概要
自分の気持ちと子供たちの未来、選ぶのはどっち?
私の名前は、恋ヶ崎 アリサ 。子供の時にお母さんを亡くして、今はお父さんと二人で暮らしてるの。
だけど、そんな私の元に、ある日、子供たちが降ってきた。突然、天井から落ちてきたのは、5歳のミアちゃんと、まだ赤ちゃんのリュートくん。
しかも、その子たちは、私のことを『ママ』と言ってきて!?
え? この子達は、未来からきた私の子供!? しかも、この子達のパパは、ほとんど話したことがない、日下部くん!?
ちょっと待ってよ、そんなの困る。だって私には、他に好きな人がいるんだから!
自分の気持ちと子供たちの未来、私は、どっちを選べばいいの!?
*****
とにかく楽しいをつめこみました。
壮大な育児ファンタジーになる予定。
✨第11回角川つばさ文庫小説賞・最終選考(4作)候補作品。
だけど、そんな私の元に、ある日、子供たちが降ってきた。突然、天井から落ちてきたのは、5歳のミアちゃんと、まだ赤ちゃんのリュートくん。
しかも、その子たちは、私のことを『ママ』と言ってきて!?
え? この子達は、未来からきた私の子供!? しかも、この子達のパパは、ほとんど話したことがない、日下部くん!?
ちょっと待ってよ、そんなの困る。だって私には、他に好きな人がいるんだから!
自分の気持ちと子供たちの未来、私は、どっちを選べばいいの!?
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とにかく楽しいをつめこみました。
壮大な育児ファンタジーになる予定。
✨第11回角川つばさ文庫小説賞・最終選考(4作)候補作品。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ユニークな発想とメッセージ性
中学生の主人公が突然あらわれた子供と赤ちゃんのママになるという設定は、すごくユニークで冒頭から惹きこまれた。
物語の中盤までは子育てという要素を上手く活かした恋愛模様が描かれていって、キャラクター同士のやり取りに思わずニヤニヤしてしまう。
恋愛ジャンルの児童書は数あれど、子育て要素を追加するだけでこうも独自性のある作風になるのかと感心した。
加えて、SFっぽい要素もあって他にはない魅力がある。
しかし、後半からはかなり予想外な急展開がやってきて雰囲気がグッと変わる。割とシリアス寄りで、特に最終話付近は重みのあるメッセージ性を強く感じた。
角川つばさ文庫小説賞の最終選考まで進ま…続きを読む