんなことを言われてしまうと……どんな顔をすればよいのでしょうか。

    実は、『デヴァイン・シンフォニア』は、どんな人にも罪(悪いところ)はある、みたいなイメージでできているのです。タイトルに「sin」があるので。
    逆に言えば「悪いところだけじゃない」というような……。
    今回のエピソードは、そんな部分を濃縮したようなもので……はい。渾身のエピソードでした。
    くうぅっ、それだけに、綾束さんのお言葉、すっごく嬉しいです!

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817139557674228883

  • 5.比翼連理の夢への応援コメント

    うわああああ、すごい回でした……!(深刻な語彙不足) あのムスカの終幕が、こんなに切ない刹那になるなんて。時間としては本当に短いですが、最期に重ねた刹那は、それまでの生ををひっくり返すような、永遠に匹敵する感動の大きさだったのかなあなんて思います。
    とっても素敵なフィナーレでした!

    作者からの返信

    星太さん
    お忙しい中、お読みくださり、コメントまで、本当にどうもありがとうございます!

    嬉しいコメントをありがとうございます。
    「あの」〈蝿《ムスカ》〉なので、この終幕は「生ぬるい」と感じられてしまうかもしれないなぁ、と思いつつの投稿でしたので、すごく、すごく、嬉しいです。

    最期の刹那が……永遠に匹敵する感動――なんて、素敵なお言葉……。ありがとうございます!
    あまりにも短い時間過ぎて、周りで見ていた人たちには切なく感じたかもしれませんが、本人たちにとっては、まさにその通りだったと思います!
    こんなお言葉をいただけるとは、このエピソードを書いて、書ききれて良かった……。
    本当にどうもありがとうございました!

  • あぁぁ、間に合わなかったのでしょうか。
    だらりと力が抜け落ちる、の一文に私の力が抜けそうでした。
    まだ逝かないでほしいと願わずにはいられませんでした。どうかリュイセンさんたちが間に合いますように。

    最後のシーンに気をとられてばかりでしたが、重大すぎる事実が明らかになりましたね。そしてライシェンの今後について。これはまだまだ波乱の展開になりそうですね。

    セレイエさんの感情に引っ張られかけたメイシアさんをルイフォンさんが抱き締めるシーン。とても素敵です。静な愛情と信頼関係が見えて、美しいなと思いました。

    作者からの返信

    花音さん
    続けてコメントありがとうございます!

    〈蝿《ムスカ》〉のために願ってくださり、ありがとうございます。
    間に合ったのか、それとも……(つづく!)

    『ライシェン』を託されたルイフォンとメイシア。
    とんでもないことになりましたが、状況的に、彼らに託されるのが、たぶん一番、自然。
    悩みながら、迷いながら、未来に進んでもらいます。

    ルイフォンとメイシアの関係を美しいと言ってくださり、(ちょっと照れますが)嬉しいです。
    これから大変なふたりですが、ふたり一緒なら大丈夫なはず! です。

  • 最期と表現がある度に苦しくなります。
    だけど、最期まで敵らしく、彼らしく語るその姿はとても美しく感じました。本当にこの物語の登場人物はみなさん綺麗で美しいですね。
    過去と過去が次々と繋がり始めてドキドキしております。一体何が隠されているのか(・・;)

    作者からの返信

    花音さん
    コメントありがとうございます。

    〈蝿《ムスカ》〉の姿を美しいと言ってくださり、とても嬉しいです。
    まさか、彼がそこまで認められる日が来るとは……!
    散々なことをしてきた、嫌な敵なのですが、彼は彼なりのケジメをつけると肚を決めました。
    なんのかんのいって、彼も鷹刀一族。というよりも、一族として最後を迎える、と。
    あと少し、どうか見守ってください。

  • これは、責任重大です!
    ひとりの命を託されるだけでも大変なことなのに、託されたのが……!
    想像するだけで、頭の中が、わーって真っ白になる……。

    最後の展開ー!
    もう、〈蝿〉やリュイセンたち(リュイセン、周りが賢すぎるせいで、このようなときにまであんなふうに言われちゃって……。でも、きっと「優しい良い総帥」になりますね)と一緒にいるみたいに手に汗握るー!

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    〈蝿《ムスカ》〉ったら、なんてものを! ――という展開ですが、〈蝿《ムスカ》〉にしてみれば、死ぬ前に、自分が管理(っていうと、ちょっと……ですが)していたものを、誰かに託す必要があったわけで……。この人選は、たぶん、妥当。
    〈蝿《ムスカ》〉の命の灯が消えようとしている今、ルイフォンとメイシアは、ウダウダ言っている場合じゃない!
    ――というわけで、ここから、『ライシェン』を巡る物語が始まります。

    最後の展開は、お約束です! だって、まだ硝子ケースの『彼女』が放置でしたから!
    リュイセンは、〈蝿《ムスカ》〉に認められているのですが、扱いが、なんか……。
    完璧超人ではないけれど、みんなに愛される総帥になると思います!
    李奈さんの温かいお言葉、嬉しいです。ありがとうございます。

  • 最後の三行に、「さすが月ノ瀬様!」と妙に感心してしまいました……っ!(≧▽≦)
    ここであっさり終わらせてくださらない引きがさすがですね!(*´▽`*)

    ようやく判明したライシェンの秘密ですが……。なんて哀しいのでしょうか……(><)
    善悪の判断もつかない赤子の頃からそんな目に遭っていたなんて……(つ﹏<。)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    え!? 最後の三行、あれで、OKですか!?
    いかにも~、な、お約束~、っぽくて、ヒネリがないかと、ビクビクしておりました!

