八千年の魔女

脱力系男子の来栖明(くるす あき)。
病気の母親がいるものの、父親や姉に囲まれて平凡な日常を送っていたが、あることをきっかけに不可思議な事件に巻き込まれていくー。

神、魔女をテーマに様々な出来事が過去から未来へ螺旋のように繋がるスピード感に、思わず引き込まれます。
そして、恋。
一人の男の子が巻き込まれるには、壮大すぎる結末に胸がドキドキと詰まる思いでした。
もう、大好きです。
たくさんあるファンタジー小説の中でも、クオリティの高さは群を抜きます。
もう一回、読もう！