概要
過剰フェミディストピア異能系ラノベ 完結済み!!!
フェミニズムが誇張され過ぎた結果、男女平等と通り越して女性完全優位の思想が定着したネオ日本。そんなネオ日本にあるフリージェンダー学校に通うベル・ウララはある日、ブ男にストーキングされて襲われそうになっていたが、恐怖のあまり銃で撃ち殺してしまう。彼女は軽蔑されるかもしれないと思いながら、親友であるアリス・F・ミラーに打ち明ける。彼女は軽蔑するどころかそれを勇気ある行動とほめたたえ、クラス全体でお祝いをしようとするのだ。これをおかしいと感じたベルはアリスに反論するが、アリス含めクラスメイト全員にアンチフェミニスト(男性擁護者)と疑いを掛けられてしまう。彼女は学園の地下にある思想矯正房に投獄されることになる。そこで出会ったのは真の男女平等を求めるレジスタンスのアンチフェミーのリーダーである虎原龍であった。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!独特な方向から切り込む、現代風刺
ネットやスマホ、パワハラといった有名どころの現代社内の闇を皮肉るような風刺ではなく、決して万人というまでは把握していないであろう問題を題材とした作品。
明らかにツイフェミと呼ばれる、自分勝手な主張をすることしか能のない存在への、いい匙加減のアプローチをしている作品です!
女性差別発言は言語道断でありながらも、男性差別発言は一向に構わないという界隈の風潮を綺麗になぞらえていると感じました!
おそらく、ツイフェミと呼ばれている存在には嫌悪感を出されると思いますが、マトモな感性を持っている人には共感を与えつつも、純粋な作品の面白さや、人物描写の、界隈の人らしさが現れているので、…続きを読む