    まだ、硝子ケースの『彼女』が放置されたままでしたので、ちょっと引っ張ります!
    『彼女』の話がないと、ちょっとスッキリしないので!

    ライシェンへのお優しいお言葉、ありがとうございます。
    王家と〈天使〉の血を引いた彼は、力を持ちすぎたために……。
    オリジナルのライシェンのことは、もうどうしようもありません。
    しかし、クローンの『ライシェン』は…………?
    託されたルイフォンとメイシア、責任重大です。

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817139557424191922

  • うわあああ……!
    今まで、この作品に組み込まれていた光の糸の数々が、大きな塊になって目の前で光り輝いているようなかんじです! 凄い!

    冥王に対しての、ケルベロス。だけどただの番犬ではなく……、なんて、キリファさんのセンスが素敵です。

    〈蝿〉、かなりきつそうですね。
    悪役なんだけど、いい人ではないけれど、最高の終幕に向かうその姿は胸を打ちます。

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    光の糸の数々が~……なんて、素敵な言葉をくださり、ありがとうございます!
    嬉しいです!!

    かなり苦しい設定ですが、デジタルに情報を盗む主人公と、アナログに情報を盗むナニカのお話。クラッカーと、人の脳はコンピュータだ! と言われるネタと、ごちゃまぜにしたら、『デヴァイン・シンフォニア』になりました。
    ……実のところ、『設定語りの回』なので、過分なお言葉が、恐れ多い……。

    冥王に対してケルベロス。
    これでよしっ! と思ったら、ルイフォンがツッコんだ通りに、「〈猫《フェレース》〉のくせに、犬ってなんだよ!?」に、なってしまいました(笑)。
    センス、素敵? うわぁぁん、お優しいお言葉をありがとうございます!
    (猫のくせに、犬……、どうしよう、でも、冥王だし、変えたくないなぁ……。――ということで、誰かにツッコまれる前に、ルイフォンにツッコんでもらったのでした)

    〈蝿《ムスカ》〉は、もう気力で持っているだけ、という感じです。
    今回のラストで本人が自覚している通り、あと、ほんのちょっとで……。
    いい人ではありません。やってはいけないことをやってきた人です。
    そんな彼の『最高の終幕』を暖かく見守ってくださり、本当にありがとうございます。

  • 9.猛き狼の啼哭-3への応援コメント

    第八章5より。
    もう九章進んでいますよ……この読むの遅いのと時間がないのがにくい……。
    読んだ順番に感想を書いているので、長い上に読みにくくてすみません……。


    しかし。
    ようやく読み進めようと思った初っ端がムスカ!
    何と言う最悪の目覚め!

    って、おや。
    ムスカって、ちゃんとエルファンのことまだ好きだったのですね。
    ミンウェイはともかく、エルファンはもう記憶から捨てたものだと思っていました。
    ……まだ人の心がありましたか……ぎぎぎぎぎぎ。
    が。

    メイシア、凄い……。
    ですが、いやもう、ムスカは本当、ムスカ。
    早くぶん殴りたいです。
    その中で、メイシアはよくぞ頑張りました。彼女だからこそ引き出せた交渉ですよね。
    しかし、これどうなるんだ……。
    と思ってきりきりしながら二人のやり取りを見守っていたら……。

    いやあ、さすがムスカです。


    斬り倒したい。


    この一言に尽きます。
    リュイセン!彼は何をやっているんですか!
    今、彼女ピンチですよ!助けて!

    ……いや、そうですよね。ムスカだったら大人しく交渉で対等なんてことにはなりませんよね。
    だって、ずっとメイシアの方が劣勢ですし……。
    しかし、随分と情報が流れ込んできましたね。
    自白剤を飲まされるのを回避して、自分から白状したのは良かったと思います。
    ルイフォン達と連絡を取り合っているのを知られたら、まずかったですし……。

    少し前にリュイセンに怒っていたら、ちゃんとリュイセンが助けに来てくれました!間に合って良かったです!
    本当、間一髪って感じな気がしましたよ!
    ちゃんとルイフォンの様に頭を使う、という冷静さを持つのが良いです。
    しかし、リュイセン、やっぱり姿消すつもりですよね……。
    そろそろ今のミンウェイに向き直って下さい。
    じゃないと、私の中でも株を爆上げしてきているシュアンに取られちゃいますよ!

    この一連の流れで疑問を持ったのですが、ムスカはミンウェイ(妻)のことどうするつもりなのでしょうか?
    ん?何がしたいの?生き返らせる……わけではないの?
    最後の呟きがちょっと気になりました。

    とか思っていたら、またとんでもない情報がもたらされましたね!
    ミンウェイの自殺未遂?
    それが、ムスカ(オリジナル)の心変わり……。
    ですが、このムスカとミンウェイの関係性は本当に複雑過ぎる上にムスカがどう足掻いても許せないレベルの非道さなので、もやもやします。
    メイシアは、この新事実を使って、どう決着をつけるのか。
    ああああああ、緊迫した状況が続いて、そろそろ私の心が爆発しそうです(笑)。

    そして、ルイフォン。
    メイシアが首を絞められていたと知ったら、怒髪天を衝きそうですね……。
    首の跡があるので、いずれ知られるでしょうが。
    ……。
    ………………。
    ……………………。

    大好き。愛している。


    ――早く!早く再会してくれ!


