応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 5 揺れるペンダントへの応援コメント

    ああ、みんなの足元がぐらぐらしていて、どきどきします。

    鷹也、ペンダントを取り上げて茶化して、
    紫月ちゃんと距離が近くて。

    鷹也の、危うい立場と無邪気ゆえの不安定さは、美玲さんでなくてもぐるぐる考えてしまいます。

    そしてそして、その美玲さんも。
    周囲を見て気を回す姿はさすがですが、感情に寄り添う距離が近い気がして。
    それは彼女の優しさかもしれませんが、危うさでもあるような。
    どうなのかな……。

    作者からの返信

    >みんなの足元がぐらぐらしていて
    ああ、本当にそうです。あんなにしっかりしていたはずなのに? 鷹也、めっちゃ巻き込み型です。それこれも彼が懐に自然と入っていってしまうからなのですが……。
    急接近をしながらも他意はない。ここがたち悪い。で、それに一番気づいているのは美玲なんですよね~。


    でも、確かにそうです。あれこれ気を回している美玲自身がめちゃ近い!(自分のことは気づいていない)

  • 5 揺れるペンダントへの応援コメント

    美玲、警戒していますね。その感覚は正しいと思います。
    碧霧が親しげになったのは、鷹也が特別すぎるほど、特別だから、です。
    いやいや、首から下げているペンダントを、鷹也が持ち上げている、って、どれだけ距離感がおかしいんですか。それは、ちょっと駄目なんじゃあないでしょうか!?

    美玲、この状況は、神経をすり減らしちゃいますよね。
    ああ、でも、そんな中でも、鷹也の心を理解して……。
    美玲の複雑な心の動きが、凄くよく伝わってきます。
    気が回りすぎるほど、回ってしまう美玲は、やはり、「わりとダメダメな男子にころりといきそう」なんでしょうか。細かいことに目くじらを立てない、おおらかで、感情のままに発言するような、そんなダメダメ男子に……。

    作者からの返信

    美玲だけがヤキモキしている回です。

    急接近している二人にもやり、鷹也の無邪気な行動に驚いて……。
    ペンダントの存在に気づいた時に「ペンダントを持ち上げる」を鷹也はすでにやっているわけで、もうこれはOKの行動だと思っていますね💦

    そんな鷹也を牽制しつつ、でも、放っておけないのが美玲なんですよね。同調能力は高くないのですけど、情に厚いというか。
    無駄に神経減っちゃいますが、鷹也の事情もなんとなく分かってきて、余計放っておけなくなりました。

    うーん(*_*) 波乱の予感。

  • 4 夫婦喧嘩partIIへの応援コメント

    美玲さん、シャツの前だけインまでマスターしているとは。
    動きやすそうで、できる女子のオフスタイル、というかんじが素敵です。
    メリハリあって、洋服が映える体型なのかしら。

    で、深芳さんのポンコツ発動だ!
    謎にマウント取っちゃうのがもう、なんというか、ふふふ……。
    はたから見ているとかわいい(ごめんなさい深芳さん、真剣なのに……)のですが、紫月ちゃんからすると逃げるしかない! ですね。

    そこで鷹也、ついてきちゃうんだ。
    (この場に取り残されてもあれかもですが)
    さて……!?

    作者からの返信

    上級者のシャツの前だけインです! ぬけ感も忘れておりません!
    紫月よりグラマラスなのですが、洋服を切ると太って見えると本人は気にしています。

    深芳は懸命にマウントを取りにいき、こてんぱんにされました。(取りに行く意味がないのですが💦)
    与平、嘘がバレちゃいました。ま、なんとか自力で頑張ってということで。

    鷹也、子犬のようについて行きます。紫月たちに懐いています。
    どうなるの? なのです!

  • 4 夫婦喧嘩partIIへの応援コメント

    美玲の人の国スタイル、美玲らしくてよいです!
    美玲は、人の国でも、てきぱき行動しますね。さすが美玲。
    冷静に考えれば、初めは、「こんな服、どうやって着ればいいの? そもそも、この布は服なの?」という状態だったはずなのに。
    (そして、美玲は太っているのではなくて、スタイルが良いだけですね)

    碧霧は、うまく逃げましたよね。
    阿の国の面々の顔が、なんとも言えません。

    そして……。
    女宮司さん、悪気はないと思うのですが、どうして、そんなに地雷を!

    紫月の逃げっぷりが見事でした。上手いタイミングで、抜け出すことができましたよね。
    ――けど、鷹也を含む、微妙な三人のショッピングは……楽しいかな?

    作者からの返信

    美玲、絶対にシャツ+パンツスタイルだよねって感じです。最初は、ラインが着物と似ているロングスカートでしたが、裾が着物よりふわふわともたつくので履かなくなりました。
    で、女でもパンツを履いていいということを知り、パンツに目覚めた!(たぶん)
    スタイルが良いナイスバディですが、本人は太って見えると気にしていますw

    そして女宮司さん、本当に悪気ないです。ただの同僚だから!
    深芳が必死にマウント取りにきていることも気づかず。思いっきり地雷を踏み抜きました……。
    ま、自分優位でことを収めた与平も非はありますし?

    紫月もやばいと思って逃げました。もう知らんです。
    ショッピングで一番もやるのは──やっぱり我らが姉さんだと思います。はい。

  • 3 碧霧の代償への応援コメント

    碧霧の選択、凄くわかります。
    彼のような背景があって、彼のような性格ならば、大切な紫月ちゃんに伝えないと思う。
    彼にとって、ある意味自然な思考のたどりかた、というか。
    (それにしても、厳しい状況!)

    だからこそ、深芳さんのような立場のひとが「話しなさい」と言うのが大事だったのかな、と。

    とりあえず今は急ぎのこともあるし、紫月ちゃんの前からさらっと美玲さんのところへ行きましたが、どういうタイミングで、どう伝えたらいいのか(そもそも伝えるかどうか)、私も一緒に考えてみます。

    作者からの返信

    こちらにもコメント、ありがとうございます。(*- -)(*_ _)ペコリ

    本当に碧霧らしい選択というか。全て抱え込んじゃいました。
    (でも、紫月が知ったらショック受けると思う。)

    さすがに深芳も母親的なコメントです。
    が、碧霧は今はまだ言うつもりはない様子。こういうとろこ、頑固なんですよね……。

  • 3 碧霧の代償への応援コメント

    どんな話が飛び出すか、楽しみにしていました。
    ――が、ここで伏見谷が出てくるとは、想像もしていませんでした。
    (もうすぐ、伊万里が人の国に来ますね。
     紫月たちから見た伊万里、に会えるのが楽しみです)

    ……神は代償なしには何もしない。そうですよね。そういうものですよね。
    だから、碧霧は紫月に内緒で、いろいろ契約したんですね。その気持ちは理解しました。
    でも、同意はできない……かな……?
    深芳も、私と同意見のようで、「紫月にちゃんと話しなさい」。……碧霧に話すことができるかなぁ……?
    碧霧は、しっかりしているし、紫月を深く愛しているのは分かるけど、どこか危うい感じがしてしまうのは……周りが深芳や与平、千紫、兵衛……と、比べたらいけないような人ばかりだからでしょうか?

    作者からの返信

    こちらにもコメント、ありがとうございます(。-人-。)

    伏見谷の湖に住むヌシ様は龍神です。その昔、九尾さまと契約を交わして、伏見谷の結界に協力しました。その対価は、九尾さまの心の臓。

    碧霧は聡い子なので、月影と紫月との関係性にもすぐに気づいて、彼女から月影を引き離しました。(月影の思うつぼ?)
    でもやっぱり、悪い癖が出ていて、抱え込んじゃってます。
    親世代、しっかりしてますよね。荒波を生き抜いてきた凄みがあるというか。
    若者は、さらにもがきます!

  • 2 二人からの追及への応援コメント

    美玲さん、こわいよう!(だけどそんな美玲さんが好き♪)
    「伯子」に焦げたベーコンを出し、「どの面を下げて?」と言えちゃうのが、凄くいいですね!(個人の感想です笑)
    で、でも、湯呑みは、ちょっとこわいかな……(気持ちは分からなくは……ない、けど)

    しかし、大人組は貫禄が違いますね。
    (与平さん、顔色良くなってよかったです)
    ふわっと挨拶をして終了、とはならなかった。
    さて……。

    作者からの返信

    美玲、怒ってます! 抱きつかれた挙げ句に、ベーコンが焦げてしまったことに対する怒りですw
    湯飲みは……、鷹也が無邪気に全部暴露しそうだったので、全力で止めた結果です。(とにかく手に持っていたものを投げた💦)


    大人組は一夜明けて落ち着きが戻ってきました。で、碧霧に一番確認したかったことを。
    次、碧霧の答弁となります!

  • 2 二人からの追及への応援コメント

    ご機嫌斜めの美玲さんは、恐ろしく怖いです。
    こういう人を怒らせちゃいけないですね。
    紫月たちにはカリカリベーコンが出されましたが、鷹也のところだけ、ほどよく焼けたジャガイモ&にんにく、なんですね?

    碧霧にとって、深芳たちは何枚も、うわてですよね。
    少し前も、出生について、ガツンとやられましたし。
    碧霧、頑張って。
    前半と後半では、まったく雰囲気が違いますが、どこをとっても、人間ドラマ(鬼なんですが)なところが、大好きです。

    作者からの返信

    めっちゃ機嫌が悪いです。狂暴です。実は、誰よりも上に立っているかもしれません……。
    鷹也にはジャガいも&にんにくです! 「なんで私が……」とぷりぷり怒りながら、美玲は作ってます。決して、世話を焼きたいとか、放っておけないとか、そういう訳ではない! と本人は言っています。

    最後に挨拶に行っただけなのに、捕まっちゃいました。
    これ、吐かないと解放されないやつです。

  • 1 慌ただしい朝への応援コメント

    ぴしぴしと算段を考えていく中での兵衛の扱いがw
    まあ、仕方ないのかもしれませんが……。

    阿の国へ行く、と伝えなければならない所で見た紫月ちゃんの涙。
    つらいですよね。
    そして紫月ちゃんの気丈なふるまいがせつなくて。
    ふたりの気遣いや、立場上どうにもならない状況とかが、心にぐうって来ます。

    美玲さん、ご飯の用意のしかたまですばらしい!
    食材の扱いとかも、慣れた様子ですね。

    そして鷹也との様子……。
    大丈夫? 大丈夫かなあ美玲さん!?

    作者からの返信

    帰るにあたり、あれこれと算段する碧霧ですが、兵衛は面倒なので後回しに。(絶対に正座させられるやつ)

    そこまでして帰らないといけないんですが、紫月がやっぱり不安定です。何がどうってことなくても、「あ、葵が帰っちゃった……」という程度で涙がこぼれてしまいました。
    でも碧霧の立場は分かるし、心配もかけたくないし、だから彼女も頑張ります。

    一方、キャリアウーマン美玲は、朝から働き者です。勝手知ったる家で、調味料の場所も分かってます!
    なんですけれども、鷹也に乱入されてやっぱりペースを乱されます!
    でも、大丈夫! 我らが美玲さんに限って……。うん。

  • 5 ルールなしの三巴への応援コメント

    碧霧さん参戦!!
    でもせっかくこうして助けに来たのに、知らない男の名前を連呼されたらまあ怒っちゃいますよね(^◇^;) まだ事情知らないわけですし……。

    作者からの返信

    助けにきた恋人に理不尽な仕打ちを受けて納得のいかない碧霧です。

    兵衛の話をちゃんを聞かずに行ってしまうから……。面倒なので、まとめて攻撃しちゃってますが、紫月に怒られました。

    正論言ってますが、要は「知らない男と何してんの?」ってやつです!

    編集済
  • 1 慌ただしい朝への応援コメント

    これからすることを次々に考えていく碧霧。その最後に「猿師の小言は今度聞くことにした」……ああ、そうでしたよね。派手にやっちゃいましたよね。
    (笑うところじゃないんですが、ちょっとツボに……)

    紫月と碧霧。互いに想い合っていて、気遣っていて、この前の喧嘩のときとは、まったく違う、良い状態(というのかなぁ)なのですが、やはり、状況から寂しさが漂います。
    読んでいて、心が締め付けられます。辛いよね、ふたりとも。

    わー、美玲! 細やかな気遣い。さすがです。
    で、こちらには鷹也。しかも、碧霧と同じく「雑談」ですか。鷹也と碧霧は、紫月を巡って火花を散らすのかな、なんて思っていたのに、すっかり仲良くなったみたいです。予想外!
    美玲にも、ぐいぐい来ますね。
    (以前、美玲は「わりとダメダメな男子にころりといきそう」という話が出ていたと思うのですが…………)

    ところで、「ジャガイモにニンニクのスライスで風味付け」とか、そもそも「ベーコン」とか、阿の国にはなさそうな料理に思えます。ということは、美玲はしょっちゅう、こちらでお料理してくれていた、ってことなんでしょうか。本当に、働き者です。

    鷹也、今、止めるのは正しいのですが、近いです!
    碧霧が、鷹也は気づいている、と思っていた通り、というわけなんですが、碧霧と鷹也って、どこか似ているような、似ているといっても「同じ」とは違うので「裏と表」みたいな? 不思議な感じがします。

    作者からの返信

    ちょっと愚痴ったあとは、すっかり伯子モードです。あれこれ考えて……兵衛の小言までは聞いている暇はないと判断しましたw(逃げるとも言う)

    碧霧と紫月は、さすがに喧嘩は流れちゃいました。お互いの気持ちはちゃんと分かっているつもりだけど、やっぱり寂しくなるし確かめたくもなります。遠距離恋愛は難しい。

    一方、美玲はさすがです。利久の娘です。根っからのお世話好きです。
    鷹也が現れて警戒していますが、お世話根性の方が勝るという……。
    意外にも碧霧と鷹也が丸く収まってくれましたが、どうなるでしょう? 鷹也がぐいぐい来るのは誰にでもです。すぐ越境しちゃいます。

    >美玲は「わりとダメダメな男子にころりといきそう」という話が出ていたと思う
    ( ゚д゚)ドキィィィ! だ、大丈夫ですよ! 我らが美玲さんに限ってそんなこと?

    美玲は、碧霧が作ってくれた御化筋を使って、よくこちらに遊びに来ています。なので、紫月の家も勝手知ったる我が家のようです。碧霧が「(紫月の家に)服を置いてないのか」と言ったのもそのせい。

    そしてやっぱり鷹也に振り回されている美玲です。いや、止めるの間違ってないんだけどね。だから、止め方。
    碧霧と鷹也は境遇も立場も違いますが、なんとなく共通点もあります。実は、碧霧もわりとぐいぐい行きますからね。(計算高いか無邪気かの違い)

    そんな鷹也が気づいているのは、碧霧のしでかしているもっと深い部分。この先、鬼斬の本分を発揮します!(たぶん)

    いつもコメントありがとうございます。(*- -)(*_ _)ペコリ

    編集済
  • 2 どっちが嘘つき?への応援コメント

    イベントにご参加くださり、ありがとうございます!

    あやかしの国での鬼のお話。互いに腹の探り合いから始まるところは、流石鬼ですね!私も鬼モノを書いていますが、一癖も二癖もありますもの。鬼の階級設定が面白いですね。「それが洞家と呼ばれるもので、次洞家から九洞家まで、全部で八家ある」とのことから、間は三〜八でしょうか?彼らの出番が楽しみです!2人の恋模様もどうなることやら、楽しみです!

    稚拙ではありますが、こちらにも遊びに来てくださると嬉しいです!

    作者からの返信

    当作品にわざわざ時間を割いてくださり、ありがとうございます。

    洞家の間は、ご推察のとおり三から八です。それぞれ読み方を違います。階級社会にしたく、こうなりました。

    >こちらにも遊びに来てくださると嬉しいです!
    大変申し訳ないのですが、私は「読書は自由」をモットーに読み合いをしておらず、また、現在多忙のために読めない状態が続いております。
    企画ページに「読み合い」という言葉がなかったため、企画に参加させていただきましたが、もし読み合いを希望されていたとすれば、ご希望に添うことができませんのでご容赦ください。

    ※この時点で星評価もいただき恐縮です。社交辞令としての評価であれば、削除いただいてかまいません。

  • 10 逃げていいへの応援コメント

    わあ、碧霧の心が「軽く」なった!

