身近にあった【本当にあった怖い話】を集めてみた

作者 武州青嵐

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★★★ Excellent!!!

怖いです、とても。

私、かなりの小心者でして、怖いものが苦手なんです。仕事が終わって帰ってるとだいたい23時頃なのですが、つい次の話が気になってここへ来てしまうんですよね。

で、怖くなってトイレやらお風呂に行くのが難しくなります。

自業自得です、ええ、わかっております。でも読まずにはいられないのです。

だって面白いんですから!

私と同じビビリの方々、ともに夜を怯えて過ごしましょう。

★★★ Excellent!!!

ホラー物の小説は数多くありますが、この話の最大の特徴は作者様自らが直接周りの方々に話を聞いて集められたという事。つまり全てが実話です。

実話故に、中には真相がわからないまま終わったり、得体の知れない不気味さだけが残る話もあります。
それが全部で30話。よくぞこれだけの話を集められたものです。怖い話を語るとつられて悪いモノがやって来る、なんて話もありますが、大丈夫でしょうか?

各話毎に完結していますので、ほんの軽い気持ちで手を出すのもいいかもしれません。
ただし、無事に抜け出せるかは保障できませんが。

★★★ Excellent!!!

内容も文章も実に安定している。

語り口がうまいので、怖い話が苦手な人や、怪談は好きだけど実話系が嫌いな人でも楽しめるように思う。
あと、怖い話だけでなく、ふしぎな話が好きな人の需要もある。

個人的には、22話と26話の終わり方が私好みであった。

まとめると、暇つぶしにちょうどよく、他人に勧めやすい作品集。

★★★ Excellent!!!

怖い話がたくさん。しかも、本当にあった、が付いちゃうんですよ。
読みやすいので、次々読んでしまうんですが……、なんか、肩のあたりが重くなってきたような……、やばいやつや。

ぶふっと笑ってしまう話(寝言とか)もあるんですが、その笑いもよくよく考えるとおっそろしい。

おすすめですが、怖いですよ。お覚悟を。

★★★ Excellent!!!

怪談っていうと怖いものって認識を持ってないか? その認識、正解だ、大正解だ! ところがどっこい、カレーに隠し味としてチョコレートを仕込むことで意外性を演出するのと同じように、こちらとしてもただの怖い話だけで終わらないんだ! たとえば『第2話 明るいと、出る』。本来怖い話であるのに笑ってしまった! 出てくるのがアレだなんて!(笑)『第14話 委託管理物件』内容は結構ホラーよりなのに、応援コメントで不覚にも噴き出してしまった! この作者さんのもう一人の主役にしてやられた!(笑)詳しい内容は言えないが、気になったら見てみてくれ! たぶん同じ様に噴き出すはずだぜ!

失礼しました。
ついギャグ要素が好きなのでそればかり取り扱ってしまいましたが、こちらの作品、やはり締めることはきっちりと締めてきます。怖いときは本当に怖かったです。たとえば『第12話 人が、見えない』。やはり一番怖いのは幽霊ではなく、人であることを教えてくれます。他にも『第13話 一人暮らし高齢者』。読んでる途中で変な声が出てしまうくらい怖かったです。あの最後はありかよぉ……と今でも思います。このレビューを書いているときは怪談の季節ではありませんが、それでも十分楽しめるこちらのお話、どうか見てみませんか?

★★★ Excellent!!!

もう、タイトル通りの怖い話集です。
作者が渾身の情報収集力を駆使して、本当に聞き集めたオカルト話たち。

こういうの好きな人にはもう、タマランと思います。
深夜のビル、動く人形、旧校舎に、みみずうどん。

定番舞台を総浚えしつつ、怪談好きのハートを射抜いていくことでしょう。
ねっとり粘着質な雰囲気ではなく、淡々とクリアに事実を語るタイプで、非常に読みやすいです。
ヒヤッとした肌触りは、作者さんの持ち味が存分に活かされています。

土着の因習や、独居老人の現場など、聞き込みならではのリアルさが間に挟まるのも印象的でした。

不審な顔を向けられようが、熱心に取材したこの成果、ぜひ堪能してみてください!

★★★ Excellent!!!

 作者は、「見えない人」だそうです。が、怖い話はなぜか集まってくると。

 よく本屋の棚にならんでいる怪談話なんかをたまに立ち読みするんですが、正直、怖い話だと思ったことは一度もないです。どれもこれも拍子抜けするような、愚にもつかない怪談話ばかり。

 ところが、この短編集に集められた恐怖の体験談は、どれもこれもがガチで怖い。身体も魂も、きーん!と響くほど、恐怖に震える内容。しかも、普通はさ、短編集って、全体の流れとか、メリハリとか考えて、ちょっと泣ける話とか教訓的な話とか、入れてこないですか? ちょっと息抜き的な内容のエピソードとか。

 本作、そういうの、一切ないです。最初から最後までクライマックス、手加減という文字は辞書にはねえとばかりに、恐怖の連弾を決めてきます。

 見えない作者だからこそ、却って描写が怖いのでしょう。見える人は、やはりある程度、それが日常になっているから。

 3話続けて読んだら、疲れました。怖いので、わざと混んだ電車の中で読みました。

 用法と容量は守ってお読みください。

★★★ Excellent!!!

