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4.神話に秘められし真実-4」への応援コメント

  • こんばんはー!
    ようやっと!続きを読みに来ました!
    物凄く良いところで終わっていたので、もだもだしておりました。
    ……むすかあああああっ!

    さて。
    第九章3-4より。
    いや……本当に今までのムスカとは考えられないほどの態度。
    元々はこういう感じだったんでしょうか……。

    エルファン様、素晴らしい!
    迷うミンウェイを上手に導きましたね。
    やはりエルファン様。最高です。会うたびに惚れていく。
    そして、オリジナルムスカが死を望んだ理由は想像通りでした。
    これは、娘であるミンウェイには気付けない理由だったかもしれないですね……。
    最後にムスカに飛び込んでいったミンウェイ。
    ようやっと、ようやっとです。泣けてきました……。
    良かったです。良かったですね、ミンウェイ。
    ようやく、ようやく本当の意味で向き合えた感じがしました。
    ああ、くそう、ムスカ。
    今までのことを考えると、本当に何も許せないんですが、ムスカ。
    この言葉だけは信じます。
    不覚にも泣いてしまった……。破壊力が凄まじかったです。
    でも、ムスカ。綺麗なムスカになっても、許すことはないぞ。
    ですが、ちゃんと娘と向き合い、最高の終幕を迎えるその覚悟には敬意を示します。

    しかし、ムスカがとっても親切です(笑)。
    ちゃんと分かりやすく説明してくれるなんて……今までのムスカでは考えられない!(笑)
    ルイフォンとメイシアが二人で頭を下げる……。
    最初にムスカと出会った時、そんな日が来るなんて誰が想像したでしょうか。
    もう遠い日の出来事の様です……。
    実際、どれだけの月日が流れているんでしょうか(笑)。

    この呪いは、口で相手に直接伝えるのは駄目だけど、読まれなければ書き残すことは出来るんですね。
    そんな抜け道があったとは……。

    何と、アルビノですか。
    私も先入観があって、そんな色になるとは考えもしませんでした。
    そして、ようやく。ようやく、創世神話が……。
    うわあ……。
    すっごく、権力者ならやりそうな惨劇です……。
    その当時の王は、本当、酷い。
    まあ、一人の娘を連れ帰っちゃった官吏もあれなんですが。
    起こるべくして起こった悲劇、という感じですね。

    しかも、その悲劇の後、神の御使いから供物扱いですと!?
    え……えぐい……。
    隠れ里には隠れる理由がありますけど、これは本当に隠れるべき隠れ里でしたね……。
    当時の王が、何事もなく天寿を全うしたことに腹立たしさを通り越して憎悪さえ感じます。

    語られていく真相が、もう具合が悪くなるほど凄惨であるわけですが。
    盲目のおかげで勝利?駄目です。さっぱり分かりません……。
    って、はいっ!?
    視覚情報を奪う!?
    それこそ神の力みたいな感じがしますが……。

    凄い発達の仕方だ……。
    虐げられ、死を前にして心の底から渇望したからこその凄まじい発達の仕方です。
    生物学的には進化は未知数ですから、こういうパターンも人間には秘められているかもしれないんですね。
    まさか、創世神話で語られていたことがその通りだったとは……。
    超常現象ではなく、人間が進化した結果……。
    ルイフォンがしていることと同じと言われれば同じですが。
    まあ、違うと叫びたくなりますよね。

    ムスカの、最後の最後まで鷹刀として在ろうとする生き様。
    最後まで見届けます。

    なるほど……。
    いやいや、男性にのみ盲目かつ奪う能力が発現する様になっただけではなく、謀反を企んでいた一族を脅して王に収まったとは……。
    でも、それだけ憎悪が深いでしょうし、生きるためにはそれしか無かったのも事実ですよね。
    しかし、これが鷹刀一族との始まりとは……。
    って、え……。
    生きたまま生き埋め……?
    は……?
    って、え……?
    何ですって……?

    ちょっと頭がパンクしそうです。

    いや、言っている理屈は分かるんですが、え……?
    それって、もはや超常現象過ぎないか。
    いや、細胞からだから、え……異常すぎる進化……?
    ちょっと、プルートの正体が凄まじすぎて……私は無事にパンクしました(笑)。
    本当に冥王だったー……。
    しかし、その冥王が名前のイメージに反して白銀の光、というのはなかなかの皮肉ですね。
    その正体を考えると余計に。

    そして、辿り着いたルイフォンのお母さんのしたかったこと。
    何てことだ……。
    文字通り、命懸けで守ろうとしていたんですね。
    そして、それをルイフォンが引き継ぐ。
    これは、熱い展開だ……っ。

    遂にライシェンですね。
    そして、セレイエさん、流石です。思い切ったことをしましたね!
    有効な手段ではありますし、何より、昔からの複雑に絡まった血塗られた因縁を考えると、本当はもうここで断ち切った方が良いのではとさえ個人的には思ってしまいます。

