プロローグ　誰かの思い

第1話　今日もあいつは俺に構ってくる

第2話　突き放すと決めた日

第3話　こんなはずじゃなかったんだが

第4話　この文芸部には曲者がいる

第5話　廃屋から女子高生が出て来るなんて普通ある？

第6話　この女は恥を知った方がいい

第7話　ぼっち道を極めし者

第8話　ある意味これは平和な日常と呼べるのかもしれない

第9話　その少女の真意は声の陰に身を隠す

第10話　平穏な日常は無邪気な笑顔に崩される

第11話　メロンパンの味は甘い

第12話　そこには一握りの拳があった

第13話　一握りの拳は備品倉庫を背に歩く

第14話　あくまで因果(？)から逃れるために仕方がなくだ

第15話　ひねくれ者は片手間に時間を確認する

第16話　底が浅い男

第17話　他のクラスに入りづらいのは正直分かる

第18話　人気のない踊り場は部室の様相を呈す

第19話　俺が状況を好転させたいと思うわけ

第20話　俺はまず一つの賭けに出る

第21話 　集合場所はあくまで駅の銅像前である

第22話　これは新手のいじめだろうか

第23話　理不尽がとどまる事を知らない件

第24話　陽の者共は俺を振り回してくる

第25話　何事も慢心していては足元をすくわれかねない

第26話　その光景は歪なものとしてこの目に映る

第27話　陰の者は場の空気を読まない

第28話　陽の者は空気を読まなければならない

第29話　俺がここまでやってきた訳

第30話　あの頃俺達はこの場所に来ていた

第31話　蛇足とはこのことを言う

第32話　つかみどころのない陽の者は悪魔じみた笑みを浮かべる

第33話　陰の者は肯定感と情報漏洩にめっぽう弱い

第34話　ようやく戻って来た部室にはあの少女がいた

第35話　時に間違った入り口からでも正しい出口に辿り着くこともある

第36話　帰る道が同じなら仕方ない

第37話　未だ曾て有らずの窮地に立たされた件

第38話　俺の意思を染める者

エピローグ　秘めたる思い