概要
ウナギのゼリー寄せ食ってる連中だから、世界はこんなにも薄暗く刺激的
うら若き乙女、アリス・ヨンデンシャーは前の職場で問題を起こしてしまったがゆえに無職と成り果てた。なんとか金を稼ごうと求人募集の新聞を読んでいたところ、都合良くも使用人募集の案内を発見する。それも住み込み有り、三食付き、給料も良い。これは天の助けと向かった先がキャバリー家の屋敷だった。主人のローグ。女中仲間のセシル、客人のヒューロと過ごす日々が始まった。しかし、ここの住人、何かおかしい。きっと隠し事があるに違いないと訝しんでいた矢先に――。
第22回 スニーカー大賞秋の部で二次通過した作品です。勿体ないのでここに掲載します。
糞みたいに説明過多でテンポが悪くなったのと、女主人公、流行りに乗れてない感が三次で落ちた理由でしょうか。まあ、これぐらい書ければ二次は通過するけど、三次には行けないよと一つに目安になれば幸いです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!レトロな銃火器と圧倒的な文字量で迫ってくる戦闘シーンに注目
レトロな銃火器とヴィクトリア朝のロンドンへの愛が感じられる一作です。
現代ではメイド喫茶なんかでメイドさんは有名になりましたけど、この物語で描かれるのは大昔のロンドンで働いていたリアルなメイドさんです。でも女中仕事をやるよりアクションします。メイドさんを雇ったご主人様もマニアックな拳銃で悪いやつと戦います。戦うんです。ひたすら戦います。
ああそうそう、まだ渡航も難しい時代なのに、日本人の女の子忍者も活躍しますよ。しかもめちゃくちゃ強いです。火遁の術を使いますよ、火遁の術を。
とにかく動きを描写しまくった濃厚なアクションが好きだという人は、ぜひ読んでください。