セイタン部 ~声が示すは謎解きのオト~

作者 桐華江漢

80

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★★★ Excellent!!!

ある日主人公は、学園祭で起こった殺人事件の容疑者になってしまいます。そこで、セイタン部という謎の部活に解決を依頼して──というようなミステリー。

楽しかった!
ミステリーを読んだ気がしないのに、今振り返るとちゃんとミステリーしてましたね。もちろん貶しているわけではありません。すごいことだと思います。

ミステリーって、やっぱり悪意があるものが多くて読んでると、こう、どよーんと暗い気持ちになることが多いんですよね……。特に本作品のように、殺人が起きるものとなるとなおさらです。

でも、このセイタン部は笑えるんです。主に主人公と蜷川くんのやり取りがサイコーです。

殺人事件の犯人として疑われる主人公とそれを解決する立場の蜷川くんがこんなコントみたいな会話をしていていいのか……なんて、よく考えると思ってしまうんですけど、そんな細かいことはいいんです!

(もちろんそういった状況に準じたシリアスな場面もあって読み応え抜群! 特に中盤の由衣と蜷川くんが喧嘩してしまう場面とその後仲直りするところとかすごい好き! あと蜷川くんとりっちゃんの馴れ初めがとてもとうとい!)

フィクションとしてのリアルさといいますか、キャラクター性がしっかりと確立されていて、生き生きしてるんですね。見習わなきゃ……。

とにかく、ミステリーのくせに(?)抜群のリーダビリティがあります。全く読みにくさを感じない。それどころか、ページをめくる手が止まらない。

それは紛れもなく、親しみやすいキャラクターと作者様の筆力によるものです。

声が堀江○衣にそっくりな主人公の由衣(名前までそっくり!)、大の声優好きにして探偵役の蜷川くん、常識人の伊賀先輩、アホ担当のくせにちゃっかり美味しいところで頼りになる明里ちゃん、恥ずかしがりやで一途なりっちゃん。

ポジショニングが完璧ですよね、もう。最強にして最適の布陣、とい… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

まず最初に、凄く面白かったです。

学園を舞台にしたライトミステリーなのですが、キャラが立っていて、みんな血が通っていて生き生きしてます。アニメの響け!ユーフォニアムみたいな雰囲気の中で、そのキャラたちのかけあいだけでも十分楽しめます。この作品のもっとも優れているところは、ここだと私は思います。ゆいちゃんが黄前さんみたい(*´∇`*)

ミステリー部分は誰もが読みやすいように軽めにしてあります。この作品の雰囲気を大事にする上でも、絶妙な配分です。もう少し先に情報があればと思うかたもいるかもしれませんが、ミステリー部分よりも、声を通しての人間的な成長を描いたこの作品には、この味つけでベストなのかもしれません。最後にはちゃんと納得がいく形で、ストンと落ちます。

タイトルの謎かけもあったりして、最初から最後まで読者を飽きさせません。カクヨムのミステリーで、このレベルの作品を読めたことは、本当に嬉しく思います。皆様、オススメですよ~ヘ(≧▽≦ヘ)♪



★★★ Excellent!!!

『セイタン』という言葉の意味がわかった時、このミステリーは幕をあけます。
そしてその幕は青春の1ページ目でもあります。
青春は常に明るく華やかなものではありません。どんよりと曇り、雨が降る時もあるでしょう。それもまた青春の1ページです。

特に登場人物の活き活きとした姿がセリフの端々から現れています。
一緒に彼らと謎を解き明かしてはみませんか??

★★★ Excellent!!!

えっ? セイタン部って何?
この作品はまずそこがミステリーなのです。

とある高校を舞台に起きた殺人事件をセイタン部の面々が解き明かしていく学園青春ミステリーで、生徒達のテンポの良いやり取りが非常に楽しい作品です。ラブコメのアニメを見ているかのようでした。

特に後半部分の殺人事件の真犯人を究明していく部分は目が離せません。いつの間にかぐいぐい引き込まれ、謎が一つずつ解き明かされていくワクワク感に心が踊ります。

楽しい学園ミステリーの好きな方にはお勧めの作品です。

★★★ Excellent!!!

最新話『逆境こそ前向きに』まで拝読し、レビューを書かせていただいております。

とにもかくにも、出てくるキャラクター達の個性が爆発しまくりなお話です!
こんなにも高校生達が躍動するミステリー小説は他にあるか?!と、読み進めていくたびに思ってしまいます。

セイタン部という謎の部活――その意味が明らかになった時、この物語は一気に色めき出します。
事件が起こり、セイタン部メンバーが動き出すまでに少しかかりますが、ぜひとも多くの方にこの物語を楽しんでいただきたいです。

セイタン部メンバーと容疑者の女子高生――彼女達がどのような解決を導き出すのか、最後まで見守りたい学園ミステリーです。

★★★ Excellent!!!

