概要
映画好きの方ぜひ!小さな映画館を舞台に起った、小さなドラマの中編集。
有名な映画を基にした、一編2~3万字の中編集。どの章からでも読めるけど、一応どの話も少しずつ繋がってたりします。どの話がどの映画を基にして作ったものなのか、想像ながら読んでいただけたら幸いです。(タイトルもろ出しのやつ・映画じゃない奴もあります…)
著作権とかに引っかからないか不安ですが、映画好きさんたちとも繋がれたらいいな、なんて下心もありつつ。
※「太陽と海をつなぐ道」という作品を投稿していましたが、自分の経験をもとに書いていたら身バレの危機(!)に陥ったので、悩みましたが一旦消してしまいました。フォローしてくださっていた方、申し訳ありません。まことに勝手ではありますが、「常盤流星館」の方をよろしくお願いします。
著作権とかに引っかからないか不安ですが、映画好きさんたちとも繋がれたらいいな、なんて下心もありつつ。
※「太陽と海をつなぐ道」という作品を投稿していましたが、自分の経験をもとに書いていたら身バレの危機(!)に陥ったので、悩みましたが一旦消してしまいました。フォローしてくださっていた方、申し訳ありません。まことに勝手ではありますが、「常盤流星館」の方をよろしくお願いします。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!驚くような繊細さで、たゆたうようなスピードで。
引き込まれるような、というのは大げさかもしれない。
冒頭に、衝撃的なシーンがあるわけでもなく、予想の斜め上をいくような驚きの展開があるわけでもないから。
それでも、読み進めるうちに私は確かにこの物語にのめり込んでいた。
特に目を引くのは、繊細な心理描写である。
決して誤解しないで欲しいのは、繊細というのは詳細であることや精緻であることとはイコールではないということだ。
私はこう思った、感じた。そういった文章がだらだらと続くだけであれば、それはただの独白で、決して繊細な描写ではない。
この物語の美しいところは、全てを説明するのではなく、何気ない描写の中に登場人物の心理をすっと滑り込ませ…続きを読む