第2章 Ⅲ
ヘレンは、すっかりとアリスのことが気に入ったようで、何度も一緒にエンブリーの屋敷に来てくれないかと誘われた。このまま、彼女の侍女(レディース・メイド)にでもなれば、女中として最高位のランクが約束される。それもまた、大金を得る大きな一歩。それでも女中は、煮込み過ぎた珈琲を飲んでしまったかのように苦味の濃い笑みを浮かべて、首を横に振る。
少女のことが心配じゃないから? そんなわけない。それでも『うん』とは言えない。
ローグは言った。義母を捕まえるためには、ロンドンで証拠を集めなければいけないと。ならば、ここを動くわけにはいかない。また、身持ちの女が遠く離れた田舎町までわざわざ探しに来るわけがないと打算もあった。
(きっと、私はロンドンに居た方がこの子を救える。……って、私の柄じゃないよなー。これまでの生活なんて、他の誰かと落ちていたペニー銅貨を奪い合うような生活だったし)
ところ変われば都合も変わるのか。と、アリスはヘレンと手を繋いだまま嘆息を零した。
アリス含め五人が進むルートはセント・ジェイムズ地区よりも北西へと進むルートだった。今日は営業していないパブの裏手に停めているハンサム・キャブを使い、さらに北西へ移動。ベイカー・ストリート駅近くにある宿屋で朝の汽車を待つ算段だ。
流石に、宿屋にヘレンを置いて『後は頑張って』とはいかず、今晩は一緒に泊まるらしい。アリスは『え、私のサンドウィッチはどうするんですか?』と思ったものの、流石に言える状況ではなかった。肌寒いぐらい冷えているから、腐りはしないだろう。きっと、水分が抜けてパッサパッサになっているだろうけど。そもそも、ヘレンと宿屋で一泊する算段なら夜食など作らなくても良かったのでは? と疑問符が浮かんでしまう。
(まさか、この人、本当にヘレンお嬢様を独りにするつもりだったとか? それで、途中で『あ、やっぱそれ不味くね?』とか考え直したの? そうだったら、この人、ちょっと間抜けなのかな。なんか、セシルとヒューロちゃんも少し、いや、凄く変わってるし、この三人、本当に何者なんだろう。よくよく考えれば、人買いのアジトを襲撃して商品を奪うってどうなの? ヤードとか、動かない? もしかして、このまま田舎街に雲隠れした方が正解? 田舎町でバターとかチーズ作ってキャハハウフフした方がいいの!?)
霧の街といえども、それは石炭燃料のスモッグだ。深夜ともなれば空気はだんだんと澄んでくる。ケンジントン宮殿がある緑豊かな公園ハイド・パークが近いせいか、冷えた空気が心地良く感じる。アリスは周囲を警戒するように視線を向けた。辺りは背が高い建物が密集しており、裏道が蜘蛛の巣のように広がっている。街灯はあるものの、やはりガス灯だけでは少々心もとない。まだマカダム方式の道であり、一歩歩くごとにザッザッと砂が擦れるような音がした。
セシルもヒューロもお気楽な様子で、宿屋に着いたら何を食べるか相談していた。アリスとしては、熱いサループを飲みたい気分だった。プラムのプティングとパイプがあれば言うことナシである。
「そろそろ着くぞ。この曲がり角を抜けた向こうだ」
「やった。もう少しで着くよ、ヘレンお嬢様……あっ」
カクン、とヘレンと繋いだ手が引っ張られた。いや、違う。少女が歩くのを止めてしまったのだ。一体どうしたのだろうと膝を折って顔を覗き込んで、納得する。女中は再び少女を胸に抱えた。終わりが見えてきてことで、緊張が緩んでしまったのだろう。興奮状態から冷めると、どっと疲労を覚えてしまうものだ。
「す、すみません」
「いいっていいって。さあ、早く行こう」
胸に抱く少女に笑みを返し、アリスは大きく足を動かす。その一歩に、セシルが叫んだ。
「動くな!!」
ヘレンの叫びが火花なら、セシルの叫びは雷火そのものだった。鋭く鼓膜を突き刺す声に、アリスは反射的に片足を上げたまま身体を硬直させる。――一発の銃声が虚空を走る。
アリスが右足を下ろす位置の地面が弾けた。花崗岩の砂利が暖炉で暖められた栗のように周囲に飛び散る。余韻を引くように銃声の末端が耳に届いた頃には、ローグとセシルが周囲に鋭い視線を走らせていた。まるで、狩人。獲物を探す達人の眼光。ヒューロは右手を左手の袂へと突っ込み『……足りると想定しましょう』とだけ呟いた。
「《茶髪》俺の傍から離れるな。《ストーム》は全力の二割まで許す。武器は全力で壊せ。
《メージ》は、バックアップ。ヘレンお嬢の安全を第一優先に考えろ」
各自の反応は様々だった。セシルは爛々と瞳を輝かせ、ヒューロはやれやれとばかりに肩を竦める。アリスはヘレンを強く抱き締め、心胆が萎えるのを抑えた。ローグはローグで再び拳銃を抜く。彼は黒い外套の中に、他にも武器を用意しているのだろうか。