    鷹也って、不思議ですね。(今更ですが)
    同じ台詞を別の人が碧霧に言っても、「なんなんಠ⁠_⁠ಠ」で終わっていたかもしれません。
    彼のすっと懐に入るかんじ、人の心に入るかんじ、不思議です。
    (そして碧霧ならモデルより社長業だよ! デキる秘書もいるし!)

    そして、ありがとうの気持ち!
    友達まで、もうすぐ!?
    ……でも、わだかまりか。うん。どうなのでしょう。

    作者からの返信

    鷹也、無責任発言の勝利です!

    自分を追い詰めぎみだった碧霧は、ちょっと、うん、苦しかったのかな。
    嘘でも「やめればいい」と言われ、ものすごく気持ちが軽くなりました。

    みんな、「頑張れ」は言うんですけど、「逃げていい」とはなかなか言ってくれない。そこに悪気もないから、いよいよ逃げれない。
    それをさらりと言ってのけた鷹也、天然の「たらし」でございます。

    >碧霧ならモデルより社長業だよ! 
    確かに。荒稼ぎしそうですな。で、『カンブリア宮殿』とかに出演するのw

    ぐっと距離が縮まりましたが──、ありがとうは口にできず。伯子は複雑なのです。

    いつもコメント、ありがとうございます!

  • 9 志なんてへの応援コメント

    碧霧たち、きちんと話ができて、よかったです。
    でも、踏み込みすぎないというか、加減はしての話だったのかな。

    遠回しに「重い」と言われるのは心に来そうですね……。
    (我々が一般的に使う「重い」とは違っても、心へのぐっさり度合いは同じな気がします)

    鷹也との会話。昨日よりはきちんと話せたっぽいですが、お互いの立場や世界が違いすぎますし、まだ、なかなか、というかんじでしょうか。
    わかり合えれば、最強なふたりになりそうなのですが。

    作者からの返信

    一応、話をしました。二人になって、ようやく落ち着いて話せた感じです。(鷹也、かき乱していましたよねえ……)
    お互いに、伝えることを重視して話をしたかな? 聞きたいことを聞くというより。なので、李奈さんの言う通り「加減はしての話」かと思います。

    碧霧は自分が重たいことを口には出しませんが、自覚してます。紫月は自覚なしですが、だからこそ彼女の言葉の中でそれを感じると碧霧は落ち込んでしまいます。

    そして気晴らしに出たテラスで、鷹也と話す羽目になりました。
    なんとなくぎこちなくなってしまう碧霧でしたが、先に会話に誘ったのは、やっぱり鷹也でした。
    仲良くなれるかな?

  • 8 私は騙されないへの応援コメント

    言い方! なところ、さすが安定のデキる女、美玲さん。きちんとおさめて鷹也を引き剥がしましたね。

    そんな美玲さんでも警戒してしまう鷹也の「たらし力」(とでもいうのか)、長所なのかもですが、ちょっとこわいな、と思います。
    美玲さんも言っていましたが、紫月ちゃんのこととか。
    鷹也自身がわるいやつじゃないのが、なおさらアレな気がします。
    聡明な天然、みたいなかんじでしょうか。

    これからの人間関係(あやかし関係?)のバランス、大丈夫かな……。

    ☆近況ノートコメント、ありがとうございます!
    おかげさまで復活しました。今日から始動します!

    作者からの返信

    言い方! です。 本当に。思わず凍りつく場面ですが、美玲がさっと収めました!
    >鷹也を引き剥がしましたね。
    その通り。あかんと思って、べりっとしました。

    で、紫月だけでなく、美玲にもぐいぐい来るという……。危険です、無邪気です💦

    ジャンルが恋愛なのに、恋愛らしくなかったのですが、ようやく恋愛らしくなってきました!

    お体、大丈夫ですか? 無理はなさらず。
    季節の変わり目は、何かと不調をきたしますよね~。

  • 10 逃げていいへの応援コメント

    碧霧が、他人に本心を明かした――これは、驚きでした。
    しかも、その相手が、どうにも快く思えない鷹也というのが、更に驚きです。
    鷹也が、阿の国との関わりがないからかなぁ……? 今まで、「阿の国との関わりがない人」なんて、いなかったから。でも、それだけとは思えないんですよね。
    鷹也って、自然に懐に入り込んでくるような「何か」を持っている気がします。

    そして、こんなときに帰ってきてほしいと。
    つくづく、碧霧は平穏とは縁遠いです。
    ……って、肩書を捨てちゃえ、ですと!?
    …………いつもの碧霧だったら、「ふざけんな!」と怒ったような気がします。
    「何も知らないから、そんなことを言えるんだ!」って。
    なのに、「じゃあ捨てよう」とは言わないものの、怒り出さなかったということは、相当、参っている気がします。
    碧霧にとって、鷹也は「いいやつ」ではないはずなのに、鷹也に救われている。……不思議な気分です。

    あああ、その台詞は長柄のものだったんですか!? で、その言葉の通り、開き直って自分勝手したんですか!? ……その言葉、受け入れちゃダメなんじゃ……。
    碧霧が、鷹也のことを思いやっています。ふたりの間柄が一気に変わっています。
    まるで友達みたいな……そういえば、碧霧に「友達」っていなかったんでしたっけ。

    作者からの返信

    碧霧、ぽろりと本音がこぼれました。弱音も迷いも、口にしちゃ駄目だと思っていたと思います。沈海平で死んで勇比呂たちの無念を背負わされちゃってますから。(真比呂も背負ってはいますが、やっぱり立場が違いますからね……)

    >鷹也って、自然に懐に入り込んでくるような「何か」を持っている
    ありがとうございます。彼の、誰にも壁を作らないという特性は、鬼斬として生きてきた彼自身の生い立ちと深い関係があります。

    そんな中、「帰ってこい」という連絡が。
    鷹也、いきなり「捨てちゃえ」なんて無茶振りしましたが、ずっと追い立てられ続けた碧霧にとって「救いの言葉」となりました。無責任の勝利w
    頑張れって、もうめいいっぱい頑張ってんです!

    ようやく鷹也自身に意識を向け始めた碧霧です。
    碧霧は、仲間や同志はいますが、友達はいません。(「友達」とは、から話す必要があるかもですが)
    「北の領の伯子」であっても対等に言葉を交わすのは紫月だけです。あとは紫月と近い美玲がまだわりと好き勝手に言うかな?(でも一応、立場はわきまえている)
    なので、鷹也のような存在は碧霧にとって新鮮だったと思います。

    さあ、良い感じに恋の○重奏になってきましたよ~。

  • 9 志なんてへの応援コメント

    碧霧、いろいろ聞いたみたいですが、改めて考えて、本当にいろいろありましたよね。
    碧霧としては、鷹也のことが気になるけれど、訊けなくなってしまうのも仕方ないですよね。
    (こういうとき、碧霧は特に「訊かないでおこう」となるタイプだと思います。今までも、似たようなことがあったはず。伯子という立場から、そういうふうになったのかなぁ)
    でも、自分は重い、というのは、辛いですよね。それに対して、鷹也といると「軽くなった」なんて言われると……。

    その鷹也と会話……。
    「不敬に当たらない?」とか、訊いている内容は非常に礼儀正しくまともなはずなのですが、何故か、土足でどかどか入りこまれているような気がします。どうしてなんでしょう?
    「高い志」とか。碧霧は自嘲するけれど、国を良くしようという志は、自嘲するようなものではないと思います。鷹也も、同じように思っているはず。(ただ、鷹也が言うと、素直に聞こえない……何故だ……)

    作者からの返信

    確かに、いろいろありました。たった一晩の出来事ですので……。
    紫月と喧嘩はしたくないので、詰問はしない「やればできる子」です。「葵は重い」という言葉は、地味にききます。彼女を束縛している自覚があるからなおさらです。(で、それを鷹也の存在で気づくという……。うーん)

    鷹也は、感じたことを口にしてしまうタイプ。隠し事もないので、相手にも情報開示を求めてきます💦
    「高い志」と言われ、思わず自嘲してしまう碧霧ですが、いろいろ思うところがあるようです……。
    鷹也の言葉は率直なだけに、悪気がなくてもぶっ刺さるのかなあ?

  • 8 私は騙されないへの応援コメント

    碧霧、「浮気を告白されたような気分」と言いたくなる気持ちは分かりますが、全然、違いますので! そう思っちゃったのは仕方ないですが、紫月に言ったら、絶対に駄目です!

    鷹也も鷹也で、「だから、言い方――!」です!
    その上、紫月の言いたいことは、まったく分かっていなくて、碧霧に同意を求める!?!
    (こんな調子だからこそ、紫月にはどうしようもない事態だったのだと、碧霧に分かってもらえる……かな?)

    ここで、割って入って、丸く収める美玲が神のようです。
    しかも、へんなの(鷹也)と、ここで寝るので充分と言ってのける! すごい、美玲はすごいです。
    (そして、分かってない鷹也)
    吽助は毛布じゃないのに。とはいえ、手懐けちゃいましたね。

    自分の役目をしっかりこなす美玲。ほんと偉い。
    鷹也は無邪気なんだけど、変なところで聡いんですね。
    悪い人じゃないんですけどね、でも、たちが悪い。
    騙されないから、と言う美玲。なんだか、美玲のことが心配になってしまいました。
    うーん。鷹也は悪い人ではないのだから、「心配になった」というのは失礼なのかなぁ……。
    なんとも、もやもやした気分です。

    作者からの返信

    碧霧、ぐっとこらえています。紫月が悪いわけじゃないのは十分に分かってます。
    これは、鷹也の「言い方」の問題です! 碧霧に同意を求めたのは、彼なりの「分かっているよね」という意思表示といいますか……。

    我らが美玲さん、神対応です。強引に会話を終了させつつ、碧霧と紫月の関係をさりげなくアピールします。で、鷹也は首根っこを押さえるそつのなさ。
    が、そんな美玲もペースを乱されそうになってますね。鷹也の無邪気さは悪魔級です。

    >鷹也は悪い人ではないのだから、「心配になった」というのは失礼なのかなぁ…
    確かに。彼は「悪い人」ではないけれど、「困った人」ではあるような。
    完全に掻き乱されつつ、次週に続きます!

  • 7 それなりな爆弾発言への応援コメント

    美玲さん、頼りになります。初登場の時を思い出すと、今の関係性に、しみじみします。
    この難しいポジションにいるのが美玲さんでよかった。

    深芳さん、さすが!
    絶対的いい女にそう言われたら、こちらは頷くしかありません。

    で。
    あーもう、あーもう、碧霧と鷹也と紫月ちゃんの関係とか、台詞の一つ一つとかが、ぐらぐらしていてばちばちしていて、見ているこちらの拳に力が入るー!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    美玲、やっぱり頼りになります! 千紫の人選はいつも完璧です。
    脇役にして物語の流れを左右するという……。(影の主役ポジ)

    深芳、わりと「おばさん」呼びが気に入っているのかも。少なくとも「お姉さん」よりは好きだと思う。
    若さ(見た目だけの美しさ)なんて、彼女の目指すところではございません!

    で、
    ささいなやり取りから、だだ漏れる「何それ?」感……。鷹也はいきなり紫月の懐に入ってきちゃいましたからね。碧霧は取り乱しています。ええ、本当に。

  • 7 それなりな爆弾発言への応援コメント

    美玲の姿に、なんとなく、ホッとしました。
    でも、美玲にしてみれば、鷹也の登場は「何よ、こいつ」ですよね。全然、ホッと、という状況ではありません。
    自分の家ではないのに、お茶の道具の場所が分かっている美玲。さすがです。

    鷹也、「おばさん」は、鬼でなくても、人でもアウトでしょう! だったら、分かりますよね!?
    ですが、深芳の返答が素晴らしいです。たしかに、おっしゃる通り!

    しかし、こんなに「できる」美玲と深芳のふたりがいても、この先は、とんでもない修羅場しか想像できません……。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    美玲がいると安心します。喧嘩してもちゃんと仲裁してくれそうで。(絶対にしない! と言いながら、しょうがないわね!と言ってやってくれる)

    鷹也は、初めての鬼で興味津々です。出会ったのが、紫月親子と与平、そして碧霧なので、女=一つ角、男=二つ角と勘違いしていた模様。

    そして、深芳に「おばさん」発言。友達の母親を「おばさん」と呼ぶノリです。実年齢はともかくとして、紫月は自分と同年代、深芳は世代が違うんだなと思ったようです。

    深芳は「できる女」以外、「女」として認めておりません! ひよっこなんて論外です!

    でも鷹也は、そんな二人の上を行くマイペースぶりです。さすがの碧霧が押されぎみ……。

  • 6 差し出した手への応援コメント

    逃げられたー!
    あと一歩だったのに。うまく逃げるのも能力の一つだと思うので、長柄、ますます油断なりません。
    (兵衛の、粘度を含んだ鋭さのある言動。そんなことを言っている場合ではないですが、嫌いじゃないですっ!)

    碧霧と鷹也の、別に三角関係じゃないのになんともいえない空気、うーんうーんーってなります(?)
    うまく関係を築けてタッグを組めれば最強な気もしますが。
    なんだかそう簡単にはいかなそうな雰囲気のラストだったので、心のぐるぐるが高速回転します!

    作者からの返信

    長柄は空間操作が得意です。嫌な相手ですね。
    で、案の定、兵衛が静かに怒ってます。ねちねち嫌味を言い続けるつもりです。

    なんか、鷹也の存在感がましましで、なんとも言えない空気が漂います。
    紫月は全然気にしてないし、わりと鷹也も無邪気っぽいのですが……。たち悪いな、この二人。

    さらに、微妙な空気が続きます。碧霧が、警戒しまくってますから!

    編集済
  • 5 ルールなしの三巴への応援コメント

    碧霧、さすがです。別格、という言葉がぴったり。
    最初、ばーんと登場して、まずいなあ、と思ったけど、これならワンチャン……
    いや、そうなるほど甘くはありませんでしたね。

    鷹也と長柄のどちらがどういうポジションか分からない今、碧霧が二人に攻撃を仕掛けるのは仕方ないし、紫月ちゃんが鷹也鷹也と連呼するのに(⁠눈⁠‸⁠눈⁠)ってなるのも分かる。
    人の国には……のくだりも、正論でしょう。
    でもね、でもね! と、心がぐるぐるします。

    とにかく、もう、どうなっちゃうんだあああ!

    作者からの返信

    お返事、遅くなりました(*- -)(*_ _)ペコリ

    碧霧は、これでもかって鬼火を投げつけます!
    もう関係ないです。紫月さえ助けられれば!
    おお、やっぱり強いじゃん! 成長したじゃん!
    なのですが、長柄はまだまだ余裕ありです💦

    碧霧にとって、人の国は、あくまでも紫月の避難先でしかないんですよね。あえて線引きしているところもあるかな?(関わりだすときりがないですからね)
    なのに、紫月は「鷹也~、鷹也~」って叫んでいるし……。

    イラッとしながら、次です!

  • 6 差し出した手への応援コメント

    逃げた……じゃなくて、逃げられた!
    兵衛の言うことはもっともです。
    碧霧、本当に危なかったんだから!