作者様の周りで起きた怖い話、妙な話をまとめた短編集との事ですが、奇妙な事が起こりすぎではと思うほどゾッとする話が揃っています。
実話故に怪異の正体が分からずじまいだったり、中には幽霊よりも生きてる人間の方が怖いと思う話もあり、怖い人にはもってこいです。

一話が独立した話となっているので、どこから読んでも構いません。スマホを使って昼間に賑やかな街中で読むのもよし、夜中に一人で読んで恐怖に震えるのもよしです。

★★★ Excellent!!!

カクヨム異聞選集、最終選考に残られたということで、怖いもの苦手な私も読ませて頂きました。

作者様が見聞きされた実話ベースの短編集です、じわじわと読み終えた後から怖さが来ます。

何と表現したらいいのでしょうか、どの話も最後がスパッと終わってるんですよね、それがかえって読者に考えさせる余韻を残して怖いのでしょうね。

オススメと言いますか、何とも言えない気持ちになったのは「みみずうどん」の話です。アノ夫婦はその後どうなったのか……、不思議な怖さでした。

昼間に読んで良かったです。

★★★ Excellent!!!

えっ、本当にこんな話が集まってくるんですか!?
ホラーではお決まりの血やら肉やらのスプラッタがないだけによけい生々しい!
リアルに感じて、自分の身の回りでも起こってしまいそうな……。
9作品すべて拝読しましたが、私が怖い(けど好き)と思ったのは「さんまいさん」と「みみずうどん」ですね。
特に「さんまいさん」、もしかしたら科学的に解明できることなのかもしれないけど、地方の風習ほど根深いものはないですし、目の前で起きたら心臓が止まるかもしれません……。

★★★ Excellent!!!

きれいにまとまった文章で、最後まで一気に読んでしまいました。

原因や解決策などといったものはなく、淡々と怪異が語られていきます。そこが逆にとてもリアルで、気が付けば引き込まれていました。

一人になった時、ふと思い出してゆっくりと恐怖に包まれていく……誰にでも起こりそうな、身近に感じるからこその怖さを味わえる短編集です。

★★ Very Good!!

 怪談実話と言われて読者が求めるようなものが、きちんと詰まっていたと感じました。

 話をやたら盛ったような違和感も無く、実際にあったのだろうと思わせるリアルさがあります。
 一本一本はどれも短く、少ない時間でも様々な怪談が摂取できるのも手軽さがあって良かったと思いました。

 そもそも文章自体がきちんとしていたことも高評価です。
 文法の間違いや誤字等、余計な所で引っ掛かりを覚えさせず、物語に集中させてもらえたことが非常に嬉しいところでした。

★★★ Excellent!!!

良くホラー映画が怖くないと感じるのは実在話でなく、現実性に欠如している事が理由として挙げられるが、この話は実在話ばかりで怖さを感じます。
スノーデンのインターネット盗聴を暴露した事もそうですが、スノーデンやこの作品の怖さが感じられるのは実在した話である事が共通点です。
どの話からも読めるので軽く見る時にもオススメです。

★★★ Excellent!!!

原因・理由・因縁等々、納得できるあらすじがないのが実話怪談。
『身近にあった【本当にあった怖い話】を集めてみた』では、全てを見せずに通りすぎていくだけの怪異を「怖い話」という形で残しています。
何か分からない不思議な物を丁寧に見つめている作者様だからこそ、こんなにも素敵な怪異譚が集まってきたのでしょう。
そして、今もなお集まっているに違いありません。続編を強く所望致します。

★★★ Excellent!!!

本当にあったかどうか、それを確かめる事が出来ない事で世の中溢れかえってます。
けれど、その人にとって、その体験は間違いなく真実であり、忘れられない事実なんですよね。
その恐怖を体験した人が本当に居るという事実。
どのお話も、怖さと興味が入り混じって、なかなか良い塩梅ではないですか!

作者様の書き方は丁寧で、とても読みやすく、誰かに話してもらったお話をしっかりと補完されており、ひとつの物語として昇華されていると感じました。

★★★ Excellent!!!

恐がりですが、なぜか怖いものが大好きな私です。

そんなことはいいとして、何か短時間で読めるホラーはないかとランキングをチェックしたときに見つけた本作。
身近、しかも本当にあった怖い話と聞けば、身を乗り出して傾聴してしまう私にとって、このホラー小説はヒットでした。

ホラーって、[何故その現象が起きたのか]不明なまま終わる話が多々あるのだが、だからこそ言いようのない恐怖を覚えることがあると思うのです。

つまりそんな感じの話が集まる掌編集なのですが、ホラー小説の入門編としては最適かなと。

寝苦しい夜が続きますが、だからこそお手軽な恐怖で背筋をヒンヤリとさせてみませんか(⌒∇⌒)

★★★ Excellent!!!

でも、多分実話なのでしょう。
根拠としては、 
・妙なリアリティがある、不条理さがある。 
・これだけの話を創作するのは無理(失礼)。
・この話の幾つかは僕や僕の周りの人が実際に体験したことがある。

無理に怖がらせようとして無くて、
起こった出来事を普通に述べているだけ。
それだけで怖いのは実話の特徴。

暑い夏におすすめです。

★★★ Excellent!!!

一言紹介の通りの作品です。
1話1話が短くて読みやすく、でも内容はしっかり怖いお得な作品だと思います。
文章が丁寧であり、すんなり内容が入ってくるのもポイントです。
冬にコタツに入りながらホラーを楽しむのも乙なものですね。

この作者さんの作品は他作品もクオリティが高く、どれも面白い作品ばかりです。個人的には「ラピスラズリ」という作品がオススメです。ホラー好きな方ならきっと最後まで読んでしまうと思います。