第三話のタイトルが「鬼を狩る者」なので、紫月たちが狙われるのかな、とは思っていました。
――が、せっかくの楽しいお買い物が……!(なんだか、凄く、悔しいというか、残念というか)
「アヤカシ、ミィツケタ……」の声、ゾッとしました。理屈じゃなくて、嫌な感じ。
紫月たち、まさか、人の国で襲われるとは思っていなかったですよね。油断したというより、これはもう想定外。とはいえ、高位のあやかしの鬼ですから、余裕?
前のエピソードで、与平の下緒の話が出てきていましたが、こういうことだったんですね。
ショートヘアの女は、たいした相手ではなさそうですが……、彼女を助けた男からは危険な匂いがします!
どうなるんでしょう? 続きが凄く気になります!
作者からの返信
はい、楽しい日常がここから一転します。
そして誰かに見つけられてしまいました。
そうなんです、まさか襲われるとは思っていません。(まあ、仮に襲われてもあまり脅威に感じていないので、問題にしておらず) そこは上級種族ということで、余裕あります。
だからこそ、今回のように誰かの仕掛けた罠に引っ掛かっちゃうなんてことは通常ないんですよね……。
与平の下緒、そうなんです。普段から刀を隠し持っています。『九尾の花嫁』の壬や圭も同じことしてます。
>ショートヘアの女は、たいした相手ではなさそうですが……、
うん、彼女は口紅の色からやり直した方がいいかもしれない。
ほのぼのしながら読んでいたら、いきなりの展開にびっくりです!!
この転換のしかた、怖いのにのめり込む!
与平さんの刀登場シーン、かっこいいです。
(「いつの間にか湧いて出てくるライダーベルトって、これと似た仕組みなのか」などと思ってしまいました)
勝負系のことは、このメンバーなら大丈夫(メイクのだささを指摘されるのって、地味にメンタルに来そう)な気もしますが、なんともいえない不安感に、ぞわぞわしてきます……!
作者からの返信
ほのぼのからの、暗転です! 先の4話が日常ほのぼの系だっただけに、こんなに落としていいかな? と思いながら書きました。
下緒を結んで刀を隠し持つ、は伏見谷の狐もやっています。人の国に来て、与平もそういう下緒を手に入れました。
ショッピングから戦闘モードに入りますが(一部、美醜の罵り合い?)、果たして彼らは何者なのか、なのです!