第1話 Ⅶ


 アリスは廊下を見回し、首を捻った。インドからわざわざ取り寄せただろう、燃えるように赤い絨毯が廊下の端と端まで続いている。壁に設置されているオイルランプの装飾は真鍮で竜の頭が模られていて、その精巧さは今にも雄叫びを上げそうなほどだった。

 窓硝子は存在さえ希薄してしまう程、丹念に磨かれている。石炭燃料を燃やしたスモッグが充満するロンドンで、この輝きはよほど頻繁に掃除していなければありえないだろう。建物は多少古いものの、その気品と高級さは目を見張る物がある。二階から三階までが凹の字のような〝吹き抜け〟であり、遥か高みにある天井は水晶のような硝子張りだった。これなら、昼間ともなれば室内全域に陽光が降り注がれるだろう。こんな建物、初めて見た。本当にここは賭博場なのだろうか。貴族が遊ぶ場所など見たことがないアリスにはイメージがつかなかった。彼女が知っている賭博場は、外部からは見えない地下室に在り、人がギュウギュウ詰め。大半が男で、それも幼い者が多い。顔は汚れ、服は草臥れ、それでも熱狂過激に賭け事に興じる。鼠の城とも揶揄されるような場所しか知らない。


(まあ、貴族ってプライド高いしね。こんな場所が自分達に相応しいとか思っているんだろうなー。あははははははははははははははははっはははははっは。……さてと)


 一階の廊下に人気なく、アリスは二階まで進んだ。しかし、セシル達の姿もなければ、他の使用人や貴族の姿も影も見えない。まるで、無人のよう。いや、そんな馬鹿な。壁のオイルランプは全て燃えている。ならば、どこかの部屋だろうか。流石に、不用意にドアを開けて誰かに見付かるのは馬鹿らしいだろう。


(でも、ここまで来たし。多少の危険は冒すべきって言うか、もう後戻りできないんじゃね? だ、大丈夫だよ。女中服は着たままだし、少しの間なら騙せるはず――)


 ――少女の鼓膜を鋭く、甲高く震わしたのは、大気を弾かせる〝轟音〟だった。悲鳴さえ飲み込んでしまうアリス。知っている。この音を知っている。そうだ、これは発砲音。銃が打ち鳴らされた音だ。何故、その音が、こんな場所で聞こえる!? 咄嗟に身を屈めてしまう。一発二発ではないのだ。絶え間なく聞こえる。まるで、どこかで銃撃戦が始まってしまったかのように。


「ちょ、ちょっと、なんで!? どうして!? どういうわけ?! こ、これ、絶対に逃げないと!」


 もうセシルもヒューロもローグも知ったことか。まずは、自分の身が第一優先。とっとと逃げなければいけない。だが、予想外の〝トラブル〟がアリスを襲う。廊下の曲がり角から、突如、小さな人影が飛び出してきたのだ。長い髪を頭の後ろで一本に纏めた女中は、びっくり仰天する。あろうことか、その者の正体は〝女の子〟だった。歳は十代前半。身長はヒューロよりも低い。緩いウェーブがかかった金髪は腰の半ばまで伸び、背中を撫でるようにサラサラと揺れている。愛らしい瞳、可憐な唇。まるで、ケルトの森で生きる妖精が人の姿を得てしまったかのよう。纏うのは、これまた豪奢な白いドレス。長手袋を嵌めた腕は細く、華奢な容姿だった。肩で息をし、その顔は恐怖と焦燥で歪んでいる。

 女の子と目が合った。アリスは、わけも分からず、とりあえず『こ、こんばんは』と頬を引き攣らせるように笑みを浮かべた。すると、女の子の瞳から大粒の涙が滝のように流れ出した。女中の思考を司る歯車が急速に回り、噛み合い、明後日の方向に暴走する。彼女の理性が再び現実世界へと戻ってきたのは、悲痛な女の子の叫びを聞いたからだった。


「お、お願い、助けて。ここから出して、私をお家に帰して! 助けて、助けてよぉお」


「ヘイ! ちょっと待って、私も泣きたいの。猛烈に泣きたいんだけど!? 君は誰? どうしてここにいるの? 助けてってどういうこと!? わけ、わかんないんだけど!!」


 困惑するアリス。その時だ。廊下の向こうから、誰かが駆け足で接近してきたのは。


「ちっ。こんなところに逃げやがったのか。おい、そこの貧相な女中……ん? いつ女中なんて雇ったんだ? まあ良い。どうせ頭か誰かの趣味だな。ともかく、そのガキをこっちに寄こせ!」


 黒い服を着た二十代後半から三十代前半程度の男だった。粗暴な口調に合う粗暴な顔であり、まるでゴリラが着飾っているような滑稽さがあった。女の子はビクッと全身を震わせてアリスの背中へと隠れてしまう。(おい、このガキ!)と思ったが、もう遅い。