    もうそれしか願えません。
    だというのに、直後のベロとケルのやり取りに噴き出してしまいましたよ!(笑)
    何だか、意地っ張りな親子の絆を繋いであげる……、いえ、もうこれ以上は何も言いません。
    しかし、エルファンが行くことに意味があるんですか?
    キリファは一体何を残しているのか。
    そもそも、この二人はいつかちゃんと、親子とお互い(ルイフォンの方が)認識してくれるでしょうか。
    ルイフォンもエルファンに対して淋しいと感じる心があるのだから、少しずつでも親子になって欲しいです。

    そして、ミンウェイ……強くなりましたね。
    彼女がきちんとムスカと決着を付けるその瞬間が楽しみです。

    ミンウェイの口から「シュアンが」と出た時に、色々思い出して、もうシュアン、どういうことですか、株が上がり過ぎて困るんですがとなったのです。
    リュイセンの立場がいよいよ危うい……。
    ここの関係性もどうなるのか楽しみにしております。
    ところで、小籠包は私の大好物なので、その火傷をしない小籠包というのが気になります(笑)。料理長、凄すぎませんか?
    私は熱々も大好きですけどね!(笑)

    エルファンの悔悟とか、ルイフォンの感謝とか、色々入り混じったこの三人の会話にはしみじみとしてしまいました。
    エルファンは上に立つ人だから、袂を分かつ、という考えは間違ってはいないと思うのですよね。
    でも、その中に臆病な部分もあって、言い訳に使っていたのも本当なのでしょう。
    人の感情は、一つではないので、色々な思いが入り混じった末に、どんな未来を進むかはやはり一人一人違うのだなと思いました。
    だからこそ、ルイフォンやリュイセンにはまた手を取り合って欲しいです。

    って、えええええええええ!
    スーは、母親本人!?
    そ、そんなことが可能なのですか?うっそう……どんな技術です。凄すぎですよ。
    それならば、エルファンと二人きりにした方が良いですよね。
    ルイフォンの考えは、何ともルイフォンらしいです。流石はキリファと親子。
    エルファン、これだけ冷静さを忘れて駆けだすの、本当に良いです……。
    本当に愛していたんだなあと、じんわりきました。

    って、何です、ルイフォンの言葉が細くなっていくその最後の不穏さは。
    と思っていたら、そうですよね。いよいよですからね。
    ミンウェイ、……祈るしかない。

    そして。
    そうですか……ムスカは、ちゃんとミンウェイを守っていたのですか。
    いや、成長した後はもう守ったとは言い難い感じでしたが。
    それでも、ほんの一握りでも父親の愛情を受け取ったミンウェイなら、もう大丈夫ですね。
    これでようやく、ミンウェイも前に進めます。
    確固たる証拠を手に入れました。これは、紛れもない証拠だと私は思います。
    これで、ムスカともがっつり対決出来ますとも!
    後はリュイセン!君だけだ!
    エルファンが、スーに何を尋ねるのか、その日も楽しみです。

    しかし……。
    お腹がすきますね……(笑)。
    何です、この美味しそうなメニュー。先程から私の好きなものばかりではないですか。
    私も食べたい!ですよ!(笑)

    そして、まさかのシュアン登場!
    今や手強いライバルと化してしまったシュアンさん。
    ミンウェイは無事に乗り越えましたよ?
    そう。この。

    「綺麗に紅の引かれた唇を弓形に上げ、彼女は高らかに答える」

    目頭が熱くなりましたよ……!
    ずっと見たかったミンウェイの姿です。
    背筋を伸ばして前を向く彼女を、どれほど待ち望んできたか。
    ……シュアンの反応が気になったのは、私だけでしょうか(笑)。
    そう思っていたら、直後にきちんと描かれるシュアンさん。
    久々の悪辣っぷりでございます(笑)。
    でも、そうですよ。
    ミンウェイ、このまま一言も言葉を交わさないままは駄目ですよ。
    シュアンは大概意地が悪いですが、必要なことなので目を瞑ります。……株が上がったからではないですからね!

    しかし、シュアンもやっぱり頭が良いですよね。
    ちゃんとオリジナルが死を選んだ理由に推測が付いていたのか……。
    そして、メイシアの推測は当たっていると思います。
    狂った人間が、正気(という言い方も違う気がしますが)に返った瞬間。
    色々すとんと落ちたんですね。
    シュアンが色々話の流れを変えたり、ミンウェイの本音を引き出したりしてくれるので、本当に「こやつ……」となります。
    はあ……。いつまで株が上がり続けるのでしょうか。まずいですよ。これは本格的にまずいです。私が!(笑)


    さあ、作戦が決まった……と思ったら急展開!
    やはりスムーズにはいきませんね!もうずっと前から予想外予想外の展開が続いて、私の心臓が持ちません。
    でも、リュイセンが何かしら拘束されるのは予想が付いていたので……仕方がないですね。
    逆らったり殺意をみなぎらせた彼を、そのままにしておくとは考えられないので……。
    いや、彼なら自力で抜け出せそうな気もしますけどね(笑)。

    タオロンの奥さんとのエピソードにほっこりし、ファンルゥの可愛さにほっこりしていたら。
    ……色々、ふおーん!(震)
    しかも、ファンルゥ寝ちゃいましたよ!まずいです!
    次から次へとイレギュラーが起きるので、息つく暇がないですね。
    ファンルゥは起きましたが、一体どうなる!?

