紫月、鷹也にそんなにくっついちゃダメです!
それはさておき、鷹也は鬼斬ですが、『九尾』の千尋みたいな、綺麗な力を持っている感じがします。
(人間から見れば、鬼は「怖いもの・悪いもの」になると思われるので、そもそも「鬼斬」とは「良いもの」なのかも。だから、巫女さんと似ている?)
そして……なるほど。ケモノに堕ちた仲間を狩る、ですか。それで、「人の国ケモノ狩り編」なんですね!
ミサキは、三崎でも岬でもありませんでしたが、御前だったんですね。
けど、『ミサキ14』って……。(なかなかなセンス)
……って、ここで紫月が「残る」!?
言われてみれば、凄く紫月っぽい行動ですが……けど、鬼斬について、まだまだ知識が足りない状態だと思うので、危ないと思うのです……。
作者からの返信
辛い状況に、出会ったばかりの鷹也を頼ってしまった紫月です。
鷹也のことを「綺麗な力」と言ってくださってありがとうございます。そう感じていただけたとしたら、鷹也の素直さとか優しさが伝わったからかな?(でも、わりと無邪気にタチ悪い系のような……)
ただ、「鬼斬」の力自体は綺麗なものでは到底なく、そこに一族が背負う深い闇があります。(なんせ、力に飲まれてケモノに堕ちる人がいるくらいなので)
そしてようやく章タイトルの「人の国ケモノ狩り編」の意味が分かるかと!
いきなり紫月たちが襲われて、「狩りというより、狩られているじゃん??」みたいな状況でしたので、きっと「これなんの話?」と思われていたかなあと。
つまり、紫月たちがケモノ狩りに巻き込まれた話ということですね。はい。
で、紫月がまたとんでも発言です。どうやら「残り」たいらしい。
紫月ちゃん、鷹也の気のおかげで回復できたのかな。よかったです。
(鷹也、闇と光を抱え込んだ魅力的な雰囲気♪)
でも、碧霧がこのシーンだけを見てしまったら、どうしよう……という様子ですね。
そして、深芳さんの「一部だけを見てしまったがゆえの誤解」の正体が、こういうことだったとは!
「『みさき』……?」でしたが(あの与平さんが悪さをするとは思っていなかったですが)御前、だったのですね。
タイトルの意味がわかる瞬間って、「あーーなるほどー!」って、めっちゃ嬉しくなる♬
(でも、状況は、そんなことを言っている場合ではないですが)
そして……!
ある意味、とっても紫月ちゃんらしい発言ですが、これは……!
作者からの返信
鷹也のおかげで落ち着きました。
>鷹也、闇と光を抱え込んだ魅力的な雰囲気
そうなんです。ちょっと混沌としている感じが、彼の魅力だと思うております。はい。
が、碧霧が見てしまったら、確かにただじゃすまないですね。いなくて良かった……。
深芳の「ああ、勘違い」の件。
「ミサキ」は、神社名でした。伏見谷から始まる御前《みさき》神社の総称です。
最初に登録した宮司さんが、神社の系統番号で「ミサキ48」なんて登録したら、残りの宮司さんもみんな系統番号で登録してしまったという、事務的連絡網あるある(?)です。
ようやくタイトルにたどり着きました! いきなり紫月たちが襲われたので、狩られるのが鬼だと思われていたかもです。
そして、紫月は残りたいらしい。たぶん、怒られると思う。