「あ、あの~。この子も嫌がってますし、ね。ほら、もうちょっと冷静になりましょうよ」


「四の五の言わねえで、とっとと寄こせ。じゃねえと、手前をデムズ河に落とすぞ」


「あはっはははは。あんな糞の塊みたいな場所に落ちるなら、セブンダイアルズの一ペニー宿に泊まった方が気楽ですね。……ほら、もう少し、冷静になりましょうよ」


 アリスは愛想笑いを浮かべたまま、さり気なく右手に力を入れる。オイルランプが微かに揺れた。相当に男は苛立っているのか、とうとう上着のポケットからナイフを取り出した。白銀が眩しい刃に、流石の少女も目を見開いてしまう。


「どんなに物分かりが悪い女でも、顔に赤い線が三本も入れば股を開くもんだぜぇぇえ」


 この世で絶対唯一の正義があるとすれば、女を粗末にする最低野郎を打ん殴ることだろう。アリスの眉間に、青筋が浮かぶ。彼女は貧乏人だ。己が身体一つで生き続けた人間だ。だから、自分が何をしたいのかは、自分で決める。反射的に、少女は叫んでいた。


「――手前みてえな〝粗末野郎〟に初めてをやるぐらいなら、ブナの木にプレゼントした方がまだ有意義だろうさ!」


 右手に持っていたオイルランプを男へとブン投げる。まさか、女中風情が反撃するとは思ってもみなかったのだろう。避けられず、男の額に重く鈍い音を立ててランプがぶつかる。衝撃で硝子が砕け、中に入っていたパラフィン・オイルが上着へと付着してしまう。

 鼠が地下の賭博場で犬に食い殺される際の鳴き声にも似た呻き声を上げた男はグルンと白目を剥いてその場に膝からくずおれてしまった。アリスは爪先立ちでソロリソロリと近付き、踵で軽く男の肩を揺する。まったく、目を覚ます気配がない。どうやら、すっかり気絶してしまったらしい。少女は男の手からナイフを奪い、女の子へと向き直る。


「こうなったら、助けてやろうじゃない。そこのガキ、とっとと逃げるわよ」


「は、はい!」


 アリスは酷く怯えている女の子の手を掴み、脱兎のごとく駆け出した。現状確認する。ここは二階だ。一先ず、階段を下りて元来た道を戻ろう。いや、この際だから正面から逃げた方が早いかもしれない。外に出てしまえば、どうとでも逃げ切れる自信があった。幼女の歩幅に合わせた速度は何とも、もどかしい。それでも、何とか転ばずに階段を下りきる。――もしも、今宵一番の驚愕があったとしたら、まさに〝今〟だった。まるで魔法のように、瞬きした瞬間に〝彼〟が現れたのだった。慌てて、二人は足を止める。


「……おっと、足を止めて貰おうか。俺も、無益な戦いはなるべくならしたくないからな」


 遠雷のように低く重い声に、アリスは声を失った。喉の奥が一瞬で干上がってしまう。目の前に立っているのは、目元の皺がやや目立つ三十代前半の男だった。少女よりも頭一つ分高く、燃えるように真っ赤な髪は肩にかかるほど長い。顎には立派な髭が伸びている。

彼が着るのは白いシャツに、顎までボタンを閉めた灰色のベスト。糊が利いた黒い上着に黒いズボン。そして、これまた鴉の死骸のように深い闇の色を湛える外套だった。左手には黒い樫の杖を握っている。その眼光は鍛え抜かれた刃のように鋭く、厳しく、そして冷たい。その表情はまるで竜だった。宝を守るファファニール。冥府の国で亡者を食らうニーズヘッグ。あるいは、サクソンの白い竜と戦った《ブリテンの赤い竜》か。驚愕と困惑が脳内で鰊の大群と化したように泳ぎ回り、とうとう額にカアッと熱が浮かんでしまう。


「どこの誰かは知らないけど、退いて! この子は、誰にも渡さないんだから!」


 ナイフを握った右手を男に突き出すアリス。三十代前半の赤髪男は、片目を閉じて首を傾げる。そして、男の左手が〝霞んだ〟。迅雷のように虚空を駆けた樫の杖がナイフの刃を強く叩く。大振りのナイフは虚しく地面に落ちてしまった。これで、少女は丸腰である。