    屋上に大穴を空けておきながら、「ここは先生に任せて俺たちは先に帰ろう」は、え、いいの? と思わないでもないですが、紫月のことを考えれば、妥当な判断。
    ――と思ったら、モッズコートが動き出した!
    ここで、碧霧と鷹也が無言の連携を取っている!!
    (いいシーン。だけど、ふたりとも「紫月が大事」という気持ちから動いているので、そう考えると、微妙かもしれない?)
    ただ、碧霧と鷹也は、敵に情をかけないのが当然と思えるでしょうけれど、紫月は心に傷を負ってしまいますよね。作戦会議のときにも、危うい感じがしましたが、だんだんと碧霧と紫月の間に溝ができていくのを感じて、心がざわつきます。

    碧霧と鷹也の自己紹介は、ヒリヒリした感じがします。
    (そういえば、碧霧は九洞の血統だけれど、鬼伯の家なので、名字がないんですね。
     そして、紫月のほうが、正式には「九洞」姓。言われてみればそうなんですが、今まで紫月が九洞姓なんて、考えたことがなかったです)

    ああああ、紫月が、碧霧を煽っている!?(自覚はないんだと思いますが)
    碧霧、仲直りにきたんだよね? ね? マンションには美玲がいるし、彼女なら碧霧の気持ちをうまく紫月に伝えてくれるはず。だから、今はちょっと抑えて……。

    作者からの返信

    長柄に逃げられてしまいました。最初の結界といい、彼は空間操作が得意のようです。

    碧霧は、大暴れしたことをさして反省していません。(猿師に怒られるとは思っているけど) うちの紫月になしにてくれとんじゃって感じでしょうか。
    そして、なんだかんだ言っても伯子なので、雑務は臣下に任せがちです。(「後始末は雑務でもなければ、儂は臣下でもない!」と猿師がこれまた怒りそうですが💦)

    モッズコートは、ここで鷹也に始末されました。当然ながら一族の使命を帯びているので、鷹也も容赦はありません。死ぬか生きるかの二択です。
    とは言え、こういう場面は見せたくない碧霧の気遣いです。紫月、十分に傷ついています。

    ただ、一件落着とはいかず。
    「誰、これ?」って感じに鷹也の存在感がましましに。書いているこちらも疲れましたw
    今までにない不協和音の予感……。

    ちなみに、紫月は成旺の娘なので、実は九洞姓となります。が、成旺は「なし者」なので、洞家とは認められず、死ぬまで落山の屋敷で過ごしました。(深芳たちもそのまま落山の屋敷です。)
    なので、深芳は「落山の方」、紫月は「落山の姫」と呼ばれ、「九洞」の姓は事実上、抹殺されているような状態です。

  • 5 ルールなしの三巴への応援コメント

    エピソードタイトルが、不穏です。まず、そこに目がいっちゃいました。
    そして、兵衛の心配通り、「全部、敵」!
    泣きそうになっている紫月には悪いけれど、全然、ほっとできる状況じゃないです!
    ああ……、そう思っているそばから、碧霧が。
    (でも、さすがの強さには、ちょっとうっとりです)

    そして、「鷹也って、何?」。そういえば、碧霧が「鷹也」を知っているわけがありませんでした! 紫月が必死に訴えても、伝わるわけがないです。
    それに……。
    「人の国には不干渉が大原則」――碧霧の言う通りなんですよね。
    冷静になれば、紫月の状態は、碧霧に理解できるわけがない。
    でも、紫月が「最近の葵は、私の話を何も聞いてくれない!!」と言う気持ちは、凄く分かる……。

    ああ、そうか。普通は「ちょっとくらい斬られたところで、大した傷じゃない」と思っちゃいますよね。
    とっさに「まずい」と思ったのは良かったけど、兵衛の式神がいなかったら、本当にまずかった!
    紫月のために飛んできたのは良いのですが、なんの知識、情報もなく戦闘に入ったのは無謀だったのでは……。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    あそこで乱入したら、絶対に三つ巴だよね……からのタイトルです。
    ひとまず碧霧の視点としては、
    紫月と同じ結界内に入っている女宮司=これ大丈夫
    モッズコートの男たち=危なそう
    鷹也と長柄=これも危なそう(仲間同士って感じにみえないけど、紫月の味方とは限らない)
    となり、女宮司以外はみんな敵と認定してしまいました。

    碧霧の鬼火はただの鬼火ではありません。猿師のもと、気の繰りを修行していますので、他の鬼より扱いが上級です。も、ぎゅうぎゅうに怒りを凝縮しています!


    なのに、紫月からまさかのダメ出し。
    挙げ句、知らない男の名前を連呼されてもねえ……。
    人の国のことなんか、知らん! ってなってしまった碧霧です。(で、紫月にさらに怒られる)

    とは言え、手を出しちゃったので、長柄との一騎討ちです。というか、丸腰は駄目でした。(普通は青鋼の鬼火でなんとかなるんだろうけど、相手がまずかった)
    でも、兵衛がどうやら来てくれたようです!(たぶん怒ってる)

  • 4 乱れ入る(2)への応援コメント

    長柄の話し方を見ていると、なんというか、洗脳を仕掛ける人の話し方を連想しました。
    「あなたを慕っている」という気持ちの隙間にするっと入ってきて、じわじわとこじ開ける、みたいな。(鷹也の言うことを相手にしない、という状況なので、そういうつもりではないのでしょうが)
    だから、大きなアクションがない場面でも、ぎりぎりと緊張します。

    紫月ちゃんのおかげで、気持ちが固まってよかったです。

    で、碧霧参上!
    ぱっと見かっこよさげな登場のしかたですが、え、あれ、結界? 大丈夫かな!?

    作者からの返信

    長柄、人の心の隙間をついてきます。鷹也が自分を慕っていることも十分自覚しています。
    やな男だなあ💦
    絡めとられていくような感じが出ていたとしたら良かったです。

    紫月、まさかの同調二回目ですが、おかげで鷹也の気持ちが落ち着きました。今度こそ、迷いなしです。

    なのに、結界を突き破り碧霧がキタ━(゚∀゚)━!
    >ぱっと見かっこよさげな登場のしかたですが、え、あれ、結界? 大丈夫かな!?
    そうなのです。タイトルが、「乱れ入る」だから、いいのです!(たぶん、大丈夫じゃない気がするけど)

    編集済
  • 4 乱れ入る(2)への応援コメント

    鷹也にとって、長柄と対峙するのは辛いことですよね。
    説得を試みて、でも、全然、相手にされなくて。
    女宮司さん、スパッと割って入って、格好いいです。事情をよく知っているみたいで、彼女の言葉が重く感じられました。
    え、紫月、同調している? 同調で鷹也の気持ちを穏やかにしたのは良いのですが、碧霧以外の人と同調するのは、よくないような気がします。
    ――と、思っているところに、碧霧が登場するとは!?
    今、鷹也が心を決めたところでしたよね。その出鼻をくじくような登場の仕方なんですが……。
    (なんか、「邪魔に入った」みたいな感じが、まずい、よくない、気がします。しかも御前衆の結界を壊しちゃっているし)
    味方の登場が、こんなに不安に感じるなんて、なんで――?

    作者からの返信

    鷹也は長柄を本当に慕っていて、そして憧れていました。それがこんなことになって、しかも始末者として指名をされて。戸惑いながら追いかけて来てました。

    女宮司さん、兵衛ともつながりのある人間なので、鷹也こともよく知っています。
    彼女の言葉だけでもきっと支えられたと思いますが、まさかの同調二回目。どうにも鷹也とは同調しやすいようです。(ただでされ流されやすいのに、ご指摘のとおりよくない気がする……)

    碧霧、派手に登場しました! てか、せっかく結んだ御前衆の結界を壊しての登場です。(ちょっと迷惑……)
    >味方の登場が、こんなに不安に感じるなんて、なんで――?
    いや、だって、ほら。タイトルが「乱れ入る」ですから! ほんでもって小章タイトルは「近づく二人」ですから!!

  • 3 乱れ入る(1)への応援コメント

    うわああああ!
    こういうシーン、めっちゃ、めっちゃすきなやつ!!!
    袴で破魔矢で鬼で結界だよ!!
    いやもう大興奮です(⁠☆⁠▽⁠☆⁠)
    (それどころではない、危ない状況ではあるのですが……)

    御前衆、かっこよくて、頼りになりますね。
    ……と思ったら、あれ? 左右背後……?
    そして登場したのは……?
    手に汗握る、とはこういうことですね。
    続きが楽しみです。

    作者からの返信

    あれこれと混戦シーン、書き出すとめちゃくちゃ面倒臭かった……。
    スピーディーな感じに書けていればいいのですが💦

    袴で破魔矢de結界、すなさとがやってみたかっただけです。はい。

    御前衆、人の国の対あやかし武闘集団って感じです。(今は、人間相手に戦っていますが)
    碧霧が来る前に、長柄が来た! で、次に続きます!

  • 3 乱れ入る(1)への応援コメント

    緊迫したシーンの連続でした。
    敵とはいえ、存在そのものが消え、土に還ることも許されないというのは、見ていて気持ちの良いものではないですよね。それを目の当たりにする紫月は、与平の足を思い出してしまうだろうし、辛いだろうな、と思いました。

    御前衆、頼もしい。女宮司さんはこれから、仲良くなるのかな? なんて思っていたら、左右の宮司さんがいない! 女宮司さんは? というか、背後に!?
    碧霧、早く助けに来て!

    作者からの返信

    緊迫感、ありましたでしょうか。
    紫月たちが襲われて追いかけられていましたが、今度は逆、こちらが退治(?)する側となります。なんだか、ややこしい図で申し訳ないです💦

    死ぬだけでも怖いのに、消えてなくなるのが不自然すぎて、自然大好きな紫月は拒絶反応が半端ないです。

    女宮司さん、出してみたら男前でした! 左右の宮司さんは、出番が短かった……。
    碧霧、めっちゃジンベイを飛ばしてます!

  • 2 異変を知らせる歌への応援コメント

    碧霧たち、今までのテンションではいられない事態に遭遇して。
    (美玲さんの、なんともいえない立ち位置からの物言いがすきです(⁠◠⁠‿⁠◕⁠))

    一瞬、「あ、力強い助けが!」なんて思ってしまいましたが、そうでした。事態はそんな単純なものではありませんでした。
    (そしていつものことですが、立体的な浮遊感のある描写が素敵!)

    現在の紫月ちゃんの状況もかなり厳しいですが、そこに碧霧が入ってきたらどうなるか……。
    そして鷹也とうまく関係が築けるか……。

    作者からの返信

    美玲は、紫月とは友人関係ですが、立場としては教育係りでもあるので、さすがに遠慮をしています。(深芳と与平もいることですし)

    ようやく人の国到着してからの、「どうなってんの??」状態。
    兵衛も思わず「いいところに!」と言ってしまいましたが、まさか暴走するとは思わず、「話を聞かんかい!!」となりました💦
    (紫月が月詞を歌って、与平の左足が失くなっていたら、暴走しますよね……)

    そして、ぐんぐん距離が縮まります!

  • 1 面倒なお誘いへの応援コメント

    お、阿の国だ!

    執務室、「事務所感」あって、ビジネスできる系男子の碧霧に合っているなあと思いました。
    (だが! 今回の碧霧は、あまりにアレですが……)

    美玲さん、びしっと言いますね。
    彼女、気が強いですが、言うことはきちんとしているし、ただのきつい人じゃない所が凄く好きです。
    (このさじ加減って、難しい気がします)

    作者からの返信

    久々に阿の国の近況を……。

    ビジネスしながら、紫月との仲直りを考え中。(しかも、まわりくどい)

    美玲、いらいらのあまり素になりました。でも一応臣下なので、無理矢理「ございます」をつけています。本当は足で蹴りたいくらいです、たぶん。
    でも、一緒に行ってあげるんですよ。(お節介……) 碧霧は、そこを大いに期待しての人選です!

  • 2 異変を知らせる歌への応援コメント

    碧霧と鷹也が出会うのは、もう少し先のことかと思っていたのですが、次回にも顔を合わせそうですね。
    ただでさえ、碧霧にとって鷹也は面白くなさそうな相手なのに、混乱した状況で、紫月が月詞を歌っている状況で、初対面となるのは……なんだか恐ろしい気がします。
    (ピンチで、共闘で、丸く収まるってこともある……かなぁ?)

    鷹也たちにも攻撃しかねない、とは、確かに。
    兵衛が追いかけてくれているのが救いです。

    作者からの返信

    お返事、遅くなりました。

    ようやく碧霧が人の国に到着です。
    「美玲も連れてきたし、機嫌を直してくれるかなあ」からの、
    「どうなってんの??」で目がすっかり覚めました( ゚д゚)ハッ!

    てなわけで、碧霧と鷹也はわりかし近々に会うことになりそうです💦(あれ? おかしいな??)
    今はまだ、「紫月のやつ、また無茶をして!」と思っているだけだと思います。

    兵衛に慌てて追いかけます。彼にとっては、鷹也も可愛い教え子なのです。わりと心労が絶えないな、兵衛は。

    編集済
  • 1 面倒なお誘いへの応援コメント

    続きが気になってどんどん読み進めているうちに、ついに最新話まで追いついてしまいました……!

    いやもう、どきどきハラハラの連続でした!
    そしてヘイさん……。鬼斬はこれまでにないくらいに手強い相手ですね。

    鷹也さんと残った紫月ちゃんが心配なのですが、一方その頃の碧霧さんは……。そりゃ美玲さんも怒りますよね。

    作者からの返信

    朝倉さん、こんにちは!
    がらりと変わり人の国でのお話となります。

    平和な日常を破り、巻き込まれてしまった人間の異能者たちの同士討ち。
    さすがの与平も集団で来られるとあかんでした。

    そんなことになっているとは知らない碧霧は、のほほんと美玲に怒られています。さて、どうなるか、なのです!

  • 1 面倒なお誘いへの応援コメント


    「近づく二人」と来たので、紫月と鷹也のことかと思ったら、久しぶりに阿の国が舞台。
    普段は呼び出されない美玲が来ていて、「人の国の使者」の話が出ていてきな臭い。
    「近づく二人」って、人の国の誰か?
    ――と思ったら、「今夜、暇?」……は? 「近づく二人」って、碧霧と美玲? それはないでしょう。
    で、案の定。碧霧、それは情けないです! 美玲、もっと怒っていいです。
    え、周りの圧? 碧霧は、その明晰な頭脳をそんなことに使うわけ!?

    確かに「面倒なお誘い」でした。
    美玲は好きなキャラなので、彼女が出てくるのは嬉しいです。

    作者からの返信

    はい、今回は「近づく」がテーマとなります。(たぶん……)
    阿の国は、相変わらず緊張が続いている訳ですが、報告に呼び出された美玲がまさかのデートのお誘いを受け……怒っています。当然です。
    碧霧としては、「紫月が暇を持て余して拗ねちゃった」→「美玲を連れていったら喜ぶだろう」ぐらいですね💦 ただ、絶対に断られると思っているので、万全の体制で臨みます!(こんなくだらないことにも全力って……)

    美玲、人の国でもお節介を発揮します!

  • 4 家に帰ろうへの応援コメント

    わー!よかった!きっと大丈夫だと信じていましたが、ハラハラしました!

    それにしても、カフェで見守る人たちの妄想が面白過ぎて……!みんな観察しすぎ!でもとびっきりの美女とこれまた美少女が現れて、それも美女の娘で、おまけにめちゃくちゃ貫禄のある父親風の男?が現れて修羅場が始まるのか!?ってなったら、息を潜めて見守っちゃいますね!

    作者からの返信

    与平の前ではチョロい深芳です。さくさく円満解決(?)

    みんな素知らぬ顔して、耳をダンボにして聞いています。
    深芳は自分を若く見られたいとか、そうい願望も発想もないので、「母さん」と呼ばれて周囲に驚かれるとも思っていません!
    そして、与平は最後にやっぱり嘘つきでしたw

    プロローグはここまで、次から本格的に第3話に突入です!

  • 8 あの国の上級種族への応援コメント

    あ、紫月ちゃんが残ることを認めたのって、ちゃんと理由があったのですね。

    しかし鷹也の言い方、紫月ちゃんの心にぐいぐい来ますねえ。これは無邪気ゆえの無自覚攻撃なのでしょうか。
    (もし、会話の途中から状況がわからない碧霧が入ってきたら……)

    そして紫月ちゃんの月詞、さすがです。
    この世界のどこかの空気が、月詞で変わったかもしれない……と思うと、どきどきします。

    あ、来た!
    緊張感が一気にぐわっと上がります!

