俳句のようなもの

作者 青丹よしお

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★★★ Excellent!!!

俳句は読むのは好きなのですが、いざ作るとなると、とても難しいと感じていました。
この作品では、一句ごとに季語の紹介や解説を書いてくださっています。
季節ごとにつづられる、美しい日本の情景や、作者の心情などを感じられます。
これが季語なんだ、とか、こんな表現があるんだ、など、一句一句に発見があり、とても勉強になります。

★★★ Excellent!!!

吟味され、また洗練された語句で、十七文字を上回る風景が描かれています。

丁寧な語釈と興味をそそる補説があり、俳句の入り口が分からなかった私もその魅力に惹きこまれていきました。
また参考句・参考歌として、季語・趣向などの類似する古句が取り上げられていますので、あわせて鑑賞する楽しみもあります。

★★★ Excellent!!!

今時珍しい正統派の古典派俳句を中心とした句集。
現代俳句的なものもいくらかは混じっているが。

正直、こういう句作をする人は今は少ないと思うし、
評価をできる人間も減っている。
かくいう私も偉そうに評を述べられる水準にはいない。
だが、秀句が多いと思う。

★★★ Excellent!!!

 小説を書いていると、なんだか言葉たちとにらめっこばかりしていて、必要以上に彼らと距離が近くなっているなあと感じる時があります。だんだん疲れてきて、その言葉の持つ意味や響きや色や匂いを感じるアンテナが鈍くなっていくのがわかるのです。
 そんな時、私は青丹さんが詠まれた俳句たちに会いにきます。
 肩の力が抜けて、ほっとするのです。言葉たちから一歩、二歩と離れて、彼らの姿を広い視界にとらえることができます。そうして、そこに描かれた世界にゆっくりと入っていける。
 きっとカクヨムで頑張っている皆さんのなかには、私のような方も少なからずいるのではないでしょうか。もしもあなたがそうなら、ぜひ、こちらにお立ち寄りください。活字好きな人には、青丹印の言葉のサプリは効果抜群ですよ!

 余談。季語って不思議ですね。はるか昔の人たちも、現代の私たちと同じ季節に触れ、その息吹を感じ、心を動かされていたんだなあと、そのことを強く教えてくれる、私にはタイムマシンのように思えました。現在と過去を繋ぐ、季語という名のタイムマシン。
 

 

★★★ Excellent!!!

目次の俳句を眺めて、「飛行機の落つる日ありや蝉時雨」の句が気に入って、連載を追い始めました。

私、短歌を読む場合は各歌の解説なしで、歌だけが複数並んでいる形のほうが好みなのですが。
俳句は季語があるためか、季節感あふれる解説が非常に面白いです。
著者が詠む際に、どのようなことを意図していたのか。
参考にした過去の作品の説明など、知らないものばかりで勉強になります。
続き楽しみにしています。