応援コメント

9.猛き狼の啼哭-3」への応援コメント

  • リュイセンが戻ってきてくれました!

    ここまでたどり着くまでが本当に、本当にもどかしかったです~。

    メイシアとルイフォンの秘密が分かったのが一番大きかったのですが、過去からの解放という点では、やはりミンウェイですね。

    盛りだくさんの章でしたが、まだムスカとの「過去」との対決が待ってますね。ミンウェイを前に、彼は何を語るのでしょう?
    いや、そもそもちゃんと捕まえて鷹刀に連れて行かないといけないわけで。

    シュアンは今回もいい味出してました! 不器用に優しすぎるよ~!!

    作者からの返信

    すなさとさん
    お読みくださり、コメントまで、どうもありがとうございます。

    リュイセンが、戻ってきました!
    ルイフォンをはじめ、メイシアや、ミンウェイ、その他、皆がリュイセンを取り戻そうと頑張っていたので、それで、「やっぱり、リュイセンは戻ってきませんでした」になるわけがない!(……と、言ってしまったらそれまでなのですが……)

    ――しかし!
    リュイセンは、「すべてを捨てる」と、覚悟を決めて行動を起こしたわけなので、ここにくるまでに物凄く、時間が掛かってしまいました。すみません!

    ルイフォンが「証拠」にこだわらずに、「腹を割って話そうぜ」と、さっさと言い出せばよかったような気もするのですが、実のところ、ルイフォンにも「メイシアを奪われた、わだかまり」があったのではないかなぁ、と思います。

    回り道だったとは思いますが、ミンウェイが自分の過去を知ることができ、しっかりと前を向けたので……(良かった、ということで、皆、納得してくれるかな……)。

    はい。実は、まだまだ、「解決」には遠かったりして……。
    まず、リュイセンが〈蝿《ムスカ》〉を捕まえて、安全に連行する必要があります。
    そして、ミンウェイと〈蝿《ムスカ》〉が、何かしらの決着をつけなければなりません。

    シュアンにご注目ありがとうございます。
    ここは、やはり、席を外すのがシュアンかなぁ、と。
    そして、部屋を出ていく口実を「腹痛で籠もってくる」とするセンスも、シュアンです。

  • 第八章5より。
    もう九章進んでいますよ……この読むの遅いのと時間がないのがにくい……。
    読んだ順番に感想を書いているので、長い上に読みにくくてすみません……。


    しかし。
    ようやく読み進めようと思った初っ端がムスカ!
    何と言う最悪の目覚め!

    って、おや。
    ムスカって、ちゃんとエルファンのことまだ好きだったのですね。
    ミンウェイはともかく、エルファンはもう記憶から捨てたものだと思っていました。
    ……まだ人の心がありましたか……ぎぎぎぎぎぎ。
    が。

    メイシア、凄い……。
    ですが、いやもう、ムスカは本当、ムスカ。
    早くぶん殴りたいです。
    その中で、メイシアはよくぞ頑張りました。彼女だからこそ引き出せた交渉ですよね。
    しかし、これどうなるんだ……。
    と思ってきりきりしながら二人のやり取りを見守っていたら……。

    いやあ、さすがムスカです。


    斬り倒したい。


    この一言に尽きます。
    リュイセン!彼は何をやっているんですか!
    今、彼女ピンチですよ!助けて!

    ……いや、そうですよね。ムスカだったら大人しく交渉で対等なんてことにはなりませんよね。
    だって、ずっとメイシアの方が劣勢ですし……。
    しかし、随分と情報が流れ込んできましたね。
    自白剤を飲まされるのを回避して、自分から白状したのは良かったと思います。
    ルイフォン達と連絡を取り合っているのを知られたら、まずかったですし……。

    少し前にリュイセンに怒っていたら、ちゃんとリュイセンが助けに来てくれました!間に合って良かったです!
    本当、間一髪って感じな気がしましたよ!
    ちゃんとルイフォンの様に頭を使う、という冷静さを持つのが良いです。
    しかし、リュイセン、やっぱり姿消すつもりですよね……。
    そろそろ今のミンウェイに向き直って下さい。
    じゃないと、私の中でも株を爆上げしてきているシュアンに取られちゃいますよ!

