リュイセンが覚悟を決め、季節が移り変わる。
それがあらたな物語の始まりを思わせて、じわじわと期待の熱が上がります。
リュイセン、これから頑張って。今、必要なのはあなたのような人だと思う。
きっと大丈夫。良い総帥になりますね!(あっでも大学……!)
で。
シュアンー! 今なんて言ったのー⁉
作者からの返信
李奈さん
コメントありがとうございます。
リュイセン、『最後の総帥』になる覚悟を決めました。
イーレオとエルファン、そして、〈蝿《ムスカ》〉という、『過去』の血族たちから、『未来』を任されたのは、そうとうな重圧だと思います。
けれど、物語の始まりから今までのリュイセンの経験を踏まえると、『最後の総帥』こそが、自分の目指す道だったと、すとんと納得して、「謹んでお受けいたします」になりました。
良い総帥になると言ってくださり、ありがとうございます。
『これからの鷹刀』にふさわしい人物になれるよう、リュイセンは頑張ります!
リュイセンと大学……。
確か、ルイフォンに「お前は、なんのために大学に行っているんだ?」と訊かれて、答えられなかったリュイセン……(第二部の初めのあたりで)。
特に目標もなく、なんとなく通っていたみたいなのですが……(でも、真面目なので、レポートは完璧)。
たぶん、大学は、凶賊の御曹司のリュイセン(見方によっては、リュイセンは物凄いボンボン(笑))にとって、「全然、知らない世界」。そして、凶賊ではない一般の人との接点となる数少ない場所なのではないかと思われます。
――ということは。
これから、一族を解散させて、みんなを「一般人」にするために、大学での経験や人脈は役に立つ……かもしれない……?(なんとも~。大学以外の場所でも、一般の人との接点になる場所はいくらもありそうだけれど、年齢的に学生が妥当だと、イーレオやエルファンが考えたと思われ……。つまり、ずっと前から、イーレオ&エルファンに仕組まれていたらしい……?)
で。
シュアンの台詞が隠されているのは、お約束です。(すみません)
気になってくださり、ありがとうございます!
シュアンがなんて言ったのかは、「すぐに」ではないのですが、「ちょっと先」で、明かされます。
リュイセン、覚悟が決まったんですね!(≧▽≦)
リュイセンなら、絶対に愛される総帥になってくれるに違いありませんもんね!(*´▽`*)
リュイセンとシュアンのこんな穏やかなやりとりは初めてではないでしょうか……?(*´▽`*)
シュアンが何を言い残したのか、気になります!(≧▽≦)
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
リュイセンは覚悟を決めました!
ここは、やはり、ビシッと行かなきゃ! ですから!
愛される総帥になるとのお言葉、ありがとうございます! 嬉しいです。
まさに、それがリュイセンの目指すべき総帥だと思います。
リュイセンとシュアンの穏やかなやり取り……そういえば、初めてですよね。
(穏やかなんだけど、『仲良し』ではない(笑)ので、シュアンが結構、ヒドイことを言っている。それでも、喧嘩にならないから、やっぱり穏やか)
シュアンの台詞が隠されているのは、お約束です。
(こういう、お約束をやってみたかったのです。すみませんっ(汗))
気になってくださり、ありがとうございます。凄く嬉しいです。
(お約束なので、気になってくださると、そりゃああ、もう凄く嬉しいわけで!)
シュアンがなんと言ったのか、が明かされるのは、まだ先のことなのですが、執筆は済んでいる部分ですので、いずれ、必ず……!
リュイセンさんの戸惑い、もっともな感情ですよね。罰を求めていたはずなのに、こんな展開になっているのですから。
しかし、イーレオさんたちにあそこまで言われてしまっては、これから頑張るしかありませんね。きっと大変なことはたくさんあるのでしょうが、逞しく歩いてほしいなと思います。
そしてシュアンさんとのやり取り。何だか青春を感じました。爽やかな空気~
それと共に季節が進むことを感じさせる演出。すごく美しくて儚くて好きです。
作者からの返信
花音さん
コメントありがとうございます。
厳罰を受けると思っていたのに、その覚悟をしていたのに、まさかの『次期総帥』でした。
はい、もっともな感情だと思います。
(そして、混乱して取り乱すリュイセンを見ることができるのを、イーレオは密かに楽しみにしていたと思われます。イーレオ、人が悪い)
しかし、イーレオたちが買っているのも真実。
おっしゃる通り、ここまでお膳立てされたら、リュイセンは頑張るしかありません。
花音さんの応援もありますし、リュイセンには、これからたくましく、茨の道を歩いてもらおうと思います。
ラストのシュアンとのやり取りは、青春ですよね!
(ただし、シュアンは『アラサー』です。確か、初登場時に『三十路手前』と書いたような……)
第二部で、いろいろな人の状況が、大きく変わりました。
その最後の変化が、リュイセンの次期総帥昇格でした。
そして、ここからまた、季節が進みます。
演出を好きと言ってくださり、どうもありがとうございます!