    作者からの返信

    神憑きだって思ったからこその、「こいつは餌になる!」作戦?です。 紫月が言ったように逃げても追いかけられる可能性があるし、与平が言ったように神憑きなら最悪一人で逃げることもできるかなと。

    鷹也、ぐいぐい無邪気に押してきます。途中で碧霧が来たら……どうなるかな? どきどき。

    そして紫月は全開です。もう撒き餌状態です。
    まんまと釣られてやってきました!

  • 7 救いのない話への応援コメント

    紫月ちゃん!
    大丈夫よって、生け捕りだって大丈夫じゃない!
    こう言うしかないのはわかるけれど、深芳さんたちだって心配ですよ……(でも、最終的には認めましたね。紫月ちゃんの性格上、こちらもそうするしかない……)

    そして深傷を負った与平さん、いらんダメージを受けている笑

    鷹也、抱えるものが多そうです。
    こういう、深い闇や過去と光を同時に抱えている人物像って、魅力的で惹かれます。

    あ、そして中になにかいる、って気がついた!

    作者からの返信

    深芳たちを助けようと、そして鷹也に借りを返そうと、紫月もがんばります。「私は生け捕り」は、言葉のあやというか……💦
    で、深芳が折れました。与平は……いらんダメージを受けてますw

    鷹也は、なかなかに抱えています。なんというか、鬼斬に酷い目にあった三人が、なぜか同情モードです。

    そして、中に何かいることに気づいてました!

  • 8 あの国の上級種族への応援コメント

    鷹也がぐいぐい来ている……。
    でも、彼が言うには、紫月のほうが、ぐいぐい?(納得できないけど、納得できなくもない……)
    鷹也にとっては、碧霧は「純粋に気になる」んですね。けど、碧霧が鷹也に会ったら、紫月に近づく男として、冷たい火花を散らしそう。
    いずれ対面することになるのだと思いますが、今からヒヤヒヤします。

    埃っぽい人の国でも、紫月の歌はさすがです。
    鷹也も驚いていますね。
    でも、本当に大丈夫でしょうか。紫月は結界をはれますが、攻撃できるのは鷹也だけだと思うので、多勢に無勢になるのでは……。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    そうなんです。無邪気にぐいぐい来てます。ただ、絡んできたは紫月の方だというのが彼の弁で、紫月は言い返せないでいます……。
    ペンダントだけで存在が見えかくれする碧霧に、鷹也は興味津々ですが、碧霧はこんなことになっているなんて露ほども知らず。さて、どんな出会いになるでしょう??

    そして、久々の月詞。今まで遠慮していましたが、紫月全開で歌います。
    ここからが紫月の本領発揮です!

  • 7 救いのない話への応援コメント

    あああ、ここで「私は生け捕り」って。
    そりゃあ、私も、その点は気になっていましたが、だからといって、殺されないことは、無事であることとは違うと思うのです。

    「父親(仮)」――深刻なシーンなのですが、くすりとしてしまいました。
    え、ここで鷹也が紫月の味方を? 足手まといになるから両親と逃げて、とか言ってくれるかと思ったのに!

    鷹也にも、いろいろ事情があるんですね。
    (兵衛が、どうして鷹也の一族や御前衆と関わるようになったのか、これだけでも、すごいドラマがありそうです。そのうち明かされるのかな)

    「中に、何かいるよね」ですか。
    鷹也が登場したときには、白銀の子は隠れてしまったはずですが、どうやら力の強い鬼斬であるらしい鷹也には分かるんですね。
    それはさておき、紫月が鷹也と行動をともにするというのは(というか、深入りするのは)、碧霧にとって面白くなさそう……。(喧嘩しないといいんだけど……って、よく考えたら、まだ喧嘩中……?)

    作者からの返信

    ここで、お気楽な「私は生け捕り」発言です。別に、捕まりたい訳じゃないんですよ? ただ、少しでも深芳と与平に安心してもらおうとですね……(余計に心配されていますが💦)

    与平は、紫月の「パパ」になることはかなり抵抗があるようです。「娘のように可愛いけれど、パパじゃない!」が、彼のこだわりです。

    鷹也は、鬼斬という特性(?)を持っていることで、あれこれ抱えています。無邪気に優しいけれど、ちょっと影のある男の子です。
    どうして白銀の子に気づいたかは──鷹也が鬼斬だというだけではありません。理由は今日公開の、冒頭で!
    急接近、かつ深入りしてますね~。碧霧は、たぶん面白くないと思う……。(はよ来い、碧霧!)

    編集済
  • 9 何も言わずにへの応援コメント

    碧霧さん、はじめは紫月ちゃんに関する話で進めていたのに、思わぬ事実が出てきて混乱していますね。父親は誰?という問いに、凛とした面持ちで応える深芳さま。そうですよね、藤花で千紫さまと約束していましたから。

    知る必要のないことを知るには、それ相応の痛みを覚悟しなければならない。深芳さまの言葉が深いです。いろんな重みも痛みも背負ってきて、人の国で与平さんと紫月ちゃんと穏やかに暮らしていても、過去はずっと心に残りますよね……。

    作者からの返信

    お返事遅くなりました。いつもありがとうございます。

    紫月のとことで深芳を追い詰めようとしたら、ぎゃふんと言わされました💦
    まさかの「俺の父親は誰?」問題です。

    出生の秘密は、知ったところでどうしようもないので、深芳にとっては探る必要ないだろと言ったところです。
    そこを探ってきたのなら、覚悟はあるわよね? と。

    彼女の歩んできたものが、ずっとつながって今があります。背負ってきたものが違いますよね……。
    ただ、同じように碧霧もこれからいろいろ背負っていくことになります。

  • 6 鬼斬の青年への応援コメント

    紫月ちゃん、鷹也の気のおかげで回復できたのかな。よかったです。
    (鷹也、闇と光を抱え込んだ魅力的な雰囲気♪)
    でも、碧霧がこのシーンだけを見てしまったら、どうしよう……という様子ですね。

    そして、深芳さんの「一部だけを見てしまったがゆえの誤解」の正体が、こういうことだったとは!

    「『みさき』……?」でしたが(あの与平さんが悪さをするとは思っていなかったですが)御前、だったのですね。

    タイトルの意味がわかる瞬間って、「あーーなるほどー!」って、めっちゃ嬉しくなる♬
    (でも、状況は、そんなことを言っている場合ではないですが)

    そして……!
    ある意味、とっても紫月ちゃんらしい発言ですが、これは……!

    作者からの返信

    鷹也のおかげで落ち着きました。

    >鷹也、闇と光を抱え込んだ魅力的な雰囲気
    そうなんです。ちょっと混沌としている感じが、彼の魅力だと思うております。はい。
    が、碧霧が見てしまったら、確かにただじゃすまないですね。いなくて良かった……。

    深芳の「ああ、勘違い」の件。
    「ミサキ」は、神社名でした。伏見谷から始まる御前《みさき》神社の総称です。
    最初に登録した宮司さんが、神社の系統番号で「ミサキ48」なんて登録したら、残りの宮司さんもみんな系統番号で登録してしまったという、事務的連絡網あるある(?)です。

    ようやくタイトルにたどり着きました! いきなり紫月たちが襲われたので、狩られるのが鬼だと思われていたかもです。

    そして、紫月は残りたいらしい。たぶん、怒られると思う。

  • 6 鬼斬の青年への応援コメント

    紫月、鷹也にそんなにくっついちゃダメです!
    それはさておき、鷹也は鬼斬ですが、『九尾』の千尋みたいな、綺麗な力を持っている感じがします。
    (人間から見れば、鬼は「怖いもの・悪いもの」になると思われるので、そもそも「鬼斬」とは「良いもの」なのかも。だから、巫女さんと似ている?)
    そして……なるほど。ケモノに堕ちた仲間を狩る、ですか。それで、「人の国ケモノ狩り編」なんですね!

    ミサキは、三崎でも岬でもありませんでしたが、御前だったんですね。
    けど、『ミサキ14』って……。(なかなかなセンス)

    ……って、ここで紫月が「残る」!?
    言われてみれば、凄く紫月っぽい行動ですが……けど、鬼斬について、まだまだ知識が足りない状態だと思うので、危ないと思うのです……。

    作者からの返信

    辛い状況に、出会ったばかりの鷹也を頼ってしまった紫月です。

    鷹也のことを「綺麗な力」と言ってくださってありがとうございます。そう感じていただけたとしたら、鷹也の素直さとか優しさが伝わったからかな?(でも、わりと無邪気にタチ悪い系のような……)
    ただ、「鬼斬」の力自体は綺麗なものでは到底なく、そこに一族が背負う深い闇があります。(なんせ、力に飲まれてケモノに堕ちる人がいるくらいなので)

    そしてようやく章タイトルの「人の国ケモノ狩り編」の意味が分かるかと!
    いきなり紫月たちが襲われて、「狩りというより、狩られているじゃん??」みたいな状況でしたので、きっと「これなんの話?」と思われていたかなあと。
    つまり、紫月たちがケモノ狩りに巻き込まれた話ということですね。はい。

    で、紫月がまたとんでも発言です。どうやら「残り」たいらしい。

    編集済
  • 5 塵となって消えるへの応援コメント

    「何が」塵となって消えるの? と思って読んでいたら……!
    えええーー!!!
    ほんともう、ぎりぎりまで、一発逆転で傷が治ると思っていました。
    与平は勿論ですが、深芳さんの気持ちを考えると……。
    どういう気持で押さえていたのかな……って。

    このエピソードでは、衝撃がふたつ。
    鬼斬りが敵でなかったこと。そして与平さんの足。

    先が読めないどきどきが続きます。

    作者からの返信

    何が塵となって消えたかは……です。
    一発逆転は、ありませんでした。与平と深芳の試練の場です。
    与平を押さえる深芳の心中は──、あえて皆さんの想像に。あれこれ語る部分じゃないかなと。ただ、この役を誰かに譲りたくはなかったと思います。

    >鬼斬が敵でなかった
    そうなのです。鬼斬は敵ではありません。というより、味方と敵とどうしているの?ってところです。

    次に続きます!

    編集済
  • 5 塵となって消えるへの応援コメント

    また、エピソードタイトルが、気になりすぎます。
    悪いことが起こりそう……。
    ――――って、思ったら、八人目の鬼斬は、なんで、兵衛と普通に電話してんの!?
    (読み間違えたかと思って、何度も読み返してしまいました)

    ……なるほど(?)
    つまり、ここ数話の間、私はいろいろと激しく勘違いをしていたみたいです。
    すっかり、騙されてしまいました。
    でも、水天狗のときみたいに、紫月が敵方の捕虜みたいになる、という事にならなくてよかったです。(水天狗は、悪い人たちという感じはしなかったので、ある意味、安心だったのですが、鬼斬は絶対、悪い奴らだ!)

    そして、与平の足は……。
    こうなってしまったら仕方がないんですよね。
    命があっただけでも、良いと思わなければならないんですよね。
    藤花が亡くなったときも呆然としまいましたが、今回も……辛いです。

    作者からの返信

    はい、「誰(何)が塵となって消えるねん?!」というタイトルです。なんかこう、ストレートなタイトルしか思いつかんのです。

    >ここ数話の間、私はいろいろと激しく勘違いをしていたみたい
    事情を全く知らないままで紫月たちが巻き込まれていたので、めっちゃ分かりにくい話の流れだったかもしれないです💦 だからこそ、紫月もスマホを落としてしまった訳なのですが。(ネタバレになるので、あれこれ説明できませんでした!)

    そして与平の足。この流れは結構前から決まってました。
    鬼さえも凌駕する人間の存在です。
    大勢を相手していた中での不意打ちではありますが、それでも長柄は強いです。
    すみません、無傷で話を進められない性分で……。

  • 4 九尾の弟子(2)への応援コメント

    そうですよね、兵衛さんから見たら碧霧さんはまだまだ青くさい坊ちゃんでしかない。
    でも、それでもこうして指南してくれるということは、言葉で語っていること以外に内に秘めた想いが色々とあって、少なからず碧霧さんに期待しているようにも見えます。ここからがスタートなのですね。

    そして、舞台が人の国に移ってちょこちょこ九尾関連の事情も出てくるので、九尾のお話もはよ読まねば〜!と。折を見て、またあちらにもお伺いするかと思います。

    作者からの返信

    兵衛にしたら、第一印象がめちゃくちゃ悪いですからね~(藤花の屋敷を逢引に使ってた)
    ま、若造です。
    でも、千紫の息子ということで期待はしてます。それゆえの、厳しめ指南です。

    話があっちこっちに飛んでしまい、申し訳ありません💦
    『九尾の花嫁』は高校生のお話なので、さらにもっと軽め(当社比)となります。お口に合えば、読んでくださいませ~。

  • 4 八人目の鬼斬への応援コメント

    なんか怖そうなサラサラヘアが出てきた!

    与平さん、かなり危険ですね。
    「足に大怪我したら、しばらく動くのに苦労するだろうなあ」なんて思っていたら、そんなレベルの話じゃなかったです……。
    「呪い」「魂を喰らう」って、こういうことなのか……。

    白銀の子、とりあえずあの場から逃がしてはくれましたが、傷までは治してくれなかった。
    そして紫月ちゃんも癒せない。
    兵衛さんが来てくれそう、と思ったら八人目の……。

    まずいです! どうなるんだろう⁉

    作者からの返信

    なんとか逃げおおせたものの、白銀の子は何もしてくれませんでした。

    癒しの術もきかず、与平がめちゃくちゃピンチです。
    なんとか兵衛に助けを求めましたが、現れたのはやっぱり鬼斬で──。
    もう打つ手なしです! さあ、どうなる? なのです。

  • 3 長柄という男への応援コメント

    相変わらず、すごい迫力!
    ジャンル恋愛の物語でも、こういうシーンがしっかり描かれている所がすきです。
    (でもでも、刀ぐりって引っこ抜くのは痛いよう(⁠༎ຶ⁠ ⁠෴⁠ ⁠༎ຶ⁠))

    やはり、さすがの与平さんでも厳しそうですね。深芳さんの動き方が、心の内をあらわしているみたいで苦しいです。

    そして紫月ちゃん。
    捕まった! と思ったら、これは……!

    作者からの返信

    ジャンル恋愛で、なぜか戦闘シーンがあるという……。
    刀はですね、ただ引き抜きたくなかったのです!(あくまでも、長柄が!)
    さすがに与平も辛そうです。そして深芳は、与平とともに娘を逃がす覚悟で結界の外に飛び出しました。

    紫月、最大の切り札を出します!

  • 4 八人目の鬼斬への応援コメント

    え? あれ? 前々話で「ここにはいない誰か」がいるのだと思ったのですが、前話で「戦闘に参加しない長柄」から、「やだー、私の勘違いだったのねー、はずかしー」と納得した――のですが、やっぱり、「八人目」がいた!?

    と、タイトルで慌てたのですが、それより、白銀の子! なんで、助けてくれないの!?
    (理由は言っていますが、納得できなーい! 与平に何かあったら、紫月=器の心身に悪い影響が出るんから、絶対!)

    紫月の力が通じない「呪い」とは、最悪です。
    本当に、絶体絶命。
    八人目の鬼斬、紫月をからかっている感じがあるので、気まぐれで見逃すとか、なんとかならないでしょうか。
    (紫月のことだから、「私がついていくことでヘイさんを癒やしてくれるなら、取引するわ」とか言い出しかねない。確か、紫月は「生け捕り」だったから……。嫌な予感……)

    作者からの返信

    白銀の子、救い出しましたが、助けてはくれませんでした。
    理由は言ってます。彼にとっては、それが全てで、反論は受け付けません。

    しかも、紫月の癒しも通じません。さすがに「最悪の事態」が頭をよぎります。
    が、最悪な時は最悪が重なるように、タイトル通り「八人目」の鬼斬です!
    彼はいったい誰なのか、次週に続きます!