    そして、目が見える神の御子!
    特別感が増し過ぎですよ!
    しかも、読み取る、書き込む両方の力を持っているとは。
    ライシェンの自己防衛はもう仕方がないと思います。
    だって、赤子ですから。何も教えられないうちから、自分に殺意を向けられたら、それは生存本能で自衛してしまうでしょう。
    ですが、同時にかなりというか、災害級の危険な存在でもありますよね。
    どんな性格に育つか次第で、世界が天国にも地獄にも変わる……。
    当時の王の行為は非難すべきことですが、殺してしまうのもそうだろうなと納得もしてしまいます。
    答えが出ない……。
    これ、もし他に神の御子がいなかったら、ライシェンはもう少しマシな待遇になったのでしょうか。

    りゅ、リュイセン―――――――!
    なんて……なんてことを思いつく人なんだ!
    本当にリュイセン、最高ですよ……!
    ルイフォンと一緒にムスカのために妻を連れて来ようと駆け出すシーン、込み上げるものがありました。
    それを見送るムスカの、目尻に皺を寄せて、という表現がとても好きです。目に見える様だ……。

    エルファン様との最後の語らい、だらりと力が抜ける四肢。
    しんみりしてしまった直後の、慌ただしさ。
    え!?
    何、何!?と思っていたら!

    ここで一回切ります。
    長くなり過ぎました……。

    作者からの返信

    和泉さん
    お読みくださり、どうもありがとうございます!
    そして、いつも、熱いコメントを、本当にどうもありがとうございます!
    このあたり、物凄~~~く、ややこしいところでした。
    過去の歴史なのですが、それって、要するに設定語り……。
    どうにかして、分かりやすく……と、苦労したところです。
    本当~~~に、ややこしくて、どうもすみませんでした……。
    (このややこしいところを一気に読むのは、さぞ、お疲れになったことと思います。申し訳ないです)

    もともとの〈蝿《ムスカ》〉は、エルファンよりも、真面目な良い子だったと思われます。
    明記したことはなかったと思いますが、たぶん、エルファンのほうが数ヶ月~2歳くらい年上で、対等だけれど、何かのときは、やはりエルファンのほうが年上らしさを発揮する感じでした。

    エルファンへのお褒めのお言葉、ありがとうございます!
    本来なら、簡単には敵地に行かないような立場のエルファンですが、〈蝿《ムスカ》〉(ヘイシャオ)とミンウェイのために、このシーンのために、ここに来たのでした。
    ミンウェイが、やっと長い呪縛から解き放たれた――と思います。
    このシーンまで、ちゃんとたどり着けて、本当に良かったと思いました。(長かった、本当に……)
    〈蝿《ムスカ》〉のことは許せなくて良いと思います。彼自身、「許してほしい」というようなことを言っていなかったはずなので……。(確か、そうだったはず)
    許されることではないし、許してほしいとも思わない。ただ、自分のプライドにかけて、きっちりとケジメをつけたい。そんな〈蝿《ムスカ》〉です。
    泣いてくださり、ありがとうございます!
    泣いてほしい、泣いてくれなきゃ、泣いちゃう……と、頑張って書いたところでした!

    そして、長々と分かりやすく説明してくれる、親切な〈蝿《ムスカ》〉。
    ルイフォンは気づいてくれましたが、「リュイセンに、自分(=〈蝿《ムスカ》〉)を殺させない」というのも、大きな目的だったので、そのリュイセンに分かってもらえないと、切ないので……。
    ルイフォンたちと〈蝿《ムスカ》〉。和解はしないけれど、互いに敬意を払うまでになりました。
    出会ったときには、こんな日が来るなんて、想像もしていなかったと思います。
    もう、あれから、7年半……あああ、いえいえ、何ヶ月でしたっけ?

    呪いの仕組みについては、詳しく書く場所がなかったので、結局、書かなかったのですが、「呪いをかけられた本人の罪悪感が、自分自身を殺す」です。
    呪いは、本人の脳に書き込まれているので、本人が「あ、秘密を喋っちゃった」と【自覚】しないと発動しないのです。
    そのため、「『書いたものを渡した』だけでは、まだ秘密は漏れていない」と、〈蝿《ムスカ》〉本人が自分自身に暗示をかければ、ギリギリセーフというわけです。
    「あとで、読むんだよなぁ」と思ったら、その瞬間に、「罪悪感が自分を殺す」となります。

    はい。アルビノです。
    実際にある症状を作中で出すのは、当事者に失礼に当たるかと気になるのですが、「SFファンタジー」であるため、できるだけ現実寄りにしました。
    また、必ずしも白い髪、赤い目ではないということが、意外に知られていないみたいなので、実はこうなんだって、書いている作品があってもいいかな、と。

    そして、ようやく、創世神話です。
    冒頭に書いたあれが、やっとやっと意味を持ちました。
    あそこを読んで、ブラバされるという、悲しく悔しい思いを乗り越えて、やっとここまで来ました……!

