高羽慧

あたし、キョウコは専業主婦だけどパートタイムで殺し屋もしている。凶器は台所用品だけど、絶対に包丁は使わない。 パートタイムで殺し屋をしている主婦達のショートショート連作です。

真面目かよと突っ込まれそうな直球勝負から人を食ったような変化球まで、ごちゃ混ぜに放り込んだショートショート集（にしていきたい）。 思い付きで書いていくので完全に不定期更新です…

怪奇短編集。単発ものなのでバッド・エンド多く含みます。

花丸和奏が小学６年生の時に地元の祭りで務めたのは、『ハナタカ』だった。 その時の記憶に良かったことはひとつもない。一緒に務めた芦屋清彦との仲もサイアクだ。二度としたくない。 そ…

限りがあることは分かっている。 分かっているからこそ、全力でやり遂げるんじゃないのか――。

日々のことやくだらない妄想、過去の怪異な思い出など、とりとめなく綴っています。 ※怪異な章にはグロテスク描写が少しあります。

NASAが2006年に打ち上げたニュー・ホライズンズ。人類初となる冥王星の観測という偉業を成し遂げ、さらにその先である深宇宙の探索に向かっていた。新たな目標として選ばれたのは、カ…

事務作業といえばPCが一般的になりましたね。 しかしそれゆえ、今、「書く」という事が特別な意味を見出していると思います。 一部会計や行政処理などは未だに手書きで対応している…

　……もしもし。宇宙。 　地球は、そろそろ、滅びますけど。 　ううん、というよりこの星はね、 　人間になるの。 　人類そのものに。 「地球、人類化計画」――すなわちそれは…

色んな国を旅する“僕”が紡ぐ、オムニバス異世界ファンタジー。 ストーリーテラーの“僕”はモブ体質。特にこれといった特技もなく、むしろヘタレ。 物語の主人公は、諸国を旅する“僕”…

あたしこと白井良子は、早い時間に店じまいするレストラン『注文の多い料理店』にいつまでも店の灯が消えないことを不思議に思っていた。 そんなある日ひょんなことからそのレストランをのぞ…

2018年3月31日から8月31日まで募集されている『サイバーセキュリティ小説コンテスト』 そのコンテストに応募する為の小説を、まずどんな話にしようか考えるところから、結果が出…

この言葉、どっちの漢字？　悩む言葉の使い分けから、なんとなく役に立つかもしれない創作論まで、気が向くままにそのままに、それっぽく解説していきます。

ある世界に勇者の一団が居た。 ある世界には復讐に燃える戦士が。 ある世界には宝珠を連ねる少年が。 ある世界には怪物と戦う傭兵が。 ある世界にはロボットを駆る青年が。 ある世界に…

【横書きビュワー推奨です】 私は趣味で小説を書いていますが「趣味で小説を書いています」という人に会ったことがない。 まあ、その気持ちは分からなくもない。 しかしそうなると読専の方…

　辺境の地を襲ったゴブリンの侵略と、それに立ち向かう守備隊と巻き込まれた住民たちをめぐる物語。 　人間たちの国、イスハルト帝国の東端に位置する、小さな街で事件が起こる。 　祭り…

ある日、地球に二隻の宇宙戦艦がやってきた。 カニに似ている異星人の惑星防衛連合、エビとそっくりな異星人の銀河救世教団。 二勢力は、この銀河を舞台に繰り広げている「自分たちの傘下に…

大学生になる鳳（おおとり）は進学と同時に、都心にあるアパートで一人暮らしを始める。 駅近で、新築で、部屋は綺麗で、二階建て。 風呂トイレ洗面所リビングは共用、家賃は月一万。 お…

おっちょこちょいすぎるだろ。

書きたくなったことを吐き出すための雑談 たぶんそんなに読まれることは無いだろうとタカをくくり、気楽に書いちゃおうと目論んでいる

銃の事とか詳しくないけどガンアクションを書きたい（描きたい）。そんな風に思っていざミリタリーの事を調べたら、たくさん情報がありすぎてどこから調べればいいか分からない。そんなことは…

丹後のとある地域に残された秘聞には彷徨える蛇とそれに遭遇した者たちの物語が隠されていた。 トンデモ時代物風、伝綺。時代考証などは出来ておりません。どうか笑ってお許しください。ご…

🐈第一話 『このひと、異世界に飛ばされて来たのに全然気づいていません。』 異世界に飛ばされたけどちっとも気づかない男が、ただ猫と戯れるはなし。 🐈🐈第二話 『銀二の日記』 …

雑踏の夕暮れに僕は立ち、息をひそめて待っていた。 「記憶」の辻に僕は立ち、君が来るのを待っていた。 そう、君だ。 「君を」待ってた。 ～　人生は ただ歩き回る影法師　～ …