  • 3 長柄という男への応援コメント

    モッズコートは、長柄以外の仲間に声を掛けていたから、ああいう言い方になったわけですね。
    そして、長柄は戦闘に参加しない。(だから、声がけの対象ではない)

    与平は強いのに、長柄は更に強かった!?
    長柄は、ただの鬼斬ではなくて、特別な何かなのでしょうか……?
    それにしても、与平、痛そうです。早く手当をしないと――ですが、そんなことをできるわけもない(ですよね?)
    深芳も結界の外に出てしまうし、絶体絶命。
    じゃあ、残された紫月は、歌う……? と思ったら、白銀の子に呼びかけるとは。
    舞台が人間の国で、敵も人間なので、阿の国のことや白銀の子のことは、ひとまず置いて――となるのかと思っていたので、予想外で、ドキドキしています。

    作者からの返信

    お返事遅くなりました(*- -)(*_ _)ペコリ

    〉モッズコートは、長柄以外の仲間に声を掛けていたから、ああいう言い方になったわけですね。

    お見込みの通りです。長柄は先頭に参加していないからこその台詞です。
    長柄は、あきらかに違う存在です。

    そして与平がとうとうやられました! 絶体絶命で紫月が取った行動は、白銀の子を呼び出すことでした。
    絶対的な力で右近を助けてますからね、良くも悪くも成功体験のようになっているというか……。

    で、次に続きます!

  • わー!しあわせ仲良し夫婦さん!!
    え?あの堅物で有名な与平さんですよね??色違いのスウェットもですし、お互いを渾名で呼んだりと、ラブラブですね!そりゃ紫月さんもあっちでやってと言いたくなりますね!

    舞台が人の国に移って、これからどうなるのだろう?とわくわくしています。ですが父と子の確執も解決していないし、藤花さんのことも……。

    作者からの返信

    うっとうしい仲良し夫婦です!
    成旺が千紫を「千」と呼ぶのを、密かに羨ましがっていた深芳です。で、自分も愛称で呼んでえーとなりました。

    場所がガラリと変わって人の国となります。
    旺知との確執、藤花のこと……そう、娘の伊万里をどうするかですね。
    話が脇にそれつつも、絡み合っていきます。(の、はず)

  • 6 六洞衆の排斥への応援コメント

    ここは深芳さまのお兄様が閉じ込められていた場所。深芳さまは何度もお兄様に会いにきていたし、ここで与平さんとも邂逅しましたよね。物思いに耽る深芳さまの姿に、すこし胸が苦しくなりました。
    そしてここで兵衛さんの登場……!

    作者からの返信

    お久しぶりです(*- -)(*_ _)ペコリ

    はい、ここの深芳の心情は、『藤恋』を読んだ方なら分かっていただけるかなと。
    与平と二人で話しているのを紫月が垣間見ているという、すなさとお気に入りのシーンでございます。(母親にとってここが特別な場所だとは、紫月は知らないんですよね~)

    そして兵衛の登場です。道先案内人は彼でした!

  • 2 逃げ場なしへの応援コメント

    出たなモッズコート!
    与平さん、容赦がありません。頼りになります。
    だけどこの状況は、そうも言っていられなそう……。

    あまりに凄いアクションを見てしまうと、却って「撮影かな」とかで納得してしまう。あると思います。
    そしてそのアクションシーン、鮮やかです!

    ラスト、おそろしいこと言っている!
    どうしましょう⁉

    (あと、物語と全然関係ないのですが。
    >言ったじゃん、俺らは鬼斬だって
    モッズコート、もしや神奈川県出身?)

    作者からの返信

    モッズコート、なかなか曲者です。一方、ショートヘアは直情型ですね。
    与平に容赦なくやられてしまいました。(深芳を「メス」呼ばわりした時点で、与平は相当怒っています。)

    身の丈にあった理由で納得しようするのが世の常……。思ったほどの混乱にはなりませんでした。
    が、結局たどり着いたのは、最も避けたかった周囲に誰もいない場所。
    知らないうちに相手の思惑にはまっています。

    >モッズコート、もしや神奈川県出身?
    おおお。なんとなく、のらりくらりと人をなめた喋り方をさせたくて、ああなりました!
    神奈川県っぽいですか? じゃあ、神奈川県人ってことで!

    今、低浮上期間中なんですね。わざわざありがとうございます!

  • 1 街中のカウントアップへの応援コメント

    まだまだ、続いている感じに、不安でぞわぞわします。
    で、こういう時には兵衛さんですね。
    頼りになります。(人の国ではなおさら)
    (人の国で、兵衛さんと与平さんの渋い系大人男子が並んで立ってくれたら、なかなか素敵です♪)

    ええ……。
    ショートヘア、さっそく再登場とは。
    しかも、物騒な事件が起きた! と思ったら、なんだかとんでもないことになるのかな⁉

    作者からの返信

    鬼斬、しつこいです。そう簡単に逃げられそうになく。
    こんな時、やっぱり頼りになるのは兵衛です。
    あれこれとアドバイスをくれました!

    >兵衛さんと与平さんの渋い系大人男子が並んで立ってくれたら
    うん。ヨダレ出そう。しっぶいわあ。これは誰向けの話だ??

    ショートヘア、全然上品じゃないです。紫月たちを揺さぶってきます。
    さらに混乱は続きます!

  • 2 逃げ場なしへの応援コメント

    与平が圧倒的な強さを見せたはずなのに、どう見ても、追い詰められています!
    あっという間に、七人揃っているし!
    (そして、どう見ても、人間じゃない!)
    敵は、兵衛(猿師)の情報も、持っていたとは、本当に油断なりません。

    気になるのは、最後の、指示。
    「好きにしていいってよ」という言い方だと、ここにはいない誰かからの命令みたい……? ――でも、ここに七人揃っているはずで。
    いったい、誰からの命令なのか。
    ますます、謎と恐怖が深まります。

    作者からの返信

    >どう見ても、人間じゃない!
    分類上、「人間」です。(という設定です)

    人の国では、あやかしと関わる人間は限られているので情報はあります。でも、交流はありません。
    与平は圧倒的な強さを見せていますが、じりじりと追い詰められています。深芳と紫月がほぼ戦力外ですからね……。(決して弱い訳ではありませんが、相手が悪すぎた)

    お見込みの通り、指示はモッズコートの男の意思ではありません。そして、ここに七人揃っている訳で。
    戦いはまだまだ続きます!

  • 1 街中のカウントアップへの応援コメント

    「まだ見られている感じがする」です、って!?
    本当に、嫌な相手に目をつけられてしまいました。

    迂闊に家に帰れない。人に紛れるしかない。高位種族の鬼なので、無敵だと思っていたのに、まさか人間相手に、こうなるとは想像もしていませんでした。
    けど、阿の国のあやかし同士なら、相手がどんな攻撃手段を持っているか知っていますが、相手は未知の力を持った人間。当然といえば、当然なのか……。

    こういうときに頼りになるのは、やはり、兵衛ですね。
    いろいろ情報を持っていました。さすが。

    ――って、ショートヘアの女、もう出てきたんですか。(会いたくなかった)
    関係ない人が死ぬ。紫月にとっては今にも飛び出したい脅しだと思います。
    けど、スーツの男がにたりと笑った!? って、ことはグル?
    いったい、何が起こった!?

    作者からの返信

    はい、逃れられていないようです。
    あやかしと戦い慣れているのも厄介そうで。与平は一人で相手にするのは得策ではないと判断し、兵衛に助けを求めました。

    兵衛は、人の国のあやかしですから情報が多いです。すぐに助けにも来てくれそうです。

    でも、相手が待ってくれませんね。
    本当にたちが悪い。
    関係ない人を巻き込もうとして、紫月は気配を消しきれません。

    次、混乱は続きます!

  • 6 得体の知れない異能者への応援コメント

    鬼斬! 
    人間、とはいっても、これはなかなか厄介な相手が出てきましたね。
    アクションが鮮やか。美しいです。

    モッズコート&ショートヘア、今回は紫月ちゃんたちの力の前では……というかんじでしたけども、今までそれなりに実績(実戦?)を積んでいたのでしょうね。

    「長柄」が何者なのか。気になります。

    作者からの返信

    はい、特異な力を持った人間の登場です。
    ここで言う「鬼」とは、あやかし全般のことを指します。必ずしも鬼のみを斬っているわけじゃありません。

    めっちゃ強気なのには訳があるというか、自分たちの持つ特異な能力のせいですね……。
    ただ紫月の同調能力には驚いたようです。

    そして、長柄さん。姿を現していないのに、すでに名前があるあたりが……。

  • 6 得体の知れない異能者への応援コメント

    くたくたのモッズコート&ボサボサの長いくせ毛→ただ者じゃない。
    と、読んでしまいました。
    与平の攻撃を防いだことよりも、この男の外見のほうがインパクトがあったもので。
    それにしても、ムカつく態度です!
    いやいや、体内から刀を出したら、それはもう人間じゃないですって!
    けど、「あやかしを喰らう」とは、油断ならない相手です……。
    女のほうは、登場時のイメージ通りに弱そうですが、男のほうは結構な使い手っぽい?
    それに加えて、ここにはいない「長柄」というのがいるんですね。
    これはまずい、と思ったのですが、紫月の歌声が効くのであれば心配ありません。
    とりあえず、ほっとしました。
    でも、このままでは済みませんよね。しつこく狙われそう……。
    本格的に「第三話」が始まった、という感じがしました。わくわくします。

    作者からの返信

    モッズコートの男、あやしさ満載です。見た目が確かにただ者じゃない💦

    めっちゃ紫月たちのことをディスってきます。対等の相手だとは思っていません。
    そして鬼相手でも、全然怯みません。自分たちが強いことを十分に自覚してます。

    >いやいや、体内から刀を出したら、それはもう人間じゃないですって!
    でも人間です! いや、人間の定義から始めないといけないか??

    ひとまず脱出した紫月たちですが、このまま振り切ることができるのか? というところで次回に続きます!

  • 5 家路の罠への応援コメント

    ほのぼのしながら読んでいたら、いきなりの展開にびっくりです!!
    この転換のしかた、怖いのにのめり込む!

    与平さんの刀登場シーン、かっこいいです。
    (「いつの間にか湧いて出てくるライダーベルトって、これと似た仕組みなのか」などと思ってしまいました)

    勝負系のことは、このメンバーなら大丈夫(メイクのだささを指摘されるのって、地味にメンタルに来そう)な気もしますが、なんともいえない不安感に、ぞわぞわしてきます……!

    作者からの返信

    ほのぼのからの、暗転です! 先の4話が日常ほのぼの系だっただけに、こんなに落としていいかな? と思いながら書きました。


    下緒を結んで刀を隠し持つ、は伏見谷の狐もやっています。人の国に来て、与平もそういう下緒を手に入れました。

    ショッピングから戦闘モードに入りますが(一部、美醜の罵り合い?)、果たして彼らは何者なのか、なのです!

  • 5 家路の罠への応援コメント

    第三話のタイトルが「鬼を狩る者」なので、紫月たちが狙われるのかな、とは思っていました。
    ――が、せっかくの楽しいお買い物が……!(なんだか、凄く、悔しいというか、残念というか)

    「アヤカシ、ミィツケタ……」の声、ゾッとしました。理屈じゃなくて、嫌な感じ。
    紫月たち、まさか、人の国で襲われるとは思っていなかったですよね。油断したというより、これはもう想定外。とはいえ、高位のあやかしの鬼ですから、余裕?
    前のエピソードで、与平の下緒の話が出てきていましたが、こういうことだったんですね。
    ショートヘアの女は、たいした相手ではなさそうですが……、彼女を助けた男からは危険な匂いがします!
    どうなるんでしょう? 続きが凄く気になります!

    作者からの返信

    はい、楽しい日常がここから一転します。

    そして誰かに見つけられてしまいました。
    そうなんです、まさか襲われるとは思っていません。(まあ、仮に襲われてもあまり脅威に感じていないので、問題にしておらず) そこは上級種族ということで、余裕あります。
    だからこそ、今回のように誰かの仕掛けた罠に引っ掛かっちゃうなんてことは通常ないんですよね……。

    与平の下緒、そうなんです。普段から刀を隠し持っています。『九尾の花嫁』の壬や圭も同じことしてます。

    >ショートヘアの女は、たいした相手ではなさそうですが……、
    うん、彼女は口紅の色からやり直した方がいいかもしれない。

  • 4 家に帰ろうへの応援コメント

    視点がいつもと変わっていて、面白かったー!
    深芳さん、相変わらずチョロくてかわいい笑
    今まで、たくさんのつらいことや悲しいことを経験してきた深芳さんが、チョロくいられるひとに出逢えて、よかった。
    (その相手は、終盤、なにやら悪い雰囲気を出していましたが)

    たまに、二十代に見えるアラフォーとか、実年齢より大人びた人とかいますので、ぎりぎり、なんとか親子に見え……ううむ……。

    作者からの返信

    今回は、周囲の人々視点です。突っ込みどころ満載なやり取りをするだろうな~と思い、みんなに突っ込んでもらいました。

    深芳は本当に与平に対してはチョロいです。
    一方、与平はこれ以上ややこしい事にならないよう必死です。やっと直った機嫌を、何がなんでも維持です。
    モーニングは、きっと二人で楽しく食べたと思います!

    ちょっと死語ですが、美魔女ってことで……親子に──むうう💦 

  • 4 家に帰ろうへの応援コメント

    あやかしは外見的にはあまり年を取らないので、紫月は娘に見えませんよね。
    そのあたり、ちゃんと人間界を勉強しないと、今後、問題が起こるかも。
    (コーヒーを吹き出した不幸な人がいるので、既に問題だったのかも?)
    (紫月、ペンダントつけていますね。だからどうだ、というわけではありませんが。にやり?)

    あああ、外野からすれば、この三人で三角関係もありうるんですね!? 確かに!
    (やはり、もう少し、人間界を勉強……)
    そして、外野のナレーションではありませんが、深芳、ちょろいです……。
    でも、これで良かったです。ホッとしました。

    …………。
    「誠実そうな地味顔のくせして、クズい」男は、「ミィと食べる」ことが初めて、なんですね?
    やはり、深芳の味方をしていていいでしょうか……?

    今回は、いつもとは、ちょっと違う雰囲気で、深刻なはずな状況が、まったく深刻に思えなくて、実に面白かったです。

    作者からの返信

    深芳が「お母さん」であることに、衝撃が走りましたw
    かれこれ十年以上滞在していて、見た目がほぼ変わらないことも問題ですし💦
    まあ、そのうち阿の国に帰ると思っているので、そこら辺の違和感は無視している状態です。
    そして、紫月もちゃんと付けてます。公認GPSを!(相変わらず月ノ瀬さんは鋭い! 前回、どきりとしました💦) だからどうだってことは……ありませんよ?


    深芳親子が若すぎることで、周囲の方々の妄想が膨らみます。もう少しで、与平はクズ男認定を受けそうになりました💦 
    与平に対して深芳がちょろいのは昔からなので、迎えに来た時点で詰んでますよね~。

    >「誠実そうな地味顔のくせして、クズい」男は、「ミィと食べる」ことが初めて、なんですね?
    何を言っているですか! 初めてに決まっているじゃないですか! もろもろ大人の事情込みです!
    やっとご機嫌が直ってくれたので、あえて墓穴を掘るようなことは決してしない悪い男です!

  • 3 迷子の美女への応援コメント

    深芳さん、そりゃあ注目されるでしょうねえ。
    周囲の人が見ているのはあなたですよー!
    自分への視線の無頓着なかんじが、美しい彼女らしい気がします。
    まあ、今は内心それどころではないでしょうが……。
    そして相変わらず素敵なファッション。
    (すなさとさんって、お洒落なのだろうなあ、と思っています)

    あ、スマホのGPSで場所がわかるのですね。よかった…。
    次のエピソードが更新されているようですので、この先どうなるのか、すぐわかるようなので嬉しいです♪

    作者からの返信

    深芳、与平と腕を組んで歩けることが嬉し過ぎて、自分への視線には今までも全く無頓着です。
    で、今はそれどころではない。(今度は捨てられたことにショック過ぎて、視線に気づいていない……)
    深芳には鉄板のニットワンピを着せてみました。

    そして、与平たちもさっそく追跡です。そうなんです、GPSで分かるのですよ。月影男子は、GPSが好きだから!
    深芳本人は、GPS機能をよく分かっておらずwww

  • 3 迷子の美女への応援コメント

    深芳、ものすごく注目を集めていますね。
    こんなに目立つ存在なのに、今までの外出で街の人間が振り返る原因は「いい男を連れているから」だと思っているところが、なんとも、深芳です。
    いきなりコーヒーを頼んで大丈夫? と思ったのですが、カードとスマホは持っていたんですね。ホッとしました。
    人間の世界に全然、溶け込んでいないのかと思ったら、与平はちゃんと深芳の分のカードとスマホを用意してくれたんですね(与平ぬきでは外出しないなら、カードもスマホも要らないのに)。
    ……でも、今の深芳の気持ちを思うと、ホッとしている場合じゃないですね。
    (周りの、普通の人たちの様子が、面白いです!)

