第20話 筆致企画『葉桜の君に』(ネタバレあり)

 最初の目標は8千文字以内でした。つぎが1万。その次が1万2千。さらに1万5千。ぜんぶ超えて、最終的に約1万6千文字となりました。うん。当初の目標の倍ですね。


 なんの話かといえば、タイトルにある企画用に書いた短編のお話です。


 お初の作者さんの作品で1万文字以上あると、通りすがりにちょっと読んでみよう――とはわたし自身なかなか思えないので、できれば1万以内におさめたかったんですけどね。内容をとるか文字数をとるかとなったら、やっぱり内容をとりたいな――ということで、文字数はあきらめました。企画の主旨的に参加者さんたちは多少なりともお読みくださるだろうとも思ったので。


『葉桜の君に 』

(全5話/約16,000文字)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895321398


 企画ページはこちら。

『筆致は物語を超えるか【葉桜の君に】』

https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054895319694


 で。さっそくですが、すでにお読みくださった皆さまありがとうございます。と、すいません。昨夜最終話をプチ改稿しました(え)


 といっても、順番をいれかえただけ(それにあわせて細かい修正はしてますが)なので、内容自体は変わってません。


 そんなわけで(?)以下未読の方には意味不明&ネタバレなので、てきとうにスルーしてくださいませ。







 とりあえず、ざっと時系列を書き出してみますと、


 桜子が高校に入学(1話)

 ↓

 二年に進級。秋田が担任に。うろたえた秋田ウォーキングをはじめる(1話)

 ↓

 公園でばったり(2話)

 ↓

 お悩み相談(3〜4話)

 ↓

 桜子三年に進級、卒業。秋田ウォーキング継続(5話)

 ↓

 エンディング(5話)


 という感じで、5話のなかだけで二年経過しているんですが、季節としては春から初夏の描写しかしていないうえ、ちょこちょこ回想がはさまるものだから時間の流れがわかりにくいんですよね。で、推敲するたび混乱しまして、だー、もう、キイィー! と、あやうく削除しかねないところまできてしまったので、ひとまず公開してしまったのです。この企画なら誰かしらご意見くださるのではないかとも思ったので(他力本願)


 で、いらっしゃいました。具体的な改善案を出してくださった方が。この場を借りてお礼申しあげます。ありがとうございます。


 すっごいシンプルなんだけど、混乱してるときって自力ではなかなか気づけなかったりするんですよね。ほんとたすかりました。


 てことで。


 最初は、細切れに回想をはさみつつも時間の流れにそって書いていたんですが、お悩み相談の結果報告から卒業までを『回想』として真ん中に配置変更しました。


(変更前)

 お悩み相談の結果報告→進級、卒業→ウォーキング(桜開花直前〜葉桜)→エンディング


(変更後)

 ウォーキング(桜開花直前〜葉桜)→回想(結果報告から卒業)→エンディング


 という感じになりました。すこしはスッキリした……はず。たぶん。きっと。



 それにしても、ですよ。どうしたことか、今回すごいほめてくださる方が多くて、とけてなくなりそうというか、近いうちポックリいくのではないかとちょっと本気で心配になるくらいなんですが……大丈夫ですかね? わたし(知らんわ)


 ちなみに、筆致企画が開催されるのはこれで3回目。わたしは2回目の参加です(1回目のときはまだカクヨムにいなかった)


 そんなこんなでせっかくなので(なにが)前回参加作もぺたっとしておわりたいと思います。

『海が太陽のきらり』

(全6話/約11,600文字)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891874422



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る