概要
眠らせちゃえば、後はお好きなように……
生産職のジョブであるライザには、ユニークスキル『全年齢対象』スキルを有しており、使用者を選ばないという唯一無二の効果が発動していた。
生産職であれば喉から手が出る程欲しいと切望されるオンリーワンスキルである。
しかし、生産した装備品の能力が最低になるスキル『低用量』も有していた。
低用量は『生産職殺し』として怖れられており、発動しまえば最期、造った装備品は価値を見出すことさえ困難な「ガラクタ商品」が完成してしまうのであった。
最強スキル『全年齢対象』を有してはいても、最弱スキル『低用量』が有る限り、彼が作る装備品は使い物にならない。そんな彼に販売許可を出せば商工会の信用は奈落に落ちるのは誰が見ても明白だった。
ライザが商工会から販売許可のお墨付きがもらえない理由は他に
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おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!嘘つき発明家と睡眠姫、笑いの裏に信頼が芽吹く物語テンポ良く一気に読める
『嘘つきな俺と睡眠姫の催眠商法』は、売り物にならないはずの才能を抱えた主人公ライザが、眠りの力を持つ少女ヒュノと出会い、「信用されない側」から世の中をひっくり返していく物語だ。『全年齢対象(オールフリー)』という希望と、『低用量』という呪いが同居している設定が効いていて、理想を語れば語るほど現実に殴られる。その痛さが、語り口の軽妙さと合わさって、笑いながら読み進めるのに喉の奥が少し苦くなる。
第17話までで特に印象に残ったのは、第7話の露店の場面だ。売れない+1アームリングを前にして、ヒュノが「肩こり」を言い当て、言葉で相手の気持ちをほどいていく。そこから一気に『催眠商法』の看板が点灯…続きを読む