    この一連の流れで疑問を持ったのですが、ムスカはミンウェイ(妻)のことどうするつもりなのでしょうか?
    ん?何がしたいの?生き返らせる……わけではないの?
    最後の呟きがちょっと気になりました。

    とか思っていたら、またとんでもない情報がもたらされましたね!
    ミンウェイの自殺未遂?
    それが、ムスカ(オリジナル)の心変わり……。
    ですが、このムスカとミンウェイの関係性は本当に複雑過ぎる上にムスカがどう足掻いても許せないレベルの非道さなので、もやもやします。
    メイシアは、この新事実を使って、どう決着をつけるのか。
    ああああああ、緊迫した状況が続いて、そろそろ私の心が爆発しそうです(笑)。

    そして、ルイフォン。
    メイシアが首を絞められていたと知ったら、怒髪天を衝きそうですね……。
    首の跡があるので、いずれ知られるでしょうが。
    ……。
    ………………。
    ……………………。

    大好き。愛している。


    ――早く!早く再会してくれ!


    もうそれしか願えません。
    だというのに、直後のベロとケルのやり取りに噴き出してしまいましたよ!(笑)
    何だか、意地っ張りな親子の絆を繋いであげる……、いえ、もうこれ以上は何も言いません。
    しかし、エルファンが行くことに意味があるんですか?
    キリファは一体何を残しているのか。
    そもそも、この二人はいつかちゃんと、親子とお互い(ルイフォンの方が)認識してくれるでしょうか。
    ルイフォンもエルファンに対して淋しいと感じる心があるのだから、少しずつでも親子になって欲しいです。

    そして、ミンウェイ……強くなりましたね。
    彼女がきちんとムスカと決着を付けるその瞬間が楽しみです。

    ミンウェイの口から「シュアンが」と出た時に、色々思い出して、もうシュアン、どういうことですか、株が上がり過ぎて困るんですがとなったのです。
    リュイセンの立場がいよいよ危うい……。
    ここの関係性もどうなるのか楽しみにしております。
    ところで、小籠包は私の大好物なので、その火傷をしない小籠包というのが気になります(笑)。料理長、凄すぎませんか?
    私は熱々も大好きですけどね!(笑)

    エルファンの悔悟とか、ルイフォンの感謝とか、色々入り混じったこの三人の会話にはしみじみとしてしまいました。
    エルファンは上に立つ人だから、袂を分かつ、という考えは間違ってはいないと思うのですよね。
    でも、その中に臆病な部分もあって、言い訳に使っていたのも本当なのでしょう。
    人の感情は、一つではないので、色々な思いが入り混じった末に、どんな未来を進むかはやはり一人一人違うのだなと思いました。
    だからこそ、ルイフォンやリュイセンにはまた手を取り合って欲しいです。

    って、えええええええええ!
    スーは、母親本人!?
    そ、そんなことが可能なのですか?うっそう……どんな技術です。凄すぎですよ。
    それならば、エルファンと二人きりにした方が良いですよね。
    ルイフォンの考えは、何ともルイフォンらしいです。流石はキリファと親子。
    エルファン、これだけ冷静さを忘れて駆けだすの、本当に良いです……。
    本当に愛していたんだなあと、じんわりきました。

    って、何です、ルイフォンの言葉が細くなっていくその最後の不穏さは。
    と思っていたら、そうですよね。いよいよですからね。
    ミンウェイ、……祈るしかない。

    そして。
    そうですか……ムスカは、ちゃんとミンウェイを守っていたのですか。
    いや、成長した後はもう守ったとは言い難い感じでしたが。
    それでも、ほんの一握りでも父親の愛情を受け取ったミンウェイなら、もう大丈夫ですね。
    これでようやく、ミンウェイも前に進めます。
    確固たる証拠を手に入れました。これは、紛れもない証拠だと私は思います。
    これで、ムスカともがっつり対決出来ますとも!
    後はリュイセン!君だけだ!
    エルファンが、スーに何を尋ねるのか、その日も楽しみです。

