第28話 雪熱プチ改稿のお知らせ

 筆致企画、今回もプチ改稿しました。ネタバレしてますので未読の方はてきとうにスルーしてください。


 といっても、おおきな変更はひとつだけです。美冬の三人称一視点から一人称一視点へと人称を変更しました。

 それにともない、こまかな表現や構成もすこし変えてますが、こまかすぎるのではぶきます(その程度の変更です)


 人称、じつは公開ギリギリまで迷ってたんですよね。今回は美冬の心情にもぐりこむ話なので、一人称のほうがよいかと思いつつ、三人称ですこし距離があったほうがむしろ伝わるかなーとも思って。


 でも、いただいた感想やご意見を見ているうちに、これはやっぱり一人称かなと思いまして。ためしに書いてみたら、あら書きやすい(笑)どうやらこれは一人称が正解だったみたいです。


 で、足したり引いたり、とりあえず初公開時より200文字ほど増えました(もしかしたらまだちょこちょこいじるかもしれませんが)


 そのなかでひとつ、ぽっと出てきたフレーズがありまして。本編ラスト部分の、わりと重要ポイントなので、そこだけ載せておきます。ちなみにキャッチコピーもそれに変えました。


【改稿前】やっとのことで『うん』と、ふたつのひらがなを送信する。

↓↓↓


【改稿後】やっとのことで『うん』と、ふたつのひらがなを送信する。これが恋なのかどうかはやっぱりわからない。だけど、チャンスをもらったのは、きっとあたしのほうだ。



 そんな感じで。最後に本編のリンクをはっておわります。しかし今回は、みなさん投稿スピードが早すぎて、すでに読むのがまにあっておりませぬ……。


『雪を溶く熱』

(全2話/約6千文字)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054897934591


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