第27話 筆致企画『雪を溶く熱』(ネタバレあり)

 間髪をいれずに開催されております筆致企画。葉桜で若干力つきた感があります今作は、わりと自分の趣味に走りました(好みや解釈が結構わかれるかもしれません)

 といっても、プロットにはストレートです。今回は最初から変化球が多そうだったので、心おきなくストレートです。そうでなくてもストレートだけどね。むしろストレートしか書けないんだけどね。←


『雪を溶く熱』

(全2話/約6千文字)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054897934591


 さっそくお読みくださった皆さまありがとうございます。


 プロットにはいつもストレートなわたしですが、筆致企画のラストだけはね、なるべく希望を持たせたくなります(自作は切ないエンドも結構ある)


 なんというか、指定のあらすじ内で完結させようとすると、切ない悲しい方向にいきたくなるんですよ。でもそっちにはいきたくないんですよ。わかりますかね、この、なんともいえない、モダっとしたジレンマ。


 まあ、そんなことでね、きらりも葉桜の1作目も、後日談をつけることでハッピーエンドをにおわせるラストにしたわけです。


 で、今回のあらすじ。幼なじみを見送って泣いておわりですよ。これはやっぱ後日談つけるしかないか――と最初は思ったんですけどね。その展開は飽きました。おもにわたしが(えっ)


 なので、この雪熱はあらすじ内で希望を持たせることをマイテーマにしようというところからスタートしまして、あの太陽とピロンのラストになりました。

 つづきが気になるというお声もチラホラいただいておりますが――書くとしたら、とりあえず秋人視点ですかね。ラストの車内でちょー慌ててるっぽい秋人とか、書くのたのしそう(書くとはいってない)(つぎは同題異話SRも書きたいし。こちらはまだ白紙だし)


 ちなみに、雪熱で最初に浮かんだのは幽霊秋人の成仏話でした(どうでもいい)ということで、企画ページはこちら。

『筆致は物語を超えるか【雪を溶く熱】』

https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054897933479



 あと、まったく関係ないですが、先日追加された近況ノートなどの新着通知はほとんどオフにしています。ぜんぶ受けとってたらあっというまに通知が流れてしまうので(設定するまえ見事に流れた)(本末転倒)


 個別に設定できたらいいんですけどねー。そしたらエッセイやってない方のだけ受けとるとかできるのに。


 と、ひとつボヤいたところで、とりとめなくおわります。



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