    しかし……。
    お腹がすきますね……(笑)。
    何です、この美味しそうなメニュー。先程から私の好きなものばかりではないですか。
    私も食べたい!ですよ!(笑)

    そして、まさかのシュアン登場!
    今や手強いライバルと化してしまったシュアンさん。
    ミンウェイは無事に乗り越えましたよ?
    そう。この。

    「綺麗に紅の引かれた唇を弓形に上げ、彼女は高らかに答える」

    目頭が熱くなりましたよ……!
    ずっと見たかったミンウェイの姿です。
    背筋を伸ばして前を向く彼女を、どれほど待ち望んできたか。
    ……シュアンの反応が気になったのは、私だけでしょうか(笑)。
    そう思っていたら、直後にきちんと描かれるシュアンさん。
    久々の悪辣っぷりでございます(笑)。
    でも、そうですよ。
    ミンウェイ、このまま一言も言葉を交わさないままは駄目ですよ。
    シュアンは大概意地が悪いですが、必要なことなので目を瞑ります。……株が上がったからではないですからね!

    しかし、シュアンもやっぱり頭が良いですよね。
    ちゃんとオリジナルが死を選んだ理由に推測が付いていたのか……。
    そして、メイシアの推測は当たっていると思います。
    狂った人間が、正気(という言い方も違う気がしますが)に返った瞬間。
    色々すとんと落ちたんですね。
    シュアンが色々話の流れを変えたり、ミンウェイの本音を引き出したりしてくれるので、本当に「こやつ……」となります。
    はあ……。いつまで株が上がり続けるのでしょうか。まずいですよ。これは本格的にまずいです。私が!(笑)


    さあ、作戦が決まった……と思ったら急展開!
    やはりスムーズにはいきませんね!もうずっと前から予想外予想外の展開が続いて、私の心臓が持ちません。
    でも、リュイセンが何かしら拘束されるのは予想が付いていたので……仕方がないですね。
    逆らったり殺意をみなぎらせた彼を、そのままにしておくとは考えられないので……。
    いや、彼なら自力で抜け出せそうな気もしますけどね(笑)。

    タオロンの奥さんとのエピソードにほっこりし、ファンルゥの可愛さにほっこりしていたら。
    ……色々、ふおーん!(震)
    しかも、ファンルゥ寝ちゃいましたよ!まずいです!
    次から次へとイレギュラーが起きるので、息つく暇がないですね。
    ファンルゥは起きましたが、一体どうなる!?

    と思っていたら、リュイセンか!
    彼もタオロンに会いに来たんですね!
    またもすれ違いか……本当にどうなるのか。

    ファンルゥとリュイセンの会話、特にファンルゥの訴えがどしんと胸にきました。
    彼女も、いっぱい「さよなら」を知っていますからね……。
    彼女は子供ですが、子供は子供なりにきちんと真理を見抜いています。
    彼女の必死の叫びも、今のリュイセンには届きませんね。
    やはり、ミンウェイが鍵なのか……。

    だというのに、……リュイセン……!

    ここで深手か……!
    それでもファンルゥを守りに来たことに拍手を送りたい。
    そして、ようやく、ようやくミンウェイの声が聞こえた……!

    一度気を失ってしまいましたが、ようやくここまで来ましたよ。
    てか、シュアン、本当気遣い屋ですね!
    先輩がいた時代の、ここまで捻くれる前の彼をもう少し見てみたかった気もします(笑)。

    リュイセンの「俺は何のために」というこの台詞。
    言うとは思っていましたが、結構きますね……。
    でも、彼は一度相談すれば良かったんです。
    一人で全部解決しようとするから、ここまですれ違ってしまったんですよね……。
    エルファンの言う通り、人に恵まれているからこそ、周りをもっと頼って欲しかったです。

    そして、ルイフォンの「こいつを失うなんて考えられない」。
    この一言ですよ。
    もう、最高です。やっと、また二人が手を取り合える瞬間を見られました。

    そして、ミンウェイとリュイセンの会話。
    ミンウェイが、強気に笑った顔に、ようやく会えましたね。
    リュイセンの言葉も、彼女にはきちんと刺さっていたのを知ってホッとしました。
    この二人のやり取りで、また不覚にも目頭が……。

    最後の拳と拳を打ち合わせて、「おかえり」「ただいま」で泣きました。

    見たかったよ……。
    やっと見れましたよ……長かった……!