    スマホのGPS……。そういえば、碧霧も紫月に渡したペンダントをGPSにしていましたね(水天狗にさらわれたときに活躍したやつです。今となっては懐かしいです。急にいなくなることを心配されるあたり、深芳と紫月は、やはり母娘なんだな、と思います)
    カードとスマホを止める……。(ちゃんと深芳の分を用意してくれたと、褒めたけど、撤回したくなった)
    与平が正しいんですが、なんか、深芳の味方をしたいです……。

    作者からの返信

    深芳は与平と並んで歩けることが、嬉しゅうて嬉しゅうてならんのです。「いい男だけど、誰にもやらん!」と自慢たらしく歩いてます。自分が注目を浴びているかどうかは問題ではない。

    >カードとスマホ
     ほとんど外に出たことないですが、日常的な買い物でマンション近くの店に行くことがあります。そのためのカードです。スマホは連絡ツールとして持っていて、決済機能はオマケみたいなもんですね。

    カフェでは、深芳はキョドってます。出てきたものの、行く宛もなく、迷子状態です。

    そして禁断のGPS……。月影男子は、GPSが好きなのか? 
    以前の「落山の方」と「三番隊長」の関係なら、これはなかったと思いますが(あっても、事前に断りを入れていると思う)、夫婦になったことで与平も多少は深芳を私物化する傾向が。

    >与平が正しいんですが、なんか、深芳の味方をしたいです……。
    はい、与平は「ちゃんと謝る」つもりなのか「脅す」つもりなのか。手に入れた男の悪いところですよね~。
    でも、夫婦喧嘩は犬も食わないので、黙ります!

  • 2 十六年目の大喧嘩への応援コメント

    言い争いは、この二人だろうな。で、言い争いの理由は、なにかものすごく難しくて壮大なものなのかなあ……と思っていたのですが……。

    ……な、なんという!Σ(゚Д゚)
    (こういう、すれちがいながら斜め上に飛んでいくかんじの展開、好き!)

    とはいえ。
    深芳さんだって、今の状況はストレスかかりますよね。つらそうです。
    与平さんだって、紫月ちゃんだって、それはわかっている。
    ……のに!
    深芳さん、一体どこへ⁉

    そして与平さんの「仕事」も気になる!

    作者からの返信

    言い争いは、この二人でした。でも、その内容が全く高尚なものではなく💦
    昔から、夫婦喧嘩は犬も食わねえと言われますし!
    そして勢いだけで、斜め上に飛んでいきます。

    「出ていく」と言われ、パニクった彼女は自分が出ていっちゃいました!

    与平は猿師にその腕を買われて、あやかし関係の仕事をしています! 彼だけは、こちらのあやかしと繋がりができてます。

  • 2 十六年目の大喧嘩への応援コメント

    前回の「十六年目の喧嘩」の続きかと思ったら、エピソードタイトルが、「十六年目の【大】喧嘩」になっていますよね!?
    え――――! と、思いながら読み始めたら、やはり、深芳と与平の大喧嘩。
    与平のことですので、「ミサキ」というのは「岬」とか「三崎」とかの名字で、男性なのではないかと思うのですが……。(『九尾の花嫁』に出てきていた、とか??? うーん、思い出せません、すみません)

    深芳の立場は、紫月の立場と同じような感じなんですよね。ストレスが溜まりますよね。
    (たしかに深芳が悪かったと思うのですが、深芳の肩を持ってしまいそう。怒っていないなら、与平は意地悪しないであげてほしいなぁ……)
    紫月と与平が「親子」になれたのは嬉しいです。
    ――と、ほのぼので終わるのかと思ったら……、深芳、それはまずいです!
    (全体を通して、やはり紫月と母娘なんだなぁと思いました。似ています)

    作者からの返信

    今度は、ラブラブな深芳と与平の大喧嘩です。ふだん、喧嘩らしい喧嘩をしないので、めっちゃしょうもないことで喧嘩をしています。

    ミサキ……は、男かもしれないし女かもしれない。ま、とにかく「仕事」なのです!

    深芳のストレスは、与平も感じています。(ただちょっと、しょうもないことで絡まれてイラッとした。こういう日もあります💦) 売り言葉に買い言葉、でも深芳が負けちゃうんですよね~。

    そして、紫月と与平はすっかり親子な関係です。母親を愛してくれる男性としてめっちゃ信頼しています。
    が、深芳がまさかの家出。与平に出ていくと言われて、パニックになりました!

  • 1 十六年目の喧嘩への応援コメント

    時が満ちる!
    大きなうねりが始まる予感です。
    そして白銀の子、余韻を残して去ってしまった……。

    紫月ちゃんの性格と今の状況ならそう思うよなあ、というのがわかる一方、碧霧の言い分というか気持ちもわかる。
    お互い大変な時だし、お互いが大事だからこそ話がうまくいかなかったのかな。
    このあたり、感情が背後に見えるこまやかな描写に(紫月ちゃんたちが大変なところ、あれなのですが)凄い! と、何度か描写を読み返してしまいました。

    で、なにやら言い争いが!

    作者からの返信

    ようやく第三話、始まります💦
    いつもありがとうございます!

    白銀の子、いろいろもろもろ含んだ物言いでした。(紫月はいたって面白くない)

    そんな紫月の気持ちをよそに、碧霧は淡々と物事を進めてます。紫月の性格を知っているからこそ、伊万里のことも事後報告のような形になる訳ですが、それがまた紫月は気に入らない訳で。
    なんとなく行き違う二人です。あんなに強く結びあっていたのに、なんだか上手くいってない? てな感じから話が始まりました。

    そして、言い争いは他でも起こっているようで……。

  • 1 十六年目の喧嘩への応援コメント

    第三話開始、嬉しいです。
    いよいよ、伊万里が人の国に来るんですね。楽しみです。

    白銀の子。碧霧にとっては重要な鍵ですが、紫月にとっては(碧霧にとって重要だから、出ていけ、とは言わないけれど)、鬱陶しい相手、という感じでしょうか。

    自分の意志で動きだす紫月としては、今の生活は、鬱屈としたもの。喧嘩は良くはないけれど、仕方なかったような気がします。紫月が紫月らしく生きることを止められているようなものなんですから。
    かといって、そこまで紫月を思いやれ、とは、今の碧霧には言えないなぁ……。
    ――え? 一階で、誰が言い争っているの!?

    作者からの返信

    いつもありがとうございます!
    ゆるい感じに第三話はじめました💦

    白銀の子、唐突に現れて紫月の神経をさかなでします。いっそ、出ていってくれたらと思ってます。

    一方で、碧霧は着実に己のすべきことを進めていっているというか。ただ、紫月のことに関しては心配が勝って、かなり束縛している模様。動けない紫月はもどかしさばかりが募ります。そして、そこを思いやれるほど碧霧も心の余裕がない。

    なんだかすれ違う二人ですが、鬱屈としているのは紫月だけではないようで……?

  • 14 始まりの狼煙(2)への応援コメント

    美玲さん、あいかわらずさすが!
    美玲さんって、人の国の平民だったら、大企業の秘書とかでめっちゃ能力発揮しそうです。
    ああ、でも、こういう人って、ダメダメ男子にころりといってしまうものなのかな……。
    ま、まさかフラグじゃないですよね⁉

    伊万里ちゃん、かわいいです。
    でも、自由が制限されていて、抱えるものがあって。
    紫月ちゃんから見たら、凄く思うところあるかもしれませんね。
    だから、と、なにかしてあげたくても、それすら制限がある。
    難しいですね……。
    (あ、そういえば、◯ップティーン、紙の雑誌は休刊になってしまったみたい! なんの雑誌なら大人男子がOK出すかしら……)

    作者からの返信

    確かに、美玲は秘書とか似合ってそうです。テキパキと仕事をサポートしてくれそう。
    こういう人って、わりとダメンズに引っかかるような💦 そしてこれはまさかの……、内緒です!(鋭い察知能力、あざす!)

    伊万里、めっちゃ堅苦しく育ってます。いや、正しくは「育てられています」か?
    なんとか女の子っぽくなって欲しくて雑誌投入なのですが、ただの耳年増のような女の子になっちゃったという……。

    >◯ップティーン、紙の雑誌は休刊になってしまったみたい!
    そうなんです! デジタル化してしまいましたね! 時代の波だな~って思いました。

    ちなみに、兵衛がOK出す雑誌って──「THE大和撫子」なんていうタイトルの廃刊寸前みたいなの。

  • 14 始まりの狼煙(2)への応援コメント

    美玲の気遣いが嬉しいですね。
    「わりとダメダメな男子にころりといきそう」という、紫月の予言(?)が気になります。
    紫月がいうからには、たぶん、そうなるんじゃないかと。じゃあ、ダメダメ男子は誰!?

    九歳の伊万里は、可愛らしいけれど、頑なな感じですよね。
    そうそう、たしか、『九尾の花嫁』の初めの頃、こんな感じでした。
    (そして、人の国に染まっていく中で、のびのびとしていくんですよね。『キュートな花嫁』とか、『母様パンツ』とか、いろいろ思い出しました!)

    阿の国で現実と向き合い続け、既に覚悟を決めてしまっている碧霧と、人の国でのんびりしていた紫月では、感覚にちょっと距離がありますよね。
    このことが、今後のふたりの関係で、問題になりそう……。
    紫月以外は、やる気に満ちているのですが、紫月だけが置いてきぼりの感じです。

    「やるぞー!」という形で終わらないのが、なんとも印象深い、第2.5話。
    完結、おめでとうございます。(めでたい! と、言い切れない感じがあって、微妙なんですが)
    お忙しそうです。どうか、無理はなさらず、ご自愛ください。
    これから伊万里の活躍も出てくるのかなぁ? 楽しみです。

    作者からの返信

    美玲は姫君らしからぬ世話焼きだと思われます。(御用方気質……) 紫月の予言は果たして当たるのでしょうか?? (鋭く拾ってくれてありがとうございます!)

    伊万里は「大切に育てられているが、自由ではない」と言ったところでしょうか。
    伏見谷へ嫁ぐことが己の使命であると教えられ、それを一途に信じています。藤花を知っている紫月にしてみれば胸が痛みます。
    今後、紫月が持ってくる雑誌(「○ップティーン」とか)の影響で多少は女の子っぽい面も見せ始めますが、その雑誌も兵衛に取り上げられちゃいますからね……。(紫月、もう少し大人受けする雑誌を選ぶべきでした)

    そして碧霧と紫月の微妙な気持ちのズレ。
    物理的な距離というのは、どうしても気持ち的な距離も生じてしまう訳で。
    どんどん決めていく碧霧に対して、紫月は少し気持ちが追い付いていないよう。
    「やるぞ!」でなぜか終われない、ある種すなさとらしい(?)第2.5話でした💦

    この物語もようやく折り返し地点かな? 大きくなった伊万里もサブキャラとして出てきますよ~。

  • 13 始まりの狼煙(1)への応援コメント

    こういう、「絵としては、ほぼ『話し合っている』だけなのに、緊張感やリズムがあってどきどきする」というエピソードを書いてみたい! 憧れます!

    美玲さん、ナイスです。彼女、気が強い印象ですが、人をサポートしたり、人の気持ちを汲んだりするのが得意なのかな。素敵ですね。

    魁、やっぱりただの商人じゃなかった!
    にしても、こちらはこちらで大変そう……。

    様々な事情や思惑がより合わさって、物語がじわりと加速していくかんじがする……!

    作者からの返信

    先週に引き続き、ほぼ座談会的なシーンが続きます。駆け引き(?)が多い話なので、わりとこういう会話のやり取りだけの場面が多いですね、思えば。(文字量は多くなるし、小難しくなってしまいがちなんで避けているのですが💦) どきどきしていただけたのなら良かった~。

    碧霧が腹黒くなってしまい、紫月が不安になっていますが、そこは美玲の出番です。紫月の不安をまるっとすくい取りました。

    一方で魁は、ご推察のとおり、ただの商人ではありませんでした!
    ただし、北の親子喧嘩、西の兄弟喧嘩ってな感じで、こちらも争っています。先が遠いなあ。

    いろいろ整ってきたところで、人の国でもひと波乱となります💦

  • 13 始まりの狼煙(1)への応援コメント

    碧霧の含みのある笑み。
    衝撃でもあり、納得でもあり、複雑な気分です(ごめんなさい、碧霧)。
    紫月の不安ももっともで、けど、そこに美玲が!
    やはり、美玲の存在は心強いです。(出会いの頃は、はらはらで、まさかこんな間柄になるとは思ってもいませんでした。嬉しい誤算? でした)

    さておき。紅一族の伯弟とは、大物です。しかも、魁が伯家の鬼(……これは、そんな気がしていました。けど、出奔した伯子かな? なんてくらいに思っていたので、想像よりも、伯家のギスギス感? が深かった!)。
    けど、これで、下地が整ったという気がします。まさに、始まりの狼煙、ですね。
    この先が楽しみです。
    (ただ、殺伐とした感じになるのは、紫月は望まないかな。そのへんが、少し心配かも)

    作者からの返信

    清廉潔白で伯子なんか務まらないということで、怒りとか後悔とか、みんなの期待とかもろもろいろいろをぶちこんで煮詰めたら──、碧霧、こうなりました。
    計算高く非情な一面は、父親に似たんでしょうね。もともと紫月に対してもそういうところありましたし。(紫月の同調能力の高さを利用して、自分の感情を押しつけるとか)
    信念を曲げていないところだけが救いです。はい。

    紫月は割りきれない部分があって心配が先立ちます。そして、それを感じ取った美玲が、話を強引に終わらせてくれました。さすが美玲、頼りになります!

    北が親子喧嘩なら、西は兄弟喧嘩をしております。当時、生き残った末弟が反旗を翻そうとしています。「関係ねえ」なんて言ってますが、魁は絶対に協力しますよね。
    家を出た身ではありますが、伯位継承順位としては、今の鬼伯の息子→伍慶→魁となります。

    もろもろ整いましたが、いよいよ殺伐としてきて……。
    これは、あれですか。最近、私が殺伐とした日々を送っているからですかね。

    編集済
  • 12 明日への布石(3)への応援コメント

    重要なことがいろいろ語られるエピソードでしたが、どこか安心して見ていられる雰囲気がありました。
    このメンバーだから、かな。

    紫月ちゃんと美玲さんの再会シーン。このかんじ、いいですね(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

    碧霧って、ビジネスの話になるといきいきしているように見えます。
    会話のテンポもいいですしね。
    自分が仕事ばりばりできる系ではないので、実は結構憧れています。

    作者からの返信

    みんな、いつもの調子で力を蓄えていっています。今までは碧霧と紫月が、それぞれと個々で繋がっていたのですが、その繋がりがさらに強固なものになろうとしています。

    >紫月ちゃんと美玲さんの再会シーン。
    美玲はずっと苦しんでいたと思うので、そろそろ楽になってほしいなあと思います。

    碧霧、金儲け大好きです。活力が出てくることが好きなのだと思う。火トカゲで酷い目にあったので、今度はアパレル関係に手を出しています♪

  • 12 明日への布石(3)への応援コメント

    やはり(当然?)紫月でしたよね。
    一番初めに美玲に抱きついたのが、印象的でした。なんか、ほっとしました。
    重丸と兵衛の会話も嬉しいです。初めは火花を散らしていた(?)ふたりなのに、それぞれの家族を心配する仲になったんですね。

    組紐は数話前から出てきていましたが、商売上手の碧霧が仕掛け人でしたか。
    こういうところ、しっかりしていますよね、彼。
    なんて、のどかな話が進むわけじゃなくて……。
    紅から攻撃を【してもらう】ですか。確かにそれなら一斉に戻ってもおかしくはないですが、「灰色の武装束の男」の正体が気になります!

