このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(293文字)
もしも隣の部屋に住んでいる黒髪美人女子大学生がカレーのお裾分けをしてくれたなら、自分なら咽び泣きながらそれを食すであろう。しかし、それは主人公を思索の迷路へと誘い込む罠だったのだ。ほぼ全編にわたって漂うカレー臭に読者もカレー迷宮に迷い込み、ついつい近所のスーパーで食材やレトルトのカレーを買ってしまう飯テロの物語。途中で、あれ? 恋愛小説に変わった? と読者を迷宮深くに誘うもやはり徹頭徹尾カレーを巡る心の旅である。主人公にとって幸いだったのは的場という賢者がいたことか、或いはカレーを愛していたことか。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(235文字)
笑えます!カレーです!カレーなんです!とにかくカレーです。笑いが止まりません!吹き出しましたっ!レビューにならなくて、すみません。言葉にならない、このおかしさはっ!!!ほんと、自信もってお勧めします!読んで読んで!ほんと読んで読んで!読んだ方と【カレー愛】を分かち合いたい。
もっと見る