うわあ……!
前回、父親は、もしかしてそうかな、とは思っていましたが、いやでも、だったら……と、まとまらない頭をぐるぐる動かしていました。
>彼と熱(思い)を合わせ、罪を共にする。
ここ!
ぐわーって盛り上がりました!
状況そのものは大変なことなのですが、いわゆるザ☆悪役がやりそうなふわっとした動機の悪事とかとは全く違う、どくどくと血の通ったかんじが……。
あと、個人的に
>狂おしいほどの愛情
という表現!
わかるー! わかるわー! 狂おしいわー!!!
作者からの返信
李奈さん
コメントありがとうございます。
父親=ヤンイェン、と思ってくださいましたか!?
どうもありがとうございます!
(「いやでも、だったら……」は、まだ、ぐるぐるでしょうか。
だいたいのことは明かされたと思いますが、でも、細かいところは(このシーンで、ひとつひとつ説明を書いていたら、興ざめなので(汗っ))曖昧なまま放置しています。
だから、ぐるぐるはまだ、ぐるぐるかも……)
>彼と熱(思い)を合わせ、罪を共にする。
ここ!
これでもか、これでもか! と、厨ニ表現でゴリ押ししました!
盛り上がってくださり、ありがとうございます!
やりきった甲斐があります。
状況は、とんでもないです。
ヤンイェンは「王様」、しかも、「実の父」を殺してしまいました。
(このあと、ヤンイェンは幽閉されました)
そして、セレイエが色々仕組んだ=黒幕、というわけですが……。
ヤンイェンや、セレイエを「ザ☆悪役」ではないと認めてくださり、ありがとうございます。そうなのです。必死な思いからの行動なのです……。
そして。
>狂おしいほどの愛情
分かると言ってくださり、ありがとうございます!
ラスト4行、特に下2行が感動。
(そういうことか、と)
作者からの返信
悠木さん
コメントありがとうございます。
はい。そういうことでした。
このラスト数行は、厨ニ心を最大限に引き出して、格好つけて仕上げました。
(特にルビ)
ご注目くださり、どうもありがとうございます!
(かなり恥ずかしいものがあるのですが、やりきってよかった)
うわああ……! あ、言葉がでません、すいません! すごくドキドキしました!
あと最後のセレイエが|血《罪》の穢れに染まらぬ~からのところ、とっても好きです(*´∀`)情景が鮮やかに浮かびました!
作者からの返信
星太さん
コメントありがとうございます。
ドキドキしてくださいましたか!?
嬉しいです!
(――って、あれ、このシーンでのドキドキって、決して良い意味ではないはず?
「嬉しい」と言って、いいんでしょうか!? なんか感じ悪いような?
ええと、気持ちを動かしてくださり、ありがとうございます! ということで!)
最後のところは、渾身の表現です!
好きと言ってくださり、どうもありがとうございます。
「|血《罪》」のルビも、「いくらなんでも、そのルビはやりすぎだろう」と思いつつ、ここは派手に演出したほうがよいはずだと、自分へのツッコミを振り切って書きました。
情景を思い浮かべてくださり、嬉しいです。
(――って、これも、「嬉しい」って言っていいのか、微妙なんですけど……。
だって、血みどろ……。
なんと――っ!Σ( ゚Д゚)
と、パソコンの前でたいへん驚いております……っ!Σ( ゚Д゚)
なるほど! 隔世遺伝だけだと青灰色の瞳になりにくんじゃあ……? と思っていましたが、そういうことだったのですね!(≧▽≦)
ん? でもじゃあ、王族の血が流れているのに、どうして先王は……? とか、ヤンイェンと現女王の婚約をセレイエさんはどう思っているんだろうとか、女王の子として生きるなら、ヤンイェンの子としても生きるのに、どうしてルイフォンとメイシアで守るなんだろうとか……っ!(><)
ああっ、謎が! 新たな謎が吹き出して止まりません~!(><)
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
はい。こういうことでした。
ライシェンが「白金の髪、青灰色の瞳」なのは、まず間違いなく、父親のヤンイェンの血と思われます。
(ただし、ヤンイェン自身は「黒髪黒目」です。
彼の両親は、ふたりとも「白金の髪、青灰色の瞳」なのですが、本人は「黒髪黒目」なのです。文字だけだと、分からなくなってきそう。カラーイラストがほしい……。
ヤンイェンは先王の甥ということになっていますが、本当は息子。母親は「先王の姉」、ただし、先王はクローンなので実の姉ではない。という、あの設定です)
王族の血が流れているのに、どうして先王は……? → 秘密
ヤンイェンと現女王の婚約をセレイエさんはどう思っているんだろう → 内緒
女王の子として生きるなら、ヤンイェンの子としても生きるのに、どうしてルイフォンとメイシアで守るなんだろうとか → 摂政対策?
……あぁぁ、ふざけたコメントですみません。
『デヴァイン・シンフォニア計画《プログラム》』の目的が判明して、ライシェンの両親も明らかになってスッキリしたのに、どうして、謎が増えるんでしょう? 不思議な話です。
(すみません、すみません。こんなややこしい話にお付き合いくださり、本当にありがとうございます!)
また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
お暇なときにお越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16816700427088867005
命とは何か、人の存在とは何か、「生」に執着した果てに犯した罪の先に何が残るのか。
死んだ我が子を甦らしたのは、我が子のため? 答えはたぶん「否」。セレイエのエゴとも思えます。
ただ、人間はそこまで強くないし、手にした禁忌の神業を使わずにはいられないでしょう。だって、そこにあるのだから。
もう、何を言っているか分かりませんね。ただただ勢いで書いています。すいません。
ムスカ、やはり嘘も織り交ぜていたんですね。油断も隙もない。
さらにミンウェイにも何かありそうで不安が募ります。
少しずついろいろなことが分かり始める中、「死(ない)」ものを「生(ある)」ものとする技術の罪の深さを感じずにはいられません。
久々にいろいろ考えた! 頭から湯気がっ(ふしゅう~)
作者からの返信
すなさとさん
コメントありがとうございます。
はい。ライシェンを生き返らせるというのは、セレイエのエゴだと思います。
セレイエ自身も、それは自覚していて、そのため、『di;vine+sin;fonia計画』という名称を付けました。
あらすじのところに、いつも書いてある、これ↓です。
『di』は、『ふたつ』を意味する接頭辞。『vine』は、『蔓《つる》』。
つまり、『ふたつの蔓《つる》』――転じて、『二重螺旋』『DNAの立体構造』――『命』の暗喩。
『sin』は『罪』。『fonia』は、ただの語呂合わせ。
これらを繋ぎ合わせて『命に対する冒涜』。
そして、まさにおっしゃる通り、弱いセレイエは、それが禁忌だと承知の上で、手を出してしまったわけです。
だって、すぐそこにあるのだから。
いえいえ、「すいません」だなんて! まったく、その通りなんです!
〈蝿《ムスカ》〉は、だいたいが正しい話をしておいて、重要なところに嘘を混ぜます。だって、〈蝿《ムスカ》〉ですから。
ややこしくて、もやもやする状況に、いろいろ考えてくださり、ありがとうございます!
どうして、こんな話になったのか、悩みつつも、やっぱり、これを書きたかったんだなぁ、という――そんな話なのです。
読んでくださり、嬉しいです!