羅門祐人

時代劇という限られた時間と空間の中でも、吉原という極端なまでの閉鎖空間で繰り広げられる悲喜こもごもって、なんとなく箱庭的な感じがして好きです。そして限られた舞台だからこそ、作家の力…続きを読む

　レビューが作家さんで偏るのはいけないと思いつつ、つい書いてしまいました。発想が根本的に違いますねー。

　自分自身、かなり薄いけど、こんな感じで日常を過ごしてるもんで、どことなく親近感がわきました。ていうか、ホラーっていうより心霊系日常ドラマって感じですね。読みやすくて先をいくらでも…続きを読む

　いや、ジャンル的には追放令嬢モノなんだけど、主人公をマーダー聖女にしただけで、ここまで面白い展開にできるのは凄いです。これからが楽しみ！

　久しぶりに流し読みできない作品を読んだ。流して読むと、面白さの８割が見えなくなる。そのくらい、じっくりスルメみたいに噛みしめて読める。ただし、ほのかどころじゃなく漂う『腐』の香り…続きを読む

題名がシンプルすぎて内容がわからないのに、あらすじ欄にも何も書かれていない。これじゃよっぽどの変人じゃなきゃ本文を読もうとは思わないよね？　読んでみたら面白いんだから、もうちょっと…続きを読む

全文を読んだわけじゃないけど、出だしからすんなり物語に入れるスムーズな流れでありながら、しっかり複数の伏線を仕込むあたり、物語の構成力は相当なものだと思います。作品フォローもしたの…続きを読む

　不覚にも私は、そのアニメに魅了されてしまいました。キスをすると魔力が失われるため２７歳になって結婚した夫にさえキスを拒み続ける……あの何とも言えない悲しさと切なさが、ひしひしと伝…続きを読む

SFといってもサイエンス・ファンタジー系列の設定と、なろう系ファンタジーの融合が、物の価値観という一点でうまくできている。そこにストーリーを飽きさせない会話が加わると、ここまで良質…続きを読む

……って、反則だからチートなのか。ともかく設定の勝利。その後の展開すべてがチート進行できるんだから、もう気のむくまま話を進めるだけで面白くなるはず。もう、どこまでも暴走してください…続きを読む

　列車に乗ることが人生の思いとなって流れていく。このシチュエーションはすごく良く理解できます。そしてその思いは、若く感性が豊かな時期だけ抱くことのできる宝石のようなもの。なぜなら３…続きを読む

TSラブコメ×異世界ファンタジー＝妊娠＞出産＞ママになる。自然な流れだけど、ふつうはそこに至るまでを書くものを、もういきなりド本命ド直球で行きついてしまうあたり、作者の並々ならぬ熱…続きを読む

むかし、一時的にだけど夜の歌舞伎町に、一年に一か月くらいの頻度で潜んでいました。ゲームセンターで、自衛隊の地連に勧誘されるくらいに……。その頃の歌舞伎町のイメージに比べれば軽い感じ…続きを読む

冒頭のツカミがいいので、すんなり話に入っていけた。そしてツカミが序章後につながることを「あと～日」という表示で明記してあるため、いらぬストレスを感じなくて済む。あちこちに読者にやさ…続きを読む

いわゆるゲーム世界への転移もの。途中でいろいろとゲーム設定の説明なんかもあるけど、読みやすさのせいで苦にならない。なのでストーリーを追っているうちに、あっという間に最新話へ……今後…続きを読む

出だしが現世の日常というのはセオリーだけど、そこでも小さなストーリーがあって飽きさせず、そのまま異世界へ……この流れがとても上手でストレスなく読み進めます。しかも、一味違う？？？？…続きを読む

よくある追放モノか……そう思って読んでみたら、ぜんぜん違ってた。もちろん良い意味で。魔物を食材にするっていうのも良くあるパターンだけど、これまたひとひねりしてあって面白さ爆増ってこ…続きを読む

