これからすることを次々に考えていく碧霧。その最後に「猿師の小言は今度聞くことにした」……ああ、そうでしたよね。派手にやっちゃいましたよね。
(笑うところじゃないんですが、ちょっとツボに……)
紫月と碧霧。互いに想い合っていて、気遣っていて、この前の喧嘩のときとは、まったく違う、良い状態(というのかなぁ)なのですが、やはり、状況から寂しさが漂います。
読んでいて、心が締め付けられます。辛いよね、ふたりとも。
わー、美玲! 細やかな気遣い。さすがです。
で、こちらには鷹也。しかも、碧霧と同じく「雑談」ですか。鷹也と碧霧は、紫月を巡って火花を散らすのかな、なんて思っていたのに、すっかり仲良くなったみたいです。予想外!
美玲にも、ぐいぐい来ますね。
(以前、美玲は「わりとダメダメな男子にころりといきそう」という話が出ていたと思うのですが…………)
ところで、「ジャガイモにニンニクのスライスで風味付け」とか、そもそも「ベーコン」とか、阿の国にはなさそうな料理に思えます。ということは、美玲はしょっちゅう、こちらでお料理してくれていた、ってことなんでしょうか。本当に、働き者です。
鷹也、今、止めるのは正しいのですが、近いです!
碧霧が、鷹也は気づいている、と思っていた通り、というわけなんですが、碧霧と鷹也って、どこか似ているような、似ているといっても「同じ」とは違うので「裏と表」みたいな? 不思議な感じがします。
作者からの返信
ちょっと愚痴ったあとは、すっかり伯子モードです。あれこれ考えて……兵衛の小言までは聞いている暇はないと判断しましたw(逃げるとも言う)
碧霧と紫月は、さすがに喧嘩は流れちゃいました。お互いの気持ちはちゃんと分かっているつもりだけど、やっぱり寂しくなるし確かめたくもなります。遠距離恋愛は難しい。
一方、美玲はさすがです。利久の娘です。根っからのお世話好きです。
鷹也が現れて警戒していますが、お世話根性の方が勝るという……。
意外にも碧霧と鷹也が丸く収まってくれましたが、どうなるでしょう? 鷹也がぐいぐい来るのは誰にでもです。すぐ越境しちゃいます。
>美玲は「わりとダメダメな男子にころりといきそう」という話が出ていたと思う
( ゚д゚)ドキィィィ! だ、大丈夫ですよ! 我らが美玲さんに限ってそんなこと?
美玲は、碧霧が作ってくれた御化筋を使って、よくこちらに遊びに来ています。なので、紫月の家も勝手知ったる我が家のようです。碧霧が「(紫月の家に)服を置いてないのか」と言ったのもそのせい。
そしてやっぱり鷹也に振り回されている美玲です。いや、止めるの間違ってないんだけどね。だから、止め方。
碧霧と鷹也は境遇も立場も違いますが、なんとなく共通点もあります。実は、碧霧もわりとぐいぐい行きますからね。(計算高いか無邪気かの違い)
そんな鷹也が気づいているのは、碧霧のしでかしているもっと深い部分。この先、鬼斬の本分を発揮します!(たぶん)
いつもコメントありがとうございます。(*- -)(*_ _)ペコリ
ぴしぴしと算段を考えていく中での兵衛の扱いがw
まあ、仕方ないのかもしれませんが……。
阿の国へ行く、と伝えなければならない所で見た紫月ちゃんの涙。
つらいですよね。
そして紫月ちゃんの気丈なふるまいがせつなくて。
ふたりの気遣いや、立場上どうにもならない状況とかが、心にぐうって来ます。
美玲さん、ご飯の用意のしかたまですばらしい!
食材の扱いとかも、慣れた様子ですね。
そして鷹也との様子……。
大丈夫? 大丈夫かなあ美玲さん!?
作者からの返信
帰るにあたり、あれこれと算段する碧霧ですが、兵衛は面倒なので後回しに。(絶対に正座させられるやつ)
そこまでして帰らないといけないんですが、紫月がやっぱり不安定です。何がどうってことなくても、「あ、葵が帰っちゃった……」という程度で涙がこぼれてしまいました。
でも碧霧の立場は分かるし、心配もかけたくないし、だから彼女も頑張ります。
一方、キャリアウーマン美玲は、朝から働き者です。勝手知ったる家で、調味料の場所も分かってます!
なんですけれども、鷹也に乱入されてやっぱりペースを乱されます!
でも、大丈夫! 我らが美玲さんに限って……。うん。