碧霧の含みのある笑み。
衝撃でもあり、納得でもあり、複雑な気分です(ごめんなさい、碧霧)。
紫月の不安ももっともで、けど、そこに美玲が!
やはり、美玲の存在は心強いです。(出会いの頃は、はらはらで、まさかこんな間柄になるとは思ってもいませんでした。嬉しい誤算? でした)
さておき。紅一族の伯弟とは、大物です。しかも、魁が伯家の鬼(……これは、そんな気がしていました。けど、出奔した伯子かな? なんてくらいに思っていたので、想像よりも、伯家のギスギス感? が深かった!)。
けど、これで、下地が整ったという気がします。まさに、始まりの狼煙、ですね。
この先が楽しみです。
(ただ、殺伐とした感じになるのは、紫月は望まないかな。そのへんが、少し心配かも)
作者からの返信
清廉潔白で伯子なんか務まらないということで、怒りとか後悔とか、みんなの期待とかもろもろいろいろをぶちこんで煮詰めたら──、碧霧、こうなりました。
計算高く非情な一面は、父親に似たんでしょうね。もともと紫月に対してもそういうところありましたし。(紫月の同調能力の高さを利用して、自分の感情を押しつけるとか)
信念を曲げていないところだけが救いです。はい。
紫月は割りきれない部分があって心配が先立ちます。そして、それを感じ取った美玲が、話を強引に終わらせてくれました。さすが美玲、頼りになります!
北が親子喧嘩なら、西は兄弟喧嘩をしております。当時、生き残った末弟が反旗を翻そうとしています。「関係ねえ」なんて言ってますが、魁は絶対に協力しますよね。
家を出た身ではありますが、伯位継承順位としては、今の鬼伯の息子→伍慶→魁となります。
もろもろ整いましたが、いよいよ殺伐としてきて……。
これは、あれですか。最近、私が殺伐とした日々を送っているからですかね。
こういう、「絵としては、ほぼ『話し合っている』だけなのに、緊張感やリズムがあってどきどきする」というエピソードを書いてみたい! 憧れます!
美玲さん、ナイスです。彼女、気が強い印象ですが、人をサポートしたり、人の気持ちを汲んだりするのが得意なのかな。素敵ですね。
魁、やっぱりただの商人じゃなかった!
にしても、こちらはこちらで大変そう……。
様々な事情や思惑がより合わさって、物語がじわりと加速していくかんじがする……!
作者からの返信
先週に引き続き、ほぼ座談会的なシーンが続きます。駆け引き(?)が多い話なので、わりとこういう会話のやり取りだけの場面が多いですね、思えば。(文字量は多くなるし、小難しくなってしまいがちなんで避けているのですが💦) どきどきしていただけたのなら良かった~。
碧霧が腹黒くなってしまい、紫月が不安になっていますが、そこは美玲の出番です。紫月の不安をまるっとすくい取りました。
一方で魁は、ご推察のとおり、ただの商人ではありませんでした!
ただし、北の親子喧嘩、西の兄弟喧嘩ってな感じで、こちらも争っています。先が遠いなあ。
いろいろ整ってきたところで、人の国でもひと波乱となります💦