吉原モノは、もっと時代劇で表舞台に立ってもいいと思う。

時代劇という限られた時間と空間の中でも、吉原という極端なまでの閉鎖空間で繰り広げられる悲喜こもごもって、なんとなく箱庭的な感じがして好きです。そして限られた舞台だからこそ、作家の力量が問われる場でもあると思います。その点、この作品は良いと思います。