    と思っていたら、リュイセンか!
    彼もタオロンに会いに来たんですね!
    またもすれ違いか……本当にどうなるのか。

    ファンルゥとリュイセンの会話、特にファンルゥの訴えがどしんと胸にきました。
    彼女も、いっぱい「さよなら」を知っていますからね……。
    彼女は子供ですが、子供は子供なりにきちんと真理を見抜いています。
    彼女の必死の叫びも、今のリュイセンには届きませんね。
    やはり、ミンウェイが鍵なのか……。

    だというのに、……リュイセン……!

    ここで深手か……!
    それでもファンルゥを守りに来たことに拍手を送りたい。
    そして、ようやく、ようやくミンウェイの声が聞こえた……!

    一度気を失ってしまいましたが、ようやくここまで来ましたよ。
    てか、シュアン、本当気遣い屋ですね!
    先輩がいた時代の、ここまで捻くれる前の彼をもう少し見てみたかった気もします(笑)。

    リュイセンの「俺は何のために」というこの台詞。
    言うとは思っていましたが、結構きますね……。
    でも、彼は一度相談すれば良かったんです。
    一人で全部解決しようとするから、ここまですれ違ってしまったんですよね……。
    エルファンの言う通り、人に恵まれているからこそ、周りをもっと頼って欲しかったです。

    そして、ルイフォンの「こいつを失うなんて考えられない」。
    この一言ですよ。
    もう、最高です。やっと、また二人が手を取り合える瞬間を見られました。

    そして、ミンウェイとリュイセンの会話。
    ミンウェイが、強気に笑った顔に、ようやく会えましたね。
    リュイセンの言葉も、彼女にはきちんと刺さっていたのを知ってホッとしました。
    この二人のやり取りで、また不覚にも目頭が……。

    最後の拳と拳を打ち合わせて、「おかえり」「ただいま」で泣きました。

    見たかったよ……。
    やっと見れましたよ……長かった……!

    第八章は希望の光が見えた終わり方でしたね!
    第九章でいよいよ決着でしょうか。
    その決着の先に、何が見えるのか。
    楽しみにしております!

    作者からの返信

    和泉さん
    お忙しい中、お読みくださり、本当にどうもありがとうございます!
    和泉さんのご感想、いつも嬉しいですー!

    5からのスタートは、いきなりの〈蝿《ムスカ》〉です!
    しかも、感傷に浸っています。
    そのせいで、メイシアがピンチに!
    (ピンチになった原因が「〈蝿《ムスカ》〉の気分」というところが……メイシア、不幸でした)

    このときのメイシア、物凄く頑張って交渉したと思うのです。
    和泉さんから、彼女へのお褒めのお言葉をいただき、とても嬉しいです。
    あらかじめ策を練っておいた、ではなくて、その場での判断。きつかったと思います。

    けど。
    武力行使に出る〈蝿《ムスカ》〉!
    そこに、颯爽と現れるリュイセン!
    ありがちな展開かもしれませんが、やはり、ここはこうでなくては。
    (迎えに来るのは日課なので、偶然でも、ご都合主義でもなくて、必然だったんですよ!)

    リュイセンは、自分はどうなってもいいけれど、ミンウェイのことを守りたいのです。
    (既に、ルイフォンが気づいて、ミンウェイに言ってしまっているけど、それを知らないし)
    ……このあたり、書いていて、本当にリュイセンごめん! な状況でした。


    〈蝿《ムスカ》〉は妻のことをどうするつもりなのか?
    その答えは、〈蝿《ムスカ》〉自身にも分かっていません。

    今回のメイシアとのやり取りの前までは、妻の記憶が手に入るなんて考えてもいなかったので、硝子ケースの中の『彼女』は眠らせたままのつもりでした。起こしても、精神的には『生まれたばかり』なので。

    けど、メイシアの話から、妻の記憶が手に入れる方法があることを知りました。
    『肉体』と『記憶』があれば、妻は生き返る。――けど、『記憶』は亡くなったときの年齢のもの。なら、その『記憶』は、何歳の『肉体』に入れればいいのか。

    〈蝿《ムスカ》〉の『記憶』はオリジナルが死んだときの年齢のものなので、三十代半ば、といったところです。けれど、『肉体』はオリジナルがそのまま生きていたら、という年齢なので、五十路手前くらいです。
    いつの間にか白髪が!? しかも老眼になっている!? 体が思うように動かない! と悩んでいる〈蝿《ムスカ》〉としては、自分と同年代の硝子ケースの『彼女』の『肉体』に、二十歳にもならない妻の『記憶』を入れることに抵抗があります。いくらなんでも可哀想だ、と。
    かといって、新しく妻の若い『肉体』を作っても、老いた自分のそばにいてくれ、とは言えない……。
    というわけで、どうしたいのか分からないのです。


    そして、メイシアが、オリジナルのヘイシャオの心変わりの原因に気づきました。
    けど、この情報をどう使うか――は、第八章の最終話まで読んくださったのでご存知ですよね。

