1000年の時を経て眠りを覚ました星を統べる龍が一体・弥生。
人類滅亡後、新たなる霊長たちによる新秩序と混乱の中で、彼女は美味い飯を求め続ける。
所謂ポストアポカリプス飯に類する今作。
失われた技術をいかに再現し在りし日の美食にありつくかという苦闘がフォーカスされがちなジャンルだが
今作においてそういう固っ苦しい要素はナシ。
料理は理解のある彼くん…もとい従者の精霊・彭侯くんに任せて万全。
神に等しい存在なので変異した異形の怪物も物の数にあらず。
荒廃した地でも変わりなく美味いものを食い
超越存在にあるまじきテンションではしゃぐ弥生さまの生き生きとした姿に
見てるこちらも腹が減り、そして元気が出てくる。
絶望のはずの世界で紡がれるお気楽スローライフ、お腹をすかせて一読あれ。
盛り塩先生が描く龍と精霊のほのぼの飯テロ共同生活!📜✨。
1000年の眠りから覚めた黄龍・弥生(やよい)🐉💤。しかし目覚めた世界は、すでに人類が滅び、新たな時代へと移り変わっていた🌍💨。
そんな弥生を支えるのは、森の精霊・彭侯(ほうこう)🌿✨。彼と共に、かつての美味しい酒と料理を求めて世界を探索する旅が始まる🍶🍖。
異世界の食材、酒造り、料理の知識がふんだんに盛り込まれ、読者の食欲を刺激する飯テロ要素満載の作品です🍽️🔥。
――滅びた世界で美食を求める異世界グルメファンタジー!🍽️🔥
1000年の眠りから覚めた黄龍・弥生が、森の精霊・彭侯と共に美味しい酒と料理を求める物語📚。ぜひこの作品を読んで、異世界の食文化を楽しんでください!📖✨
眠りから目覚めたドラゴンが、かつての生活を取り戻すために開拓生活を始める異世界ファンタジー作品です。
神なるドラゴンである彼女は、悠久を生きる肉体を有しながらも、活動期と休眠期を繰り返す必要があります。
百年活動したら千年の休眠を。そうして現代日本で眠りに付いた彼女が目覚めると、見事に文明は崩壊していました。
国は形をなしておらず、生物は急激な変化で似ても似つかないキメラのような姿に。
当然ながら、店も人も娯楽の一つだって残ってはいません。
それでもすっかり現代で贅沢が染み付いてしまった彼女は、在りし日の生活を取り戻そうとします。
ドラゴンは美食と娯楽あふれる世界を取り戻せるのか。
ぜひ読んでみてください。