第三話開始、嬉しいです。
いよいよ、伊万里が人の国に来るんですね。楽しみです。
白銀の子。碧霧にとっては重要な鍵ですが、紫月にとっては(碧霧にとって重要だから、出ていけ、とは言わないけれど)、鬱陶しい相手、という感じでしょうか。
自分の意志で動きだす紫月としては、今の生活は、鬱屈としたもの。喧嘩は良くはないけれど、仕方なかったような気がします。紫月が紫月らしく生きることを止められているようなものなんですから。
かといって、そこまで紫月を思いやれ、とは、今の碧霧には言えないなぁ……。
――え? 一階で、誰が言い争っているの!?
作者からの返信
いつもありがとうございます!
ゆるい感じに第三話はじめました💦
白銀の子、唐突に現れて紫月の神経をさかなでします。いっそ、出ていってくれたらと思ってます。
一方で、碧霧は着実に己のすべきことを進めていっているというか。ただ、紫月のことに関しては心配が勝って、かなり束縛している模様。動けない紫月はもどかしさばかりが募ります。そして、そこを思いやれるほど碧霧も心の余裕がない。
なんだかすれ違う二人ですが、鬱屈としているのは紫月だけではないようで……?
時が満ちる!
大きなうねりが始まる予感です。
そして白銀の子、余韻を残して去ってしまった……。
紫月ちゃんの性格と今の状況ならそう思うよなあ、というのがわかる一方、碧霧の言い分というか気持ちもわかる。
お互い大変な時だし、お互いが大事だからこそ話がうまくいかなかったのかな。
このあたり、感情が背後に見えるこまやかな描写に(紫月ちゃんたちが大変なところ、あれなのですが)凄い! と、何度か描写を読み返してしまいました。
で、なにやら言い争いが!
作者からの返信
ようやく第三話、始まります💦
いつもありがとうございます!
白銀の子、いろいろもろもろ含んだ物言いでした。(紫月はいたって面白くない)
そんな紫月の気持ちをよそに、碧霧は淡々と物事を進めてます。紫月の性格を知っているからこそ、伊万里のことも事後報告のような形になる訳ですが、それがまた紫月は気に入らない訳で。
なんとなく行き違う二人です。あんなに強く結びあっていたのに、なんだか上手くいってない? てな感じから話が始まりました。
そして、言い争いは他でも起こっているようで……。