    ルイフォンとメイシアの再会を望んでくださり、ありがとうございます!
    (でも、まだ、第八章最終話でも、再会していませんねー)
    そして、〈ベロ〉、〈ケル〉のやり取りにウケてくださり、ありがとうございます。

    ルイフォンとエルファンをくっつけようとしている、〈ケル〉。(ちょっと違う)
    果たして、ルイフォンがエルファンを父と認識する日は来るのか……。
    お兄ちゃん(レイウェン)は、「君は俺の異母弟!」と、しつこく言いまくったら、ルイフォンも「じゃ、それでいいや」ということにしたのですが、エルファンにそれほどの根性は……。
    (レイウェンにとって、エルファンは反面教師と思われます。エルファンがダメダメだから、レイウェンがデキる奴に育ちました)

    ミンウェイは、本当に強くなりました。
    (辛い目に遭わせまくった作者としては、本当に申し訳ない……)
    シュアンの株、上がっていますか。美味しいところを持っていきましたからね……。
    料理長は謎が多い人なので、火傷しない小籠包を作れるようです(私も知らないのです。ついでに、未だに彼の本名も知りません)。

    エルファンは切れ者ではあるのですが、『冷徹な次期総帥』になるために、切り捨ててきたものも多いようです。後悔ばかりしています。――というよりも、やっと「後悔しなければいけないことをしてきた」ことに気づいた、という感じでしょうか。
    彼も、これから少しずつ、変わっていきます。

    そして、なんで、ここで唐突に明かされるのか! というタイミングでの〈スー〉の正体でした。
    推測ではありますが、ルイフォンとエルファンが同じ答えに行き着いたからには間違いないでしょう。エルファン、飛んでいってしまいました。

    ルイフォンが探し求めていた証拠は存在しなかったのですが、手に入りました。(変な日本語)
    ミンウェイ、乗り越えました!
    この姿をずっと見たかったと言ってくださり、ありがとうございます!
    (初期のころのミンウェイとは別人のように落ち込む姿ばかり書き続け、私も辛かったです)

    そして、まとまってきた場をひっくり返すシュアン。
    これができるのは彼しかいない、ということで、呼ばれましたー!
    和泉さんに目を瞑っていただき、有り難い!

    シュアンは、ミンウェイが自殺したことを、本人から直接聞いているので、いろいろ考えたのかもしれません。(単に、妙なところで鋭いから、かもしれません)

    しかーし!
    リュイセン拘束です。予想されていましたか!? うわぁん、見抜かれていました!
    はい。リュイセンは自力で逃げられますが、逃げても仕方ないので、そこにいました。

    タオロンとファンルゥは、ほっこり担当でした。
    しかも、ファンルゥは、ただ可愛いだけではないのです。ちゃんと、しっかり考え、意見を言える子なのです。

    リュイセンには、ファンルゥの言葉はきつかったと思います。
    窓から逃げてしまいましたが、ファンルゥのことを見守っていました。
    その結果、大怪我。……これはかなりマズイのですが、ミンウェイの声を聞いて……。

    気遣いのできるシュアンでした(笑)
    ひねくれる前のシュアン……。
    先輩に「褒めて褒めて~!」と、ぶんぶん尻尾を振っている子犬のような?
    (悪人面でそれをやられたら怖いな……)


    「俺は何のために」
    和泉さんのおっしゃる通り、相談すればよかったんですよね。
    たとえルイフォンにだって、ミンウェイの出生の秘密を教えたくなかった。
    その気持ちは彼らしいのだけれど、もう少し、広い視野で考えれば、どうすべきなのかは分かったはず……。

    ミンウェイは、ちゃんとリュイセンの言葉を覚えていたんですよ!
    過去より、未来。
    これです!
    こうなったら、リュイセンは、やるしかありません。
    グダグダ悩む姿を書かなきゃいけないかな、と思いながらこのシーンを書き始めたのですが、リュイセンが、すぱっと「やるべきことをやるだけだ」と言ってくれました。
    あ、これでいいんだな、と。これこそが、リュイセンだな、と。


    そして、ついに! です。
    ついに、ルイフォンとリュイセンが、再び手を取り合うことができました!
    長かった……、本当に長かった……。
    やっと見れたと言ってくださり、本当にありがとうございます!

    第八章で希望の光。第九章で決着。その通りです。
    その決着の先は、当然、未来です!

    第九章は、第八章の終わりあたりのような急展開と、すべての謎が明かされる、ような章です。
    よろしくお願いいたします!

  • 〈冥王〉とは言い得て妙な名前だったのですね……っ!Σ( ゚Д゚)
    一気にいろいろな真実が明かされましたけれども……。〈冥王〉の設定が明かされた音で、ルイフォンがクラッカーであることが、ぐぐっと重要になってきましたね!(≧▽≦)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    はい、そのまんまのネーミングでした(笑)。
    そして、過去の歴史から、母キリファのことまで、一気に明らかに。
    (ルイフォンにとって、終わった過去の歴史は重要でなかったので、その話で終わりにしないで、母キリファのことにも触れていたら……つめつめになってしまいました)

    もともと、早く〈スー〉のプログラムを解析しなければ! と言っていたルイフォンですが、なんだか責任重大になったようです(?)