あっという間に読んでしまいました。 ほんと、夜の病院は怖いですよー。うちの実家が病院だったもんで、子供のころ、電灯が消えた手術室の前を通り過ぎる時なんか、死ぬほど怖かったです。そん…続きを読む

いいことを教えましょう。 解剖学の教科書は、めくるとラテン語だらけなんです……。 いや、すみません。つい解剖実習を思い出してしまって。 その教科書、まだ手元にあるんです。 こんな…続きを読む

おっさんものは好きです。とくに哀愁ただようのが。その点、この作品は安心して読めます。

その通りだと思います。

　逆転世界ものだと、どうしても異性側がエキセントリックになってしまいますが、この作品はその点がかなり抑制されていて物語にすんなり入っていけます。まだ始まったばかりみたいなので、今後…続きを読む

　って……わしゃジジイかっ！
　はい、爺でした。いつのまにかジジになってたのに、この作品を読んで気づかされました。年寄には麻薬みたいなもんですなー。

この設定、最初に書いた作者がオリジナル。だって、ご当地モノ＋？？？でなんぼでも書けるパターンだから。そういう点ですごい作品。限界集落＋追放息子の領地起こしとか、破綻地方都市＋魔法で…続きを読む

　もはや化石どころか変成岩になってそうな、そんな言葉 『やじきた道中』。弥次さん喜多さんの2人がボケ突っ込みしながら旅をする江戸時代の名作です。 　そんな雰囲気がばっしばし伝わって…続きを読む

　下手に凝った文章ではないので、かえって新鮮に感じられます。それにブタオのひたむきな性格が良いですね。まだ読み始めたばかりなので、先が楽しみです。

ザマア系は不快表現が多い傾向にあるけど、これはひたすらあっけらかんとしていて非道が非道っぽくない。そのためサクサク読めるけど、基本的には外道殺戮系だよ？　まあいいけど。

極太の文体。戦略・戦術的にバランスの取れた描写。それでいて技術チートに至る具体的な記述。まさに王道の本格中世仮想戦記……でも……舞台設定が乙女ゲー。 　さらにさらに……主人公君、戦…続きを読む

　いやいやいや、ハッピーエンドですよね？
　でも、なんで世界の終わり感が？
　はい、おもしろければなんでもいいんです。

　下田の旧岡方村に住んでました。鍋田浜で子供たちを海水浴させてました(^^;　いまは伊東に住んでます。思えば下田での日々は釣り三昧でしたね。犬走堤防がホームグラウンドでした。 　そ…続きを読む

　あっというまに最新話まで読んでしまいました。
　この調子で先もお願いします。楽しみです。

　いいですね、この時間感覚……舞台設定の勝利ですね。

　というわけで、まだ魔王のま、までしか読んでないけど、おもしろいですね、この作品。とくにテンポがいい。異世界転移ものはプロローグからしばらくは似たようなものになりがちだから、ここで…続きを読む

　完結前がすこし早足になっているのが気になりますが、当初からこの予定であれば作者の裁量ということで問題ないと思います。まあ、余裕と時間と構想があるなら、第２部を期待したいところです…続きを読む

　最近は妙にひねった内容の作品を見かけるけど、その点、この作品は晴れ晴れとするほどまっすぐな内容を走り続けていますね。 　今回、最新話まで読み終えることができたので、ようやく感想を…続きを読む

　悲しい物語を書くのは簡単だが、心が温かくなる物語を書くのはとても難しい。この作品を読み終えて、改めてこの言葉を思い起こしました。もちろん、とても心温まる小説でした。ありがとうござ…続きを読む

続きを～

　最新話が３８話っていうのが、なんとも。
　ここで途中停止させられると、正直困る。
　ということで、早く続きを読ませてください。

　高いレベルで良い作品になっていると感じました。
　まだ完結してないけど、このまま突っ走って欲しい。
　いやはや……書いてくれてありがとうございます。

というわけで、疲れている時にテンプレって聞くと、ついふらふらと読んでしまいます。で……最新話が４５７話！！ 　はい、もうこうなったら、疲れるたびに読みに来ますです。 　そういや…続きを読む