「いいだろう。だが依頼を受ける代わりに……お前の声を貰う」
☆俺のラノベコンテスト大賞作☆
白峰高校に通う一年生、堀田由衣。学園祭が盛り上がる中、由衣はクラスの宣伝をするためカボチャの着ぐるみを着て校内を廻っていた。しかし、宣伝中一人の生徒がカボチャの着ぐるみに刺されたらしく、そのせいで由衣は犯人候補として挙げられてしまう。疑いを持たれた由衣は親友の明里に薦められ、ある部活へ真犯人を見つけて欲しいと依頼をお願いした。そこで出会った一人の男子生徒にある条件を突きつけられたが、それは由衣にとって屈辱の申し出で……。
声から始まる学園ミステリー、ここに発声(生)!