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817139557189159574

  • 過去の王族が予想以上におぞましいことをしていて震えました。同じ任官になんてことを……
    そして明かされた真実。一矢報いたい一心で進化した揚力なのでしょうが、凄過ぎますね。これが天使の力に繋がってくると。驚きでした。

    途中読んでいて辛かったのですが、もうムスカさんは限界を越えている気がします。いつ事切れても不思議ではないくらいに。相当しんどい状況でしょうに、それでも伝えたい言葉とは何なのでしょう。気になりますが、それを彼が告げてしまったら本当にお別れになってしまうんですよね。あぁ、真実は知りたいですけれど、終幕を迎えてほしくない私が居ます……

    作者からの返信

    花音さん
    コメントありがとうございます。

    残虐エピソードになってしまってすみません。
    私も、こういうのは得意ではないのですが、王族が「自分を進化させてしまう(!!)」根拠となる部分なので、どうしても……でした。

    はい、おっしゃる通り、〈蝿《ムスカ》〉は限界を超えていると思います。
    薬物を打って、体を誤魔化して。とにかく、鷹刀と王家の関係を説明したい、と。
    その一心で、なんとかもたせています。

    ええっ、花音さん、なんてお優しい!
    敵として、あれだけいろいろやってきた〈蝿《ムスカ》〉のことを、そんなふうに!
    どうもありがとうございます!
    彼は、リュイセンの言葉に心を打たれ、高潔であろうとしております。
    なので、そんなふうに言っていただけると、この終幕を選んでよかったと喜んでいると思います。
    どうか、あと少し、彼を見守ってください。

  • あー! だからルイフォンは……!
    (本人は反発していますが(笑)、彼のしていることをここで出されたので、より「なるほど」と思いました)
    ついに王の秘密があかされはじめ、テンション上がってきています!

    普通なら持つことのできない能力だけど、魔法とは違う。こういうの、大好きなんです!

    そしていよいよ次は……ですね!

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    はい、ルイフォンは、だから! なのでした。
    かな~り、トンデモ展開で、ルイフォンとしては「ちがーう!」と叫んでおりますが……。
    「なるほど」と言ってくださり、ありがとうございます!
    (さすがに、ちょっとムリがあるかなー? と、思わないでもない……けど、これで通す! だったので)

    王の秘密。
    よく考えたら、現在、この力を使える王が存在しなくて、伏線もなんにもなかった……。
    (女王は使えない。そもそも、女王は「女王がいる」って記述だけで、登場してない……)
    冒頭の『創世神話』に、ちらっと何かが出てきていたような? だったので、滅茶苦茶、イキナリ展開で、ごめんなさい。
    でも、テンションが上がるとのお言葉、嬉しいです。ありがとうございます。

    普通なら持つことができないけど、魔法とは違う。
    ――そう、これ、これ! 私も好きなんです。
    うわぁぁ、嬉しいです。同志!

    そして、次回は……です!

  • なんと……っ!Σ( ゚Д゚)
    これはルイフォンではなくても、びっくりですね……っ!Σ( ゚Д゚)
    王族がかつて虐げられていたなんて……。つらい過去ですね……(><)

    そして、とっても気になるところで以下次号に……っ!( ゚Д゚)ノシ

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    超トンデモ展開でございました。
    ルイフォンも、「あなたがしていることと、まったく同じでしょう」と言われて、猛反発でございます(笑)。

    はい、王族は虐げられていました。
    それが、どうして「王」となったのか。
    そして、鷹刀との関係は?
    ――というところで、続きます。
    気になると言ってくださり、どうもありがとうございます! 嬉しいです。

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817139556944758686

  • 「最高に〈悪魔〉らしく、最高に『鷹刀』らしく。そして、最高に『私』らしい……」

    まさに、という感じです。
    そうすることで約束も守れ、メイシアを呪いから(実質的に)開放し、自らに手を下す人を作らない。
    凄い。
    単なる悪「役」ではない彼の、最高の終幕だ、と自分の心の中で時、ぐわっと胸が熱くなりました。

    いよいよ、ですね。
    次回、楽しみです!

    (そしてリュイセン、今回もありがとうー! ある意味、みんなが彼の「説明してよと言う係」を必要としているのかな)

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    「まさに」――とのお言葉、どうもありがとうございます! 嬉しいです!
    『彼』という人物について考えたとき、最後にこの選択をするのが、もっとも彼らしい。これこそが、彼だ! という、決め台詞でした。
    「いつか、これを書く!」と、ずっと思っていたものでした。

    (ルイフォンたちを館に招待するときにも、実は、同じ台詞を言っているのですが、あのときは、ただの変な人でした。意味を説明しないとね……)

    (しかし……。明確な謝罪とかはなくて、あくまでも偉そう。
     ルイフォンと同じく、「自分は頭が良い」と思っているタイプで、自分の考えた『終幕』に酔いしれている。
     でも、きっちり、キメる。そのへんが『彼』)


    そして、リュイセン。
    リュイセンは、分からないときには、ちゃんと「分からない」と言える、偉い子なのです。
    これは、すっごく大事で、彼の美点だと思っております!
    〈蝿《ムスカ》〉=『彼』も、リュイセンのこんなところも評価したと思うのです。
    たぶん、ルイフォンが相手だったら、同族嫌悪で、今のような話し合い(?)の状態にはならなかったと思う……。
    リュイセンは、リュイセンだから良いのです。
    リュイセンを贔屓にしてくださり、本当にありがとうございます。


    いよいよ、次回からは――。
    トンデモ設定を披露す……、……世界の秘密が明かされます!


