美玲の姿に、なんとなく、ホッとしました。
でも、美玲にしてみれば、鷹也の登場は「何よ、こいつ」ですよね。全然、ホッと、という状況ではありません。
自分の家ではないのに、お茶の道具の場所が分かっている美玲。さすがです。
鷹也、「おばさん」は、鬼でなくても、人でもアウトでしょう! だったら、分かりますよね!?
ですが、深芳の返答が素晴らしいです。たしかに、おっしゃる通り!
しかし、こんなに「できる」美玲と深芳のふたりがいても、この先は、とんでもない修羅場しか想像できません……。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
美玲がいると安心します。喧嘩してもちゃんと仲裁してくれそうで。(絶対にしない! と言いながら、しょうがないわね!と言ってやってくれる)
鷹也は、初めての鬼で興味津々です。出会ったのが、紫月親子と与平、そして碧霧なので、女=一つ角、男=二つ角と勘違いしていた模様。
そして、深芳に「おばさん」発言。友達の母親を「おばさん」と呼ぶノリです。実年齢はともかくとして、紫月は自分と同年代、深芳は世代が違うんだなと思ったようです。
深芳は「できる女」以外、「女」として認めておりません! ひよっこなんて論外です!
でも鷹也は、そんな二人の上を行くマイペースぶりです。さすがの碧霧が押されぎみ……。
美玲さん、頼りになります。初登場の時を思い出すと、今の関係性に、しみじみします。
この難しいポジションにいるのが美玲さんでよかった。
深芳さん、さすが!
絶対的いい女にそう言われたら、こちらは頷くしかありません。
で。
あーもう、あーもう、碧霧と鷹也と紫月ちゃんの関係とか、台詞の一つ一つとかが、ぐらぐらしていてばちばちしていて、見ているこちらの拳に力が入るー!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
美玲、やっぱり頼りになります! 千紫の人選はいつも完璧です。
脇役にして物語の流れを左右するという……。(影の主役ポジ)
深芳、わりと「おばさん」呼びが気に入っているのかも。少なくとも「お姉さん」よりは好きだと思う。
若さ(見た目だけの美しさ)なんて、彼女の目指すところではございません!
で、
ささいなやり取りから、だだ漏れる「何それ?」感……。鷹也はいきなり紫月の懐に入ってきちゃいましたからね。碧霧は取り乱しています。ええ、本当に。