概要
さあ、こう叫ぶといい! 「あんた、世界と私とどっちが大事なのよ!」と!
過去に他国の首都だったこともある地方都市シトラリア。そこに住むアリアとレッグは幼いころから共に過ごし成長した。好奇心旺盛なアリアと、それにつき合わされるレッグは大人になるにつれて考え方や生き方を変えながらも、お互いの事を想い続ける。
そんな二人が学校卒業間近のある日、空に漂う「浮島」がシトラリアに近づいて来るという噂を聞いたアリアはレッグを連れて郊外まで赴いた。そこであった事件が二人のこれからに深く関わってくるとは、誰も予想ができていなかった。
そんな二人が学校卒業間近のある日、空に漂う「浮島」がシトラリアに近づいて来るという噂を聞いたアリアはレッグを連れて郊外まで赴いた。そこであった事件が二人のこれからに深く関わってくるとは、誰も予想ができていなかった。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!とにかく面白い!読みやすくてワクワクする骨太ファンタジー!
最初に読みかけて「あ、こりゃ一気読みしないとダメだ」と思いました。のっけから面白すぎるのです。そしてハマるだろうことは、もう分かってました。
浮島という存在、過去に問題のあった「もの」。これらが最初からぐいぐいと不穏さを醸し出しています。
可愛らしい幼馴染カップルがこの先どうなるのかと気になってしまう始まり。
ドキドキしながら予想を立て、えっそこであの人が?となった時にはもうズルズルと引き込まれていました。
他の方々も書いていたかと思いますが、このお話は一気読み推奨です。もちろん途中で止められるのなら結構。ですが、止まりません。
今は余韻に浸ってます。このお話のあとには何も書けない。しばらく…続きを読む