概要
境界線を越えたこの感情。私は、間違っているのだろうか――
彼氏に振られたわたしは、親友である桜川結芽の家へと来ていた。
涙ながらに思いの丈を吐き出すと、結芽がわたしを抱きしめる。
「じゃあ、私と付き合う?」
その言葉が冗談とは分かっていたけど、慰めてくれていることが嬉しくって、わたしは委ねるように結芽の胸に顔を埋めた。
・・・・・・気付くと朝になっていた。
夜の記憶がまったくない。
唯一覚えてることは、結芽の指は長く、とても綺麗だということだけだった。
涙ながらに思いの丈を吐き出すと、結芽がわたしを抱きしめる。
「じゃあ、私と付き合う?」
その言葉が冗談とは分かっていたけど、慰めてくれていることが嬉しくって、わたしは委ねるように結芽の胸に顔を埋めた。
・・・・・・気付くと朝になっていた。
夜の記憶がまったくない。
唯一覚えてることは、結芽の指は長く、とても綺麗だということだけだった。
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