 アリスは瞠目し、顔から血の気を引いてしまう。この男、強い。とんでもなく強い。


「俺のことはウェブリーと呼べ。どんなことがあっても、他の名前で呼ぶことを禁じる」


 そう言った赤髪男は、懐から〝それ〟を吹き抜いた。アリスがみるみるうちに恐怖と驚愕で顔を歪めてしまう。


「……う、ウェ、ウェブリー、さん? あの、その、右手に握っている〝それ〟はなんですか? 私には、その、酷く、厄介な物に見えるのですが」


 カチカチと歯を鳴らすアリス。ウェブリーは見せつけるように右手を胸の高さまで上げた。

流石に、アリスも名前までは知らなかった。ウェブリーの右手に握られている黒き武器の名はウェブリーMk・Ⅰ。大国・イギリスが誇る銃器メーカー、ウェブリー社が数年前に開発した回転式拳銃(リボルバー)だ。堅牢な八角形銃身(オクタゴン・バレル)で、銃身下のヒンジを折る〝中折れ型(ブレイク・オープン)〟の装填&排出方式だ。弾薬の装填数は合計六発、使用する弾薬は『WEBLEY四四五』であり、速度こそ音に届かないものの、大口径に数えられる重量系の弾丸で、威力は高い。

 ウェブリーは軍用の拳銃をアリスへと向けた。少女と幼女の顔が、一気に蒼白へと変わる。背筋に冷たい汗が噴き出し、頬が引き攣り、心臓は今にも爆発しそうな程、鼓動を速めた。ちょっと気を抜けば、ボロッと内臓が飛び出てしまうかもしれない。


「ウェブリーさん、その冗談ですよね? あははっはははは。嫌だなー、まだクリスマスじゃないですよ。そういう催しは、別の機会に取っておいて、もう帰りませんか? それで、パブで一杯でも。お、奢りますよ。二杯までなら。あは、あはははは、あはははぁ」


アリスの狼狽に、ウェブリーは困ったように微苦笑を零した。そしてガチッと右手で構えたまま器用に親指で撃鉄を起こす。アリスが小さな悲鳴を上げた。


「今まで隠していて済まなかった。だから、最初に言っておく。……これが、始まりだ」


 ウェブリーの右手、人差し指がとうとう引き金を絞った。撃鉄が落ち、容赦なく雷管の中央を叩く。小さな火花が散り、発射薬が燃焼。無色火薬が一気に燃える。音には満たず、されど、人を殺すには十分過ぎる重量を誇る弾丸を、風を超えた世界へと届ける。銃身内部を螺旋状に巡り、今、解き放たれた。刹那の間だけ咲き乱れるのは、緋色と濃い橙色のマズルフラッシュ。極点を穿つのは『WEBLEY四四五』。軌道は真っ直ぐ。目尻に涙を浮かべるアリス――の、頭上を高々と超えて飛翔。

そして、後方で人間一人分の倒れ伏す音がした。続けて、ゴロゴロと騒ぎしい音。まるで、階段を転げ落ちるような音だった。少女は錆びた歯車のように緩慢な動きで、首だけを後ろに曲げ、とうとう悲鳴を上げたのだ。


「あんぎゃああああああああああ!! ひひひひひひひひひ人、人が、人がぁあああ!!」


 仰向けになって廊下に転がるのは黒い服を着た男だった。右足の膝を綺麗に撃ち抜かれ、両手で押さえながら悶え苦しんでいる。久し振りに見た膨大な血の量に、アリスは気絶する寸前だった。誰が撃った? そこに立っている〝おっかない男〟であるウェブリーだ。


「ううう、ウェブリーさん! あんたなにやってんだよ! 撃っちゃ不味いでごぜーますじゃねえか。人を殺すとカルクラフトの亡霊が『俺も交ぜろ』って化けて出るんですよ!」


 酒場の席でローラから聞いた〝与太話〟を涙目になりながら叫ぶアリスに、ウェブリーは呆れたような視線を向けたのだ。


「……ニューゲイト監獄の死刑執行人が見てえなら、一ペニー劇場にでも行くんだな。安心しろ。この程度で人間は死なない。ちょいっと派手に見えるが、すぐに止血すれば足を切らずに済むだろう。それにな、アリス。あいつの足元を、よーくと見てみな」


 言われた通り、アリスは男の足元をじーっと見る。少女の顔からさーっと血の気が引いた。鋭利で大振りなナイフが冷たい輝きをこちらに向けていたのだ。もしも、あの男が階段から下りてくる途中だったとすれば。もしも、彼が撃たなければ。きっと、少女は背中を刺されていただろう。ありえたかもしれない未来を想像し、背筋が凍りつくかのような想いだった。何を感じたのか、ウェブリーは銃口から昇る硝煙を眺めながら呟いた。


「まさか、お前がこの子を〝つかまえる〟なんてな。これも、運命の一つだろう。なら、きっと納得するしかない」


「あの、話が全然読めないんですけど。っていうか、貴方は味方なんですか? 私を助けてくれたんですか? もしかして、正義の味方って奴ですか? これは、いったい――」


 ――その時だ。アリスは目の前のウェブリーに、己が主の姿を重ねてしまう。まるで、二枚の写真を使って立体映像を楽しむステレオスコープのピントがずれてしまったかのように。鼻孔に届いたのは爽やかなライムの香り。これは、整髪料の匂いだった。それに、この声、やはり聞き覚えがある。少女は、目の前の男をジーッと見た。

