ついに、ミンウェイが真実を知ることができましたね……っ!(´A`*)・゚。
思わずうるっとしてしまいました……。・゚・(´^`*)・゚・。
エルファンが来てくれたのは、このためだったのか……っ! となりました!(*´▽`*)
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
うるっとしてくださり、ありがとうございます!
(お気づきだと思いますが、このエピソードは渾身のエピソードでした!)
なんとなく、なのですが、ミンウェイはオリジナルのヘイシャオの死について、今まで、深く考えることを無意識に避けていたような気がします。それは辛いことであるし、自分が置いていかれたということでもあるので。
けれど、真実は、ヘイシャオの死はミンウェイのため……!
普段は、ぐいぐい出ていかないエルファンですが、今回ばかりは違いました。
〈蝿《ムスカ》〉の出方によっては、エルファンの出番はなかったのですが、来てよかったようです。(そもそも、何も訊かずにヘイシャオを斬ったエルファンが悪いんじゃないかという気も)
エルファンも、かなり変わったと思います。
また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
お暇なときにお越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/16817139556457620318
di;vine+sin;fonia ~逆襲のシュアン~
そのころシュアンは……。
最後尾で片膝立ちになり、照準を蠅……の対面にいるイケメンに合わせていた。
(1回、2回、3回、4回、5回、6回、7回。ふっ、貴様はもう7度も俺に殺されてるぜ!)
罪のない、可愛い奴である。
作者からの返信
悠木さん
コメントありがとうございます。
――そう。シュアンは気づいていた。
この空気、この雰囲気。
俺は、鷹刀の連中の中に、ひとり混じった部外者さ。
だから、余計な口出しはすまい。ただ、心のなかで殺すだけだ。
俺は大人だからな。
シュアンは、エルファンに次いで、年寄……年長者なのであった。
※誰もツッコまないのが不思議だが、〈蝿《ムスカ》〉は作られた存在なので、実はこの場で最年少(12~14歳くらい)。
わぁぁあ!素敵すぎる展開です!この回好きです!(今までも何度も好きな場面ありましたが)
最初はミンウェイさんの緊張がこちらまでヒシヒシと伝わってきて、頑張れと応援していたのですが、エルファンさんからのパスがスムーズでしたね。
そして話を聞いた後のムスカさんの答えが…もう…
今までは冷たくて残忍というイメージが強すぎた彼なだけに、こんなに優しくて綺麗な言葉が出るのかと驚いております。嘘偽りなく紡がれた言葉の破壊力って凄いですね。ぶわっとなりました。
最高の終幕…終わりが近いのですね。次回の展開も楽しみにしております!
作者からの返信
花音さん
コメントありがとうございます。
なんて、嬉しいご感想を……!
どうもありがとうございます!
この回は、(内容的に明らかだと思いますが)力を入れまくって書いた回でした。
なので、本当に凄く、凄く嬉しいです。
ミンウェイは、普段、周りに「頼れる、みんなのお姉さん」だと思ってもらえるように振る舞っていますが、本当は物凄く臆病。子供のころの内気な性格を直そうと頑張ってきていて、だいぶ強くなったのですが、やはり、ここぞというときには、ひるんでしまう。
そこをフォローしたのが、エルファンでした。
エルファンは、何も訊かずにオリジナルのヘイシャオを斬ったことを後悔していて、今度は間違えないぞ、と。
このふたりにとって、〈蝿《ムスカ》〉との対面は、過去を乗り越えるために、たぶん、とても大事だったと思います。
そして、〈蝿《ムスカ》〉の答え。
彼のことを考えたとき、彼なら、きっとこう考えるだろうと、するっと私の頭に浮かんだものなのです。本当に、自然に、ぽろっと。
でも、今まで書いてきた彼は、物凄く非道い奴なので、この言葉を読んだ方に受け入れてもらえるか心配でした。(それは、いきなり善人になりすぎでしょう! ――と)
だから、花音さんのお言葉は、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
はい、終わりが近づいております。
〈蝿《ムスカ》〉は、「自分の楽しみとして、ミンウェイに会いたい」と言っておりました。
けれど、本当に会うべき相手は、ルイフォン。
ルイフォンに会うことで、『最高の終幕』を迎える、と。
次回から、終わりへと向かいます。