応援コメント

2 最後の言葉」への応援コメント


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    おお、ついに語られましたか!

    宝刀月影、はじめからないならそりゃあ見つからないわけですね!
    たしか清影は宝刀の在処を最後まで語らなかったとかで、舌を切られたんでしたっけ? 清影は話さなかったんじゃなくて話せなかったんですね…それなのに、可哀想…

    紫月の出生秘話までもがバレてしまいましたか。これを聞いた碧霧がどう動くのか楽しみです。

    それから直孝翁、役目を終えてどこかへ隠居してしまったのでしょうか…?
    これで碧霧の師匠的存在はみんないなくなっちゃった…

    作者からの返信

    碧霧、ついに辿り着きました。白銀の子についてあれこれ考えていて、なんの疑問もわかない訳がなく。

    >宝刀月影、はじめからないならそりゃあ見つからないわけですね!
    そうなんです。月夜の変の時、そもそも鬼伯の影親は持っておらず、息子の清影もしかり。
    そして清影が声を奪われたこと、覚えてくれていてありがとうございます! どちらにしろ話せなかった訳ですが、月詞を歌える限り手に入る可能性はあるので、やはり真実(月詞が宝刀を手に入れるための重要な歌であること)は話さなかったと思います。

    紫月の出生秘話は……明らかに成旺が伝えるように残した情報ですね。知らなくても良い情報ですが、碧霧に全ての駒を把握させようとする「なし先生」の意図を感じます。

    直孝は、このまま雲隠れしてしまうかもしれないし、隠れないかもしれない。いい味を出す年配者がいなくなるのは、すなさととしても残念……。

  • 『藤の花恋』で起きていた出来事が語られ、物語がぎゅっとより合わされた!
    碧霧、本当に大変なものをたくさん背負い、さらに前を歩いていかなければならず。

    それでも強く成長していく彼の後ろ姿に、応援をおくります。

    >けれど、一緒にいたいと思う者は、いつだって自分に思いを託して目の前から去っていく。

    これは、本当にそうですね。
    「去っていくから、こういう気持ちだ/こう思った」
    というふうに書かれていない部分の、彼の心情を思います。

    作者からの返信

    碧霧としては、紫月の中にいる白銀の子をなんとかしたいという気持ちが一番なのですが、これからの二人を考えた時に、知っていなければならないことでした。
    今さら、こんな話を聞かされたところで気持ちが沈むだけですが💦

    碧霧、どんどん背負い込みますが、それでも進みます。進むことを求められているので。
    「目の前から去っていく」のくだりは、本当に深くて、いろんな思いが重なるからこそ具体的な語りは避けました。このあたりの余韻を感じてくれて嬉しいです!

  • 直孝、碧霧に、たぶん、すべて話しましたね?
    『藤恋』を読んでいる身としては、ついに! みたいな気持ちなのですが、碧霧にとっては物凄い衝撃ですよね。しかも、これで最後にしましょう、と言われていて……。

    今後の道しるべ、のようなことを告げるさまは、成旺のよう……と思ったら、本当に成旺が暗躍していた!! 確かに、彼はそういう人(鬼)でした。
    自分が死すらも飄々と捉えていて、何を考えているのか分からない人(鬼)でしたが、こういう布石は大好きでしたよね。
    (故人なので、もう出てこないはずなのですが、ひょっこり出てきそうな気がします。白銀の子と同化しているとか……あったら怖いな)

    二代目九尾が現れたときが、碧霧が起つとき、ですね。
    すごく楽しみです!
    (でも、それまで、碧霧は物凄く苦労しそう。頑張れ、碧霧)

    作者からの返信

    紫月の身に次々に起こる不可解なこと、碧霧が「なぜ」と疑問を持たないわけがなく、その疑問を紐解くために直孝の元を訪ねた訳ですが、突きつけられた事実は彼の予想を越えるものでした。

    成旺、死んでも暗躍しいるというかあちこちに痕跡を残してますね。果たして彼の思惑通り駒が動いてくれているのでしょうか。

    今回、二代目九尾の出現も示唆され、再び北の領が大きく動きはじめました!
    一つずつ、その時に向けて布石を打っていかないといけないのですが、みんな言うだけ言って、いなくなっちゃうんですよね……。