    エグいので、書いていて、気分が滅入りました。それを読ませてしまい、すみません。
    でも、本当に、リアルでも、外国では被害に遭われている方が後を絶たないみたいです……。

    そして、ここからは、「ファンタジー」の世界です。
    視覚情報を奪います。神の力ですね。発達というレベルを超えています(苦笑)
    ルイフォンは「違う!」と叫んでいますが、やっていることは同じ……というふうにしないと、話としてまとまらないので。

    〈冥王《プルート》〉の正体も、「ファンタジー」の世界です。
    きれいな光は……光ファイバーのイメージで、どうでしょうか…………。

    そして、会話の中から、母の真意に気づくルイフォンです。
    熱い展開とのお言葉、ありがとうございます。

    一気に、いろいろと明かされていきますが、次はライシェンについて。
    書いていて、鬱々としましたが、どうしようもなかった、と言えば、どうしようもなかった、で。もう少し、別の道はあったのではないか、と思えば、その通りで。という感じでした。

    そして、リュイセンです。
    本当に、いい奴です。ここで、『彼女』を連れてくる、なんて思いつくのは、リュイセンだからこそ、です。

  • あぁぁ、間に合わなかったのでしょうか。
    だらりと力が抜け落ちる、の一文に私の力が抜けそうでした。
    まだ逝かないでほしいと願わずにはいられませんでした。どうかリュイセンさんたちが間に合いますように。

    最後のシーンに気をとられてばかりでしたが、重大すぎる事実が明らかになりましたね。そしてライシェンの今後について。これはまだまだ波乱の展開になりそうですね。

    セレイエさんの感情に引っ張られかけたメイシアさんをルイフォンさんが抱き締めるシーン。とても素敵です。静な愛情と信頼関係が見えて、美しいなと思いました。

    作者からの返信

    花音さん
    続けてコメントありがとうございます!

    〈蝿《ムスカ》〉のために願ってくださり、ありがとうございます。
    間に合ったのか、それとも……(つづく!)

    『ライシェン』を託されたルイフォンとメイシア。
    とんでもないことになりましたが、状況的に、彼らに託されるのが、たぶん一番、自然。
    悩みながら、迷いながら、未来に進んでもらいます。

    ルイフォンとメイシアの関係を美しいと言ってくださり、(ちょっと照れますが)嬉しいです。
    これから大変なふたりですが、ふたり一緒なら大丈夫なはず! です。

  • これは、責任重大です!
    ひとりの命を託されるだけでも大変なことなのに、託されたのが……!
    想像するだけで、頭の中が、わーって真っ白になる……。

    最後の展開ー!
    もう、〈蝿〉やリュイセンたち(リュイセン、周りが賢すぎるせいで、このようなときにまであんなふうに言われちゃって……。でも、きっと「優しい良い総帥」になりますね)と一緒にいるみたいに手に汗握るー!

    作者からの返信

    李奈さん
    コメントありがとうございます。

    〈蝿《ムスカ》〉ったら、なんてものを! ――という展開ですが、〈蝿《ムスカ》〉にしてみれば、死ぬ前に、自分が管理(っていうと、ちょっと……ですが)していたものを、誰かに託す必要があったわけで……。この人選は、たぶん、妥当。
    〈蝿《ムスカ》〉の命の灯が消えようとしている今、ルイフォンとメイシアは、ウダウダ言っている場合じゃない!
    ――というわけで、ここから、『ライシェン』を巡る物語が始まります。

    最後の展開は、お約束です! だって、まだ硝子ケースの『彼女』が放置でしたから!
    リュイセンは、〈蝿《ムスカ》〉に認められているのですが、扱いが、なんか……。
    完璧超人ではないけれど、みんなに愛される総帥になると思います!
    李奈さんの温かいお言葉、嬉しいです。ありがとうございます。

  • 最後の三行に、「さすが月ノ瀬様!」と妙に感心してしまいました……っ!(≧▽≦)
    ここであっさり終わらせてくださらない引きがさすがですね!(*´▽`*)

    ようやく判明したライシェンの秘密ですが……。なんて哀しいのでしょうか……(><)
    善悪の判断もつかない赤子の頃からそんな目に遭っていたなんて……(つ﹏<。)

    作者からの返信

    綾束さん
    コメントありがとうございます。

    え!? 最後の三行、あれで、OKですか!?
    いかにも~、な、お約束~、っぽくて、ヒネリがないかと、ビクビクしておりました!

    まだ、硝子ケースの『彼女』が放置されたままでしたので、ちょっと引っ張ります!
    『彼女』の話がないと、ちょっとスッキリしないので!

    ライシェンへのお優しいお言葉、ありがとうございます。
    王家と〈天使〉の血を引いた彼は、力を持ちすぎたために……。
    オリジナルのライシェンのことは、もうどうしようもありません。
    しかし、クローンの『ライシェン』は…………?
    託されたルイフォンとメイシア、責任重大です。

    また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
    お暇なときにお越しください。
    https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817139557424191922