②生きる
「俺は、サクラ ショウはヒカルのために『生きる』」
ヒカルは星の巫女となり宇宙を支え、守るために自らの命を進んで捧げた
ヒカルの守ったこの世界をこの目で見届けないと
それがヒカルの望んだことだと信じて
これ以上犠牲者を出さないために
ヒカルが命をかけて守ってくれた世界を捨ててなるものか
そう強く思いながらショウは星片に願った
「これが君の、ショウの選択なんだね」
セレスは死んだヒカルを抱き抱えているショウを、物陰から見ながら言った
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