    第八章は希望の光が見えた終わり方でしたね!
    第九章でいよいよ決着でしょうか。
    その決着の先に、何が見えるのか。
    楽しみにしております!

    作者からの返信

    和泉さん
    お忙しい中、お読みくださり、本当にどうもありがとうございます!
    和泉さんのご感想、いつも嬉しいですー!

    5からのスタートは、いきなりの〈蝿《ムスカ》〉です!
    しかも、感傷に浸っています。
    そのせいで、メイシアがピンチに!
    (ピンチになった原因が「〈蝿《ムスカ》〉の気分」というところが……メイシア、不幸でした)

    このときのメイシア、物凄く頑張って交渉したと思うのです。
    和泉さんから、彼女へのお褒めのお言葉をいただき、とても嬉しいです。
    あらかじめ策を練っておいた、ではなくて、その場での判断。きつかったと思います。

    けど。
    武力行使に出る〈蝿《ムスカ》〉!
    そこに、颯爽と現れるリュイセン!
    ありがちな展開かもしれませんが、やはり、ここはこうでなくては。
    (迎えに来るのは日課なので、偶然でも、ご都合主義でもなくて、必然だったんですよ!)

    リュイセンは、自分はどうなってもいいけれど、ミンウェイのことを守りたいのです。
    (既に、ルイフォンが気づいて、ミンウェイに言ってしまっているけど、それを知らないし)
    ……このあたり、書いていて、本当にリュイセンごめん! な状況でした。


    〈蝿《ムスカ》〉は妻のことをどうするつもりなのか?
    その答えは、〈蝿《ムスカ》〉自身にも分かっていません。

    今回のメイシアとのやり取りの前までは、妻の記憶が手に入るなんて考えてもいなかったので、硝子ケースの中の『彼女』は眠らせたままのつもりでした。起こしても、精神的には『生まれたばかり』なので。

    けど、メイシアの話から、妻の記憶が手に入れる方法があることを知りました。
    『肉体』と『記憶』があれば、妻は生き返る。――けど、『記憶』は亡くなったときの年齢のもの。なら、その『記憶』は、何歳の『肉体』に入れればいいのか。

    〈蝿《ムスカ》〉の『記憶』はオリジナルが死んだときの年齢のものなので、三十代半ば、といったところです。けれど、『肉体』はオリジナルがそのまま生きていたら、という年齢なので、五十路手前くらいです。
    いつの間にか白髪が!? しかも老眼になっている!? 体が思うように動かない! と悩んでいる〈蝿《ムスカ》〉としては、自分と同年代の硝子ケースの『彼女』の『肉体』に、二十歳にもならない妻の『記憶』を入れることに抵抗があります。いくらなんでも可哀想だ、と。
    かといって、新しく妻の若い『肉体』を作っても、老いた自分のそばにいてくれ、とは言えない……。
    というわけで、どうしたいのか分からないのです。


    そして、メイシアが、オリジナルのヘイシャオの心変わりの原因に気づきました。
    けど、この情報をどう使うか――は、第八章の最終話まで読んくださったのでご存知ですよね。

    ルイフォンとメイシアの再会を望んでくださり、ありがとうございます!
    (でも、まだ、第八章最終話でも、再会していませんねー)
    そして、〈ベロ〉、〈ケル〉のやり取りにウケてくださり、ありがとうございます。

    ルイフォンとエルファンをくっつけようとしている、〈ケル〉。(ちょっと違う)
    果たして、ルイフォンがエルファンを父と認識する日は来るのか……。
    お兄ちゃん(レイウェン)は、「君は俺の異母弟!」と、しつこく言いまくったら、ルイフォンも「じゃ、それでいいや」ということにしたのですが、エルファンにそれほどの根性は……。
    (レイウェンにとって、エルファンは反面教師と思われます。エルファンがダメダメだから、レイウェンがデキる奴に育ちました)

