前回の「十六年目の喧嘩」の続きかと思ったら、エピソードタイトルが、「十六年目の【大】喧嘩」になっていますよね!?
え――――! と、思いながら読み始めたら、やはり、深芳と与平の大喧嘩。
与平のことですので、「ミサキ」というのは「岬」とか「三崎」とかの名字で、男性なのではないかと思うのですが……。(『九尾の花嫁』に出てきていた、とか??? うーん、思い出せません、すみません)
深芳の立場は、紫月の立場と同じような感じなんですよね。ストレスが溜まりますよね。
(たしかに深芳が悪かったと思うのですが、深芳の肩を持ってしまいそう。怒っていないなら、与平は意地悪しないであげてほしいなぁ……)
紫月と与平が「親子」になれたのは嬉しいです。
――と、ほのぼので終わるのかと思ったら……、深芳、それはまずいです!
(全体を通して、やはり紫月と母娘なんだなぁと思いました。似ています)
作者からの返信
今度は、ラブラブな深芳と与平の大喧嘩です。ふだん、喧嘩らしい喧嘩をしないので、めっちゃしょうもないことで喧嘩をしています。
ミサキ……は、男かもしれないし女かもしれない。ま、とにかく「仕事」なのです!
深芳のストレスは、与平も感じています。(ただちょっと、しょうもないことで絡まれてイラッとした。こういう日もあります💦) 売り言葉に買い言葉、でも深芳が負けちゃうんですよね~。
そして、紫月と与平はすっかり親子な関係です。母親を愛してくれる男性としてめっちゃ信頼しています。
が、深芳がまさかの家出。与平に出ていくと言われて、パニックになりました!
言い争いは、この二人だろうな。で、言い争いの理由は、なにかものすごく難しくて壮大なものなのかなあ……と思っていたのですが……。
……な、なんという!Σ(゚Д゚)
(こういう、すれちがいながら斜め上に飛んでいくかんじの展開、好き!)
とはいえ。
深芳さんだって、今の状況はストレスかかりますよね。つらそうです。
与平さんだって、紫月ちゃんだって、それはわかっている。
……のに!
深芳さん、一体どこへ⁉
そして与平さんの「仕事」も気になる!
作者からの返信
言い争いは、この二人でした。でも、その内容が全く高尚なものではなく💦
昔から、夫婦喧嘩は犬も食わねえと言われますし!
そして勢いだけで、斜め上に飛んでいきます。
「出ていく」と言われ、パニクった彼女は自分が出ていっちゃいました!
与平は猿師にその腕を買われて、あやかし関係の仕事をしています! 彼だけは、こちらのあやかしと繋がりができてます。