第6話 レビューと他薦あれこれ
はたして需要があるのかどうか謎ですが、なんかレビューとかここの他薦とか、概要のまとめ方や紹介文をほめてくださる方がパラパラといらっしゃるので、なんとなくこんな感じで書いてますーというのをまとめてみました。
てことで、まずはレビューあれこれ。
【概要】
これはいらないという意見もたまにお見かけしますが、どちらかといえば、わたしはいる派です。というのも、トップページの『新着レビュー』から飛んでくる人をメインに考えているから。
最初から興味を持って作品ページにいく人には確かにいらないかもしれませんが、新着レビューでは作者さんが書いた概要までは表示されません(パソコンだと出るんですかね? 現在スマホでしか見ていないので、ここではスマホのブラウザ版基準でお話してます)ので、どんな雰囲気のお話なのか――というのは、できるかぎりいれるようにしてます。
短編の場合は概要がそのままネタバレになってしまうこともあるので、そういうときはカットしますけどね。書くのは、誰がなにをしようとしているのかとか、ざっくりとした世界観とか、主人公の置かれている状況とかが多いかな。
【印象に残ったワード、イメージ、感想など】
わりと単語ならべるだけだったりします。
最近のだと、
>自然。国。戦争。生。命。心。人間の愚かさ。浅ましさ。美しさ。
とか。
>通学路。バス停。自転車。苦くて切なくて、とっても甘い帰り道。
とか。
個人的にキーワードっぽく感じた単語をならべて、イメージ(やわらかいとか透明感があるとか鋭いとか)や感想をくわえて、読んでねーで締めるパターンが多いです。
【文字数】
なるべく500文字以内でおさめるようにしています。レビューのいちばん上にあるとき、全文表示されるのが、たぶん500文字くらいなんですよね。改行とか空行が多いともっと少ないのかな。そのへんは検証したわけではないのでわかりませんが、ともかく、ある程度の長文になると〈…続きを読む〉リンクを押して、レビュー専用ページを開かないと見られないんですよね(わたしは以前500文字を超えたときにそうなりました)
作者としては長文レビューはうれしいですが、読者としてレビューを読む場合は、よほどそのレビュワーさんに興味があるとか、レビューそのものがめちゃくちゃ面白いとかでないかぎり、わたしはいちいち別ページに表示させてまで読みません。新着レビューから飛んだ場合でも、あまりに長いと読み飛ばすことが多いです。けど、それだけ書きたいことがある作品なんだなということは伝わるし、それはそれで素敵だと思ってます。もちろん否定しているわけでもありませんよ。
わたしの場合は、レビューはあくまで新しい読者さんを呼びこむために書いていて、どうせならレビュー自体も読んでほしいので、読みやすくわかりやすく、端的に――を心がけてる(できてるかどうかは別問題)というだけのことです。
【まとめ】
いろいろ書いといてなんですが、じつのところレビュータイトルだけの一行レビューでも十分だと思ってます。おもしろかった。楽しかった。怖かった。ドキドキした。それだけでも書いてポチッとすれば、トップページの新着レビューに載りますからね。つまり、露出が増える。タイミングがよければ、ほかのレビュワーさんの目にとまるかもしれないし、そのレビュワーさんの趣味にあった作品ならレビューするだろうし、そうやってレビューがレビューを呼ぶことが実際にありますから。
まぁ、わたしも書けるときと書けないとき(気力体力もろもろいろいろ)がありますが、無理のない範囲でこれからも書いてゆきたいと思います。
ちなみに、レビューする時間帯も以前は考えたりしましたが、ログインしてる人が多そうな夜とかはへたしたら1分もしないうちに流れてしまったりするので、最近はあまり考えなくなりました。
つづきまして、他薦あれこれ。
【くらべない】
もっとも気をつけているのは、紹介作品に順位をつけないということ。『一番好き』とか『イチオシ』とか、そういう言葉はつかわないようにしています。上下はつけない。つけたくない。なので、すっごい好きとかめっちゃおもしろいとかとっても楽しいとか、そういう表現をしています。
たとえば、個人でもコンテスト形式の企画をやっているとかならべつですが、ここはそう主旨の他薦ではありません。単純にわたしが好きな作品を紹介しているだけですからね。他作品との比較はしない。これはレビューでも気をつけてます。特にお題系の企画だと、つい無意識にくらべるような書きかたをしてしまうことがあって、たまに『あ〜やっちまった』となりますが。なるべくそうならないようにしたいな、と。
【感想多め?】
他薦の紹介文はレビュー文の一部をコピペしてくることが多いんですが、このエッセイを読んでくださっている方は、多少なりともわたしのことを知っている、あるいはわたしが紹介する作品に興味を持っている方なのではないかと思います。なので、余裕があるときはレビューで書いたものよりも個人的な感想をくわえたりすることがあります。
【話数と文字数】
完結済のものには途中からつけるようになりました(備忘録エッセイ1冊目の他薦初期はついていません)
人が1分で読める文字数がだいたい500文字ということで、短編の場合3,000文字以下のものはすきま時間で、それ以上はある程度まとまった時間がとれるときに――と、わたし自身が文字数を目安に読む順番をきめることが多いので。長編も、たとえば全10話で10万文字以上なら、単純に考えて1話1万文字前後あるわけで、やっぱり時間が取れるときに――となります。なので、読書計画の参考になるかなーと、つけるようになりました。
こんなところでしょうか。あ、そうそう。☆も文字レビューも、ふだんは基本的に完結してからつけているんですが、カクコンをはじめ読者選考のあるコンテストに参加している推し作品は途中でもつけるようにしています。もともとは完結してからつけたいタイプなので、文字レビューはむずかしいこともあるんですが、その場合も☆だけは先にいれるようにしています。
カクコンも終盤。登録したてだった去年はある意味お客さん気分で楽しんでたので、これほど気力とか体力とか時間とかいろいろ削られるお祭りだとは思いませんでしたが、そのぶん(?)素敵な作品にも数多く出会えております。
ということで、最後にカクコン応援特集のリンクをはっておわります。他薦したあとに読みはじめた長編でどハマりしたものもあるので、読者選考期間内にもう一度くらいはまとめたい。
【長編】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888780109/episodes/1177354054892864337
【短編】
その1
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888780109/episodes/1177354054893274921
その2
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893420850/episodes/1177354054893501427
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