    ミンウェイは、本当に強くなりました。
    (辛い目に遭わせまくった作者としては、本当に申し訳ない……)
    シュアンの株、上がっていますか。美味しいところを持っていきましたからね……。
    料理長は謎が多い人なので、火傷しない小籠包を作れるようです(私も知らないのです。ついでに、未だに彼の本名も知りません)。

    エルファンは切れ者ではあるのですが、『冷徹な次期総帥』になるために、切り捨ててきたものも多いようです。後悔ばかりしています。――というよりも、やっと「後悔しなければいけないことをしてきた」ことに気づいた、という感じでしょうか。
    彼も、これから少しずつ、変わっていきます。

    そして、なんで、ここで唐突に明かされるのか! というタイミングでの〈スー〉の正体でした。
    推測ではありますが、ルイフォンとエルファンが同じ答えに行き着いたからには間違いないでしょう。エルファン、飛んでいってしまいました。

    ルイフォンが探し求めていた証拠は存在しなかったのですが、手に入りました。(変な日本語)
    ミンウェイ、乗り越えました!
    この姿をずっと見たかったと言ってくださり、ありがとうございます!
    (初期のころのミンウェイとは別人のように落ち込む姿ばかり書き続け、私も辛かったです)

    そして、まとまってきた場をひっくり返すシュアン。
    これができるのは彼しかいない、ということで、呼ばれましたー!
    和泉さんに目を瞑っていただき、有り難い!

    シュアンは、ミンウェイが自殺したことを、本人から直接聞いているので、いろいろ考えたのかもしれません。(単に、妙なところで鋭いから、かもしれません)

    しかーし!
    リュイセン拘束です。予想されていましたか!? うわぁん、見抜かれていました!
    はい。リュイセンは自力で逃げられますが、逃げても仕方ないので、そこにいました。

    タオロンとファンルゥは、ほっこり担当でした。
    しかも、ファンルゥは、ただ可愛いだけではないのです。ちゃんと、しっかり考え、意見を言える子なのです。

    リュイセンには、ファンルゥの言葉はきつかったと思います。
    窓から逃げてしまいましたが、ファンルゥのことを見守っていました。
    その結果、大怪我。……これはかなりマズイのですが、ミンウェイの声を聞いて……。

    気遣いのできるシュアンでした(笑)
    ひねくれる前のシュアン……。
    先輩に「褒めて褒めて~!」と、ぶんぶん尻尾を振っている子犬のような?
    (悪人面でそれをやられたら怖いな……)


    「俺は何のために」
    和泉さんのおっしゃる通り、相談すればよかったんですよね。
    たとえルイフォンにだって、ミンウェイの出生の秘密を教えたくなかった。
    その気持ちは彼らしいのだけれど、もう少し、広い視野で考えれば、どうすべきなのかは分かったはず……。

    ミンウェイは、ちゃんとリュイセンの言葉を覚えていたんですよ!
    過去より、未来。
    これです!
    こうなったら、リュイセンは、やるしかありません。
    グダグダ悩む姿を書かなきゃいけないかな、と思いながらこのシーンを書き始めたのですが、リュイセンが、すぱっと「やるべきことをやるだけだ」と言ってくれました。
    あ、これでいいんだな、と。これこそが、リュイセンだな、と。


    そして、ついに! です。
    ついに、ルイフォンとリュイセンが、再び手を取り合うことができました!
    長かった……、本当に長かった……。
    やっと見れたと言ってくださり、本当にありがとうございます!

    第八章で希望の光。第九章で決着。その通りです。
    その決着の先は、当然、未来です!

    第九章は、第八章の終わりあたりのような急展開と、すべての謎が明かされる、ような章です。
    よろしくお願いいたします!

  • はあああ、好きですぅ。拳を合わせるこの感じ大好きです。
    男たちの熱というか、なんか胸にぐっと熱い物がきました。今までの彼らのすれ違いやら奮闘やらを全部読んできたからなんでしょうね。長い努力の末だからこそ、仲良く手を取り合えて良かったなと本当に思います。

    ですが、これからですもんね。ここがスタート地点みたいな感じでしょうか。無事に屋敷を脱出しなくてはいけませんもんね。続きも楽しみにしておりますよ!

