正直、最初に読んだ時は途中で読むのをやめちゃったんですよね。
一話一話の盛り上がりに欠けますし、せっかくの伏線とか連載で読んでると忘れちゃうんですよ。そうなると、主人公がだらだら移動しつつなんか巻き込まれてるなーってだけの話になっちゃいます。
完結したので再チャレンジしたのですが、これが面白いのなんの!
章の序盤から中盤の伏線が章の終盤で明かされる構成とか、ちょっと前の出来事に対するヒロインの嫌味とか、前の話をしっかり覚えてるから分かる面白さが多い作品でした。
休みを利用して2日で一気読みしちゃいましたが、最後も上手くまとまっていて良かったです。
俺つえー系とコメディが中心で、ラブと難しくない政治ネタが入る感じの内容です。
現時点で★が3000以下なのが信じられないくらいの秀作です。
1話の時点でメインキャラのキャラ立ちが完璧で、ヒロインも高貴で下種で淫乱と大変良いキャラなのもグッドです。
ただ惜しむらくはタイトルと内容がちょっとマッチしてないかなという点です。
実際
× 華麗なる逃亡劇
〇 華麗なる(笑)逃亡劇
だし、自堕落にも生きたい感じもして無いですしね。
また、話の展開がWeb小説というより1巻で話の区切りをつけるラノベ寄りになっているので、その点で少々不利なのかもしれません。
いずれにせよ★10000↑クラスの出来だと思うので、ぜひ読んでみてください。