『容疑者』まで拝読しています。
セイタン部という聞いたことのない部活。
そこで巻き起こる事件と謎解き。

でもそれだけではありません。実にイキイキとした生徒たちの学園生活が楽しい!
セリフの掛け合いが面白すぎて、引き込まれます。

特にセイタン部の意味がわかったところから、ジェットコースターなみの面白さです。
ラストまで追いかけますね。

★★★ Excellent!!!

 セイタン?それって何だろうをきっかけにページをめくり出し、学園祭での事件と絡まっていく中で、作者様が繰り出す伏線の意味が分かってくるととにかく面白いです。
 そして、問題のセイタン。この意味を知ると、是非アニメで見たくなります。
 学生の頃の忘れていた面白い風景、とても懐かしく読ませていただきました。

セイタン部の活躍、シリーズ化希望です!

★★★ Excellent!!!

『捜査開始』まで読ませていただきました。

可愛らしい少女たちによる、高校を舞台とした青春ミステリです。

特筆すべき点は、やはり作者様独特の語り口調による文章ですね。読んでいて、思わずニヤニヤと笑みが溢れてしまいます。web小説では敬遠されがちなミステリですが、この作品はそういった固定概念を打ち破ってくれます。ミステリが苦手な方でも十分に楽しむことができます。

肝心の謎解きに関しては、まだまだこれからですね。『声』と『謎』をどのように絡ませていくのか、期待が高まるばかりです。

余談ですが、主人公の少女のオタクに対するヘイトが高いため、オタクの方は注意して読んでください。私は少しメンタルをやられました(笑)。

★★★ Excellent!!!

最新話(交渉成立)まで拝読しました。
ジャンル的にはライトなキャラミス、特に学園青春ミステリに属するタイプの作品ですね。

学園祭の準備に取り組んでいた主人公の女の子が、ひょんなことから事件に巻き込まれ、挙句に自分に嫌疑が掛けられてしまう……
というのが導入から前半部の大まかなあらすじでして、今後はその謎を「セイタン部」に属す面々と解き明かし、身の潔白を証明していくことになる模様です。

特徴的な要素は、やはり表題にもなっている「セイタン部」という課外活動組織(?)なのですが、さていったい何をする部活なのかというと――
これは本編を読んでみてのお楽しみということで(笑)。
主人公の名前がちょっとしたヒントになっているのですが、アニメ系サブカル関係の知識をお持ちの方なら、すぐにピンと来るかもしれません。

登場キャラ同士の掛け合い会話が軽快で、ミステリファンのみならず、学園ラブコメ好きの方でも親しみやすい内容です!

★★★ Excellent!!!


少々怒りっぽい女子高生堀田由衣はその過去の出来事から自分のとある部分に置いて大きなコンプレックスを抱えていた。

文化祭に向けての準備も終え、迎えた当日、思いもよらない出来事が主人公を襲う。

ほんの少しだけ特殊な登場人物が織り成す学園ミステリーをご賞味あれ。

ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ……

俺のラノベコンテスト、大賞受賞おめでとうございます!

★★★ Excellent!!!

『コロ助』まで拝読しました。
学園の女子高生同士の会話は癒しと笑いを与えてくれます。

登場人物のキャラクターが明るく、ミステリーでありながら一見ほのぼのとしているように見えるのが作者の持ち味の一つであると思っていますが、これまでの作品から考案されるトリックは斬新であり、さり気ないところに伏線が隠されていることも多いので、それを考えながら読むのも楽しいかと思います。

まだ事件勃発前ですので、これからどのようにストーリーが展開していくのか楽しみです。

★★★ Excellent!!!

ミステリーなので本筋の推理はいきなりは出てきません。まだ伏線を張っている最中かそれ以前かもしれません。でもレビューします。
可愛らしい女子高生口調の語りを軸に物語は進みます。しかしまだ事件は起きてません。せいぜいパンツを見られたくらいでしょう。それは置いといて。日常、学園生活がほのぼのと書かれています。ミステリーのメイン武器である爽快感のある推理パートがまだなのにこれだけでも面白いです。そしてこの日常が壊れていくのが楽しみで仕方ありません。続きが楽しみです。