村人Bのワンダは、勇者に「話しかけて」もらえないまま置いてけぼり。 たった一つのセリフを言うために、ワンダは勇者を追いかける。

「わたくしの名はジャスティナ・ゴールドフィールド！　知的・衝撃的・破壊的天才少女探偵ですわ!!」 無法の荒野に現れた天才美少女探偵は悪党どもを許さない！ その助手こそ、身長二メー…

シンデレラは将来自分のレストランを開くことを夢見ていた。 だからシンデレラは魔女にお願いして舞踏会の開かれるお城へ。舞踏会で出される料理を作る、お城の厨房へと連れて行ってもらうの…

おしらせ：公募日記を始めました。読みたくねえよ！　という方のために章見出しの下に完全に隔離します。新しい資料部分を公開した際は全て章区切りより上に載せますので、興味のない方は無視…

本作品は、県立黒鷲工業高校、通称黒工（クロコウ）に通う、主人公織田の日常生活を綴ったものです。 本人たちは至って「普通の高校生活」を送っているとおもっていますが……。 女王が…

ちまちまと書いていたものをこちらにもアップしようという事で載せました。 『ショートショート、基本的にはホラーやSFで』 というテーマで一時期挑戦していたものです。 ホラーでは私が…

『シノ』は老いることも死ぬこともない。 一体いつから彼女が生きているのかはもう誰にも分らないことだし、いつまで生きていられるのか彼女自身にすらわからない。 これは様々な時を生き、…

私自身は霊感なるものはありませんが……。 「幽霊の話」や「怖い話」、「不思議な話」は、何故か集まってきます。 どれも実話です。 随時更新いたしますので、お好きなお話をお楽しみく…

　異世界に行ってチートしてモテモテになりたい……とふてえことを考えている青木は、異世界逝き喫茶店に出会う。そこは自分が設定した異世界を体験できる夢のような喫茶店だったのだ。 　青…

死霊術師見習いのイサベラは、死霊術師に対する偏見と警戒心の中、何とか普通の女の子のように、お友達とキャッキャウフフを夢見る、悩める花の１３歳。 花の１３歳だけど、死霊術師。 魔…

高校生の佑真は、隣に住む平賀博士の発明の検証と記録を頼まれ、一緒に河川敷へ出かける。 金属バット型のタイムマシンを検証しようとしたところ、博士に騙された過激派が現れ、二人を殺そう…

★第一章★　 　商業デビュー直前のライトノベル作家、片桐右京の前に、完璧なエルフのコスプレをした少女、メサが現れる。 　彼女は告げる。 「お願いです。ライトノベルを書くの、やめて…

私こと黒騎士が綴る日記（本音は中の人に”継続”を練習させるため）である。 当然コメント返信も私（黒騎士）が受け持つ。独特の口調はすぐには馴染めぬだろうが、どうかご容赦いただきた…

　少女ナロルは、相棒である機械のキカイと共にたくさんの世界を渡り歩く旅をしている。 　目的はたった一つ、『わくわく』を求めて！（それは目的とは言えない？）。 　道中で出会うは様…

タイトルに俳句のようなものを、本文にそれを読む上で参考になるかもしれないことを書く。 各エピソードは独立している。気になったものだけを特に読まれたらよろしいかと思われる（気にな…

帆場蔵人の詩集でございます。 やや暗いものを取り揃えております。 さて、これが詩か？違うのか？ 全てはあなたに委ねているのです。 ※海野しぃる様の 『お友達から始めませんか』を読…

邪悪な少年の話です

休暇を利用し創世祭を見物する魔獣学者シンジ・カルヴァトスと、異端審問官ネロ・エリクィン。 のびのびと羽を伸ばそうとする二人の下に舞い込んだのは、全身に魔術式を刻んだ男、そして、…

　シャーロットタウンで住民の大勢から認められ、自分に少し自信をもって仕事できるようになったアレックス。 　スコティッシュ・フォールド系猫人のイライザと結婚し、シャーロットタウンの…

大通りから一本入った閑静な住宅地の中に、俺のバイトする喫茶店と、彼女が勤める雑貨屋さんは、ぽつんぽつんと向かい合うようにして建っている。 ある夜ひょんなことから、今まで一つも接点…

その日、ロボットのボクはガラクタの上で一人、目を覚ました。 そしてボクはこの壊レタ世界でアンドロイドの彼女と出会う。 『アシュ』という名の彼女は、他のアンドロイドをたった一人で殺…

異世界にだって世紀末は来る。核の炎にゃ包まれないが、荒廃した大地に転生し、スポーツバーを始めた男に付き添う少女の物語。 めざせ！　タッチダウンウェイトレス！ 注：異世界スポーツ…

アンナ＆エリオットシリーズのプロトタイプ 毎日21時更新 ニュルンベルクのエリオットは高利貸しアンナから金を借りたが返すあてがなく、妹の結婚持参金も使い込む始末。 エリオットは…