　先月発売されました、無月兄さんの朝読賞受賞作『妖しいクラスメイト　～だれにも言えない二人の秘密～』通勤のお供にちみちみ読んで、ようやく読了しました。もう一週間くらいまえだけど（え）

　カクヨム版はこまかいところ忘れちゃってるんですが（なにしろ拝読してからそろそろ二年……）なんとなく、書籍版はキャラをより近くに感じられたような気がします。

　加筆修正の成果？　それとも紙だから？　紙だからなの？　わかんないけど、とてもよかったです。

　感想雑すぎてあれだけど、大切な相手を思う気持ちとか、つながりとか、登場人物たちの心の動きがとても丁寧に描かれてます。妖、青春、秘密、葛藤、そんなワードにぴんときた方にもおすすめ。

　でもって、今は吉岡梅さんの『探偵はサウナで謎をととのえる』を読みはじめてます。こちらは、オーバー30歳主人公コンテストの特別賞受賞作ですね。

　吉岡さんとは筆致企画ですこし交流させていただいたことがありますが、たぶんそれがなくても、本屋で見かけたら手にとっていたのではないかなと思います。ページをひらくまえから、わたし好みの気配がね。すごくしたのです。こういう直感的なものはわりと当たるのよね。文庫だから手もだしやすいし。

　そして、烏目浩輔さんの『5分で読書　思いもよらない奇妙な体験』もあとにひかえてます。

　積読と本棚にお知りあいのお名前が増えていくのはうれしいものですね。

　さて。

　そんなこんなでカクヨム最大のお祭り、カクコン6もはじまってますが、今回はひたすら無言読みになっております。そしてコンテスト限定のエッセイ系は一律パスしてます。時間がね！　もうこれ以上つくりようがないの！　すまぬ。でも楽しく読んでますよ。みんながんばれー！（やっぱり雑）

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