    作者からの返信

    花音さん
    第八章最終話までお読みくださり、私の胸こそ、ぐっと来てしまうような嬉しいコメントをどうもありがとうございます!

    やっと、やっと、ルイフォンとリュイセンが手を取り合いました!
    ここまで、本当に長かったです。

    途中、「(ルイフォンに)証拠とか言って、カッコつけてないで、さっさと腹を割って話せばいいでしょ!」とか、「(リュイセンに)ひとりで暴走したって、ミンウェイは喜ばないってこと、分からないわけじゃないでしょ!」とか、叱りつけたかったのではないかと思います……。(私はそう思った!)

    手を取り合うことが出来てよかったと言ってくださり、どうもありがとうございます!
    そして、おっしゃる通り、ここからがスタート! お家に帰るまでが遠足です(?)

    続きを楽しみと言ってくださり、ありがとうございます。
    次からは、汚名返上、名誉回復とばかりに、リュイセンが張り切ります。
    やるときは、やる男――リュイセンをよろしくお願いします。

  • わああーん! やっと、やっと、「おかえり」が言えた!
    『掌』と『拳』を打ち合わせるシーンは、ぐっと胸が熱くなりました。

    (あと、気遣いのできるシュアンがかっこいいです。人相悪いけど)

    しかししかし、俺たちの山場の戦いはこれから、ですね!
    リュイセン、体に気をつけて!
    そしてみんな、頑張れ!

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    やっと、やっと、ここまでたどり着きましたー!
    私も、泣きそうです……!

    リュイセンには、本当につらい思いをさせてしまいました。
    今回のエピソードも、プライド的には、もう、ズタズタで……。
    でも、どんなに悔しくても、ここでルイフォンの手を取らないことのほうが愚かだと。
    やるべきことはやる! で、手を取ってくれたリュイセンに、私が感謝しています……。

    『掌』と『拳』、胸が熱くなると言ってくださり、ありがとうございます!
    今までは、リュイセンのほうがルイフォンを迎えてくれていましたから、ルイフォンは今度は自分の番だと。そして、「おかえり」です!

    (シュアンへのお言葉、ありがとうございます!
     地味にこだわった部分でした! シュアンなら、ここは出ていくだろうなぁ、と。
    「人相が悪い」は、いつの間にかシュアンの代名詞になりました。そのため、この物語の中では、シュアン以外に顔の悪い人を出せなくなった気がします(笑)
     ……あれ? 人相が悪い、と、顔が悪いは、微妙に違う?)

    はい。しかし、です。
    「俺たちの山場の戦いは、これからだ!」
    リュイセンは怪我をしているけど、俺がやらなきゃ意味がねぇ! ってことで、頑張ります。
    タオロンにしばいてもらうのだと、やはり、道理が通らないので……(そういう見栄を張るところが、凶賊ともいう)。

    第九章は、ついに決戦、です。
    長い長い物語にお付き合いくださり、本当にありがとうございます。

  • 第八章完結おめでとうございます~!ヾ(*´∀`*)ノ
    ようやく! ようやくここまで来ましたね……っ!(´A`*)・゚。
    本文中では数日かもしれませんが、読者としてはようやく……っ! という気持ちです(笑)

    が、すんなり捕まえられるかどうか、不安な辺りが〈蝿〉だなぁと思います(苦笑)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    完結お祝いのお言葉、どうもありがとうございます!
    本当に、やっと、ここまでたどり着いた、という感じです。
    長かったですよね。……作中では、数日なんですけどね(笑)
    (それでも、「第一部全体で、ほんの数日」よりは、ずっとマシ!)
    こんなに長くて、ゆっくり展開の物語なのに、ずっとずっとお付き合いくださり、本当にありがとうございます。嬉しいです!!!

    ――え。
    すんなり捕まえられるかどうか!?
    それは、もちろん! …………内緒です。

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16816927863166154198