  • 編集済

    4.窓辺に吹く風-2への応援コメント

    緊張感漂う言葉の攻防に魅せられる章でした。

    ミンウェイは格好いい女性ですね。何人もの男達を前にしても物怖じせず、むしろ彼らを巧みに煙に巻くやり口が鮮やかで、さすが鷹刀派を背負う女性だけのことはあると思いました。
    シュアンもかなり策士でしたね。見た目や言動から狡猾さが滲み出ており、ミンウェイとの色を交えた腹の探り合いは読みながらドキドキしてしまいました。
    ハオリュウも肝の座った少年のようで、エルファンと対等に交渉したり、殺戮の現場を見ても臆さなかったり、芯の強さがメイシアとよく似ているなと思いました。

    登場人物は増えていますが、どのキャラクターも造形が深いために薄まらず、一人一人が存在感を放っていますね。交錯する思惑がどのような決着を見るのか、続きも楽しみに読ませていただきます。

    作者からの返信

    瑞樹さん
    お読みくださり、コメントまで、本当にありがとうございます。

    この章は、今まで存在だけは示されていたメイシアの異母弟ハオリュウや、次期総帥エルファンなどが登場し、賑やかになってきた章だったと思います。
    人数が増えてきて、ややこしく混乱してしまいそうな場面だと思いますので、ひとりひとりが存在感を放っているというお言葉、とても嬉しいです。

    ミンウェイをお褒めくださり、ありがとうございます。彼女は責任感が強く、一族を守ろうと毅然とした態度で向かっていきました。相手がまともな警察隊員ではないのは分かっていて、指揮官とのやり取りも、ほぼ茶番なわけですが、「鷹刀の姿勢は、こうだ!」と。また、彼女の姿勢によって、不本意に屋敷を蹂躙されることに怒りを覚えている身内に「今は抑えて」と暗黙のうちに告げたのでした。

    シュアンは、折れ曲がった正義漢で、どちらかと言えば悪党の類ですが、腐った指揮官とは違います。ミンウェイとのやり取りは演技めいていますが、まるきりの嘘というわけでもなく。
    苦労して書いた部分なので、ドキドキしてくださり、ありがとうございます。

    ハオリュウは、「メイシアの異母弟」であれば、「天使のような美少年」が期待されるところを「十人並の容姿」でした。けれど、内面は似ているという部分、読み取ってくださり、ありがとうございます。普通なのは外見だけで、「年少ながらも、なかなかの曲者」を目指しました。

    まだまだ長く続く物語。今回スポットの当たった、ミンウェイ、シュアン、ハオリュウ、エルファンの「現在」は、この時点とは、劇的に変わっております。(特に、○○)
    そこまでお見せしたいですが、本当に長い物語ですので、無理のない範囲でお付き合いくだされば幸いです。
    お読みくださり、本当にどうもありがとうございます!

  • なんということでしょう……ムスカさんの硬い決意と覚悟には感服です。相当な苦しみが襲ってくるはずなのに、こんなことを決意できるなんて、すごいです。
    今まではずっと憎い敵だと思ってましたが、ここ数話でイメージがガラリと変わり始めました。

    とうとうこれから真実が明かされるのですね。更新楽しみにしてます!

    作者からの返信

    花音さん
    コメントありがとうございます。

    〈蝿《ムスカ》〉は、プライドの塊のようなところがあって、しかも、自分は頭がよいと思っていて(←ルイフォンと同じ……)、どう考えても、いいヤツではありません。
    けれど、だからこそ、『最高に頭の良い自分』の思いついた『最高』の終幕のためになら、なんだってやってみせよう……と。

    (根っこの部分では、真面目で気弱なところもあって、そのために、エルファンのほうが『兄貴』分です。エルファンと喋るときだけ、偉そうな感じが減ります)

    彼は、決して、よい性格でも、善人でもありません。
    そんな彼を認めてくださり、ありがとうございます。

    これから、明かされる真実。
    トンデモ展開と思われそうな気がして、ちょっと、びくびくしております。
    どうか、温かい目で……。よろしくお願いいたします。


  • 編集済

    ~蠅ファンによる歴史改変~

    「ここに、王族フェイラの『秘密』のすべてが記されています」
    「じゃあ、それだけくれ!」
    「え?」
    「お前を失いたくはない!」
    「リュイセン……」
    「ふっ」
    「リュイセン、貴様って奴は。いつもいつもルイフォンと間違いそうになってた私を許してくれー」
    額に張りつく前髪を鬱陶しげに払いのけ、〈蝿〉は実に嬉しそうに哄笑を上げた。

    作者からの返信

    悠木さん
    コメントありがとうございます。


    「なっ!? 俺とルイフォンをいつも間違えていた――だと?」
    「ああ。いつも、セットで現れていたからな」
    「俺と父上を間違えたわけじゃなくて、俺とルイフォンを間違えた……」
    「あ……(そういや、リュイセンとエルファンを間違えたこともあったな)」
    「おい、〈蝿《ムスカ》〉! じゃなくて、ヘイシャオ! 俺に背中を向けて、しゃがみこめ!」
    「は?」
    「今から、俺が書く文字を当てるんだ!」
    「は?」

    リュイセンは、〈蝿《ムスカ》〉の広い背中に指を走らせる。
    〈悪魔〉として、潔く果てる姿を見せようとした、その背中に。

    「バ……、カ……? なんだと、私が馬鹿だと!?」
    「みんなして、いつも俺のことを馬鹿呼ばわりしているけど、俺とルイフォンの区別もつかない、お前のほうがよっぽど馬鹿だろう!」