(私も、拳銃買った方がいいのかな。ピィカディリー街とかで売って貰えないかな~)
現実を見るのを止めかけた少女が次に聞いたのは、乾いた木の棒同士を叩き合わせるような音――馬の蹄。それも、かなりの数。車輪の音が聞こえない点から予測するに、馬と人だけのワンセット。こんな時間に乗馬する人間など、辻強盗かヤード、それに準ずる厄介な連中と相場が決まっている。今日だけで十年分は心臓に負担をかけてしまったような気がするアリスだった。
目に飛び込んだのは、眩しい光。レンズで光を収束させ、遠くまで見通す特殊なランタンだった。耳に届いたのは馬の嘶き。その雄々しさは腹の底を震わす。段々と輪郭が露わになる。望遠鏡のレンズを少しずつ合わせるかのように。来る。それは来る。来てしまうのだ。街灯の下を風の早さで駆け抜けてきた者達の正体に、アリスは眉間に皺を寄せた。一瞬、夜間パトロール中のスコットランド・ヤードと見間違う。だが、微妙に違うのだ。毛並みの良い雄馬に跨る連中は全て、精根逞しい屈強な男達で、着ているのは紺色の制服。足を飾るのは皮のブーツ。頭に被るのは灰色のヘルメット。そして、外套はオランダガラシよりも濃い緑色。あんな外套を着ている連中など、これまでに一度も見たことがない。腰に下げるのは物騒なサーベル。背中に吊るすのは、銃口下に十インチ(約二十五・四センチ)の銃剣(バヨネット)を装着したボルトアクション式の小銃(ライフル)だった。全員で二十名。その内、十五人がランタンを構えてローグ達を照らし、残る五名はすでに小銃を構えている。
十五名が半円状に退路を断ち、五名は馬に跨ったまま銃口をローグ達に揃える。セシルが野犬のように唇に端から唸り声を鳴らす。彼我の距離、四十フィートもない。――剣呑な舞台、最後に参加したのは中性的な声。ただし、冷酷で有無を言わせない王の声だった。
「動くな賊共。貴様らの悪事は、私達が見逃さない。大人しく降参することを推奨する」
アリスは喉奥で生唾を飲み込んだ。正体不明な集団の奥から、ゆっくりと蹄を鳴らしてローグ達に近付く人と馬の影があった。その者こそ、これらの集団の〝主〟だった。
歳は二十代中頃から後半だろうか。短く切り揃えられた金色の髪は月の光に砂糖を混ぜて煮詰め、梳いたように妖艶な艶がある。その端整な顔立ちは凛々しくもあり美しく、まるでギリシャ神話に登場する戦女神・アテナのよう。あるいは、太陽神・アポロンか。女性としての柔らかさ、男性としての鋭さを兼ね揃えたエメラルドの瞳、高く伸びた鼻、真紅の唇にアリスは甘い痺れを覚える。すらりとした肢体は細身ながらも鍛え上げられていると一目で分かる、理解してしまう。その気迫はまるで、火を入れられた大砲のよう。
跨る馬は新雪のような白銀眩しい白毛が立派な雌馬で、その神々しさは闇夜でなお輝く。
他の者と装備はほぼ同じ。違う点は、制服の胸元に赤い勲章を一つ着けている点。そして、背中に吊るす小銃が今から三十年以上も昔のアメリカで開発されたレバーアクション式の小銃、銃剣付きのスペンサー・ライフルである点だ。古いながらも整備は行き届き、その血生臭さは〝その者〟にやや相応しくないようにアリスは思った。
(美形だなー。男? 女? もしも男だったらローラが喜ぶし、女だったらアンネが興奮するんだろうなー。うーん。胸元は膨らんでいるように見えるけど、男の人だって胸板が厚い人がいるし分かんないなー。ズボン脱いでくれたら、一発なんだけど)
その者は、律儀に馬から下りてローグ達に視線の高さを合わせた。五人の銃持ちよりも前に出る。そして、鼻で息を吸ったのちに宣言する。武器は、まだ構えていない。
「私はフローレンス・アルデミア。スコットランド・ヤードに新しく設立されたばかりの
これにはローグが答えた。その顔に動揺も怯えもなく、淡々と口を開く。
「一言で言えば、敵同士かな。そういう手前らは俺達を、いつどこで捉えた? 随分と早い出勤じゃねえか。まさか、空を飛んできたわけじゃないだろう?」
「なあに、他愛もない話だ。我々はあの賭博場を監視していた。以前から、人身売買に絡んでいるのではないかと、情報が集まってな。そして、今日が〝オークション〟だと、とある情報筋から仕入れた。後少しで突入としようとした段階で、奇妙な光景を見付けてな。そこの黒髪と金髪の娘二人組の後をこそこそと追う茶色髪の娘が一人、隠し扉から建物の内部に侵入するのを、私の部下が張り込んでいた軽食店の三階から発見した。これはおかしいと暫し様子を待てば、今度は銃声と大砲のような音が立て続けに聞こえた」
一度言葉を切り、フローレンスは記憶を掘り起こしているかのように目を細めた。
