また、エピソードタイトルが、気になりすぎます。
悪いことが起こりそう……。
――――って、思ったら、八人目の鬼斬は、なんで、兵衛と普通に電話してんの!?
(読み間違えたかと思って、何度も読み返してしまいました)
……なるほど(?)
つまり、ここ数話の間、私はいろいろと激しく勘違いをしていたみたいです。
すっかり、騙されてしまいました。
でも、水天狗のときみたいに、紫月が敵方の捕虜みたいになる、という事にならなくてよかったです。(水天狗は、悪い人たちという感じはしなかったので、ある意味、安心だったのですが、鬼斬は絶対、悪い奴らだ!)
そして、与平の足は……。
こうなってしまったら仕方がないんですよね。
命があっただけでも、良いと思わなければならないんですよね。
藤花が亡くなったときも呆然としまいましたが、今回も……辛いです。
作者からの返信
はい、「誰(何)が塵となって消えるねん?!」というタイトルです。なんかこう、ストレートなタイトルしか思いつかんのです。
>ここ数話の間、私はいろいろと激しく勘違いをしていたみたい
事情を全く知らないままで紫月たちが巻き込まれていたので、めっちゃ分かりにくい話の流れだったかもしれないです💦 だからこそ、紫月もスマホを落としてしまった訳なのですが。(ネタバレになるので、あれこれ説明できませんでした!)
そして与平の足。この流れは結構前から決まってました。
鬼さえも凌駕する人間の存在です。
大勢を相手していた中での不意打ちではありますが、それでも長柄は強いです。
すみません、無傷で話を進められない性分で……。
「何が」塵となって消えるの? と思って読んでいたら……!
えええーー!!!
ほんともう、ぎりぎりまで、一発逆転で傷が治ると思っていました。
与平は勿論ですが、深芳さんの気持ちを考えると……。
どういう気持で押さえていたのかな……って。
このエピソードでは、衝撃がふたつ。
鬼斬りが敵でなかったこと。そして与平さんの足。
先が読めないどきどきが続きます。
作者からの返信
何が塵となって消えたかは……です。
一発逆転は、ありませんでした。与平と深芳の試練の場です。
与平を押さえる深芳の心中は──、あえて皆さんの想像に。あれこれ語る部分じゃないかなと。ただ、この役を誰かに譲りたくはなかったと思います。
>鬼斬が敵でなかった
そうなのです。鬼斬は敵ではありません。というより、味方と敵とどうしているの?ってところです。
次に続きます!