    周りからの評価に、実は密かに傷ついていたリュイセンであった。

  • ついに〈蠅〉が秘密を口に……っ!(><)
    いったい何が語られるのか、どきどきします……っ!(><)

    でも、苦しむ姿を見なくてはいけないミンウェイは、心穏やかではいられないでしょうね……(つ﹏<。)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    はい。ついに、王族《フェイラ》の『秘密』が明らかになります!
    この『秘密』は……トンデモ展開です。
    (世界の設定なので、ここだけは理屈じゃなくて、ぶっ飛んで……)

    ミンウェイへのお気遣い、ありがとうございます。
    でも、そう。これはもう、どうしようもないです。
    覚悟の上での〈蝿《ムスカ》〉の選択なので、ミンウェイは辛くても見守るしかありません……。

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817139556700493974

  • わぁぁあ!素敵すぎる展開です!この回好きです!(今までも何度も好きな場面ありましたが)

    最初はミンウェイさんの緊張がこちらまでヒシヒシと伝わってきて、頑張れと応援していたのですが、エルファンさんからのパスがスムーズでしたね。
    そして話を聞いた後のムスカさんの答えが…もう…
    今までは冷たくて残忍というイメージが強すぎた彼なだけに、こんなに優しくて綺麗な言葉が出るのかと驚いております。嘘偽りなく紡がれた言葉の破壊力って凄いですね。ぶわっとなりました。

    最高の終幕…終わりが近いのですね。次回の展開も楽しみにしております!

    作者からの返信

    花音さん
    コメントありがとうございます。

    なんて、嬉しいご感想を……!
    どうもありがとうございます!
    この回は、(内容的に明らかだと思いますが)力を入れまくって書いた回でした。
    なので、本当に凄く、凄く嬉しいです。

    ミンウェイは、普段、周りに「頼れる、みんなのお姉さん」だと思ってもらえるように振る舞っていますが、本当は物凄く臆病。子供のころの内気な性格を直そうと頑張ってきていて、だいぶ強くなったのですが、やはり、ここぞというときには、ひるんでしまう。
    そこをフォローしたのが、エルファンでした。
    エルファンは、何も訊かずにオリジナルのヘイシャオを斬ったことを後悔していて、今度は間違えないぞ、と。
    このふたりにとって、〈蝿《ムスカ》〉との対面は、過去を乗り越えるために、たぶん、とても大事だったと思います。

    そして、〈蝿《ムスカ》〉の答え。
    彼のことを考えたとき、彼なら、きっとこう考えるだろうと、するっと私の頭に浮かんだものなのです。本当に、自然に、ぽろっと。
    でも、今まで書いてきた彼は、物凄く非道い奴なので、この言葉を読んだ方に受け入れてもらえるか心配でした。(それは、いきなり善人になりすぎでしょう! ――と)
    だから、花音さんのお言葉は、本当に嬉しいです。ありがとうございます。

    はい、終わりが近づいております。
    〈蝿《ムスカ》〉は、「自分の楽しみとして、ミンウェイに会いたい」と言っておりました。
    けれど、本当に会うべき相手は、ルイフォン。
    ルイフォンに会うことで、『最高の終幕』を迎える、と。
    次回から、終わりへと向かいます。

  • ついに、ミンウェイが真実を知ることができましたね……っ!(´A`*)・゚。
    思わずうるっとしてしまいました……。・゚・(´^`*)・゚・。
    エルファンが来てくれたのは、このためだったのか……っ! となりました!(*´▽`*)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    うるっとしてくださり、ありがとうございます!
    (お気づきだと思いますが、このエピソードは渾身のエピソードでした!)

    なんとなく、なのですが、ミンウェイはオリジナルのヘイシャオの死について、今まで、深く考えることを無意識に避けていたような気がします。それは辛いことであるし、自分が置いていかれたということでもあるので。
    けれど、真実は、ヘイシャオの死はミンウェイのため……!

    普段は、ぐいぐい出ていかないエルファンですが、今回ばかりは違いました。
    〈蝿《ムスカ》〉の出方によっては、エルファンの出番はなかったのですが、来てよかったようです。(そもそも、何も訊かずにヘイシャオを斬ったエルファンが悪いんじゃないかという気も)
    エルファンも、かなり変わったと思います。

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817139556457620318

  • di;vine+sin;fonia ~逆襲のシュアン~

    そのころシュアンは……。
    最後尾で片膝立ちになり、照準を蠅……の対面にいるイケメンに合わせていた。

    (1回、2回、3回、4回、5回、6回、7回。ふっ、貴様はもう7度も俺に殺されてるぜ!)

    罪のない、可愛い奴である。

    作者からの返信

    悠木さん
    コメントありがとうございます。

    ――そう。シュアンは気づいていた。

    この空気、この雰囲気。
    俺は、鷹刀の連中の中に、ひとり混じった部外者さ。
    だから、余計な口出しはすまい。ただ、心のなかで殺すだけだ。
    俺は大人だからな。

    シュアンは、エルファンに次いで、年寄……年長者なのであった。

    ※誰もツッコまないのが不思議だが、〈蝿《ムスカ》〉は作られた存在なので、実はこの場で最年少(12~14歳くらい)。