    作者からの返信

    はい、やっぱり紫月でした。
    みんな心配してたけれど、美玲はあの事件に母親が関与していたので、誰よりも気にしていたはず。そんな美玲のことを紫月も心配していたので、迷わず抱きつきました!

    重丸と兵衛も久しぶりに会ったみたいで嬉しそうです。今となっては、兵衛とここまで気安く話ができるのは重丸と初音くらいですね。

    火トカゲ事業は失敗に終わり、今度はアパレル関係に手を出していますw
    辺境の地は、御座所からの資金もあまり援助してもらえないので、自分達でせっせと資金を集めています。
    おかげで、ただの砦だった浦ノ川柵が、すっかり要塞都市化してしまってます。
    それはそれで、いらぬ嫌疑がかかってくるわけで……。

    誤魔化すために動きます。次、謎の人物のご紹介です!


  • 編集済

    11 明日への布石(2)への応援コメント

    わあい大集合!
    美玲さんが挨拶したとき、登場に嬉しくなりました!

    皆さん、お洒落ですね。すなさとさんのセンスが溢れたエピソードです。
    特に右近さん! カッコいい!
    装いの理由を言っていますが(嘘ではないのでしょうが)、魁の影響ですよね。

    魁の言う「親父殿」は、「ある程度の年齢の親しい男性」という意味ではなく、「お義父さん」なのかな?
    重丸:「俺はお前の親父になった覚えはなああい!(ちゃぶ台ドーン)」
    とか、ちょっと浮かんでしまいました。(そういうキャラではないですが)

    これからの展開がわくわくな面々!

    作者からの返信

    美玲、ちゃんと「碧霧側」についています。

    今回は右近がもっともオシャレさんな感じです。ちなみに魁の影響を受け、凛花さんプロデュースな装いです。

    「親父殿」は、「ある程度の年齢の親しい男性」×「お義父さん」です! 本来なら、ちゃぶ台をひっくり返したいところですが、自分自身が初音とデキ婚しているので、そこはあまり強く言えない重丸です。

    そして、みんなの作戦会議が始まります!

  • 11 明日への布石(2)への応援コメント

    懐かしい面々が、ぞくぞくと!
    嬉しくなります。
    月夜では肩身の狭い生活を送ることになってしまった碧霧の支援者たちですが、やはり、密かに力をためていた、という感じですね。
    魁が重丸のことを「親父殿」と呼ぶので、もう右近と結婚したのかと思いましたが、まだでしたか。でも、秒読み段階なんですね。
    そして、紫月も戻ってきたんでしょうか!?
    碧霧、これから、どんな作戦会議をするんでしょう?

    作者からの返信

    返信が遅くなりました(>ω<。)

    今日は、全員集合!な日ですw
    みんな碧霧を中心に繋がっているので、間接的に知っていても直接会ったことがない者同士もいます。逆に久しぶりっていう相手も。

    重丸の「親父殿」は、親しみを込めたあれですが、右近の父親であることは言うまでもありません。結婚はまだですが、公認の仲(少なくとも娘の気持ちは認めているらしい)みたいです。

    そしてそして、碧霧が連れてきた黒髪の女なんて一人しかいませんよね!
    作戦会議の始まりです!

  • 10 明日への布石(1)への応援コメント

    人の国の戦争。たしかに、碧霧の置かれている立場やこれからのことを考えると、知る必要があるのかもしれません。
    でも、そのような世界にいる彼の心を思うと、もう……。

    どんどん成長していくようすと、若さと優しさが残っているかんじが、彼の深みに繋がっているように思います。

    いつか、碧霧と、彼の世界が穏やかな平和に包まれますように。

    作者からの返信

    人の国の技術や戦争は、碧霧の最も興味のあるところなので、猿師に無理を言って連れて来てもらいました。常に先を考えています。たぶん過労死ラインです。

    成長しつつも、碧霧らしさは残っています。そこ死守です。

    全ては、守りたい存在のために、なのです!

  • 10 明日への布石(1)への応援コメント

    紫月との幸せな休暇が続くのかと思っていたら、厳しい現実がありました。
    そうですよね。碧霧の立場、性格なら、人の国の戦争というものを見ておく必要があると感じますよね。
    碧霧は、以前よりずっと「月影を統べる王」に近づいた気がします。そのぶん、孤独も強くなったような気もします。なんとなく。
    私の知らない碧霧になってしまったみたいで、少しさみしくもあります。……が、「手を出してはいけない」と言われていたのに、関わってしまうあたり、やはり、変わっていないのかな……?
    反撃のときが楽しみですが、何か大変なことが起こりそうな気がして、漠然と怖い感じもします。

    作者からの返信

    はい。ちょっと駆け足で物語が進みます。
    相変わらず真面目にあれこれ学んでおります。で、兵衛の指導のもと、化学変化を起こしております。
    月ノ瀬さんが言うように、「王」に近づいた分、孤独になった感じですね。本当に紫月だけが最後の砦。
    でも、根っこの部分はやっぱり碧霧ではあるので、そこを死守してもらいたい。

    反撃までに、まだ時間があります。なんとなく緊張感が続きます!
    あ、でもちゃんと恋愛しますから!(ちょっと最近、あきらかに糖度が少なめなんですが💦)

  • 9 何も言わずにへの応援コメント

    一度通して読んでから、『藤恋』でのエピソードを知らないものとして碧霧の視点から読んでみたら、碧霧の得た情報、それの重さがずしんと来て。
    さすがにやつれてしまいますよね。今日は休めるかな。無理かな。

    深芳さんの貫禄。「より物を知っている、答える側」という立場以上のものがあり、さすが、と思いました。
    そして彼女の抱えるものの重さ、悲しさが……。

    紫月ちゃんの対応が、素敵です。
    こういう信頼感と距離の持ち方、好きなのです♪

    作者からの返信

    何も知らなかった碧霧にしてみたら、かなり混乱する内容だったと思います。
    テレビを見て、人の国の情報を頭に入れながら、一晩中「なし先生」のことを考えていたんじゃないかなあ。
    受け止めるのにそこそこ時間がかかりそうな💦

    深芳は、さすがに親世代の貫禄でした。いろいろ背負って生きてきた長さが違います。

    それでも今は若者二人が主役な訳なので、未熟ながらに頑張ります。
    「相手を信じているからこそ聞かない」です!

  • 9 何も言わずにへの応援コメント

    碧霧と深芳の遣り取り。物凄く緊張しました。
    碧霧の気持ちはストレートに分かりますが、当時の深芳のことは『藤恋』で知っていますので、ここはもう、見守るしか。
    ……深芳のほうが、やはり年長なのだなぁ、と思いました。
    最後に、そうまとめられてしまえば、碧霧は何も言えないですよね。
    (とはいえ、紫月はずっと人の国で暮らすことにして、碧霧とは縁を切るのもいいと思っていた深芳に、碧霧に託すと言ってもらえたのは、それなりに評価されたのではないかと)

    紫月との遣り取りは、ほっとします。
    気になるけれども、問い詰めない。そんな紫月に碧霧は救われていると思います。
    長居はできないけれど、人の国にいる間、碧霧にはゆっくり休んでほしいです。

    作者からの返信

    ちょっと深い部分まで詮索しすぎました。与平に席を外させた対価は大きい💦
    深芳としては、上から目線で話を進めていこうとする碧霧に対して、「紫月の出自をあれこれ言っているけれど、己の出自だって大問題なのよ」と彼を引きずり下ろした形です。

    それでも、「紫月を託す」と言ってもらえました。娘を心配しているだけで、未来の為政者として碧霧のことを認めていない訳じゃないのです。なんと言っても千紫の息子です。(時おり見せる成旺的な部分にはイライラしてそうですが)

    二人の関係も、少しずつ成長していってます。

  • 8 深芳の告白(2)への応援コメント

    応援しています! こういうの好きです。

    作者からの返信

    応援、ありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ
    実は私も、こういうの好きです。

  • 8 深芳の告白(2)への応援コメント

    ずばっと訊いたらどばっと返された!
    碧霧からしたら、たしかに「ちょっと待ってください!」ですね。

    深芳さんと与平の雰囲気、素敵ですね。
    隠し事はなくても、席を外してほしいことがある。
    それはわかっているし、互いの信頼があるからこその対応、というのが、感じられます。
    深芳さん、頑張って斜め上に突っ走って空回っていたころを思うと……よかったねえ。

    ……なんて言っている場合じゃないか!
    碧霧、深い部分に入り込みましたね!

    作者からの返信

    生意気に攻めたら、やり返されました( ̄▽ ̄;)
    思わずテンパって、深芳の話を止めてしまった碧霧です。まだまだ修行が足りない……。

    深芳と与平の仲は特別ですね。お互いに地位も立場も全然違うところから始まって、じわじわと思いを育んだ二人なので。(深芳、頑張りました!)

    そして碧霧は、本当に知らなくていいことを、どさくさ紛れに知らされました!

  • 8 深芳の告白(2)への応援コメント

    碧霧、単刀直入にいきましたね。
    そして、深芳もちゃんと答えるために、与平に席を外してもらう。与平も快く応じる。
    緊張した状況がビシバシと伝わってくるのですが、それぞれが、きちんと「分かっている」という感じがして、良いな、と思いました。

    『藤恋』を知っているので、深芳の話は知っているわけですが、今の深芳が思い出として語るのを聞くと、また違った感じがします。今の深芳が幸せだからかなぁ。
    けど、状況を予測していたとはいえ、碧霧は焦りますか。……当然かも。
    (あ、千紫と成旺の件は、碧霧は知りませんでしたね)

    作者からの返信

    碧霧、ズバリ行きました。深芳から真実を聞き出すと決めているので、曖昧な物言いはしません。

    そして深芳は、話すと決めました。千紫と成旺のことは、本当にごく一部の者しか知らないことなので、与平には外れてもらいました。
    隠し事はなくても、お互いに話していないことたくさんありますからね。与平もそこは分かっています。

    で、碧霧。紫月の話のはずなのに、さりげなく聞き逃せない告白が紛れ込んでいて、焦っています。
    「ちょっと待て、今のなんの話??」となっています。
    (千紫と成旺のことは、本当にごく一部の者しか知らないことなので)

  • 7 深芳の告白(1)への応援コメント

    あの件について、碧霧の誤解が解けてよかったです。
    (このときの碧霧の感情の揺れの描写、リアルです)
    深芳さんが碧霧の誤解に気づかず、碧霧が突っ走ってしまったらどうしよう、と思っていました。

    碧霧、話の進め方が知的ですね。さすがです。
    地頭は勿論いいんでしょうが、とにかくいろんな人にいろいろ揉まれてきたからこうなった、というのが大きいのかなあと思いました。

    そして、さらに切り込んでいくのかな……!

    作者からの返信

    深芳が、碧霧の誤解をしっかり訂正してくれました。今さら詳細を伝える必要はないけれど、この点だけはハッキリさせておくべきという彼女の判断です。(実際に、あの夜に落山の屋敷で起こった具体的なことは紫月と深芳、そして与平以外知らないですし)

    やはり碧霧は、ほっとしました。とても利己的ではありますが、それが素直な気持ちだったかなと。ただ、彼の場合は、そういう自分を嫌というほど分かってます。それも含めて碧霧です。


    深芳と与平は、一つも二つも上手な存在なので、ちゃんとシュミレーションしてきました!(一応、万全の体制で臨んでいるはず)
    次、さらに切り込みつつ、碧霧と深芳の攻防が続きます!

  • 7 深芳の告白(1)への応援コメント

    深芳の言葉に棘がありますね……。碧霧って、ほんと、苦労人という気がします。
    しかし、その深芳(と、与平)を驚かせるとは。碧霧の育った環境は、本当に厳しかったんだなぁ……。

    『碧霧さまがご不在中に月夜の里で起きたこと』の件。やはり、碧霧は勝手に納得していたようで。このまま、誤解したままなのかと焦りましたが、深芳がはっきりさせてくれて良かったです。深芳だって言いたくはなかったでしょうに……。

    この先も、できれば言いたくないことが続くことが予想されますが……、……でも、前に進むために。碧霧のことも、深芳のことも応援しています。(与平の存在が、深芳を前よりもいい女にしているような気がします。余裕があって『藤恋』のころとは違う感じ?)

    作者からの返信

    な~んか、碧霧には厳しい深芳です。単に千紫の子ってだけじゃないところが、駄目なのかも。(碧霧が悪いわけじゃないのですが……気の毒💦)

    というわけで、碧霧も対策を立てて臨んでいます。(そういうところが、また深芳の癇に障るのです。たぶん💦)

    ただ、伝えなきゃいけないことはしっかり伝えます。今後の紫月と碧霧との関係にも影響を及ぼしそうなので。でも伝える時に、ほんの少しためらいがあって、与平の顔を見てしまいました。

    そんな深芳ですが、『藤恋』の頃より女っぷりは上がりました! あの頃は、まだか弱さがあったというか……。母親になって多少は図太くなりましたし、やはり与平の存在が大きいです!

    次、碧霧と深芳の攻防が続きます!

  • うわあ、白銀の子を呼び覚ましたあ!

    久しぶりに二人の時間を過ごせてよかったねえ……と思っていたら、碧霧、切り替えが早いです。(時間がもったいないから、仕方ないけれど)
    そして続く行動! この展開に、おぉう……
    と驚きました。
    なるほど、こういう手が。

    白銀の子は、やはりこのような受け答えをするのですね。この話し方や雰囲気、ストレートな受け答えを書くより難しそう……!

    さて、碧霧、次はどう行動するのかしら。

    作者からの返信

    李奈さん、こんにちは。

    はい、誰も言ってくれないので、強行手段に出ました。「月影」と呼んで、反応を試したかったのもあります。

    白銀の子は、常に泰然としているというか、冷徹というか。白銀の子を書くときは、「感情的になるな~」と念じてます。

    そして、碧霧が次に向かうのは……? なのです!

  • やっと会えた、紫月と碧霧。
    しばらくは、幸せな時間を過ごすのかな、と思っていたら……。
    白銀の子を呼び出しました!?
    紫月を深く眠らせたので、深芳と秘密の話をするのかな、と思ったのですが、想像を超えていました。
    ……しかし、碧霧。その質問は紫月本人にしないと、いけないような気がします。
    (たぶん、誤解しているし。紫月にとっては話したくないことだと思いますが、碧霧にはちゃんと正しく伝えておかないと、絶対まずい)
    でも、白銀の子を呼んでおきながら、宝刀のことを訊くのではなくて、紫月のことを訊くとは、碧霧は紫月を本当に大切に思っていますよね。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    碧霧は、性分的にのんびり過ごせないタチです。休みながらも、他のことを常に考えているというか……💦
    例の件は紫月に尋ねると彼女を追い詰めることになるけれど、でも確認しないわけにはいかない──、という訳で苦肉の策に出ました。
    白銀の子が「月影」という呼びかけに応じてくれるか試したかったというのもありますね。

    今は、とにかく心に引っかかっていることを一つずつ潰していっている感じです。

    >深芳と秘密の話をするのかな、と思ったのですが、
    ご推察のとおりです。紫月が深く眠っている間に、次は深芳に行きます!

  • 5 会いにへの応援コメント

    ああ、久しぶりに会えてよかった!
    兵衛は厳しいし、他にもいろいろあるけれど、今は二人の時間を大切にしてほしいです。

    紫月ちゃんの切ない心情、きゅうっとなります。
    でも、ただシクシク切なく待っているだけでないのが彼女らしい(^^)
    聞かれたくない&見られたくない、を、ばっちり目撃されちゃうのは、あるある〜笑

    作者からの返信

    久しぶりに会えました! ちょっとお疲れモードの碧霧ですが、今から紫月に思いっきり甘えるつもりです!