「さらに待てば再び銃声だ。そして、隠し扉から出てくる貴様らを発見した次第だ。それも、そこの貧相な茶髪女が今抱いている娘は、四日前にストーナー家から何者かが誘拐したヘレン・ストーナーに瓜二つではないか。写真を見たから間違いない。ならば、問いはもう一つ。その娘をこちらに渡して貰おうか。無論、貴様らになんぞ拒否権はない」
これに『げっ』と顔を強張らせたのはアリスだった。
「私達って、そんなに目立ってたんですか? 結構、こそこそしていたつもりだったんですけど」
思わず口を開いてしまう情けない女中・アリス。自分としては、誰にも気付かれていない完璧な尾行だったと自負していただけに、落胆を隠せない。すると、フローレンスが馬鹿を見るような目を少女に向け、顔の横に並ぶ高さまで右手を上げる。人差し指、中指、薬指の三本だけがビシッと伸びていた。
「ロンドンの夜は夏でも冷える。なのに、貴様はショールを羽織っていない。そして、帽子も被っていない。これはつまり、当然の服装を当然に出来なかった、緊急な事態に陥ったことを意味する。違うか? それとも、貴様は羞恥心がなく、暑がりなのかな?」
現在のロンドンにおいて、外出時に帽子を被らないのは男だろうが女だろうが嘲笑の的である。どんな貧乏人だろうと、何かしらの帽子を被る程なのだ。そして、大きなショールは寒い日が多いロンドンでは必術品である。ショールは便利だ。上半身を冷えから守り、天気が悪い日は頭に被る。買い物時に、物を包んで運ぶのにも重宝する。毛布代わり、膝掛け代わり、コート代わり等々、女性にとって大切なファッションなのだ。
一方、アリスは慌てて飛び出したため、黒いワンピース〝のみ〟である。これでは、不審がられてもおかしくはない。外出用の身支度を済ませているローグ、ヒューロ、セシルが、それぞれ『俺の女中ならちゃんと着替えろよ』『そういえば、着替えさせる時間ありませんでしたね』『宿屋ではミートパイが食べたいですね!』といった表情で彼女を見る。
「それと、火を着けないオイルランプを持ったまま尾行しているのは、どう考えても怪しいだろう。部下が言っていたぞ『とても目立つ〝おかしな人物〟を見付けました』と」
銃器を構えていた男、アリスから見て右から二番目の男が、うんうんと頷いた。もはや、ぐうの音も出ない少女だった。
フローレンスはすーっと目を細め、ローグへと視線を移した。集団の長達、腹の探り合いが始まる。
「さあ、早くヘレンお嬢を返して貰おうか。そうでなければ、どうなるか分からんぞ」
「そいつはもはや〝問い掛け〟じゃなくて〝命令〟だな。生憎と、この子をヤードなんぞに渡すわけにはいかないな。そっちこそ、まさか手前自身の身体でキドニーパイの作り方を知りてえわけじゃねえだろう。……それとも、この銃が飾りか、試してみるか?」
ローグの右手にはすでにウェブリーMk・Ⅰが握られていた。撃鉄も、今、起こされた。彼の行動に、フローレンスはゆっくりと片眉を上げ、頬の端を吊り上げる。たとえ黒曜石の欠片でも、ここまで鋭利にはならないだろう。それは笑みか、それとも怒りか。あるいは、その両方か。綯い交ぜになった表情は、計り知れないほど、深いのだ。
麗しき者は銃剣付きのスペンサー・ライフルを肩から外し、木製のグリップを握ったまま撃鉄を起こした。銃の末端、銃底を右肩に当て、伸ばした左手で銃身下部を掴み、しっかりと固定。銃口は、淀みなくローグへと向けられる。このタイプは引き金をグルリと守る用心金(ハンドガード)を手前に引くことで薬室上部から空薬莢を排出する。弾薬は銃底に縦一列で装填されており、一度に七発が連射可能だ。〝五六・五六五SPENCER〟弾薬の威力は、二百ヤード以内で人間に致命的な傷を〝容易〟に与える。使用者の力量にもよるが、スペンサー・ライフルと合わせれば、有効射程範囲は四百ヤードを超える。
ローグが持つ拳銃と比べれば数倍も長く、大きく、重い小銃は、それだけで多大な威圧感を誇る。この距離、男は心臓か頭に当てないと相手を殺せないが、彼女は身体のどこかに当てれば標的の血肉を吹き飛ばせる。火力の差は、絶大だった。
「ヤードっていうのは、いつから人殺しが大好きになったんだ? 偉くなったもんだな」
ローグの嘲弄に、フローレンスは鏡合わせのような笑みを浮かべる。
「吠えるなよ。――怪盗〝バイオレット・ムーン〟よ」
衝撃は背中を叩く雷撃に等しかった。その名前に、アリスは聞き覚えがあった。シティのサザード銀行で三万ポンドが強奪。及び、様々な強盗行為がロンドンで蔓延している。決まって犯行現場には手紙が置かれ。『我々は我々の正義に基づいて行動した。怪盗〝バイオレット・ムーン〟』と書かれていると。いや、でも、そんなまさか。ローグ達が、本当に世間を騒がせている怪盗なのか? セシルを見る。顔を背けられた。ヒューロを見る。顔を背けられた。どうして? 何か言えない事情を胸に抱いているからではないのか?