 先程までの冷徹な空気はどこに捨ててきたのか。ウェブリーは居心地悪そうにそっぽを向いてしまう。怪しい。これは怪しい。アリスは彼にだけ聞こえるようにボソッと言った。


「今日の夜食に作ったサンドウィッチ。生の〝芽キャベツ〟を入れちゃったんですよ~」


「え、生の芽キャベツは食えないって、面接した日にちゃんと言った、じゃ、ない、か」


 ウェブリーの声が後半だけ弱々しく、途切れ途切れになる。アリスは怒りにも似た確信を得た。


「あー! 貴方やっぱり〝ローグ様〟じゃないですか! こんな変装までして、なにやってんですか! 使用人を騙して楽しいんですか? え? おい、何か言ってくださいよ!」


「ば、馬鹿、俺の本名は言うなって言っただろうが! 頼むから、家に帰るまで〝ウェブリー〟で通してくれ。頼む。じゃないと、色々と不味いんだよ。なっ、分かるだろう?」


 ウェブリー改め、主様・ローグの切羽詰まった様子に、アリスは不承不承ながらも頷いた。独り、事情を飲み込めていない幼き娘だけが可愛らしくコクリと小首を傾げる。


「……分かりましたよ。《ウェブリー様》。これで満足ですか? 満足なんですよね?」


「あ、ああ。それと、お前も家に帰るまでは偽名だぞ。とりあえず《茶髪》にしよう」


「はあ? なんですかそれ。なんで貴方はウェブリーってカッコ良い名前なのに、私だけ髪の色なんですか!? じゃあ、貴方は《黒髪様》で良いじゃないですか。似合ってますよライムの香り漂う《黒髪様》! ああ、ごめんなさい。今は《赤髪の顎髭様》でしたね」


「そこまで言うなら、自分で決めろよ。それがしっくりくれば、そっちを使ってやるから」

 売り言葉に買い言葉。アリスは勝ったとばかりにパチンと指を鳴らす。


「じゃあ、ここは一つ《花のように可憐な美少女》にしましょう。うん、私にぴったりね」


 ローグの顔が、肥溜めに片足を突っ込んでしまったような顔になる。過程が分かっていない幼き少女は再び首を傾げた。自信満々だったアリスの顔に、ブワッと汗が噴き出す。


「……お前、本当にそれで良いのか? 本当に《花のように可憐な美少女》なんて名前で満足するのかよ。人の好みにケチ付けるほど、俺は小さいこと言わねえけどよ。流石に、その、限度ってもんがあるんじゃねえのか?」


「お、おっけーですよ! ほら、私って美少女じゃないですか。美少女ですよね? 美少女って言ってくださいよ。私が美少女じゃなかったら、この世の中に美少女なんて存在しなくなりますよ!」


 ギャーギャーワーワーと喚くアリス。ローグは黙って首を曲げて、その一点を見詰める。少女もつられて〝見た〟。純白のドレスを纏う〝本当の可憐さ〟というものを。二人に見詰められ、幼き娘が困ったように胸元で指を弄る。――そんな姿が一々〝愛らしい〟!


「おい《花のように可憐な美少女》様よ。あの子の前で『私のことは、花のように可憐な美少女って呼んでね』って言えよ。そしたら、俺も同じように呼んでやるから」


「えええ!? それ、カルクラフトだって裸足で逃げ出す拷問じゃん! 無理無理無理!」


 やれよ、やりませんの繰り返しの押し問答。とうとう、折れたアリスが幼き娘の前に立つ。

そして、初めてローマ教皇の前で聖歌を歌う使徒のように、全身を緊張とそれ以外の何かで震わせた。武者震いではないことだけは確かだった。


「わ、私の、私のこここここ、ことは、花の、花のように可憐な、び、びびび、びしょ」


 初めてヴィクトリア女王と話す近衛兵でも、ここまで緊張しないだろう。話しかけられていると気がついたのか、幼き娘が淡い微笑を湛えた。


「はい。なんでしょう?」


 アリスの心臓に銀の弾丸が突き刺さった衝撃が爆発する。少女は、その場にぐったりと膝からくずおれ、床に両手を着いた。


「私のような卑しい犬畜生にも劣る下賤な身分の小娘などただの《茶髪》で十分です」


「いくらなんでも卑下し過ぎだろ。悪かったよ。悪かったって。お前は良い女だよ十分に」


 二人の様子を眺め幼き娘は『主が使用人を慰める光景なんて、初めて見ました』と呟いたのだった。

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