    紫月は文句たらたらです。待つしかないので、ぶつぶつ言うしかないという……。
    ナマ足が部屋から飛び出しているのを見た碧霧は、「なぜ部屋から足が???」と驚きました。(一応、育ちが良いので、部屋から飛び出している足を見たことがないw)

    少しだけ長い夜の始まりです。

  • 5 会いにへの応援コメント

    紫月、すっかり人の国の服を着こなすようになりましたね。
    でも、やはり思い出すのは碧霧のこと。乙女心が切ないです。
    紫月は、大人しくしているだけの姫ではないのですが、人の国と阿の国という距離では、何もできないですよね。動ける姫なのに、何もできない状況からこそ、苛立ちが止まらない気がしました。

    ですが、碧霧、来ました!
    兵衛との関係、なかなか緊張感があるみたいで。
    そもそも、兵衛は鬼ではないし、人の国に居ることが多いあやかしなので、藤花の血縁にだけ、特別に優しい、という感じでしょうか。
    碧霧の余裕の無さに、紫月が真っ赤になるのは当然。けど、碧霧の事情を知る読者としては、「ちょっとちょっと碧霧くん……(なんか、見ているの悪い気がする)」と思いつつ、再会にほっとしました。

    作者からの返信

    すっかり人の国に馴染んでいる紫月です。そして、一人で拗ねています。
    これから気軽に会えるって思っていたのに、全然碧霧が来てくれないので💦
    そして待つしかない身というのが、これまた歯がゆくて。

    やっと来た碧霧は、お疲れモード。兵衛がなかなか厳しそうですw
    優しくする義理がないですからね~。気を遣う相手でもないし。兵衛が優しいのは、藤花と伏見谷の狐たちだけです。

    疲れているせいで、紫月に甘えたくて仕方がない様子。
    甘い幕開けとなりますが、長い夜の始まりです。

  • 4 九尾の弟子(2)への応援コメント

    今回のエピソード、視点が碧霧なので、「猿師」の言葉や態度が厳しい(ストレートにキッと厳しい、というより、ひねったかんじの厳しい、なのが尚更)ですが、「兵衛」の今までを思うと、兵衛の心に凄くひりひりします。

    碧霧は、親とか過去(歴史的な意味の過去)とか、抱えるものが厳しいなあ……。

    そして御化筋の話の向こうにある、大きな物語のうねりにどきどきする!

    作者からの返信

    碧霧、ちょっと焦ってしまいました。もう少し、慎重に行きたいところですが、若者らしく強引に行って、「青臭い」とペチリとやられました。

    藤花のこともあるので、そう簡単に割りきれないというか、優しくできない兵衛です。

    結局、碧霧は知らない間に親世代の因縁を全部背負っているようなものなので、理不尽な仕打ちも「???」で受けていることがあるかも。

    そして物語が、人の国と繋がり始めした!

  • 4 九尾の弟子(2)への応援コメント

    兵衛が険悪なのに、少しびっくりしましたが、考えてみれば当然ですよね。
    彼は、藤花を失ったんですから。
    何枚も上手の兵衛に対し、碧霧、凄く頑張っています。偉いです!
    (でも、つくづく、仲間はいても、友達はいないんだなぁ、と。家族も、父親はああで、母親も手厳しい。紫月に逢いたいよね、碧霧)

    作者からの返信

    碧霧、気持ちが焦って踏み込み過ぎました。

    今までもほぼ面識がないですし、信頼関係を築くのはこれからです。というわけでピシャリと言われてしまいました。

    実のところ、兵衛にとって碧霧の前評価は、そこまで悪くないです。千紫の息子ということと、重丸がベタ褒めしている(と思われる)ので。

    ただ、藤花のことを思うと、すぐに仲良しって訳にはいかない兵衛でした。

    碧霧に家族団らんは確かにないですね。千紫は愛情あるんですけど、旺知との緊張関係ゆえに、どうしても厳しくなってしまいます。(あくまでも為政者を育てるという立ち位置は変わらない)

  • 3 九尾の弟子への応援コメント

    碧霧、疲れていますね。
    でも今の状況では、こうして一人で言うしかできないのかな、と思うと……。
    そう考えると、改めて、紫月ちゃんの存在は大切で大きいのだなあ、と強く思います。
    もっと気軽に会いに行けるようならいいのにな……。

    兵衛さん、こんにちはー!
    相変わらず、いい雰囲気を出しています。
    この独特な雰囲気、素敵です♪

    御化筋を通る練習のシーン、こういう細かな描写、好きなのです。
    子供の頃に読んでいたら、夜、光の先にじっと目を凝らして、御化筋を探していたと思います。自分も練習すればワンチャンいけそうな気がして。(ハリポタの駅のホームみたいな感覚で)

    作者からの返信

    碧霧、ちょっとお疲れモードです。沈海平の失敗が、結構きいてますね。いよいよ抱え込むというか。

    兵衛、碧霧の相手をしにやってきてくれました。いい雰囲気出してますか? やっぱり兵衛ですから! (今作品では出番少なめですが、これからちょっとは増えるかな?)

    御化筋、確かに探したらありそうですよね~! 

  • 3 九尾の弟子への応援コメント

    碧霧、辛いですよね。
    仲間はたくさんいますが、それは「友達」ではなくて、あくまでも、「伯子である碧霧を支えてくれる仲間」なんですよね……。
    紫月に会いたいですよね……。

    兵衛との会合は、自分で御化筋を通れるようになるための訓練だったのですね。
    でも、二代目九尾の話も聞きたいはず。このあと、聞くのかな?
    繋がってくる世界に、わくわくです。

    作者からの返信

    あれもこれも抱え込みすぎて、さすがにオーバーワークです。これで潰れてしまう彼ではないですが、ちょっと休みたい……。
    信頼できる仲間はたくさんいます。でも、月ノ瀬さんの言うとおり、伯子の仲間であって、碧霧個人の「友達」や「家族」じゃないんですよね。
    そういう意味でも紫月の存在は大きいかなと思います。

    休む間もなく、兵衛と会って御化筋について教えてもらいます。二代目九尾のことは、当然ながら聞きたいところですよね~。


  • 編集済

    2 最後の言葉への応援コメント

    おお、ついに語られましたか!

    宝刀月影、はじめからないならそりゃあ見つからないわけですね!
    たしか清影は宝刀の在処を最後まで語らなかったとかで、舌を切られたんでしたっけ? 清影は話さなかったんじゃなくて話せなかったんですね…それなのに、可哀想…

    紫月の出生秘話までもがバレてしまいましたか。これを聞いた碧霧がどう動くのか楽しみです。

    それから直孝翁、役目を終えてどこかへ隠居してしまったのでしょうか…?
    これで碧霧の師匠的存在はみんないなくなっちゃった…

    作者からの返信

    碧霧、ついに辿り着きました。白銀の子についてあれこれ考えていて、なんの疑問もわかない訳がなく。

    >宝刀月影、はじめからないならそりゃあ見つからないわけですね!
    そうなんです。月夜の変の時、そもそも鬼伯の影親は持っておらず、息子の清影もしかり。
    そして清影が声を奪われたこと、覚えてくれていてありがとうございます! どちらにしろ話せなかった訳ですが、月詞を歌える限り手に入る可能性はあるので、やはり真実(月詞が宝刀を手に入れるための重要な歌であること)は話さなかったと思います。

    紫月の出生秘話は……明らかに成旺が伝えるように残した情報ですね。知らなくても良い情報ですが、碧霧に全ての駒を把握させようとする「なし先生」の意図を感じます。

    直孝は、このまま雲隠れしてしまうかもしれないし、隠れないかもしれない。いい味を出す年配者がいなくなるのは、すなさととしても残念……。

  • 2 最後の言葉への応援コメント

    『藤の花恋』で起きていた出来事が語られ、物語がぎゅっとより合わされた!
    碧霧、本当に大変なものをたくさん背負い、さらに前を歩いていかなければならず。

    それでも強く成長していく彼の後ろ姿に、応援をおくります。

    >けれど、一緒にいたいと思う者は、いつだって自分に思いを託して目の前から去っていく。

    これは、本当にそうですね。
    「去っていくから、こういう気持ちだ/こう思った」
    というふうに書かれていない部分の、彼の心情を思います。

    作者からの返信

    碧霧としては、紫月の中にいる白銀の子をなんとかしたいという気持ちが一番なのですが、これからの二人を考えた時に、知っていなければならないことでした。
    今さら、こんな話を聞かされたところで気持ちが沈むだけですが💦

    碧霧、どんどん背負い込みますが、それでも進みます。進むことを求められているので。
    「目の前から去っていく」のくだりは、本当に深くて、いろんな思いが重なるからこそ具体的な語りは避けました。このあたりの余韻を感じてくれて嬉しいです!

  • 2 最後の言葉への応援コメント

    直孝、碧霧に、たぶん、すべて話しましたね?
    『藤恋』を読んでいる身としては、ついに! みたいな気持ちなのですが、碧霧にとっては物凄い衝撃ですよね。しかも、これで最後にしましょう、と言われていて……。

    今後の道しるべ、のようなことを告げるさまは、成旺のよう……と思ったら、本当に成旺が暗躍していた!! 確かに、彼はそういう人(鬼)でした。
    自分が死すらも飄々と捉えていて、何を考えているのか分からない人(鬼)でしたが、こういう布石は大好きでしたよね。
    (故人なので、もう出てこないはずなのですが、ひょっこり出てきそうな気がします。白銀の子と同化しているとか……あったら怖いな)

    二代目九尾が現れたときが、碧霧が起つとき、ですね。
    すごく楽しみです!
    (でも、それまで、碧霧は物凄く苦労しそう。頑張れ、碧霧)

    作者からの返信

    紫月の身に次々に起こる不可解なこと、碧霧が「なぜ」と疑問を持たないわけがなく、その疑問を紐解くために直孝の元を訪ねた訳ですが、突きつけられた事実は彼の予想を越えるものでした。

    成旺、死んでも暗躍しいるというかあちこちに痕跡を残してますね。果たして彼の思惑通り駒が動いてくれているのでしょうか。

    今回、二代目九尾の出現も示唆され、再び北の領が大きく動きはじめました!
    一つずつ、その時に向けて布石を打っていかないといけないのですが、みんな言うだけ言って、いなくなっちゃうんですよね……。

  • 1 秋雨の庵でへの応援コメント

    「あ、更新された〜わ〜い(⁠ノ⁠◕⁠ヮ⁠◕⁠)⁠ノ⁠*⁠.⁠✧」
    とやってきましたところ、めっちゃ物語の重要部分に切り込まれていて、慌てて姿勢を正しました。笑

    碧霧、驚いたでしょうね。(驚く、では済まないか……)
    知ってしまった今、どう考え、これからどう動くか。
    楽しみではありますが、碧霧の抱えるものがますます大きくなってきそうなので、いつもの「どんまい」ではなく「頑張って!」の全力応援をおくります!

    作者からの返信

    いきなり真面目な話になりました。
    いや、そろそろちゃんとしないといけないと思いまして💦

    碧霧、びっくりです。そもそも、元伯家の正統性がすでに揺らいでいたので。
    白銀の子の存在に、ある程度の目星をつけての質問だった訳ですが、思っていた以上のものが釣れました。

    そして、さらに直孝の話は続きます!

  • 1 秋雨の庵でへの応援コメント

    更新、楽しみにしておりました!
    そして、いきなり、超重要な話が来ました!
    まさか、直孝がこんなトップシークレットを知っていたとは!?
    驚くと同時に、ますます面白くなってきました。
    (それと、直孝は、実は紫月の大叔父だったわけですね)

    碧霧、まったくの別件で直孝の家を訪れたわけですが、思わぬ収穫?
    直孝が、碧霧にこの秘密を話した、という意味、重い気がします。
    碧霧、聞いたからには、ちゃんと応えないと!

    作者からの返信

    そろそろ本筋を始めないと、と思いまして💦
    直孝、実はそうなんです! そこら辺も次回明らかに!(『藤恋』で事情を知ってる人は、おさらいです)

    白銀の子の手がかりを求めて来た訳ですが、聞かされたのはトップシークレットでした。
    当時、影親があんなに余裕がなく、九尾を後ろ楯にしていたのもこのせいです。自分の正統性のなさに怯えてたんですね。

    さらに話は続きます!

    編集済
  • 9 そして、始まるへの応援コメント

    お久しぶりです。最近やっと時間に余裕ができたので、少しずつですが読み進めています。

    マンション、最上階、ワンフロア…
    おそらく家賃は兵衛持ちだと思うのですが、兵衛って何者なんだ!?
    九尾の弟子ということはわかってるんですけど、、こんなさらっとマンションの最上階ワンフロアを手配できる男とは一体…
    ご、ご職業は何を!?

    ここからまた「九尾の花嫁」の世界と繋がってくるのでしょうか😆
    続きも楽しみにしております。

    作者からの返信

    更木さん、お久しぶりです! そして、いらっしゃいませ。

    マンションの最上階って、そう思いますよね~! 
    ちなみに住宅費用は与平持ちです。
    ほら、貧乏なあばら屋暮らしですが、上級官僚なのでそれなりにもらっています。で、使うあてがないので、数百年間しこたまため込んでました。(紫月が沈海平へ行っている間に兵衛に預けて円に替えてもらっています)

    今はそれを放出しつつ、兵衛について働いています。
    主な仕事は、人が理解できない超常現象を祓うこと。(当然ながら料金設定高めです!)
    稼いでますよ~w

    人の国へと話がいっきにシフトします。またお付き合いくださいませヽ(o´3`o)ノ

  • 4 地平線の向こう(後)への応援コメント

    さあっと視界が開けるようなエピソード!
    風の良い香りがしてきました。

    右近さん、しっかり自覚しましたね。
    いろいろ理由をつけて甘えるような仕草をするの、かわいいです。
    そして私の大好物、「一歩手前な距離」♪

    このふたりの行き先も、楽しみに見守っていきたいです(⁠•⁠‿⁠•⁠)

    作者からの返信

    右近、自覚からの旅立ちです! 
    で、「打ち所が悪かった」のでいろいろ甘えてます。
    一歩手前の距離、私も大好きです。右近は、素直じゃないところが多々あるので、しばらくはもだもだしそうです。わりと、こじらせ女子。

    凛香姉さんがきっとフォローをしてくれるはず!

  • 4 地平線の向こう(後)への応援コメント


    あの日、言えなかった言葉――口にしましたね!
    そして、はっきりと自分の気持ちを自覚した右近。
    傍目には、どう見ても、魁は右近にべた惚れなんですが、きっと右近はそう思うことができずに、もだもだすることもあるんだろうなぁ、なんて、思います。右近は、伯子の守役としての自信はあっても、女性としての自信は、あまりなさそうだから。
    凜香さんあたりに、いじられながらも、見守られて、魁との仲を深めていくんじゃないかと思います。
    最悪の事態から始まった右近の旅ですが、未来は明るそうです。

    作者からの返信

    あの言葉、やっと言えました! そこだけは後悔していたので、良かったなあと。
    で、ようやく自覚。めっちゃ自覚。

    ただ、月ノ瀬さんの言う通り、女としての自信はあまりないので、しばらくはもだもだしてしまいそう。凛香さんの手腕に期待です!(絶対に面倒を見てくれる)

  • 3 地平線の向こう(前)への応援コメント

    意識のないまま魁たちと旅立った右近がどうなったのか、とても気になっていました。
    いつもとは、全然、違う右近が新鮮でした。
    最後の記憶は死を覚悟した戦いなのに、目覚めたら知らない場所となれば、何が現実か分からなくなるのも当然ですよね。むしろ、取り乱さなかったのは、さすがと言うべきか。
    いつもの右近からすると、「らしくない」かもしれませんが、これもまた彼女なんですよね。
    (素直に魁に甘える姿が、読者として嬉しい!)
    彼女のこれからの生活、どうなるんでしょう? 楽しみです。

    作者からの返信

    死んだと思った戦いから、見知らぬテントの中なので、頭の中に「?」が十個ほど浮かび上がった右近です。
    取り乱すを通り越し、戸惑っているというヤツです。

    おかげで珍しく気弱になって、魁に甘えております。(滅多にないサービスタイム?)
    逆に魁が取り乱してます!