「《ウェブリー様》嘘ですよね? あなたが、そんな悪いことするわけありませんよね?」
アリスは、ローグの後ろ姿に悲痛で掠れた言葉をかけた。男は振り返らず、何も言わない。代わりに、フローレンスが銃から左手を外し、コートのポケットから三つ折りにされた白い紙を取り出した。器用に片手のまま紙を開く。そこには、短い一文が書かれていた。
「部下に貴様らを尾行させ、私は現場に入らせてもらった。一階で倒れていた男達の傍の壁に手紙が貼られていたよ。怪盗とは、どいつもこいつも目立ちたがり屋が多いな。お陰で、始末するのが楽で済むよ。――さあ、ここまできて言い訳などないだろう。その娘をこちらに渡せ」
再び銃を構え直すフローレンス。ローグはやはり、振り返らない。ただ、アリスへと強い口調で言ったのだ。
「俺は《茶髪》を頼りにしている。お願いだから、この子を助けたいのなら、ヤードには渡さないでくれ。お前が疑いたいのは分かる。俺は、きっと〝良い人間〟じゃない。それでも、君が想像するよりも〝悪くない人間〟だよ。……そういうつもりだ」
――ストン、とアリスは両足にマカダム式道路の感触を〝思い出す〟。宙に浮かんでいた心がキッチリと支えられる。グラグラしていた視点がギュッと焦点を合わせる。手に力が戻る。足の震えが消える。萎えかけた心に活が入る。決めたのだ。ヘレンを助けると。ならば、迷ってなどいられない。こんな夜道で、立ち止まるわけにはいかないのだ。
ヘレンが不安そうにアリスの服を掴む。とても軽い体重に華奢な手足。誰かが守らなくては、すぐに壊れてしまうだろう。そう、誰かが守らなければいけないのだ。
「あ、あの私……」
「大丈夫。あんな怖い人達よりも、私達の方が役に立つわよ。じゃない、立つんです!」
アリスの奮起にフローレンスが鋭い眼光を飛ばす。小動物程度なら、射殺せるだろう殺気を前にして少女は顔を背けたりなどしなかった。むしろ、ググッと睨み返す。すると、ヤードの美人様は『ほお』と感心したように頬を緩めた。
「良い女だな。そうかそうか。主人と死を共にするか。その忠義、見事である」
何か悟ったように云々と頷くも、これに反論を飛ばしたのは他ならぬアリスだった。
「あ、なんか凄い誤解されてる。私、この人にそれほど深い忠義ありませんよ。ただ、ヘレンお嬢様を助けたいだけなので。一緒に死ぬとか、正直ゴメンですよ。むしろ絶対に嫌」
「え? 嘘。だって、ま、毎日美味い飯作ってくれたじゃん。あれって忠義じゃねえの?」
ローグの動揺に、アリス、セシル、ヒューロ、ヘレンがヒソヒソと会話を繋げる。『料理が忠義とか、心が狭い人ですね』『だから童貞なんですよ、あの人』『私も侍と殿様のような忠義ではないと忠告しておきましょう』『これだから英国の男は傲慢だと言われるんですわ』等と、等と。フローレンスまでも『狭い男だな』と落胆めいた視線を彼に向ける。
周囲の生温い空気に、ローグは頬を引き攣らせ、左腕を地面と水平の高さに上げた。
「《ストーム》。ルートAの六まで《茶髪》とヘレンを案内しろ。《メージ》はここに残って俺の援護だ。……絶対にヤードなんぞに遅れを取るな!」
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